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タグ検索で不立文字は3件見つかりました。
文字
て、文字に依存すべきではないとして「[[不立文字]]」などが説かれた結果、非常に独特な発想を行った。 なお、曹洞宗では「不立文字」を突き詰めて、具体的な書面の文字のみに把われずに、更に尽界文字と見て、あらゆる事象が仏の説法その者であるという見解に達する。 ''いはゆる[[経巻]]は、[[尽十方界]]これなり、経巻にあらざる時処なし。勝義諦の文字をもちい、世俗諦の文字をもちい、あるいは天上の文字をもちい、あるいは人間の文字をもちい、〈中略〉あるいは百草の文字をもちい、あるいは万木の文字をもちいる。 …
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%b8%bb%fa... - 2009年02月26日更新
不立文字
[[禅宗]]の特色とされる4つの言葉「不立文字・[[教外別伝]]・[[直指人心]]・[[見性成仏]]」の一。教家の人達が、経論の[[文字]]や教説のみを主とし、[[仏教]]の精神を失っていると見なした禅宗が、真の仏法とは単なる教説や文字に依るのではなくて、心から心へと伝えられたものであるとしたこと。なお、この精神は既に禅宗初期からあるともされるが、徹底されたのは唐代の六祖慧能下の南宗禅に於いてである。 ''謂すてし 其言葉の 外なれば 筆にも跡を留めざりけり 『[[道元禅師和歌集]]』「1…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c9%d4%ce%a9%ca... - 2009年02月27日更新
直指人心
[禅宗]]の特色とされる4つの言葉「[[不立文字]]・[[教外別伝]]・直指人心・[[見性成仏]]」の一。[[直指]]とは、喩えや因縁などの方便を用いずに、言葉や文字に頼らず、端的にそのものを指し示すことであり、この場合には、人の心そのものを直指すること。 ''ある漢いはく、[[釈迦老漢]]、かつて一代の教典を宣説するほかに、さらに上乗一心の法を摩訶迦葉に[[正伝]]す、[[嫡嫡相承]]しきたれり。しかあれば、教は[[赴機]]の[[戯論]]なり、心は[[理性]]の[[真実]]なり。この正伝せる一心を…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c4%be%bb%d8%bf... - 2009年02月27日更新