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タグ検索で瑩山は64件見つかりました。
總持寺祖院
[日本曹洞宗]]の[[太祖]]である[[瑩山]]紹瑾[[禅師]]が開かれた[[大本山]][[總持寺]]は、元々石川県鳳至郡門前町にあった。しかし、明治31年の火災により、ほぼ全山が焼失したため、現在の神奈川県横浜市鶴見区に移転した。その移転した後に建てられた総持寺の別院を、特に總持寺祖院を称する。 &color(blue){''【内容】''} 旧・總持寺の全山が灰燼に帰したのは明治31年であった。それまでは、山内に多くの[[塔頭]]を構え、堂々たる[[法堂]]・[[仏殿]]など、大本山に相応しい威容を…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%e5%c1%bb%fd%bb... - 2008年08月04日更新
總持寺中興縁起
(blue){''【定義】''} [[瑩山]][[禅師]]が1321年6月17日に[[總持寺]]に入山し、撰述された一篇の[[法語]]。總持寺があった諸嶽観音堂が行基菩薩の[[開山]]であることを、「鳥巣不縣」の故事から示しつつ、その素晴らしき場所にて瑩山禅師が化を振るう事への想いが綴られたものである。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%e5%c1%bb%fd%bb... - 2011年11月05日更新
洞谷伝灯院五老悟則并行業略記
} [[曹洞宗]]の[[太祖]]・[[瑩山]][[禅師]]が開かれた洞谷山[[永光寺]]に設置された[[開山堂]]である[[伝灯院]]に祀られた五人の[[祖師]]に関する[[大悟]]の[[機縁]]の紹介と、簡単な伝記を集めたものである。流布本系統の『[[洞谷記]]』に収録される文書の１つであり、「于時元亨三年〈癸亥〉九月十三日 [[釈迦牟尼仏]]五十四世[[法孫]]洞谷紹瑾記」とあることから、瑩山禅師晩年の1323年9月13日に書かれたものだと分かる。 &color(blue){''【内容】''} …
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%b6%c3%ab%c5... - 2011年09月30日更新
仏慈禅師
依れば、[[曹洞宗]]の[[太祖]][[瑩山]]紹瑾[[禅師]]が、正平8年（1353）12月8日に南朝の後村上天皇から賜った諡号（禅師号）のこと。 ''後村上院、贈瑩山和尚諡号〈南帝之正平八年者、後光厳院文和二年也〉。'' ''上卿権中納言'' '' 正平八年十二月八日、宣旨'' '' 紹瑾上人'' '' 宜諡号、仏慈禅師'' '' 蔵人左少辨兼左衛門権左平時経奉。'' ただし、まだ存命中であった總持寺二世、[[峨山]]韶碩[[禅師]]は[[名利]]に繋がるとして、断ったとする説もある。また、江…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%ca%a9%bb%fc%c1... - 2010年07月09日更新
明智優婆夷
(blue){''【定義】''} [[瑩山]][[禅師]]が、[[道元]][[禅師]]の弟子として挙げる女性の在家信者の名前。一説には、[[瑩山]][[禅師]]の祖母であり、[[道元]][[禅師]]や[[明全]][[和尚]]の弟子でもあったとされる明智のこと。[[優婆夷]]とは、[[在家]]女性信者のこと。 生没年：不詳、ただし1200年代初頭〜1270年代前半までか？ 俗 姓：不詳 出身地：不詳 &color(blue){''【内容】''} この明智優婆夷だが、基本的には瑩山禅師の自叙伝ともいえ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%c0%c3%d2%cd... - 2010年03月25日更新
永光寺
or(blue){【定義】}'' [[瑩山]][[禅師]]によって開かれた石川県羽咋市酒井町にある[[日本曹洞宗]]の寺院。[[山号]]は洞谷山。[[開基]]は海野三郎滋野信直夫妻（[[妙浄禅師]]・[[祖忍尼]]）、酒匂頼基・藤原家方。 ''&color(blue){【歴史】}'' 現在では、瑩山禅師[[開山]]の遺跡的寺院として、[[大本山]]に[[總持寺]]が選ばれているが、歴史的には、瑩山禅師が[[道元]][[禅師]]に於ける[[永平寺]]のように、自らの理想としたのは永光寺であったと見られ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b1%ca%b8%f7%bb... - 2008年08月02日更新
幽識
} [[曹洞宗]]の[[太祖]]・[[瑩山]]紹瑾[[禅師]]の提唱録である『[[伝光録]]』第38章にて採り上げられる「識＝認識作用」の一種で、幽玄にして絶対的なはたらきを持っているため「幽識」と名付けられている。なお、認識作用などというと、どうしても、相対二見に陥るが、「幽識」というのは、それ自体が機能する（これを、「熾然に見覚する」などという）ことによって、諸事象を直接に把握される。 また、出典は『景徳伝燈録』「南陽慧忠章」であり、同所の語は「出識」であって、「幽識」は何かしらの誤植である可能性…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cd%a9%bc%b1... - 2010年12月27日更新
秘密正法眼蔵
[[正法眼蔵]]』項参照のこと。 ��[[瑩山]][[禅師]]が著されたと伝えられる[[古則公案]]の[[拈提]]書のこと。全１０則の[[公案]]について、瑩山禅師の[[提唱]]が行われているが、長く秘蔵されたままであり、世に出たのは大正１２年（1923）のことであった。採り上げられている[[古則]]１０則は以下の通り（各則の題名は、跋から引用）。 ''第一 [[拈華微笑]]'' ''第二 門前刹竿'' ''第三 廓然不識'' ''第四 聖諦亦不為'' ''第五 [[無情説法]]'' ''第六 六外一句'…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c8%eb%cc%a9%c0... - 2007年11月02日更新
門参
]]では「門参」と呼称された。特に、[[瑩山]]禅師や[[峨山]]禅師、或いは[[峨山五哲]]の[[無端]]祖環禅師・[[通幻]]寂霊禅師の頃に始まり、その後永享年間（1429〜1441）の頃に盛んになり、文明年間（1469〜1487）には各門派の特色が加えられたものになったという。一種の[[抄物]]。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%e7%bb%b2... - 2010年11月01日更新
洞谷和尚
'} 洞谷山[[永光寺]]を開いた[[瑩山]][[禅師]]に対する通称のこと。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c6%b6%c3%ab%cf... - 2010年09月22日更新
三木一草事
況を伝える文献として知られる。一部、[[瑩山]][[禅師]]の直筆の部分が残されている。『[[常済大師法語集]]』で見ることが出来る。 &color(blue){''【内容】''} 本書は、『広福眼蔵』と題する三巻三冊の第三冊目「三附録」に収録されている。三木一草とは、梅・松・柳・竹を指しており、梅事には定光仏から拘盧尊仏に至る五伝を挙げて、親密なる相承を示し、松事ではその相承が一器瀉水の喩えの如くであることを示し、柳事では「主中に主あり、主中に[[半座]]あり、主中に附弟あり」として、全座＝[[住持…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bb%b0%cc%da%b0... - 2008年03月25日更新
栄西僧正記文
だが、正和４年（1315）８月７日、[[瑩山]][[禅師]]が本書を書写した際の記録である。道元禅師は、この文書を『[[血脈]]』と共に袋に入れていたが、瑩山禅師は、[[永平寺]]四世・[[義演]]禅師の遺物として、授与された旨記録している。現在では「[[常済大師法語集]]」などで見ることが出来る。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%b1%c9%c0%be%c1... - 2010年08月26日更新
門葉
の制に背せん者は吾が門葉に非ずと。 [[瑩山]][[禅師]]『[[伝光録]]』第14章''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%e7%cd%d5... - 2010年07月22日更新
能州洞谷開山法語
][[永光寺]]の[[開山]]である[[瑩山]][[禅師]]が書かれた[[仮名法語]]、の意である。茨城県六地蔵寺（新義真言宗）には、臨済宗法灯派の[[禅僧]]を中心とする13編の[[法語]]などが収録される『無名冊子』があり、その一篇である。 &color(blue){''【内容】''} 『無名冊子』は、文安3年（1446）前後に筆録されたと推定されているが、本法語については奥書等を欠き、瑩山禅師と結びつけるものは、題名以外知られない。 内容は、全３段に分けられており、第１段は[[仏法]]を[[流…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c7%bd%bd%a3%c6... - 2010年05月14日更新
常済大師法語集
]]の[[太祖]]・[[常済大師]][[瑩山]]紹瑾[[禅師]]が記された数々の[[法語]]７編を集成したもの。『[[続曹洞宗全書]]』「[[宗源補遺]]」巻に収録。具体的な名前は以下の通り。 ''・『[[洞谷開山瑩山和尚之法語]]』'' ''・『[[能州洞谷開山法語]]』'' ''・『[[洞谷開山法語]]』'' ''・『[[挙哲首座立僧普説語]]』'' ''・『[[三木一草事]]』'' ''・『[[栄西僧正記文]]』'' ''・『[[示性禅姉公]]』''…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%be%ef%ba%d1%c2... - 2010年05月09日更新
当寺開山十箇條之亀鏡
(blue){''【定義】''} [[瑩山]][[禅師]]が自ら[[開山]]となった諸嶽山[[總持寺]]の運営方法や、その[[修行]]の軌範（[[亀鏡]]）を十箇条にわたって示されたもの。直筆文が残され、奥書を見ると正中元年（1324）３月１６日の示衆であると知ることが出来る。「''右の條條、[[尽未来際]]、違背すべからず。もし法を犯す者あらば、予の門弟子とすべからず。速やかに[[擯出]]せしむべし''」とされ、徹底して守るようにいわれている。 &color(blue){''【テキスト】''} 『…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%c5%f6%bb%fb%b3... - 2009年11月23日更新
出家略作法
[興聖寺]]にて書かれている。他に、[[瑩山]][[禅師]]の系統の同著と、江戸時代にいたり[[面山]]瑞方師が開版した『永平祖師[[得度略作法]]』という、主要３系統がある。 &color(blue){''【内容】''} 同著の内容として、道元禅師はまず、出家の[[功徳]]を讃歎し、国王・氏神・父母に訣別して、[[剃髪]]し終わって俗服を脱ぎ、[[坐具]]や[[袈裟]]、戒の作法を受けて、[[懺悔]]の後に[[三帰]]・[[三聚浄戒]]・[[十重禁戒]]を受けて、長文の[[回向]]を唱えて終わる儀式…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%bd%d0%b2%c8%ce... - 2008年03月05日更新
瑩山禅
、[[日本曹洞宗]]の[[太祖]]・[[瑩山]]紹瑾[[禅師]]の著作全集、全12巻。山喜房仏書林から、1985年〜1994年に到るまで相次いで刊行された。内容は、原文と現代語訳・註が付記され、さらに、一部の弟子達の著作や、現代の研究者による論文などが収録されている。『[[常済大師全集]]』の全面リニューアルを図ったものといえよう。内容は以下の通り。 ''第１巻 [[伝光録]]講解１ 1985年3月'' ''第２巻 伝光録講解２ 1985年12月'' ''第３巻 伝光録講解３ 1986年3月'' ''第…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%e0%f2%bb%b3%c1... - 2008年06月26日更新
明峰
定義】''} 号は明峰、名は素哲。[[瑩山]]紹瑾[[禅師]]の[[法嗣]]であり、後に[[永光寺]]を受け継いで、瑩山禅師の[[遺跡]]を守る[[僧録]]となった。 俗 姓：富樫氏 生没年：建治３年（1277）〜観応元年（1350） 出身地：加賀、または能登の人 &color(blue){''【内容】''} 比叡山で[[出家]]して、[[落髪]][[受具]]し、天台宗の教学を学んでいたが、後に衣を改めて建仁寺に[[掛搭]]して禅宗を学んだ。さらに、大乗寺に行き、瑩山禅師に就いて[[侍者]]となっ…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%cc%c0%ca%f6... - 2008年10月13日更新
瑩山瑾禅師語録
(blue){''【定義】''} [[瑩山]][[禅師]]による上堂語を収めた語録のこと。[[侍者]]の[[源祖]]により編集された、全１巻。『[[洞谷記]]』に収録されている。なお、『[[常済大師全集]]』には、『洞谷記』から別に編集されて収録され、更に『全集』には、『拾遺』も収録されているが、これは、様々な断簡や『洞谷記』内にある説法の記録などを収録したものである。…
https://seesaawiki.jp/w/turatura/d/%e0%f2%bb%b3%e0... - 2008年08月04日更新