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タグ検索で荒田随筆は2件見つかりました。
三苦
いう([[指月]]慧印[[禅師]]『[[荒田随筆]]』「諦縁度」項)。 ''因みに為に三苦を説く。一つには内苦、謂わく飢渇等なり。二つには外苦、謂わく虎狼等なり。三つには天苦、謂わく風雨等なり。 『[[永平広録]]』巻5-402[[上堂]]'' なお、上記の一節は、中国天台宗の荊溪湛然『止観輔行伝弘決』巻第十之一からの引用であるが、具体的には自分自身の苦しみとなる「内苦」、外的な害悪に基づく「外苦」、そして天に基づく「天苦」とされる。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b0%b6%ec... - 2021年06月29日更新
荒田随筆
印]]による仏教論集。正式名称は『不能語荒田随筆』である。「随筆」の名を冠するが、決して軽薄な文章ではなく、指月自身の博覧強記が十二分に発揮された著作でありつつ、しかも、[[洞上]]の[[宗旨]]を宣揚せんとする意図が見えるとされる。現在は、『大正蔵』巻82や『続曹洞宗全書』「語録四」巻などで見ることが出来る。 なお、江戸時代の版本だが、宇巻の延享元年(1744)9月の版本(江戸日本橋通壹町目・出雲寺和泉掾繍梓)は上巻の上・下を収録しており、元文5年(1740)8月28日に書き終わった原稿を元にしている…
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