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タグ検索で道元は220件見つかりました。
参禅学道法語
、例えば大久保道舟博士の[[筑摩書房版『道元禅師全集>道元禅師全集#anchor1]]』では「[[参禅]][[学道]]妙術」と呼ばれているし、鴻盟社の本山版縮刷『[[正法眼蔵]]』では「永平[[高祖]][[法語]]」となっている。今は[[春秋社版『道元禅師全集>道元禅師全集#anchor2]]』の呼称にしたがって、「[[参禅]][[学道]][[法語]]」として立項する。 &color(blue){''【内容】''} この法語は、元々泉福寺所蔵の『正法眼蔵[[御抄]]』の末尾に収録された「法…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b2%c1%b5%b3... - 2007年02月07日更新
椎茸典座
(blue){''【定義】''} [[道元]][[禅師]]に関わる物語の一。なお、道元禅師生誕800年を記念して、人間国宝である大蔵流狂言師の茂山千作氏が、平成１１年（1999）に新作狂言 ｢椎茸典座｣ を発表している。 &color(blue){''【内容】''} この物語とは、道元禅師が中国に渡ってすぐのこと、２人の老[[典座]]から、[[仏道]][[修行]]の大事さを教えられた故事に基づくものである。この故事自体は、道元禅師の著作である『[[典座教訓]]』に見えることであり、史実であろうが、「…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%c7%c2%fb%c5... - 2008年04月04日更新
明智優婆夷
'} [[瑩山]][[禅師]]が、[[道元]][[禅師]]の弟子として挙げる女性の在家信者の名前。一説には、[[瑩山]][[禅師]]の祖母であり、[[道元]][[禅師]]や[[明全]][[和尚]]の弟子でもあったとされる明智のこと。[[優婆夷]]とは、[[在家]]女性信者のこと。 生没年：不詳、ただし1200年代初頭〜1270年代前半までか？ 俗 姓：不詳 出身地：不詳 &color(blue){''【内容】''} この明智優婆夷だが、基本的には瑩山禅師の自叙伝ともいえる『[[洞谷記]]』に名前が…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%c0%c3%d2%cd... - 2010年03月25日更新
弁道話
行]]に[[精進]]することであり、[[道元]][[禅師]]は日本に帰られた後、最初の体系的な著作として『弁道話』を著した。寛喜3年（1231）8月、深草[[安養院]]に閑居しておられたときだと推定されている（[[面山]]『[[聞解]]』の見解）。末尾には「入宋伝法沙門[[道元]]」の自著がある（別本では「入宋[[伝法]][[沙門]]住観音導利院道元」とも）。また、本来は『[[正法眼蔵]]』ではなかったが、95巻本では1巻として収録された。この経緯は、下記の【伝播】項をご参照願いたい。 &color(b…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%db%c6%bb%cf... - 2008年05月10日更新
建撕記
平寺]]14世[[建撕]]が編集した[[道元]]禅師の伝記。詳しくは『永平開山行状建撕記』という。全１巻。成立年代は不明で、様々な議論もあるが河村孝道先生の説を採り文明4年（1472）までに成立したと考えておく。また、題名も、『建撕記』というのは略称的なものであって、本来は、『永平初祖道元和尚之御状記』（明州本内題）や『永平開山御行状』（瑞長本、訂補本外題）、『道元禅師行業記』（延宝本外題）とでも記されるべきものであるが、編集した建撕禅師の名前を入れ、「建撕記す」がそのまま題名として流布したとの見解がある…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b7%fa%d9%f9%b5... - 2007年02月23日更新
他心通
由に測り知ることが出来る神通力。 ��[[道元]][[禅師]]の『[[正法眼蔵]]』の一。95巻本では80巻、75巻本では73巻。寛元3年（1245）7月4日に[[大仏寺]]で修行僧に[[示衆]]された。 &color(blue){''【内容】''} 他心通とは、通常[[五通]]や[[六通]]の一つとして、他人の心念を自由に測り知る能力だとされているが、[[道元]]禅師は他心通の真義を「自他を超えた絶対の心の把握」だとされ、それこそが仏神通に他ならないとされる。南陽慧忠と大耳三蔵の問答を挙げ、その後それ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%be%bf%b4%c4... - 2008年01月11日更新
三界唯心
いう唯心論的世界観を示したもの。 ��[[道元]]禅師の『[[正法眼蔵]]』の巻名の一。95巻本では47巻、75巻本では41巻。寛元元年（1243）閏7月1日[[示衆]]された。その場所だが、75巻本では「[[禅師峰]]」とし、60巻本古写本・『[[建撕記]]』古写本では「[[吉峰寺]]」とする。前後の関係を見れば、「吉峰寺」が正しい。 &color(blue){''【内容】''} [[道元]][[禅師]]は冒頭にて、『華厳経』の唯心論的思想を極めて端的に表現した偈頌をもって、同巻の主題としている。 …
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b0%b3%a6%cd... - 2007年01月06日更新
即心是仏
られた�△稜倭弔琉貘Г任呂覆�て、��の[[道元]][[禅師]]の説かれた意義である。 ��[[禅宗]]で使われた「心がそのまま仏である」という意。[[禅宗]]では馬祖道一禅師が最初に用いたともされているが、南陽慧忠の語にも出る。[[即心即仏]]とも。 ��[[道元]][[禅師]]の『[[正法眼蔵]]』の巻名の一。９５巻本であれば６巻、７５巻本であれば５巻。延応元年（1239）10月23日に[[興聖寺]]にて[[示衆]]された。 �ぁ�[[道元禅師和歌集]]』に収録された和歌の題名の一。 ��[[指月]][[慧印]]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c2%a8%bf%b4%c0... - 2006年10月11日更新
仏法禅師
(blue){''【定義】''} [[道元]][[禅師]]の禅師号として伝わるものだが、天皇から下賜された事実はなく、『建撕記』にその名の経緯を示すものである。 ''[[開山]][[大和尚]]之御名、数多あり。一道元、二[[希玄]]、三[[義元]]、四仏法禅師と申す。由来は日本天台宗四教五時の名目を記したる文み、一本あり、其中に、天竺震旦日本仏法興起之次第ヲ記取したる中に云、大唐曹洞宗僅に存すと云々。其次に云、吾国中、越前[[永平寺]]開山大和尚仏法禅師、[[入宋]]伝之、稟承[[曹洞宗]]、帰朝…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%cb%a1%c1... - 2010年07月22日更新
寂円
[禅師]]の下で[[修行]]していた[[道元]][[禅師]]に出逢ったことを[[機縁]]として、後に来日してその[[門下]]に入り、[[道元]]禅師亡き後に[[懐弉]]禅師の[[法嗣]]となる。越前国大野に[[宝慶寺]]を開いた。寂円禅師の系統は[[寂円派]]と呼ばれ、同系統は後々まで[[永平寺]]の[[住持]]を務めることになる。 生没年：開禧３年（中国の元号・1207）〜正安元年（1299） 出身地：中国・洛陽人 俗 姓：不明 &color(blue){''【略歴】''} 中国天童山の如浄禅師の…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bc%e4%b1%df... - 2008年05月04日更新
二三四七
者までの祖師方を意味する。 なお、[[道元]][[禅師]]が[[永平寺]]で行った上堂で、以下のような用例がある。 ''上堂。拍手授手、二三四七の伝持。知恩報恩、百千万億の建化。 『[[永平広録]]』巻3-253[[上堂]]''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%f3%bb%b0%bb... - 2006年07月08日更新
仏法房
(blue){''【定義】''} [[道元]][[禅師]]が、比叡山時代に用いていたと思われる房号であり「[[仏法上人]]」とも、或いは「[[仏法禅師]]」とも呼ばれたようである。ところがこの呼称は、『[[正法眼蔵]]』『[[永平広録]]』等の自身の著作には使われずに、[[日本曹洞宗]]の後代の文献や、他宗派の文献にのみ登場する。 ''中比建仁寺の本願、入唐して、[[禅門]]・[[戒律]]の儀伝られしも、只校床にて事々しき[[坐禅]]の儀無りけり。国の風儀にまかせて、天台・真言などあひならべて、一…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%cb%a1%cb... - 2007年12月11日更新
四時坐禅
時）という１日４回の坐禅については、[[道元]][[禅師]]なども参照した北宋時代の『[[禅苑清規]]』（1103序刊）には無いものの、栄西禅師の『興禅護国論』や道元禅師の『[[弁道法]]』には記載があるため、南宋時代には中国で行われていたものと推測できる。なお、諸清規によっては四時の規定にも差があり、四時坐禅を行わない場合もあることを指摘しておく。 ''[[黄昏]]の[[坐禅]]、[[昏鐘]]を聞いて[[搭袈裟]]し、[[雲堂]]に入り[[被位]]に就いて坐禅す。[[住持人]]は椅子に就いて[[聖…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%cd%bb%fe%ba... - 2008年02月09日更新
冬至大吉文
(blue){''【定義】''} [[道元]][[禅師]]が冬至に記したとされる祈願の[[法語]]である。 &color(blue){''【内容】''} [[面山]]瑞方は『訂補[[建撕記]]』にて、「摂州浪華天満の天徳寺之室中にも、冬至の大吉あり、字数七十有八」と記録されているものの、原本は伝わっていない。しかし、寛政3年（1791）に天徳寺11世の白如明庵が石版刷りによって、縁故の者に分配したものが大阪府池田市内の正福寺に所蔵されている。 道元禅師は自らを「希玄」としている。そして、[[法語]…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c5%df%bb%ea%c2... - 2008年06月13日更新
心不可得
の対象だと思うことの誤りを指す。 ��[[道元]]禅師の『[[正法眼蔵]]』の巻名の一。95巻本では18巻、75巻本では8巻。なお、95巻本には19巻目に同名の巻がもう一つあって、そちらは18巻と区別するため便宜的に「[[後心不可得]]」巻と通称されている。 ��「[[達磨安心]]」の問答のこと。詳細は同項参照。 &color(blue){''【内容】''} �［磴┐弌惷盥簇娘齋弌戮任蓮△海良垈墜世粒鞠阿�多用され、後に中国禅宗でも大きな問題であった「過去心不可得・現在心不可得・未来心不可得」という言葉があ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bf%b4%c9%d4%b2... - 2006年09月14日更新
拄杖
法を説く際の仏具として用いられた。なお、道元禅師が使っていたのは、黒かったと思われる。 ''[[衲僧]]の拄杖、黒きこと漆の如し。[[世間]]の凡木と儔を作さず。 『[[永平広録]]』巻5-359[[上堂]]'' [[道元]]禅師は、この説法の場所で使われる拄杖の意味を転じて、拄杖そのものが法であるとした。『[[正法眼蔵]]』「[[自証三昧]]」巻では以下のような説示がある。 ''拄杖経あり。横説縦説、おのれづから空を破し有を破す。''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%26%2325284%3b%... - 2006年12月03日更新
秘密正法眼蔵
blue){''【定義】''} ��[[道元]][[禅師]]の主著である『正法眼蔵』で、[[永平寺]]に所蔵されている２８巻本は、『秘密（蜜）正法眼蔵』と題されている、詳細は『[[正法眼蔵]]』項参照のこと。 ��[[瑩山]][[禅師]]が著されたと伝えられる[[古則公案]]の[[拈提]]書のこと。全１０則の[[公案]]について、瑩山禅師の[[提唱]]が行われているが、長く秘蔵されたままであり、世に出たのは大正１２年（1923）のことであった。採り上げられている[[古則]]１０則は以下の通り（各則の題名は、…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%eb%cc%a9%c0... - 2007年11月02日更新
弁道
」の意味であるという見解もあったが、[[道元]][[禅師]]はどちらも使うため、意味的に分ける必要は無いともされる。 ''いまをしふる[[功夫]]弁道は、[[証上]]に[[万法]]をあらしめ、出路に一如を行ずるなり。その[[超関脱落]]のとき、この節目にかかはらんや。 『[[弁道話]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%db%c6%bb... - 2008年01月18日更新
発願文
どの冒頭で唱えられることが多い。 ��[[道元]][[禅師]]には宝治元年（1247）冬に、鎌倉にて書かれたという「発願文」があるとされている。内容は『[[正法眼蔵]]』「[[渓声山色]]」巻にある「ねがはくはわれと一切[[衆生]]と、今生より乃至生生をつくして……」と「ねがはくはわれたとひ過去の[[悪業]]おほくかさなりて……」という2つの「[[願文]]」を抜き出したものである。『[[道元禅師全集]]』第７巻などで見ることが出来る。 ''願は、我と[[一切衆生]]とともに[[今生]]より乃至生生をつ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%af%b4%ea%ca... - 2008年08月17日更新
山河大地妙浄明心
]]そのものであるという意味の言葉。[[道元]][[禅師]]が、潙山霊祐と仰山慧寂の[[問答]]から引いて用いられた。 ''師、仰山に問う、「妙浄明心、汝、[[作麼生]]か会す」。仰山云く、「山河大地日月星辰」。師云く、「汝、祇だ其の事を得ん」。仰山云く、「[[和尚]]適来、甚麼をか問う」。師云く、「妙浄明心」。仰山云く、「喚作事得麼」。師云く、「如是如是」。 『潭州潙山霊祐禅師語録』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b3%b2%cf%c2... - 2010年09月10日更新