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タグ検索で菩提は15件見つかりました。
道分
]]の対義語で、その結果[[仏果]][[菩提]]を得ることになる[[修行]]のこと。 ''当に勧化して福を作し、塔を治し[[衆僧]]を[[供養]]すべし〈此れは是れ、福分なり〉。応に学問・[[誦経]]して聖果を勤求すべし〈此れは是れ、道分なり〉。始終に両つながら修む、二途の意、別なり。 『四分律刪繁補闕行事鈔』巻下四「諸雑要行篇第二十七」''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%bb%ca%ac... - 2020年12月19日更新
頓悟
e){''【定義】''} ただちに[[菩提]]を悟ること。無用な[[修行]]などを経ずに、自らの心の本質を悟ること。対義語は[[漸修]]とされる。 ''夫れ釈雄調御、[[菩提樹]]下に坐して、明星を見ることを得て、忽然として[[無上乗道]]を頓悟す。 『[[学道用心集]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%dc%b8%e7... - 2018年01月04日更新
未発心
「未だ[[発心]]せず」と訓じ、[[未発菩提心]]と同じ。[[仏道]]を学んで、[[菩提]]を得たいという志を発していない状態のこと。 ''[[法文]]を云フとも、先人の愚をそしらず、また愚痴、未発心の人のうらやみ卑下しつべき所にては、能々是を思ふべし。 『[[正法眼蔵随聞記]]』巻6-23''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%a4%c8%af%bf... - 2012年05月19日更新
上求菩提
「[[下化衆生]]」とともに、「上に[[菩提]]を求め、下に[[衆生]]を化する」という語となる。悟りを求めることと、それをもって衆生を導くことをともに行うべきだという言葉。ただし、最近では、いたずらに[[修行]]と[[教化]]とを、上下に分けるべきではないという発想や、衆生を下として貶めているのではないかとして使われず、別に「欣求菩提、広化衆生(菩提を欣求し、広く衆生を化する)」という言葉を用いる場合が多い。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%e5%b5%e1%ca... - 2011年01月04日更新
仏縛
lue){''【定義】''} 仏の[[菩提]]を[[知見解会]]して、却ってそれに把われること、似たようなことに[[法縛]]などがある。 ''仏縛といふは、菩提を菩提と知見解会する、即知見、即解会に即縛せられぬるなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行仏威儀]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%c7%fb... - 2009年10月12日更新
慮知心
る心を指す。 ''このなかに、[[菩提心]]をおこすこと、かならず慮知心をもちいる。[[菩提]]は天竺の音、ここには道といふ。質多は天竺の音、ここには慮知心といふ。この慮知心にあらざれば、菩提心をおこすことあたはず。この慮知心をすなはち菩提心とするにはあらず、この慮知心をもて菩提心をおこすなり。菩提心をおこすといふは、おのれいまだわたらざるさきに、一切[[衆生]]をわたさんと[[発願]]し、いとなむなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[発菩提心]]」巻'' このように、[[道元]][[禅師]]は思慮分…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ce%b8%c3%ce%bf... - 2009年09月10日更新
直趣
]]は「この[[宗旨]]は、直趣[[無上菩提]]、しばらくこれを恁麼といふ。」(「[[恁麼]]」巻)とされて、恁麼ということが、無上菩提に直通であることを示している。いわば、恁麼とは悟りを直趣する言葉である。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%be%bc%f1... - 2009年08月13日更新
無上菩提
'【定義】''} [[無上]]なる[[菩提]]のこと。この上ない悟りのこと。 ''いはゆるは、恁麼事をえんとおもふは、すべからくこれ恁麼人なるべし。すでにこれ恁麼人なり、なんぞ恁麼事をうれへん。この[[宗旨]]は、[[直趣]]無上菩提、しばらくこれを[[恁麼]]といふ。この無上菩提のていたらくは、すなはち[[尽十方界]]も無上菩提の少許なり、さらに菩提の、[[尽界]]よりもあまるべし。 『[[正法眼蔵]]』「[[恁麼]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%b5%be%e5%ca... - 2007年12月29日更新
調度
度であるとする。 ''この[[無上菩提]]の体たらくは、すなはち[[尽十方界]]も無上菩提の[[少許]]なり。さらに[[菩提]]の[[尽界]]よりもあまるべし。われらもかの尽十方界のなかにあらゆる調度なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[恁麼]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%b4%c5%d9... - 2006年10月25日更新
生死
&color(blue){''【定義】''} 〔燭△訛減澆[[生滅]]のこと。生まれ、そして死ぬこと。生老病死の始終を示す。生死については、[[衆生]]のように分別明瞭に捉える分断生死と、[[菩薩]]のように生死一体として捉える変易生死とがある。また、一生かけて生死するという一期生死と、その一瞬一瞬に生まれ変わり死に変わりするという刹那生死とがある。 ⇔慍のこと。 [[道元]][[禅師]]の『[[正法眼蔵]]』の巻名の一。95巻本では92巻、28巻本では2巻。説示場所や時間は不明。 &color…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c0%b8%bb%e0... - 2006年10月26日更新
菩提
ら目覚めること。 ''この[[無上菩提]]のていたらくは、すなはち[[尽十方界]]も無上菩提の少許なり、さらに菩提の、[[尽界]]よりもあまるべし。われらも、かの尽十方界の中にあらゆる[[調度]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[恁麼]]」巻'' [[法性]]を覚する智のこと。 崇高な開悟。智慧のあらわれ。 菩提道場の略。 [[煩悩]]を断じて得たニルヴァーナのこと。悟りの境地、人間・人格の完成。 Ε縫襯凜 璽覆忙蠅覦としての道。[[仏道]]に同じ。 俗には、冥福の意味として用いる。冥…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%ee%c4%f3... - 2008年08月11日更新
阿耨多羅三藐三菩提
mmasambodhiの音写語。[[阿耨菩提]]や、[[三菩提]]などと略される。意訳すれば、無上正等覚など。仏の智慧のことであり、この上なく勝れ、正しく平等円満な智慧のこと。 ''[[涅槃]]といふは、阿耨多羅三藐三菩提なり。[[仏祖]]および仏祖弟子の所住これなり。 『[[正法眼蔵]]』「[[空華]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b0%a4%e6%d5%c2... - 2008年01月12日更新
去来
&color(blue){''【定義】''} _瓩去ること。 行ったり来たりすること。 ''[[波羅蜜]]といふは、彼岸到なり。彼岸は去来の相貌[[蹤跡]]にあらざれども、到は[[現成]]するなり、到は公案なり。[[修行]]の、彼岸へいたるべしとおもふことなかれ。 『[[正法眼蔵]]』「[[仏教]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b5%ee%cd%e8... - 2007年12月29日更新
無縄自縛
自由が無くなってしまうこと。 ''菩提をすなはち菩提なりと見解せん、これ菩提相応の知見なるべし。たれかこれを邪見といはん想憶す。これすなはち無縄自縛なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行仏威儀]]」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%b5%c6%ec%bc... - 2006年10月15日更新
発心
blue){''【定義】''} [[発菩提心]]の略。[[道心]]を起こし、[[菩提]]を求める心を発すことをいう。 ''[[仏祖]]の大道、かならず無上の[[行持]]あり、道環して断絶せず、発心・修行・菩提・涅槃、しばらくの間隙あらず、[[行持道環]]なり。 『[[正法眼蔵]]』「[[行持]](上)」巻''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%af%bf%b4... - 2006年10月10日更新