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タグ検索で見性成仏は4件見つかりました。
見性成仏
]・[[教外別伝]]・[[直指人心]]・見性成仏」の一。見性とは、自己が本来有する本性・[[仏性]]に気付くこと(=[[見性]])であり、その徹見がそのまま悟りであることを見性成仏という。人間の本性を徹見して覚者となること。 &color(blue){''【内容】''} 元々は、宝亮(444〜509)の撰述といわれる『涅槃経集解』に、「案ずるに僧亮曰く、見性成仏、即ち性を仏と為すなり」とあるのが最初であるという。しかし、六祖慧能の語録である『六祖慧能』の機縁にこれが取り入れられ、よって禅宗の言葉になっ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%ab%c0%ad%c0... - 2009年03月11日更新
見性
経』'' なお、この概念は、後に「[[見性成仏]]」という禅の特徴を表す語句として定着し、日本でも大日房能忍の[[達磨宗]]が重んじたという。現在その写本が金沢文庫にある『見性成仏論』は、達磨宗の関係者によって著されたものとも推定されている。そのような背景があってか、[[道元]][[禅師]]は「見性」の語を嫌ったという。それは、見性すれば即ち[[修行]]の否定を行ったものがいたからであると考えられ、また[[三教一致]]思想を説く者が、[[仏教]]の特徴を示す語句を見性に定めたからとも考えられる。 …
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b8%ab%c0%ad... - 2009年08月28日更新
不立文字
[[教外別伝]]・[[直指人心]]・[[見性成仏]]」の一。教家の人達が、経論の[[文字]]や教説のみを主とし、[[仏教]]の精神を失っていると見なした禅宗が、真の仏法とは単なる教説や文字に依るのではなくて、心から心へと伝えられたものであるとしたこと。なお、この精神は既に禅宗初期からあるともされるが、徹底されたのは唐代の六祖慧能下の南宗禅に於いてである。 ''謂すてし 其言葉の 外なれば 筆にも跡を留めざりけり 『[[道元禅師和歌集]]』「14 詠不立文字」''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c9%d4%ce%a9%ca... - 2009年02月27日更新
直指人心
字]]・[[教外別伝]]・直指人心・[[見性成仏]]」の一。[[直指]]とは、喩えや因縁などの方便を用いずに、言葉や文字に頼らず、端的にそのものを指し示すことであり、この場合には、人の心そのものを直指すること。 ''ある漢いはく、[[釈迦老漢]]、かつて一代の教典を宣説するほかに、さらに上乗一心の法を摩訶迦葉に[[正伝]]す、[[嫡嫡相承]]しきたれり。しかあれば、教は[[赴機]]の[[戯論]]なり、心は[[理性]]の[[真実]]なり。この正伝せる一心を、[[教外別伝]]といふ。[[三乗]][[十二…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%be%bb%d8%bf... - 2009年02月27日更新