「ああっ、そ、そう、そこっ、はぁはぁ、うまいよ、澪」
「ちゅ、ちゅ、はむっ、れろれろ、ぺろぺろ、ちゅちゅっ」
「もっと、舌使って先っぽのところを……あっ！ いい、気持ちいいよ……」
「ちゅぴ、ちゅちゅっ、ん……っ、れろん、ぺろぺろ、んん……っ、ちゅっ、ちゅっ、れろれろ、はぁはぁはぁ、はぁ……」
「ふふ、どう？ オチンチン美味しい？」
「…………バカ」
みなさんお久しぶりです。
現在、僕の彼女こと秋山澪さん十六歳は、なんとフェラチオに挑戦中なんです。しかもお風呂で。ご存知の通り澪は超が付くほどの恥ずかしがり屋さん。よくそんな高いハードルを越えることができたな、とみなさんも思うことだろう。
ええ、それはもう大変でした。実は先日、僕の誕生日だったのだ。澪は毎年プレゼントを用意してくれるのだが、今回は僕のほうからおねだりすることにした。
「誕生日プレゼントのことなんだけど、今回のプレゼントは澪が一日だけ僕の言うことを何でも聞いてくれるってのは駄目？」
と、さり気なくこんな提案をしてみたところ、勘が鋭い澪は明らかに警戒心を強めて、
「な、何でもって……き、君は私に何させるつもりなんだっ！」
何をさせるんだと言われても、もちろんパイズリとかフェラチオとかに決まっているのだが、正直に言うほど僕も馬鹿じゃない。出来るだけ本心をオブラートに包み込んで説明してみた。あることないこと適当に言ってみたので、その時何て言ったのかはよく覚えていない。
「う、嘘だっ！ そんな約束したら君は絶対にものすごい、エ、エッチなことを要求してくるに決まってるじゃないかっ！」
さすがは先読みの澪。鋭い。伊達に十年以上も幼馴染をやっているわけではないな。だが、もちろんこれくらいで諦めるような僕ではない。警戒されることぐらい最初からズバットお見通しだったのだ。その後も手を変え品を変え説得工作を試みた。
「ヤダッ！！ 君はきっと、そ、外でとか、し、縛ってとか、お、お、お尻でとか言うに決まってるだろっ！」
澪さんどこでそんなことを覚えたんですか？ さすがに僕もそこまでするつもりはなかったのだが……いや、本当にないよ。
そんなこんなが三時間に亘って続き、粘り強い説得工作の末に、ついに条件付で渋々澪を説得することに成功した。ちなみに条件とは、アナルセックスと野外セックスだけは絶対にしないということだ。縛るのはいいのだろうか？
そこで実にタイミングよく澪の両親が旅行に行くことが発覚し、澪は三日間一人で家に留守番することになった。まるで小説のようなご都合主義的な展開だが、これを利用しない手はない。よってここにお泊り会の実施が決定したのだった。
澪の家に泊まるなんて小学校以来の経験なので、僕も澪も妙に緊張した。なんせ恋人になってから初めて一夜を共にするのだから、これはもう言ってしまえば初夜ではないか。今晩は激しいことになってしまう、とお互いが薄々予感していたのは言うまでもない。
晩御飯はビーフストロなんとかというロシアだかスペインだかの澪の手作り料理。これは実にうまかった。彼女は最近料理の勉強をしているのだ。
「なんだか新婚さんみたいだね」
などと僕が軽口を叩くと、澪は相好を崩してデレデレと喜ぶ。案外彼女は結婚願望が強いのかもしれない。
人間の三大欲求とは、食欲と睡眠欲と性欲である。
食欲は既に満たされた。寝るにはまだ時間が早い。となるとやることは残された一つだけだ。僕はいざそれを実行に移そうと試みたのだが、
「ちょ、ちょっと待って！ そういうことは、お、お風呂に入ってからだろ！」
と言って逃げられた。絶対に覗くんじゃないぞ、という台詞を残して澪はお風呂まで走って行く。
もちろん僕は覗くつもりなどはなからない。そのままお風呂に突入した。
「キャァーーッ！ ななな、何を考えてるんだ、君は！ 覗くなって言っただろっ！！」
「別に覗いてないよ。堂々と見てるから！」
「バ、バカなのか君は！！ さっさと出てけぇーっ！」
「ちょっと待って！ 今日は何でも言うこと聞いてくれる約束だったろ、忘れたの？ 僕は澪と一緒にお風呂に入りたいんだよ。ねっ、いいでしょ？」
「はわわわわわわ」
パニック状態の澪を他所に僕はお風呂に居座ることにした。澪もどうやら観念したようで、茹蛸みたいな顔でぶくぶくと湯船に顔を半分まで沈めている。
その後はいやがる澪を湯船から引きずり出して身体を隅々まで洗ってあげたり、一緒に湯船に入っておっぱいをたっぷりと堪能したり、長い情熱的なキスで気分を昂揚させてから、爽やかにフェラチオをお願いしてみた。
「イーヤーダーーッッ！！」
「そんなこと言わないで、全然怖くないから」
「ヤダッ！」
「大丈夫だって、やってみたらきっと楽しいから」
「ヤダッ！」
頑なな澪に僕は土下座をする勢いでお願いしてから、実際に土下座して頼みこんだ。その結果、澪は嫌々だがペニスを舐めてくれると承諾してくれたのだった。彼女は結構押しに弱かったりするのでありがたかったりする。
閑話休題。
「澪、ほらっ、続きやってみて」
澪はほんのりと桜色に茹だった白磁の肌を惜しげもなく晒し、黒絹のような長い髪を後ろに結い上げている。火照ったうなじがチラリと見えて、もうそれだけで射精しそうなほど色っぽい。彼女は僕が戸惑うほどに、一日ごとにどんどんと綺麗になっていく。
逸る気持ちを押さえながら僕は、湯船の中で向かい合う澪の眼前にペニスを突きつけた。
何だか怯えたような表情の澪を見ていると無性に興奮してくる。
「ううぅぅ……まだ、な、舐めないとダメなのか……？」
「駄目です。舐めなさい」
「はうっ」
肉棒を握る澪の左手に力が篭る。澪は涙ぐんだ瞳で上目遣い。本当にしないとダメか、と無言で訴えてくる。僕は首を振って許さない。若干の逡巡の後に漸く覚悟を決めた澪は、恐る恐る顔を肉棒に近づけちゅっと亀頭にキスをした。
「ちゅっ、ちゅ、ちゅ、んっ、ぺろぺろ……んっ、ちゅっちゅっ、こ、これで、いいのか……？」
「それでいいよ。すっごく気持ちいいから。ああっ、その裏の筋の部分とか、亀頭の凹んでる部分とかも舐めてくれると気持ちいいから」
澪は言われたとおりに竿を上に向け裏筋を舌先でチロチロと舐めこそいでから、今度は竿を横に向け笛を吹くように肉雁に舌を這わせていく。ややぎこちない舌使いではあるものの、羞恥を押し込め懸命にペニスのお掃除をする美少女の姿は、僕のリビドーを激しく駆り立てた。
「あれっ？ さ、先っぽから、何か出てきたぞ……？」
得たいの知れない透明の粘液に戸惑いを見せる澪。
「それは我慢汁だよ。それ飲んでも大丈夫だから。そのおしっこが出る穴も舐めてみて」
澪はこんな物まで舐めるのかと言わんばかりの表情だったが、もうここまで来れば毒を食うなら皿までの心境なのだろう。尿道口を舌先で優しくチロチロして、カウパー液を舐め取って嚥下してくれた。その快感美に僕の腰骨付近は甘ったるく痺れ、陰膿がキュっと引き締まる。ペニスはさらに大きく膨張して鎌首を擡げた。
「はぁ、はぁ、気持ちいいよ。う……っ、はぁ、はぁ、澪、咥えて……」
「ええっっ！ く、く、咥えるのか？！」
「そうだよ。アイスを咥えるみたいでいいから。ほらっ、早く」
澪はおろおろと挙動不審。また瞳をウルウルさせて見つめてくる攻撃。もちろん許さない。僕は形のいい澪の唇に肉矛の先をずいっと接近させ口淫を誘った。
「ううぅぅ……わ、わかったよ！ く、咥えればいいんだろっ！」
澪は諦念したように大きく口を開けると、とうとうぱっくりと亀頭を口腔内に飲み込んだ。なんだかもうヤケクソって感じだ。
「ああっ！ 歯立てないように気をつけて、うっ！ そ、そう、うまいよ。もっと舌を使ってみて」
ヤッターッ！ つ、ついに澪のお口の処女も貰うことが出来たぞーっ！ ううぅぅ……感無量だ。我が人生に一片の悔いなし！
澪のお口の中はオマンコの中と比べても遜色がないほどに気持ちがよかった。生暖かい口腔粘膜が亀頭に纏わりつき、朱舌が洗車するようにレロレロと絡みついてくるのだ。生真面目な彼女は僕が一つ教えるたびに十を知り、どんどんエッチな女の子へと変貌していく。それは無垢で純真な少女を自分色に染めていると実感できて、僕の征服欲を激しく満足させた。
「んっ、ちゅぱ、ちゅぱ、んんっ、ちゅちゅ、ちゅぱぁ、れろれろ、ちゅぱぁ、ちゅう、ちゅっ、れろん、れろん、ちゅちゅっー」
本能でわかるのだろうか。何も言わないうちから澪は頭を前後に動かして、優しく丁寧にペニスをしゃぶり始めた。しかも初フェラチオのはずなのに、なかなか上手かったりする。さすが澪だ。オマンコががっちりと咥え込むような剛の快感ならば、お口の中は優しく包み込むような柔の快感だった。
「ちゅぱちゅぁ、んっ、ねりゅ、ちゅちゅ、れろれろ、んんっ、ちゅぱぁ、ちゅっ、ちゅちゅー、ちゅぱぁ、ちゅぱぁ、ちゅちゅちゅー」
牛のように荒々しい鼻息を僕の陰毛に吹きつけながら、淫靡な口淫に没頭する澪さん。どうやらペニスを舐めてるうちにスイッチが入ってしまったようだ。彼女の双眸には妖しい光りが宿り始め、口角から唾液が淫らに滴り落ちた。
「き、気持ちいい！ はぁはぁ、うっっ！ そ、そこ、はぁはぁ、もっと！ もっと吸って澪！」
「んっ！ んんっ！ ずりゅ、ちゅぱぁ、ぬちゅ、ちゅちゅ、ちゅぱぁ、ちゅぱちゅぱ、んっ！ んっ！ ちゅっ、ちゅうちゅう、ぬちゅちゅぅー！」
口腔ピストンが加速。エッチなフェラチオ音が浴室に響き渡る。興奮と激しい運動のせいで澪の顔は汗にまみれ、前髪がおでこにべっとりと張りついている。
「ああっっ！ も、もう駄目だっ！ 出そうだっ！」
睾丸から迸る強烈な射精感が脳髄に直撃。僕は澪の頭をがっしっと掴んで固定すると、果敢に腰を振って剛直で喉奥を突きまくった。
「んんっっ！！ んんっ！ んっ！ んっ！ んっ！ んん……っっ！！」
澪は声にならない悲鳴を上げ湯面に両手を叩きつけて抵抗を見せるが、ズンズンと何度も喉奥に亀頭を押し込まれてしまうと力尽きてぐったりとなり、強制フェラチオを静かに受け入れるようになった。
「もう、だ、駄目だっ！ 出すよ！ お口の中にっっ！ 澪のお口の中に全部出すよーーっ！！」
ぶちゅ！ ぶちゅぅちゅ！ どぴゅぴゅうぅ！ ずぴゅぷしゅぅぅー！！
「んんっ！ んっ！ んんんんーーっっ！！」
本日一発目の濃厚子種汁が、澪のお口の中に全て射精された。頭蓋の中身は溶けてなくなってしまうような快楽の熱に溺れる。ペニスは痙攣を繰り返して何度も射精を続けて、澪のお口の中に入りきらないほどドロドロの白濁でいっぱいに満たした。
正直これはちょっとやり過ぎたような気がする。だって澪のお口があまりにも気持ちよかったからつい……。ああっ、そ、そんな、ま、まだ出るよっ！
どぴゅっ！ ずぴゅぴゅぶちゅぶちゅぅーっ！
ついに澪の口内の許容量を遥かに越えた精液は、ブチュブチュと泡を噴いて結合した肉の隙間からいやらしく溢れ出た。
「ご、ごめん。ちょっとやり過ぎちゃったかな？ だ、大丈夫か澪？」
ゆっくりと澪の口内から男根を引き抜いて素直に謝罪した。澪は無言。それはそうだろう。口内は精液でいっぱいで、喋るどころではないはずだ。
「えっと……とりあえす、の、飲める？」
澪は頬をパンパンに膨らませながら、まるで家族を失ったかのような絶望した顔を僕に向けた。
「いやいやいや、む、無理に飲む必要はないよ。ハハハ、と、とりあえず吐き出していいから。うん、出していいよ」
さすがに初フェラで精飲は酷だろうと、掌を澪の口元に差し出して精液を吐いて貰らうことにした。しかし澪は何かを考え中。暫く逡巡した後に彼女はゴクリと白い喉仏を鳴らして、口内の精液を一気に飲み干した。
「ごほっ、ごほっ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……もう、いっぱい出しすぎだぞ……」
澪は何度かえずきながらそう言った。若干苦しそうではあるがトローンと瞳を蕩けさせ、どこか達成感に満ちた清々しい顔をしていた。
「全部飲んじゃったの？！ そんなに無理しなくてもよかったのに！」
「なっ！ き、君が飲めっていったんだろっ！ それに、男の子って、の、飲んでも貰うと嬉しいって……聞いたし……」
キタヨコレ！ 僕のためにあんなにいっぱいの精液を飲んでくれたんですか！ うおおぉおぉー！ 今、僕は猛烈に感動しているっ！ 余りの嬉しさに仕事を終えたペニスが完全復活。天に向かって咆えるように高々と聳え立った。
「ありがとう澪！ すごっく嬉しいよっ！」
「た、誕生日なんだから、今日だけ特別なんだからなっ！」
口を尖らしてちょっと拗ねたような表情の澪。照れ隠し丸わかりなのがまた可愛い。
ツンデレ！？ もしかしてツンデレですか！ そんな属性まで持っていたとは恐るべし。
ここまで澪がしてくれたのだから、今度は僕が彼女を気持ちよくしてあげなければならない、でなければで男が廃ると言うものだ。
「ありがとう澪！ 次は僕がしてあげるからね。じゃー、後ろ向いてお尻を突き出してみてくれる？」
狭い湯船の中なので正常位というわけにもいかない、したがってここは後背位がベストなのだが、
「はうっ！ そ、それはヤダッ！ 後ろからするのはもうイヤだって言っただろっ！」
うーん、やっぱり駄目だったか……。澪は後ろからされるのを激しく嫌がるのだ。実はこれには深い訳がある。
あれは僕達が初めてバックでした時だった。お尻の穴をキュッキュと開閉させて悦ぶ澪の姿があまりにも可愛かったので、ついつい調子に乗って澪の肛門に指を挿入してしまったせいなのだ。行為が終わった後、すごい剣幕でガーっと怒られた。それから一度もバックはさせて貰っていない。どうやら重度のトラウマを彼女に植え付けてしまったようだった。僕としてはバックは無理矢理しているような錯覚を覚えて興奮するので、好きな体位の上位ランキングに入るのだが……。
「この前みたいなことは絶対にしないって！ 僕ももう大人になったんだから。なにも心配しなくて大丈夫だから安心して！」
とりあえず拳を振って力説してみた。
「イーヤーダーッ！！ 絶対にヤダッ！」
「あのことはもう本当に反省してるんだよ！ もう二度とお尻の穴には指入れたりなんかしないから！ そんなことしたいなんてもう思ったこともないよ！」
明らかな澪の疑いの眼差しが、グサグサと僕に突き刺さってくるんですけど。
「君はあの後、そそそ、その指を、な、舐めたんだぞっ！」
ああー、そんなこともあったかも知れない。あの頃は若かったからな……そう、がむしゃらだった。僕の中のモンスターが大きくなりすぎてしまったのだ。
「そんなことはもうしないってっ！ 本当に信用してくれていいから！ 肛門に入れた指を舐めるとか、そんなの変態のすることだよ！」
僕のことだ。いや、昔の僕のことで今は違いますよ。
「ううぅぅ……、ぜ、絶対だぞっ！ もしもまたあんなことしたら、もうエッチさせてあげないんだからなっ！」
あなたはなんという過酷な罰を僕にお与えになるのですか。
「う、うん……わかったよ……約束するから……」
「なんで目を逸らして言うんだ！ ああぁぁっっ！ や、やっぱり、またあんな恐ろしいことをするつもりだったんだなっ！」
「しないよしないよ！ 本当にしないから信じてよ！ 僕だってこんなことで澪に嫌われたくないんだから！ 死んだ母さんに誓って絶対おかしなことはいたしません！」
「君のおばさんはまだ生きてるだろっ！」
そうだっけ？ まぁ、そんな細かいことはどうでもいいだろう。
「とにかく肛門には指一本触れないから安心していいって。だーかーら、ほらっ、早く後ろ向いてみて、ねっ。大丈夫だから、僕を信じて！」
疑いが拭えない澪はまだなにか言いたそうな視線を僕に向けてくるが、大きく溜息をすると諦めたように渋々後ろを向いて僕に愛らしいお尻を差し出した。
「もう絶対にあんなことは、ダメなんだからなっ……」
大丈夫だよ。今度は本当にするつもりはないから。でもこれは僕だけが悪い問題でもないのだ。澪は自他共に認めるいじられキャラ。常時イジメテオーラを身に纏っている。そんなイジメテオーラを僕は十年以上も浴び続けているのだから、もう暴走の歯止めが利かなくなってしまってもおかしくはないというものだ。
「えっと、もっとお尻突き出してみて、そうそう、それでいいよ。ふふ、澪すごくいやらしい格好してるよ」
「そ、そんなこと言うなぁーっ！」
湯面から顔を覗かせたぷりぷりのお尻は程よく茹だって鮮やかな桃色に染まり、男を経験して肉付きがよくなった腰から尻へのなだらかな女の曲線美は、十六歳とは思えないほどの色気を漂わせていた。
膨張した小陰唇はくぱぁーと咲いて卑猥な雌しべを露出させ、とろとろの愛蜜を垂れ流して牝の甘酸っぱい芳香を放つ。もう何度もセックスを経験しているのにオマンコの形は型崩れせず、色艶も処女の頃のままで新鮮美この上ない。
身体はどんどん大人っぽくなってきているのに、パイパンなのでオマンコだけははツルツルの子供のままで放置されており、なんとも蠱惑で背徳的な光景と言う他はなかった。
「それじゃー澪、入れるから。力抜いてごらん」
「ううぅぅ……、や、優しくしなくちゃ、ダメなんだぞ……」
口では優しくとか言っておきながら、最近では激しいのも大好きな澪さん。ここは最初は優しく後から激しくでファイナルアンサーだろう。オーディエンスを使うまでもない。
僕は澪の尻肉をがっしっと鷲掴みにして腰を固定する。おもむろに膣口に亀頭を宛がい、腰に力を込めてゆっくりと肉棒を膣内に挿入した。
「はぁっっ！ ううっ！ くうぅぅ……っ！ ああぁあぁ……！」
膣奥へと侵攻する肉槍にうねる媚肉が立ち塞がって絡みつく。それは切なく激しい肉圧力。何度も経験したはずの圧迫感であるにもかかわらず、慣れようがないほど気持ちがいい。放たれた快楽の矢が脊髄を疾駆して快楽神経に突き刺さる。澪の尻肉の形が変形してしまうほどに僕は指に力を込めた。
「はぁぁんっ！ はあっはぁっ！ つううぅぅ、んん……っ！ あっあっ！ くうううぅぅうぅう……っ！！」
ついにペニスがズブリと根元まで膣内に突き刺ささり、波のように蠕動する柔膣を掻き分け亀頭が子宮を押し上げた刹那、澪は背筋を反り返らせいきなりエクスタシーに達してしまった。
「えっ！ もしかして、入れただけでイっちゃったの？」
「ああ……っ！ はぁはぁはぁ、ヤ、ヤダッ……ああぁぁ……はぁはぁ、はぁううぅぅ……」
セックスを繰り返すたびに澪の感度は刀身のごとく鍛えあげられ、挿入されただけで絶頂してしまうほど練磨されていたのだ。
「ふふ、澪は本当にエッチな娘になったよね。本当はオチンチン舐めてる間ずっと興奮してて、膣内に早く入れて欲しかったんでしょ？」
「はぁ、はぁ、はぁ、そ、そんなこと、な、ない……はうぅぅ……」
「もっと自分に正直にならなきゃ駄目だよ。よーっし、これからもっと気持ちよくしてあげるから、覚悟してよねっ」
澪の細く括れた腰をがっしっと掴んで抽送開始。タイミングよく腰を振るってズボズボと蜜壺を掻き回していく。
「はぁああぁんっ！ ヤ、ヤダッ！ 今は、ダ、ダメェー！ はぁんっ！ あっあっ、はぁうう、んっんっ！ はぁはぁはぁ、あんっ！ あんっ！」
オーガズム直後の敏感な膣道をペニスで攪拌され、澪はいきなりクライマックス。甘く香る汗が尻と背中から滲み出し、肛門をキュッキュと窄ませながら嬌声を張り上げ悦び悶えた。
「あっあっ！ はぁっ、いやぁん、はぁあんっ！ お、奥は、ダ、ダメェーッ！ あっあっあっ！ いやぁっ！ はぁはぁはぁ、あんっ！ あんっ！」
澪は慣れないバックからのセックスに戸惑いながらも、新鮮な快美感に酔いしれる。膣内の痙攣は今だに治まらず、常時スイッチオンの状態だ。
「ああっ！ す、すごい、そんなに絞めたら、すぐにイっちゃうよっ！」
つい先ほど澪のお口の中で果てたばかりなのに、早くも二度目の射精感が押し寄せてくる。澪のオマンコは高性能すぎるので、初心者が乗りこなすのは本当に至難の技だ。免許取立ての若葉マークが、フェラーリＦ４０を運転するようなものなのだ。
挿入角度を上手く調節して男根を彫刻刀のようにお腹のほうの膣壁に突き立て、Ｇスポットをゴリっと削ってから膣奥に亀頭を叩き込んだ。
「んんくぅぅぅっっ！ ひゃあああぁぁーー！！」
大好きな快楽スポットを同時に攻められた澪は、激感に堪えかね引きつった悲鳴を上げながら海老のように背筋を反らした。悩ましく弾けて空を舞う双子の肉メロンを、僕は後ろから両手で鷲掴みにする。同時にムギュムギュと揉みまくって柔肉の感触を味わった。
「な、なに、これっ！ いやぁ、あっあっあっ！ お、おかしくなるぅー！ はぁんんんっ！ やっ、あんっ！ あんっ！ お、おかしくなっちゃうぅよぉーー！！」
どうやら澪はこの同時攻撃がお気に召したようだ。本気汁の量がもう半端ではない。淫肉の僅かな隙間から泡となった白濁が絶え間なく噴出し、ペニスと陰毛にべっとりと付着している。密室空間に濃厚な牝の媚臭が充満して、僕は呼吸をするだけで頭がどうにかなりそうなほどの興奮を覚えた。
「おかしくなっていいよ！ めちゃくちゃになった澪が見たい！ 僕と一緒におかしくなろう！ いくよぉーっ！」
僕は双乳を鷲掴みにしたまま立ち上がった。立ちバックの体位だ。澪の膝はガクガクと笑っていて些か不安定ではあるが構わない。魅惑の弾力性を秘めた乳房を握り絞めながら、僕は猛然と腰を動かした。
「やぁああぁん！ こんな、か、格好、あんっ! いやぁ、いやっ！ んんっ！ あぁっ！ くうぅぅっっ！ あんっ！ あんっ！ はぁはぁ、はあぁぁっ！」
パァーンパァーンと肉と肉ぶつかり合う衝突音。濃密な愛液が飛沫となって周囲に四散して湯面に着水する。
澪は愛欲の虜となって裸体を淫らに躍動させる。獣のような格好で獣のように激しく僕達はひたすら快感を貪り合った。
「あっ！ あっ！ も、もうダメだぁーっ！ 我慢できないっ！ 澪ぉー！ 膣内に、全部出すよぉー！！ 」
陰膿は痛いほどに痺れ、稲妻のような鋭い快感が全身の毛細血管にまで行き渡る。
裂帛の気合と共に牝穴に剛直を挿入して先端を子宮口に突き込んだ刹那、ペニスは爆ぜた。
どぴゅぅ！ ずぴゅぴゅぅ！ ぶちゅぶちゅうぅ！ どぴゅぴゅぴゅぅぅ！！
「で、出るぅー！ ああっ！ ああぁぁっっ！！」
「ひゃぁああっ！ あ、熱いのがぁーーっ！ ああああぁぁー！ で、出てるぅー！ 熱いのが、出てるよぉーー！ はぁあああぁあぁぁぁ！！」
本日二度目とは思えないほどの大量の精液が膣内射精された。
澪は可愛いお尻の穴を何度も収縮させながら、満身を感電させたかのように痙攣させた。膣肉も凄まじい蠕動を繰り返して、貪欲にペニスを咥え込んでくる。彼女の吐き出す悦楽の吐息はあまりにも熱かった。
牝穴から男根を引き抜くと同時に、僕達のシェイクされた濃厚な粘液が膣口から噴き溢れる。もし今この手にデジカメがあれば、澪が当分口を聞いてくれないことを覚悟で、このあまりにも淫靡な光景を撮影してＰＣのエロフォルダに永久保存しただろう。
「はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、んん……っ、はぁううぅぅ……」
澪は精魂尽き果てたかのように膝から崩れ落ち、裸体を湯船の中に沈めた。絶頂直後の過敏すぎる身体を丸めるようにして、凍えるように柔肌を震わせている。それは天然記念物として保護したいくらい保護欲を駆り立てる姿だった。
僕の心臓にハートの弓矢がキュンキュンと何発も命中する。もう可愛すぎだった。二度の射精など物ともせずに、お恥ずかしながら再びペニスがバーンと勃起。僕は後ろから澪を優しく抱きしめた。
「すごい気持ちよかったよ澪。でも、これくらいじゃ全然終わらないんだからね。今日はもう絶対に寝かさないんだから」
澪は一瞬ビクンと身体を強張らせるが、すぐにフニャっと力が抜ける。そして、静かに振り向いて虚ろな双眸を僕に向けてきた。その瞳の奥底は期待の色が濃く滲んでいるようにも見えた。どちらからともなく自然に唇が重なる。僕達はそのまま無我夢中に舌を絡め合い唾液を交換した。
※
「それじゃー、入れるから力抜いてごらん」
そう言って彼は私のお腹の中にオチンチンを挿入した。
「んんつ！ はぁあんっ！ はあぁぁ……は、入ってくる……んんっ、はああぁぁ……」
彼のオチンチンを初め見た時、私は文字通り驚愕した。大きくて太くてグロテスクで、これはもう絶対に膣内に入るわけがない、とその時は本気で思った。でも、今ではまるで最初からそうであったかのように、膣内にピタリと納まるようになった。慣れというのは恐いものだ。もう随分前からエッチの時に痛いという感覚はなく、その……き、気持ちよかったりもする。
「ああっ、気持ちいい……やっぱり、澪の膣内はすっごく気持ちいいよ……今日はもうずっと膣内に入れたままにしておくからねっ」
そんなことされたら頭がおかしくなっっちゃうだろ！ でも、嫌とは言えないこのジレンマ……ううぅぅ……。正直、膣内でドクドクと熱い脈動を感じるていると、すっごく幸せなのだ。命そのものを包み込んでいるような感じがして、彼のことが愛しくて仕方がない。やっぱり彼に相当参ってるんだな、と私は改めて気づかされる。
「ひゃぁあぁっ！ あんっ！ そ、そこ、あっ！ あっ！ ううっ、くうぅぅぅっ！」
彼はぐりぐりと膣奥の一番気持ちいい部分を先端で掻き回してくる。もうピンポイントで痒い所に手が届くといった感じだ。なぜ彼が私の気持ちいい場所ばかりこれほど熟知しているのかわからない。これをされてしまうと私はもうメロメロになってしまう。脳裏は白昼夢のように真っ白に染まり、後から思い出すと顔から火が出そうなほどに激しく乱れてしまうのだ。
「ほーら、ぐーりぐーり、澪はこれが大好きだもんねー。ふふっ、ぐーりぐーり」
「やぁっ、それはっ、はっ、はぁあうぅっ！ あっあっあっ、んんっ！ ああっ！ そんなに、ダメェーッ！」
視界が歪んでキーンと耳鳴りが聞こえた。
遠くの方でグチュグチュといやらしい音が奏でられている。
愉悦の炎が身体の芯から迸り満身を焦がす。
理性は呆気なく崩壊して世界がピンク色に染まった刹那、圧倒的な墜落感が私に襲い掛かった。
「あああっ！ はぁああぁーっ！ んんっ！ あんっ！ ダメ、ダメッ！ はぁはぁはぁ、あぁあッ！ ほ、本当に、ダメェなのぉー！ はぁはぁ、はぁああくううぅぅ！！」
ギュっと彼の身体に四肢を巻きつけながら、私はめくるめくエクスタシーの世界へと押し上げられた。
またイカされてしまった……。もう何度果ててしまったのかすら覚えていない。時間もおそらく深夜になっていることだろう。なんせ、お風呂場でのエッチの後から休むことなくぶっ通しなのだから……。
あの後の彼ったら本当に酷いんだぞ！ 私が不覚にも腰が抜けて動けなくなってしまったのをいいことに、彼ったら今度は前から挿入してきて、
「このままベットに行って、愛し合おうね」
とか言って繋がったまま私を抱え上げて、二階の私の部屋まで運んで行っんだぞ！ もう、死んじゃいたいくらい恥ずかしかったんだからっ！
それに部屋に着いてからも私がちょっと休ませてって言ってるのに、彼ったら全然言うこと聞いてくれなくて、パ、パイズリっていうのを勝手に始めたんだぞ！ 私の上に馬乗りになって胸の谷間にオチンチンを挟んで、それで腰をいっぱい振ってひとりで気持ちよくなった挙句の果てに、
「澪のお口の中に大好きな精液出してあげるから！ ほら、アーンしてっ！ 遠慮しないで全部飲んでいいからね！」
なんて言うんだぞ！ もう調子に乗りすぎだろっ！ 今日、初めて精液を飲んであげたのはあくまでも彼の誕生日プレゼントみたいな物で、純粋に喜ばせてあげようと思って無理して飲んであげただけなのに、これじゃーまるで私が悦んで精液を飲みたがってるみたいじゃないかっ！ まぁ、初めて飲んだ精液の味はそんなに不味くはなかったけど……でもでも、それは全然そういう問題じゃないだろ！
さすがの私もこれにはカチンときたので、少しきつくお灸をすえてやろうと思ったけど、如何せん絶頂の余韻が冷めやらぬ身体はまったくいうことを利いてくれないし、まともに喋ることもままならない。そうこうするうちに本当にお口の中ににいっぱい射精されてしまった。
ううぅぅ、くやしいぃ！ 私が非難の視線を向けたら彼は、
「どうしたの？ ゴックンしていいよ。今日は好きなだけ澪に飲ませてあげるからね」
何だかもう馬鹿らしくなってきたので、仕方なくまた飲んであげた。味の方はそんなに悪いわけではないし、射精されてしまったんだからしょうがないよな……ほ、本当に私は別に精液を飲みたいわけじゃないんだからなっ！ 今日だけだから。うん、今日だけ特別なんだからな。
そんなことがあった後も彼は前から後ろから横からとエッチことばっかりしてきて、全然休ませてくれないんだぞ！ いっぱい飲まされるし膣内にも射精されるし、オシッコだって行かせてくれなかったんだ！ もう我慢できないからトイレに行かせてって頼んだら彼は、
「オシッコだったら、僕が飲んであげるよ。澪のなら全然汚くないよ」
馬鹿じゃないのか！ 自分の彼氏がこんなに変態だったとは思わなかったよ。もちろん私はそれだけは絶対に嫌だって拒否したよ。そしたら彼は、
「わかった。それじゃー僕がトイレまで連れて行ってあげるよ」
そんなことを言って彼は、後ろから両脚をガバっと開けたものすごい恥ずかしい格好で私を持ち上げて、そのままトイレまで無理矢理連れて行かれて、あろうことか彼の目の前でオシッコをさせられ……わーわーわー、も、もうムリムリ！ こ、これ以上はもう恥ずかしすぎて話せないからっ！
と、とにかく、彼はもう正真正銘変態なんだ！ ううぅぅ……変な約束したばっかりにこんな目にあって……今日と言う今日は本当に彼に愛想が尽きたぞ。でも……一番愛想が尽きたのは自分にだった。こんなに変態的なことをされているのに、心の奥底では悦んでいる自分が存在するのだ。今日、彼に気づかされてしまった……私は本当は変態なことをされるのが大好きなんだと……。
閑話休題。
「ふふ、まーた、イっちゃったね。澪の膣内、キューキューって悦んでるよ」
「お、お願いだから、はぁはぁはぁ、す、少し休ませて……」
はっきり言ってこれ以上されてしまうと、自分が自分じゃなくなってしまいそうで怖かった。私の身体は最近ちょっと変なのだ。エッチをするたびに感覚が深く鋭くなっているし、果てるまでの間隔もどんどん短くなってきている。しかも果てた後は、全身が性感帯にでもなったかのように敏感になり、肌を触れられただけでも稲妻のような快感が奔る。今が丁度そんな感じだ。この感覚は翌日まで尾を引いてしまうので非常に大変なんだぞ。朝はまともに起きれないし、学校の授業にも全然身が入らないんだ。
それもこれもみんな君のせいだ！ 君が毎日のようにエッチなことばっかりしてくるから、私はこんな、エ、エッチな身体になってしまったんだ！ こんなお嫁にいけない身体にされてしまったんだから、もう絶対にちゃんと責任取ってもらうんだからなっ！
「わかった。それじゃー僕が後一回イったら休憩しようか」
「そ、そんな……っ！ も、もう、本当に、ム、ムリだか……んん……っ！」
言い終わる前にギュっと抱きしめられながら唇を奪われてしまう。私は荒々しい乱暴なキスにあっさり陶酔してしまい、自分から進んで口内に侵入してきた舌に舌を絡ませチュチューと彼の唾液を啜った。そのキスでもう力尽きたと思われていた身体は正直な反応を示し、奥底で情欲の篝火がゴウっと再び燃え上がった。
「んんっ、んっ、んっ、はむ、ちゅるちゅる、ちゅちゅぅー、れろれろ、んっんっ、ぴちゅ、ちゅちゅー」
そんな……し、信じられないよ……あれだけいっぱいエッチしたのに、私ったらまたエッチしたくなってきちゃってる？！ ううぅぅ……このキスが悪いんだ！ 君はキスがすごくうまいから、これをされちゃうとすぐにまたエッチがしたくなっちゃうんだよぉーっ！
「ほらっ、これでまたしたくなったでしょ？ ふふ」
しかも彼には全部お見通しなのだ。は、恥ずかしい……。
抱きしめられたまま私は身体を持ち上げられ、ちょうど彼と向かい合って抱き合う体勢になった。たぶんこれは対面座位とか言う体位だったと思う。この体位では私が上になっているため体重が掛って、オチンチンがすごく奥まで挿入されてしまうのだ。ただでさえ気持ちよすぎて奥はダメなのに、オチンチンが子宮をグイグイって押し上げてくる。べ、別に私の体重が重いからじゃないんだからなっ！
「はぁ、はぁ、はぁ、澪のおっぱい飲みたいよ……おっぱい飲ませて……」
やっぱりな。絶対にそう言ってくると思ったよ、このおっぱい星人め！ 君があんまりしつこく吸ったり揉んだりするから、またバストのサイズが大きくなっちゃったんだぞ。胸が大きくなっても肩は凝るし、男の子からはいやらしい目で見られるし、いいことなんか何もないのに……そりゃ君は歓ぶんだろうけど。
「ちゅちゅー、んんっ、澪のおっぱい美味しい！ ちゅうちゅう、れろれろ、本当に、れろんれろ、美味しいよ……ちゅちゅちゅぅーーっ」
「あっ！ はぁはぁはぁ、んん……っ、はぁはぁ、あんっ！ そ、そんなに、す、吸っちゃ、はぁはぁ、ダメェだろ……」
彼は両手で私のお尻の肉を絶えず揉み続けながら、夢中になって尖った乳首を吸引した。無邪気に甘えてくる彼が可愛いとか思ってしまう私は、やっぱり甘いのだろうか……？
君はおっぱいを吸ったらいつも美味しい美味しいって言うけど、本当に味なんかしてるのか？ まさかもう母乳が……いやいや、そんなことあるわけないじゃないか。それじゃーいったいなぜ？
「味は本当にするよ。口の中にふわーって甘くなって、なんて言うか、澪の味がするんだよ」
彼はそう言ってまたぱくっと乳首を咥える。
私の味っていったいどんな味なんだろうか？ うーん、よくわからないな……でも、彼がこれだけ夢中になるのだから、本当に味がするのかもしれない。しかし、もし私と君の赤ちゃんが生まれたら大変なことになっちゃうよな。君は赤ちゃんとおっぱいの取り合いをしそうでちょっと怖いよ……。
まぁ、私も胸を吸われることは嫌いじゃないし、片方のおっぱいを赤ちゃんにあげて、もう片方を君に飲ませれあげれば問題はないか……って何考えてるんだ私は！ いつからこんなバカなことを考えるようになったんだ！ だいたい私はおっぱい吸われるのなんて好きでもなんでもないんだからなっ！
…………わ、わかったよっ！ 正直に言うとすっごく好きだよ！ 母性が擽られるのか胸がキュンっと温かくなって疼いてくるし、身体がフワフワになってまるで空を飛んでいるみたいですごく気持ちがよかったりもする。でも、オチンチンを挿入されたまま胸を吸われてしまうと、まるでお漏らししたみたいに愛蜜がいっぱい溢れてくるので、それだけはちょっと困ってしまうところなのだ。
「はぁぁあぅうぅっ！ あっあっ！ あんっ！ い、いやぁ、奥ぅ、はぁはぁ、あんっ！ はっ、ううぅぅ、奥は、ダメーッ！ いやぁぁああっ！ あっ、あんっ！」
彼が私のお尻を前後に揺らして、秘奥の一番気持ちいい部分をゴリゴリとこそいでくる。本当にもう奥は駄目なのだ。特に今の膣内は敏感すぎるので、ちょっとした刺激でもすぐにイってしまいそうになっちゃう。
「ほーらっ、澪はここ気持ちいいよね。イキたかったら何時でもイッていいんだからね」
無理だろぉー！ そんなことされちゃったら私は、もう本当に戻ってこれなくなっちゃうよぉー！
「あっあっ！ はぁあううぅっ! あんっ！ あんっ！ はぁん、あっあっ、お、お願いぃーー！ はぁぁんっ！ あっうぅくうぅっ！ は、早く、お、終わってぇぇーー！」
「本当に終わっていいの？ こっちはもうグチョグチョですごいことになってるよ？ ふふ、澪は本当にエッチな娘になったよねー」
またそんなこと言って！ ううぅぅ……く、くやしいぃ！
彼はそのままごろんと上向けに寝転がり、私が彼の上に跨ったままの体位になる。これは騎乗位と言う体位だ。この体位だと私が自分で動かなくちゃいけないので、すごい恥ずかしい体位なのだ。
「それじゃー、エッチな澪が好きに動いていいよ」
君はやっぱり調子に乗ってるだろっ！ でも、こうして彼を見下ろしていると、すごく興奮してしまうのもまた事実だった。
「ほーら、なにやってるの澪？ 早く動いてみてよ」
他人事だと思ってー！ 私の身体はずっと前からすごいことになってるんだぞ。動かせって言われても、そう簡単には動かせないんだっ！ だいだいずるいぞ。君だってあれだけいっぱいエッチしてるのに、なんでそんな平然としていられるんだ？ こんなのインチキだろ！ 私はもう頭がどうにかなっちゃいそうなのに！
「はあぁぁ……お、奥が、あ、ああぁぁ……ダ、ダメ……奥はダメェ……はぁぁぁ、んん……っ！」
ソロソロと腰を前後に動かすと、途端に脊髄に快美感が迸る。それと同時に柔膣が激しく収縮を繰り返して、灼熱の肉塊をギューギューと締め上げた。
「ああっ！ そう、気持ちいいよ。あっ、あっ、澪、すごくうまいよっ！」
今エッチの主導権を握っているのは間違いなく私なのだ。いつも彼にいいようにされているので、なんだかちょっと気分がよかったりする。朦朧とする頭の中でそんなことを考えていると、なぜだか勝手に腰の動きが加速してしまった。
「あっ！ あっ！ い、いやぁ！ んん……っ、くうぅぅ……っ！ はぁはぁはぁ、んんんっっ！ あんっ！ あんっ！ はぁはぁ、あっあっ！ ああぁぁっっ！」
ナニコレ？！ 腰の動きが止まらないよ！ こ、こんなの恥ずかしすぎるのに、全然止まってくれないよぉー！ わ、私、オチンチンを欲しがってる？！ もっといっぱい奥に欲しいって思ってるよぉー！
「おおぉーっ！ な、なに？！ 澪、どうしたの！ す、すごく激しい、ああっっ！ ああああぁぁ！」
無意識の内に腰の動きが前後運動から上下運動へと変化していた。茹だる膣道にオチンチンを出し入れして、一番気持ちのいい子宮の入り口にうまく先っぽを擦り当てた。怒涛の勢いで満身を駆ける肉悦の電撃に、肌はヒリヒリと焼けつき全身が総毛立つ。内臓にまで響き渡る鮮烈な激感に私は耐え切れず、悦びの涙を流しながら激しく腰を動かした。
「ああぁぁっっ！ あぁっっ！ あんっ！ あんっ！ はぁぁああっ！ んっんっ！ はぁはぁ、あぁああっっ！」
私おかしくなっちゃったよぉー！ だからダメだって言ったのに！ ええっっ！ う、嘘ぉーっ！ 私、すごいエッチな格好してる！ こ、こんなオシッコするような格好でお尻なんか振ったら、ぜ、全部丸見えになっちゃうよぉー！
「ああぁぁっ！ すごいよぉー！ ああっ！ だ、駄目だっ！ もう我慢できないっ！ 澪ぉー！ 一緒にイこうっ！！ 」
私達は両手をがしっと恋人つなぎに握り合う。見下ろす彼の表情は蕩けるように綻んでいて、キスの嵐を送りたいくらい無性に可愛いかった。いつもイジメられている仕返しをしているみたいで、私の嗜虐心は大いに満足された。
恥ずかしい格好で打ち落とすお尻のピストン運動がさらにスピードアップ。双乳はエッチなロディオに同調して、ポヨンポヨンと淫らに弾け飛んだ。
私は羞恥も体裁もかなぐり捨て、ただ膣奥の猛烈な快感だけを追い求めた。もう何も考えられない。いや、考えたくなかった。この満身を打ち震わす熱情だけが私の真実。この子宮を突き抜ける穢れた劣情だけが私の全て。
「あああぁぁぁっ！ わ、私もーイっちゃうぅぅよぉー！ だ、出してぇー！ いっぱい膣内に出してぇぇーー！！ 君のがぁー！ 君のが欲しいよぉーーっっ！！」
オチンチンが弛んだ柔膣を抉る一突きごとに、私の網膜に白色の燐光が瞬いた。子宮は上下に激しく揺さぶられ、その入り口がぷくーと膨らんで切ないほどに熱い精液をおねだりしてくる。私は限界を知覚した。
「あああっっ！！ ダメだぁー！ で、出る！ うっっ！ あぁあああぁぁっっ！！」
どぴゅっどぴゅっ！ ぶちゅぶちゅちゅっ！ ずぴゅぴゅぶちゅちゅぅぅっっ！！
「いやぁあああぁぁぁ！ 出てるよぉぉー！ 熱いのが、熱いのがぁぁー！ い、いっぱい出てるよぉぉーっっ！！」
極限まで反り上がった肉塊を最奥まで挿入した刹那、それは爆発した。
私はお尻の動きをピタリと止めて洪水のような射精を満身で受け止めながら、狂乱してしまいそうなほどのオーガズムに達した。
歓喜の産声を上げて子宮が白濁粘液を次々と嚥下していく。もう子宮内は彼の精液で溢れ返りそうだった。身体は疲れきり四肢は弛緩する。指一本もろくに動かせず思考するのも億劫だった。
フルマラソンを走りきったかのように呼気を荒げながら、私は力尽きて彼の上に倒れこんだ。触れ合う熱い肌の感触が心地よく、自然に淫悦の吐息を漏れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、気持ちよかったよ……澪、はぁ、はぁ……」
ううぅぅ……気持ちよすぎてもう声も出せないよ。まだオチンチンがビクビクってしてるし。ああぁぁ……だ、抱きしめられるのすごく気持ちいい。もっと、強く抱きしめて……壊れるくらいギューって抱きしめて……。
彼の強い抱擁に酔いしれながら、私の意識はそこで途絶えた。
目が覚めた時、空は薄蒼く丁度光りが差し込む瞬間だった。
私は彼の胸に抱かれて眠っていた。もちろん二人とも裸。なぜかと一瞬だけ戸惑ったが、数時間ほど前のことを思い出して納得した。同時に昨晩の自分のあまりの乱れようも思い出し赤面してしまう。
私なんであんなエッチなことしちゃったんだ！ これじゃー、どんな顔して君と顔を合わせればいいのかわかんないよぉー！
身体は重く膣内にはまだオチンチンが入ってるような感覚だった。チラリと彼を見るとまだ幸せそうな顔をして寝ている。起きてすぐに大好きな人の顔を見れるのは、思っていた以上に幸せと感じた。
彼の頬っぺたを指先でチョン。可愛かった。思わず笑みが零れてしまう私。そのままほっぺをプニプニして遊んでいると、コツンと脚に硬いものが当たった。そんなことあり得ないと思いながらがばっと布団の中を確認すると、やっぱりオチンチンがおっきしていた。
昨日あれだけ出したのに何でそんなことになってるんだっ！ あっ！ そ、そう言えばこれが朝立ちってやつなのかな？ 男の子は朝そういうことがあると耳にしたことがある。ヤバイ、な、なんかドキドキしてきたぞ。
改めて見てみると彼のオチンチンはやっぱり大きかった。竿の所は血管がすごく浮き出ていて、とても力強い。それを見ているだけで私は何だかポワーンとなってくる。無意識の内に私の左手は動き、気がつくとオチンチンを握っていた。
な、何で私、オチンチン触ってるの？！ 寝ている間にこんなことしたら、ダ、ダメだろっ！ でも昨日はこんなにおっきいの咥えちゃったんだよね。アレもいっぱい飲んじゃったし。今思うと結構美味しかったな……って何を考えているんだ私は！ バカバカ私のバカ！ 君がエッチなことばっかりさせるから、また変なこと考えちゃったじゃないか！
キュっとオチンチンを握る手に力を込めた。彼はまだ起きる気配はない。これを握っているとすごく安心してくるのが実に不思議だった。
ちょっとぐらい……いいよね？
「君のせいなんだから、ちゃんと責任取るんだぞ」
私は彼の耳元でそう囁くと唇に優しくキスをして、オチンチンを握ったまま彼の胸に顔を埋めた。規則正しい安らかな鼓動が子守唄となり、私は再び心地よい眠りについた。
「ちゅ、ちゅ、はむっ、れろれろ、ぺろぺろ、ちゅちゅっ」
「もっと、舌使って先っぽのところを……あっ！ いい、気持ちいいよ……」
「ちゅぴ、ちゅちゅっ、ん……っ、れろん、ぺろぺろ、んん……っ、ちゅっ、ちゅっ、れろれろ、はぁはぁはぁ、はぁ……」
「ふふ、どう？ オチンチン美味しい？」
「…………バカ」
みなさんお久しぶりです。
現在、僕の彼女こと秋山澪さん十六歳は、なんとフェラチオに挑戦中なんです。しかもお風呂で。ご存知の通り澪は超が付くほどの恥ずかしがり屋さん。よくそんな高いハードルを越えることができたな、とみなさんも思うことだろう。
ええ、それはもう大変でした。実は先日、僕の誕生日だったのだ。澪は毎年プレゼントを用意してくれるのだが、今回は僕のほうからおねだりすることにした。
「誕生日プレゼントのことなんだけど、今回のプレゼントは澪が一日だけ僕の言うことを何でも聞いてくれるってのは駄目？」
と、さり気なくこんな提案をしてみたところ、勘が鋭い澪は明らかに警戒心を強めて、
「な、何でもって……き、君は私に何させるつもりなんだっ！」
何をさせるんだと言われても、もちろんパイズリとかフェラチオとかに決まっているのだが、正直に言うほど僕も馬鹿じゃない。出来るだけ本心をオブラートに包み込んで説明してみた。あることないこと適当に言ってみたので、その時何て言ったのかはよく覚えていない。
「う、嘘だっ！ そんな約束したら君は絶対にものすごい、エ、エッチなことを要求してくるに決まってるじゃないかっ！」
さすがは先読みの澪。鋭い。伊達に十年以上も幼馴染をやっているわけではないな。だが、もちろんこれくらいで諦めるような僕ではない。警戒されることぐらい最初からズバットお見通しだったのだ。その後も手を変え品を変え説得工作を試みた。
「ヤダッ！！ 君はきっと、そ、外でとか、し、縛ってとか、お、お、お尻でとか言うに決まってるだろっ！」
澪さんどこでそんなことを覚えたんですか？ さすがに僕もそこまでするつもりはなかったのだが……いや、本当にないよ。
そんなこんなが三時間に亘って続き、粘り強い説得工作の末に、ついに条件付で渋々澪を説得することに成功した。ちなみに条件とは、アナルセックスと野外セックスだけは絶対にしないということだ。縛るのはいいのだろうか？
そこで実にタイミングよく澪の両親が旅行に行くことが発覚し、澪は三日間一人で家に留守番することになった。まるで小説のようなご都合主義的な展開だが、これを利用しない手はない。よってここにお泊り会の実施が決定したのだった。
澪の家に泊まるなんて小学校以来の経験なので、僕も澪も妙に緊張した。なんせ恋人になってから初めて一夜を共にするのだから、これはもう言ってしまえば初夜ではないか。今晩は激しいことになってしまう、とお互いが薄々予感していたのは言うまでもない。
晩御飯はビーフストロなんとかというロシアだかスペインだかの澪の手作り料理。これは実にうまかった。彼女は最近料理の勉強をしているのだ。
「なんだか新婚さんみたいだね」
などと僕が軽口を叩くと、澪は相好を崩してデレデレと喜ぶ。案外彼女は結婚願望が強いのかもしれない。
人間の三大欲求とは、食欲と睡眠欲と性欲である。
食欲は既に満たされた。寝るにはまだ時間が早い。となるとやることは残された一つだけだ。僕はいざそれを実行に移そうと試みたのだが、
「ちょ、ちょっと待って！ そういうことは、お、お風呂に入ってからだろ！」
と言って逃げられた。絶対に覗くんじゃないぞ、という台詞を残して澪はお風呂まで走って行く。
もちろん僕は覗くつもりなどはなからない。そのままお風呂に突入した。
「キャァーーッ！ ななな、何を考えてるんだ、君は！ 覗くなって言っただろっ！！」
「別に覗いてないよ。堂々と見てるから！」
「バ、バカなのか君は！！ さっさと出てけぇーっ！」
「ちょっと待って！ 今日は何でも言うこと聞いてくれる約束だったろ、忘れたの？ 僕は澪と一緒にお風呂に入りたいんだよ。ねっ、いいでしょ？」
「はわわわわわわ」
パニック状態の澪を他所に僕はお風呂に居座ることにした。澪もどうやら観念したようで、茹蛸みたいな顔でぶくぶくと湯船に顔を半分まで沈めている。
その後はいやがる澪を湯船から引きずり出して身体を隅々まで洗ってあげたり、一緒に湯船に入っておっぱいをたっぷりと堪能したり、長い情熱的なキスで気分を昂揚させてから、爽やかにフェラチオをお願いしてみた。
「イーヤーダーーッッ！！」
「そんなこと言わないで、全然怖くないから」
「ヤダッ！」
「大丈夫だって、やってみたらきっと楽しいから」
「ヤダッ！」
頑なな澪に僕は土下座をする勢いでお願いしてから、実際に土下座して頼みこんだ。その結果、澪は嫌々だがペニスを舐めてくれると承諾してくれたのだった。彼女は結構押しに弱かったりするのでありがたかったりする。
閑話休題。
「澪、ほらっ、続きやってみて」
澪はほんのりと桜色に茹だった白磁の肌を惜しげもなく晒し、黒絹のような長い髪を後ろに結い上げている。火照ったうなじがチラリと見えて、もうそれだけで射精しそうなほど色っぽい。彼女は僕が戸惑うほどに、一日ごとにどんどんと綺麗になっていく。
逸る気持ちを押さえながら僕は、湯船の中で向かい合う澪の眼前にペニスを突きつけた。
何だか怯えたような表情の澪を見ていると無性に興奮してくる。
「ううぅぅ……まだ、な、舐めないとダメなのか……？」
「駄目です。舐めなさい」
「はうっ」
肉棒を握る澪の左手に力が篭る。澪は涙ぐんだ瞳で上目遣い。本当にしないとダメか、と無言で訴えてくる。僕は首を振って許さない。若干の逡巡の後に漸く覚悟を決めた澪は、恐る恐る顔を肉棒に近づけちゅっと亀頭にキスをした。
「ちゅっ、ちゅ、ちゅ、んっ、ぺろぺろ……んっ、ちゅっちゅっ、こ、これで、いいのか……？」
「それでいいよ。すっごく気持ちいいから。ああっ、その裏の筋の部分とか、亀頭の凹んでる部分とかも舐めてくれると気持ちいいから」
澪は言われたとおりに竿を上に向け裏筋を舌先でチロチロと舐めこそいでから、今度は竿を横に向け笛を吹くように肉雁に舌を這わせていく。ややぎこちない舌使いではあるものの、羞恥を押し込め懸命にペニスのお掃除をする美少女の姿は、僕のリビドーを激しく駆り立てた。
「あれっ？ さ、先っぽから、何か出てきたぞ……？」
得たいの知れない透明の粘液に戸惑いを見せる澪。
「それは我慢汁だよ。それ飲んでも大丈夫だから。そのおしっこが出る穴も舐めてみて」
澪はこんな物まで舐めるのかと言わんばかりの表情だったが、もうここまで来れば毒を食うなら皿までの心境なのだろう。尿道口を舌先で優しくチロチロして、カウパー液を舐め取って嚥下してくれた。その快感美に僕の腰骨付近は甘ったるく痺れ、陰膿がキュっと引き締まる。ペニスはさらに大きく膨張して鎌首を擡げた。
「はぁ、はぁ、気持ちいいよ。う……っ、はぁ、はぁ、澪、咥えて……」
「ええっっ！ く、く、咥えるのか？！」
「そうだよ。アイスを咥えるみたいでいいから。ほらっ、早く」
澪はおろおろと挙動不審。また瞳をウルウルさせて見つめてくる攻撃。もちろん許さない。僕は形のいい澪の唇に肉矛の先をずいっと接近させ口淫を誘った。
「ううぅぅ……わ、わかったよ！ く、咥えればいいんだろっ！」
澪は諦念したように大きく口を開けると、とうとうぱっくりと亀頭を口腔内に飲み込んだ。なんだかもうヤケクソって感じだ。
「ああっ！ 歯立てないように気をつけて、うっ！ そ、そう、うまいよ。もっと舌を使ってみて」
ヤッターッ！ つ、ついに澪のお口の処女も貰うことが出来たぞーっ！ ううぅぅ……感無量だ。我が人生に一片の悔いなし！
澪のお口の中はオマンコの中と比べても遜色がないほどに気持ちがよかった。生暖かい口腔粘膜が亀頭に纏わりつき、朱舌が洗車するようにレロレロと絡みついてくるのだ。生真面目な彼女は僕が一つ教えるたびに十を知り、どんどんエッチな女の子へと変貌していく。それは無垢で純真な少女を自分色に染めていると実感できて、僕の征服欲を激しく満足させた。
「んっ、ちゅぱ、ちゅぱ、んんっ、ちゅちゅ、ちゅぱぁ、れろれろ、ちゅぱぁ、ちゅう、ちゅっ、れろん、れろん、ちゅちゅっー」
本能でわかるのだろうか。何も言わないうちから澪は頭を前後に動かして、優しく丁寧にペニスをしゃぶり始めた。しかも初フェラチオのはずなのに、なかなか上手かったりする。さすが澪だ。オマンコががっちりと咥え込むような剛の快感ならば、お口の中は優しく包み込むような柔の快感だった。
「ちゅぱちゅぁ、んっ、ねりゅ、ちゅちゅ、れろれろ、んんっ、ちゅぱぁ、ちゅっ、ちゅちゅー、ちゅぱぁ、ちゅぱぁ、ちゅちゅちゅー」
牛のように荒々しい鼻息を僕の陰毛に吹きつけながら、淫靡な口淫に没頭する澪さん。どうやらペニスを舐めてるうちにスイッチが入ってしまったようだ。彼女の双眸には妖しい光りが宿り始め、口角から唾液が淫らに滴り落ちた。
「き、気持ちいい！ はぁはぁ、うっっ！ そ、そこ、はぁはぁ、もっと！ もっと吸って澪！」
「んっ！ んんっ！ ずりゅ、ちゅぱぁ、ぬちゅ、ちゅちゅ、ちゅぱぁ、ちゅぱちゅぱ、んっ！ んっ！ ちゅっ、ちゅうちゅう、ぬちゅちゅぅー！」
口腔ピストンが加速。エッチなフェラチオ音が浴室に響き渡る。興奮と激しい運動のせいで澪の顔は汗にまみれ、前髪がおでこにべっとりと張りついている。
「ああっっ！ も、もう駄目だっ！ 出そうだっ！」
睾丸から迸る強烈な射精感が脳髄に直撃。僕は澪の頭をがっしっと掴んで固定すると、果敢に腰を振って剛直で喉奥を突きまくった。
「んんっっ！！ んんっ！ んっ！ んっ！ んっ！ んん……っっ！！」
澪は声にならない悲鳴を上げ湯面に両手を叩きつけて抵抗を見せるが、ズンズンと何度も喉奥に亀頭を押し込まれてしまうと力尽きてぐったりとなり、強制フェラチオを静かに受け入れるようになった。
「もう、だ、駄目だっ！ 出すよ！ お口の中にっっ！ 澪のお口の中に全部出すよーーっ！！」
ぶちゅ！ ぶちゅぅちゅ！ どぴゅぴゅうぅ！ ずぴゅぷしゅぅぅー！！
「んんっ！ んっ！ んんんんーーっっ！！」
本日一発目の濃厚子種汁が、澪のお口の中に全て射精された。頭蓋の中身は溶けてなくなってしまうような快楽の熱に溺れる。ペニスは痙攣を繰り返して何度も射精を続けて、澪のお口の中に入りきらないほどドロドロの白濁でいっぱいに満たした。
正直これはちょっとやり過ぎたような気がする。だって澪のお口があまりにも気持ちよかったからつい……。ああっ、そ、そんな、ま、まだ出るよっ！
どぴゅっ！ ずぴゅぴゅぶちゅぶちゅぅーっ！
ついに澪の口内の許容量を遥かに越えた精液は、ブチュブチュと泡を噴いて結合した肉の隙間からいやらしく溢れ出た。
「ご、ごめん。ちょっとやり過ぎちゃったかな？ だ、大丈夫か澪？」
ゆっくりと澪の口内から男根を引き抜いて素直に謝罪した。澪は無言。それはそうだろう。口内は精液でいっぱいで、喋るどころではないはずだ。
「えっと……とりあえす、の、飲める？」
澪は頬をパンパンに膨らませながら、まるで家族を失ったかのような絶望した顔を僕に向けた。
「いやいやいや、む、無理に飲む必要はないよ。ハハハ、と、とりあえず吐き出していいから。うん、出していいよ」
さすがに初フェラで精飲は酷だろうと、掌を澪の口元に差し出して精液を吐いて貰らうことにした。しかし澪は何かを考え中。暫く逡巡した後に彼女はゴクリと白い喉仏を鳴らして、口内の精液を一気に飲み干した。
「ごほっ、ごほっ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……もう、いっぱい出しすぎだぞ……」
澪は何度かえずきながらそう言った。若干苦しそうではあるがトローンと瞳を蕩けさせ、どこか達成感に満ちた清々しい顔をしていた。
「全部飲んじゃったの？！ そんなに無理しなくてもよかったのに！」
「なっ！ き、君が飲めっていったんだろっ！ それに、男の子って、の、飲んでも貰うと嬉しいって……聞いたし……」
キタヨコレ！ 僕のためにあんなにいっぱいの精液を飲んでくれたんですか！ うおおぉおぉー！ 今、僕は猛烈に感動しているっ！ 余りの嬉しさに仕事を終えたペニスが完全復活。天に向かって咆えるように高々と聳え立った。
「ありがとう澪！ すごっく嬉しいよっ！」
「た、誕生日なんだから、今日だけ特別なんだからなっ！」
口を尖らしてちょっと拗ねたような表情の澪。照れ隠し丸わかりなのがまた可愛い。
ツンデレ！？ もしかしてツンデレですか！ そんな属性まで持っていたとは恐るべし。
ここまで澪がしてくれたのだから、今度は僕が彼女を気持ちよくしてあげなければならない、でなければで男が廃ると言うものだ。
「ありがとう澪！ 次は僕がしてあげるからね。じゃー、後ろ向いてお尻を突き出してみてくれる？」
狭い湯船の中なので正常位というわけにもいかない、したがってここは後背位がベストなのだが、
「はうっ！ そ、それはヤダッ！ 後ろからするのはもうイヤだって言っただろっ！」
うーん、やっぱり駄目だったか……。澪は後ろからされるのを激しく嫌がるのだ。実はこれには深い訳がある。
あれは僕達が初めてバックでした時だった。お尻の穴をキュッキュと開閉させて悦ぶ澪の姿があまりにも可愛かったので、ついつい調子に乗って澪の肛門に指を挿入してしまったせいなのだ。行為が終わった後、すごい剣幕でガーっと怒られた。それから一度もバックはさせて貰っていない。どうやら重度のトラウマを彼女に植え付けてしまったようだった。僕としてはバックは無理矢理しているような錯覚を覚えて興奮するので、好きな体位の上位ランキングに入るのだが……。
「この前みたいなことは絶対にしないって！ 僕ももう大人になったんだから。なにも心配しなくて大丈夫だから安心して！」
とりあえず拳を振って力説してみた。
「イーヤーダーッ！！ 絶対にヤダッ！」
「あのことはもう本当に反省してるんだよ！ もう二度とお尻の穴には指入れたりなんかしないから！ そんなことしたいなんてもう思ったこともないよ！」
明らかな澪の疑いの眼差しが、グサグサと僕に突き刺さってくるんですけど。
「君はあの後、そそそ、その指を、な、舐めたんだぞっ！」
ああー、そんなこともあったかも知れない。あの頃は若かったからな……そう、がむしゃらだった。僕の中のモンスターが大きくなりすぎてしまったのだ。
「そんなことはもうしないってっ！ 本当に信用してくれていいから！ 肛門に入れた指を舐めるとか、そんなの変態のすることだよ！」
僕のことだ。いや、昔の僕のことで今は違いますよ。
「ううぅぅ……、ぜ、絶対だぞっ！ もしもまたあんなことしたら、もうエッチさせてあげないんだからなっ！」
あなたはなんという過酷な罰を僕にお与えになるのですか。
「う、うん……わかったよ……約束するから……」
「なんで目を逸らして言うんだ！ ああぁぁっっ！ や、やっぱり、またあんな恐ろしいことをするつもりだったんだなっ！」
「しないよしないよ！ 本当にしないから信じてよ！ 僕だってこんなことで澪に嫌われたくないんだから！ 死んだ母さんに誓って絶対おかしなことはいたしません！」
「君のおばさんはまだ生きてるだろっ！」
そうだっけ？ まぁ、そんな細かいことはどうでもいいだろう。
「とにかく肛門には指一本触れないから安心していいって。だーかーら、ほらっ、早く後ろ向いてみて、ねっ。大丈夫だから、僕を信じて！」
疑いが拭えない澪はまだなにか言いたそうな視線を僕に向けてくるが、大きく溜息をすると諦めたように渋々後ろを向いて僕に愛らしいお尻を差し出した。
「もう絶対にあんなことは、ダメなんだからなっ……」
大丈夫だよ。今度は本当にするつもりはないから。でもこれは僕だけが悪い問題でもないのだ。澪は自他共に認めるいじられキャラ。常時イジメテオーラを身に纏っている。そんなイジメテオーラを僕は十年以上も浴び続けているのだから、もう暴走の歯止めが利かなくなってしまってもおかしくはないというものだ。
「えっと、もっとお尻突き出してみて、そうそう、それでいいよ。ふふ、澪すごくいやらしい格好してるよ」
「そ、そんなこと言うなぁーっ！」
湯面から顔を覗かせたぷりぷりのお尻は程よく茹だって鮮やかな桃色に染まり、男を経験して肉付きがよくなった腰から尻へのなだらかな女の曲線美は、十六歳とは思えないほどの色気を漂わせていた。
膨張した小陰唇はくぱぁーと咲いて卑猥な雌しべを露出させ、とろとろの愛蜜を垂れ流して牝の甘酸っぱい芳香を放つ。もう何度もセックスを経験しているのにオマンコの形は型崩れせず、色艶も処女の頃のままで新鮮美この上ない。
身体はどんどん大人っぽくなってきているのに、パイパンなのでオマンコだけははツルツルの子供のままで放置されており、なんとも蠱惑で背徳的な光景と言う他はなかった。
「それじゃー澪、入れるから。力抜いてごらん」
「ううぅぅ……、や、優しくしなくちゃ、ダメなんだぞ……」
口では優しくとか言っておきながら、最近では激しいのも大好きな澪さん。ここは最初は優しく後から激しくでファイナルアンサーだろう。オーディエンスを使うまでもない。
僕は澪の尻肉をがっしっと鷲掴みにして腰を固定する。おもむろに膣口に亀頭を宛がい、腰に力を込めてゆっくりと肉棒を膣内に挿入した。
「はぁっっ！ ううっ！ くうぅぅ……っ！ ああぁあぁ……！」
膣奥へと侵攻する肉槍にうねる媚肉が立ち塞がって絡みつく。それは切なく激しい肉圧力。何度も経験したはずの圧迫感であるにもかかわらず、慣れようがないほど気持ちがいい。放たれた快楽の矢が脊髄を疾駆して快楽神経に突き刺さる。澪の尻肉の形が変形してしまうほどに僕は指に力を込めた。
「はぁぁんっ！ はあっはぁっ！ つううぅぅ、んん……っ！ あっあっ！ くうううぅぅうぅう……っ！！」
ついにペニスがズブリと根元まで膣内に突き刺ささり、波のように蠕動する柔膣を掻き分け亀頭が子宮を押し上げた刹那、澪は背筋を反り返らせいきなりエクスタシーに達してしまった。
「えっ！ もしかして、入れただけでイっちゃったの？」
「ああ……っ！ はぁはぁはぁ、ヤ、ヤダッ……ああぁぁ……はぁはぁ、はぁううぅぅ……」
セックスを繰り返すたびに澪の感度は刀身のごとく鍛えあげられ、挿入されただけで絶頂してしまうほど練磨されていたのだ。
「ふふ、澪は本当にエッチな娘になったよね。本当はオチンチン舐めてる間ずっと興奮してて、膣内に早く入れて欲しかったんでしょ？」
「はぁ、はぁ、はぁ、そ、そんなこと、な、ない……はうぅぅ……」
「もっと自分に正直にならなきゃ駄目だよ。よーっし、これからもっと気持ちよくしてあげるから、覚悟してよねっ」
澪の細く括れた腰をがっしっと掴んで抽送開始。タイミングよく腰を振るってズボズボと蜜壺を掻き回していく。
「はぁああぁんっ！ ヤ、ヤダッ！ 今は、ダ、ダメェー！ はぁんっ！ あっあっ、はぁうう、んっんっ！ はぁはぁはぁ、あんっ！ あんっ！」
オーガズム直後の敏感な膣道をペニスで攪拌され、澪はいきなりクライマックス。甘く香る汗が尻と背中から滲み出し、肛門をキュッキュと窄ませながら嬌声を張り上げ悦び悶えた。
「あっあっ！ はぁっ、いやぁん、はぁあんっ！ お、奥は、ダ、ダメェーッ！ あっあっあっ！ いやぁっ！ はぁはぁはぁ、あんっ！ あんっ！」
澪は慣れないバックからのセックスに戸惑いながらも、新鮮な快美感に酔いしれる。膣内の痙攣は今だに治まらず、常時スイッチオンの状態だ。
「ああっ！ す、すごい、そんなに絞めたら、すぐにイっちゃうよっ！」
つい先ほど澪のお口の中で果てたばかりなのに、早くも二度目の射精感が押し寄せてくる。澪のオマンコは高性能すぎるので、初心者が乗りこなすのは本当に至難の技だ。免許取立ての若葉マークが、フェラーリＦ４０を運転するようなものなのだ。
挿入角度を上手く調節して男根を彫刻刀のようにお腹のほうの膣壁に突き立て、Ｇスポットをゴリっと削ってから膣奥に亀頭を叩き込んだ。
「んんくぅぅぅっっ！ ひゃあああぁぁーー！！」
大好きな快楽スポットを同時に攻められた澪は、激感に堪えかね引きつった悲鳴を上げながら海老のように背筋を反らした。悩ましく弾けて空を舞う双子の肉メロンを、僕は後ろから両手で鷲掴みにする。同時にムギュムギュと揉みまくって柔肉の感触を味わった。
「な、なに、これっ！ いやぁ、あっあっあっ！ お、おかしくなるぅー！ はぁんんんっ！ やっ、あんっ！ あんっ！ お、おかしくなっちゃうぅよぉーー！！」
どうやら澪はこの同時攻撃がお気に召したようだ。本気汁の量がもう半端ではない。淫肉の僅かな隙間から泡となった白濁が絶え間なく噴出し、ペニスと陰毛にべっとりと付着している。密室空間に濃厚な牝の媚臭が充満して、僕は呼吸をするだけで頭がどうにかなりそうなほどの興奮を覚えた。
「おかしくなっていいよ！ めちゃくちゃになった澪が見たい！ 僕と一緒におかしくなろう！ いくよぉーっ！」
僕は双乳を鷲掴みにしたまま立ち上がった。立ちバックの体位だ。澪の膝はガクガクと笑っていて些か不安定ではあるが構わない。魅惑の弾力性を秘めた乳房を握り絞めながら、僕は猛然と腰を動かした。
「やぁああぁん！ こんな、か、格好、あんっ! いやぁ、いやっ！ んんっ！ あぁっ！ くうぅぅっっ！ あんっ！ あんっ！ はぁはぁ、はあぁぁっ！」
パァーンパァーンと肉と肉ぶつかり合う衝突音。濃密な愛液が飛沫となって周囲に四散して湯面に着水する。
澪は愛欲の虜となって裸体を淫らに躍動させる。獣のような格好で獣のように激しく僕達はひたすら快感を貪り合った。
「あっ！ あっ！ も、もうダメだぁーっ！ 我慢できないっ！ 澪ぉー！ 膣内に、全部出すよぉー！！ 」
陰膿は痛いほどに痺れ、稲妻のような鋭い快感が全身の毛細血管にまで行き渡る。
裂帛の気合と共に牝穴に剛直を挿入して先端を子宮口に突き込んだ刹那、ペニスは爆ぜた。
どぴゅぅ！ ずぴゅぴゅぅ！ ぶちゅぶちゅうぅ！ どぴゅぴゅぴゅぅぅ！！
「で、出るぅー！ ああっ！ ああぁぁっっ！！」
「ひゃぁああっ！ あ、熱いのがぁーーっ！ ああああぁぁー！ で、出てるぅー！ 熱いのが、出てるよぉーー！ はぁあああぁあぁぁぁ！！」
本日二度目とは思えないほどの大量の精液が膣内射精された。
澪は可愛いお尻の穴を何度も収縮させながら、満身を感電させたかのように痙攣させた。膣肉も凄まじい蠕動を繰り返して、貪欲にペニスを咥え込んでくる。彼女の吐き出す悦楽の吐息はあまりにも熱かった。
牝穴から男根を引き抜くと同時に、僕達のシェイクされた濃厚な粘液が膣口から噴き溢れる。もし今この手にデジカメがあれば、澪が当分口を聞いてくれないことを覚悟で、このあまりにも淫靡な光景を撮影してＰＣのエロフォルダに永久保存しただろう。
「はぁっ、はぁ、はぁ、はぁ、んん……っ、はぁううぅぅ……」
澪は精魂尽き果てたかのように膝から崩れ落ち、裸体を湯船の中に沈めた。絶頂直後の過敏すぎる身体を丸めるようにして、凍えるように柔肌を震わせている。それは天然記念物として保護したいくらい保護欲を駆り立てる姿だった。
僕の心臓にハートの弓矢がキュンキュンと何発も命中する。もう可愛すぎだった。二度の射精など物ともせずに、お恥ずかしながら再びペニスがバーンと勃起。僕は後ろから澪を優しく抱きしめた。
「すごい気持ちよかったよ澪。でも、これくらいじゃ全然終わらないんだからね。今日はもう絶対に寝かさないんだから」
澪は一瞬ビクンと身体を強張らせるが、すぐにフニャっと力が抜ける。そして、静かに振り向いて虚ろな双眸を僕に向けてきた。その瞳の奥底は期待の色が濃く滲んでいるようにも見えた。どちらからともなく自然に唇が重なる。僕達はそのまま無我夢中に舌を絡め合い唾液を交換した。
※
「それじゃー、入れるから力抜いてごらん」
そう言って彼は私のお腹の中にオチンチンを挿入した。
「んんつ！ はぁあんっ！ はあぁぁ……は、入ってくる……んんっ、はああぁぁ……」
彼のオチンチンを初め見た時、私は文字通り驚愕した。大きくて太くてグロテスクで、これはもう絶対に膣内に入るわけがない、とその時は本気で思った。でも、今ではまるで最初からそうであったかのように、膣内にピタリと納まるようになった。慣れというのは恐いものだ。もう随分前からエッチの時に痛いという感覚はなく、その……き、気持ちよかったりもする。
「ああっ、気持ちいい……やっぱり、澪の膣内はすっごく気持ちいいよ……今日はもうずっと膣内に入れたままにしておくからねっ」
そんなことされたら頭がおかしくなっっちゃうだろ！ でも、嫌とは言えないこのジレンマ……ううぅぅ……。正直、膣内でドクドクと熱い脈動を感じるていると、すっごく幸せなのだ。命そのものを包み込んでいるような感じがして、彼のことが愛しくて仕方がない。やっぱり彼に相当参ってるんだな、と私は改めて気づかされる。
「ひゃぁあぁっ！ あんっ！ そ、そこ、あっ！ あっ！ ううっ、くうぅぅぅっ！」
彼はぐりぐりと膣奥の一番気持ちいい部分を先端で掻き回してくる。もうピンポイントで痒い所に手が届くといった感じだ。なぜ彼が私の気持ちいい場所ばかりこれほど熟知しているのかわからない。これをされてしまうと私はもうメロメロになってしまう。脳裏は白昼夢のように真っ白に染まり、後から思い出すと顔から火が出そうなほどに激しく乱れてしまうのだ。
「ほーら、ぐーりぐーり、澪はこれが大好きだもんねー。ふふっ、ぐーりぐーり」
「やぁっ、それはっ、はっ、はぁあうぅっ！ あっあっあっ、んんっ！ ああっ！ そんなに、ダメェーッ！」
視界が歪んでキーンと耳鳴りが聞こえた。
遠くの方でグチュグチュといやらしい音が奏でられている。
愉悦の炎が身体の芯から迸り満身を焦がす。
理性は呆気なく崩壊して世界がピンク色に染まった刹那、圧倒的な墜落感が私に襲い掛かった。
「あああっ！ はぁああぁーっ！ んんっ！ あんっ！ ダメ、ダメッ！ はぁはぁはぁ、あぁあッ！ ほ、本当に、ダメェなのぉー！ はぁはぁ、はぁああくううぅぅ！！」
ギュっと彼の身体に四肢を巻きつけながら、私はめくるめくエクスタシーの世界へと押し上げられた。
またイカされてしまった……。もう何度果ててしまったのかすら覚えていない。時間もおそらく深夜になっていることだろう。なんせ、お風呂場でのエッチの後から休むことなくぶっ通しなのだから……。
あの後の彼ったら本当に酷いんだぞ！ 私が不覚にも腰が抜けて動けなくなってしまったのをいいことに、彼ったら今度は前から挿入してきて、
「このままベットに行って、愛し合おうね」
とか言って繋がったまま私を抱え上げて、二階の私の部屋まで運んで行っんだぞ！ もう、死んじゃいたいくらい恥ずかしかったんだからっ！
それに部屋に着いてからも私がちょっと休ませてって言ってるのに、彼ったら全然言うこと聞いてくれなくて、パ、パイズリっていうのを勝手に始めたんだぞ！ 私の上に馬乗りになって胸の谷間にオチンチンを挟んで、それで腰をいっぱい振ってひとりで気持ちよくなった挙句の果てに、
「澪のお口の中に大好きな精液出してあげるから！ ほら、アーンしてっ！ 遠慮しないで全部飲んでいいからね！」
なんて言うんだぞ！ もう調子に乗りすぎだろっ！ 今日、初めて精液を飲んであげたのはあくまでも彼の誕生日プレゼントみたいな物で、純粋に喜ばせてあげようと思って無理して飲んであげただけなのに、これじゃーまるで私が悦んで精液を飲みたがってるみたいじゃないかっ！ まぁ、初めて飲んだ精液の味はそんなに不味くはなかったけど……でもでも、それは全然そういう問題じゃないだろ！
さすがの私もこれにはカチンときたので、少しきつくお灸をすえてやろうと思ったけど、如何せん絶頂の余韻が冷めやらぬ身体はまったくいうことを利いてくれないし、まともに喋ることもままならない。そうこうするうちに本当にお口の中ににいっぱい射精されてしまった。
ううぅぅ、くやしいぃ！ 私が非難の視線を向けたら彼は、
「どうしたの？ ゴックンしていいよ。今日は好きなだけ澪に飲ませてあげるからね」
何だかもう馬鹿らしくなってきたので、仕方なくまた飲んであげた。味の方はそんなに悪いわけではないし、射精されてしまったんだからしょうがないよな……ほ、本当に私は別に精液を飲みたいわけじゃないんだからなっ！ 今日だけだから。うん、今日だけ特別なんだからな。
そんなことがあった後も彼は前から後ろから横からとエッチことばっかりしてきて、全然休ませてくれないんだぞ！ いっぱい飲まされるし膣内にも射精されるし、オシッコだって行かせてくれなかったんだ！ もう我慢できないからトイレに行かせてって頼んだら彼は、
「オシッコだったら、僕が飲んであげるよ。澪のなら全然汚くないよ」
馬鹿じゃないのか！ 自分の彼氏がこんなに変態だったとは思わなかったよ。もちろん私はそれだけは絶対に嫌だって拒否したよ。そしたら彼は、
「わかった。それじゃー僕がトイレまで連れて行ってあげるよ」
そんなことを言って彼は、後ろから両脚をガバっと開けたものすごい恥ずかしい格好で私を持ち上げて、そのままトイレまで無理矢理連れて行かれて、あろうことか彼の目の前でオシッコをさせられ……わーわーわー、も、もうムリムリ！ こ、これ以上はもう恥ずかしすぎて話せないからっ！
と、とにかく、彼はもう正真正銘変態なんだ！ ううぅぅ……変な約束したばっかりにこんな目にあって……今日と言う今日は本当に彼に愛想が尽きたぞ。でも……一番愛想が尽きたのは自分にだった。こんなに変態的なことをされているのに、心の奥底では悦んでいる自分が存在するのだ。今日、彼に気づかされてしまった……私は本当は変態なことをされるのが大好きなんだと……。
閑話休題。
「ふふ、まーた、イっちゃったね。澪の膣内、キューキューって悦んでるよ」
「お、お願いだから、はぁはぁはぁ、す、少し休ませて……」
はっきり言ってこれ以上されてしまうと、自分が自分じゃなくなってしまいそうで怖かった。私の身体は最近ちょっと変なのだ。エッチをするたびに感覚が深く鋭くなっているし、果てるまでの間隔もどんどん短くなってきている。しかも果てた後は、全身が性感帯にでもなったかのように敏感になり、肌を触れられただけでも稲妻のような快感が奔る。今が丁度そんな感じだ。この感覚は翌日まで尾を引いてしまうので非常に大変なんだぞ。朝はまともに起きれないし、学校の授業にも全然身が入らないんだ。
それもこれもみんな君のせいだ！ 君が毎日のようにエッチなことばっかりしてくるから、私はこんな、エ、エッチな身体になってしまったんだ！ こんなお嫁にいけない身体にされてしまったんだから、もう絶対にちゃんと責任取ってもらうんだからなっ！
「わかった。それじゃー僕が後一回イったら休憩しようか」
「そ、そんな……っ！ も、もう、本当に、ム、ムリだか……んん……っ！」
言い終わる前にギュっと抱きしめられながら唇を奪われてしまう。私は荒々しい乱暴なキスにあっさり陶酔してしまい、自分から進んで口内に侵入してきた舌に舌を絡ませチュチューと彼の唾液を啜った。そのキスでもう力尽きたと思われていた身体は正直な反応を示し、奥底で情欲の篝火がゴウっと再び燃え上がった。
「んんっ、んっ、んっ、はむ、ちゅるちゅる、ちゅちゅぅー、れろれろ、んっんっ、ぴちゅ、ちゅちゅー」
そんな……し、信じられないよ……あれだけいっぱいエッチしたのに、私ったらまたエッチしたくなってきちゃってる？！ ううぅぅ……このキスが悪いんだ！ 君はキスがすごくうまいから、これをされちゃうとすぐにまたエッチがしたくなっちゃうんだよぉーっ！
「ほらっ、これでまたしたくなったでしょ？ ふふ」
しかも彼には全部お見通しなのだ。は、恥ずかしい……。
抱きしめられたまま私は身体を持ち上げられ、ちょうど彼と向かい合って抱き合う体勢になった。たぶんこれは対面座位とか言う体位だったと思う。この体位では私が上になっているため体重が掛って、オチンチンがすごく奥まで挿入されてしまうのだ。ただでさえ気持ちよすぎて奥はダメなのに、オチンチンが子宮をグイグイって押し上げてくる。べ、別に私の体重が重いからじゃないんだからなっ！
「はぁ、はぁ、はぁ、澪のおっぱい飲みたいよ……おっぱい飲ませて……」
やっぱりな。絶対にそう言ってくると思ったよ、このおっぱい星人め！ 君があんまりしつこく吸ったり揉んだりするから、またバストのサイズが大きくなっちゃったんだぞ。胸が大きくなっても肩は凝るし、男の子からはいやらしい目で見られるし、いいことなんか何もないのに……そりゃ君は歓ぶんだろうけど。
「ちゅちゅー、んんっ、澪のおっぱい美味しい！ ちゅうちゅう、れろれろ、本当に、れろんれろ、美味しいよ……ちゅちゅちゅぅーーっ」
「あっ！ はぁはぁはぁ、んん……っ、はぁはぁ、あんっ！ そ、そんなに、す、吸っちゃ、はぁはぁ、ダメェだろ……」
彼は両手で私のお尻の肉を絶えず揉み続けながら、夢中になって尖った乳首を吸引した。無邪気に甘えてくる彼が可愛いとか思ってしまう私は、やっぱり甘いのだろうか……？
君はおっぱいを吸ったらいつも美味しい美味しいって言うけど、本当に味なんかしてるのか？ まさかもう母乳が……いやいや、そんなことあるわけないじゃないか。それじゃーいったいなぜ？
「味は本当にするよ。口の中にふわーって甘くなって、なんて言うか、澪の味がするんだよ」
彼はそう言ってまたぱくっと乳首を咥える。
私の味っていったいどんな味なんだろうか？ うーん、よくわからないな……でも、彼がこれだけ夢中になるのだから、本当に味がするのかもしれない。しかし、もし私と君の赤ちゃんが生まれたら大変なことになっちゃうよな。君は赤ちゃんとおっぱいの取り合いをしそうでちょっと怖いよ……。
まぁ、私も胸を吸われることは嫌いじゃないし、片方のおっぱいを赤ちゃんにあげて、もう片方を君に飲ませれあげれば問題はないか……って何考えてるんだ私は！ いつからこんなバカなことを考えるようになったんだ！ だいたい私はおっぱい吸われるのなんて好きでもなんでもないんだからなっ！
…………わ、わかったよっ！ 正直に言うとすっごく好きだよ！ 母性が擽られるのか胸がキュンっと温かくなって疼いてくるし、身体がフワフワになってまるで空を飛んでいるみたいですごく気持ちがよかったりもする。でも、オチンチンを挿入されたまま胸を吸われてしまうと、まるでお漏らししたみたいに愛蜜がいっぱい溢れてくるので、それだけはちょっと困ってしまうところなのだ。
「はぁぁあぅうぅっ！ あっあっ！ あんっ！ い、いやぁ、奥ぅ、はぁはぁ、あんっ！ はっ、ううぅぅ、奥は、ダメーッ！ いやぁぁああっ！ あっ、あんっ！」
彼が私のお尻を前後に揺らして、秘奥の一番気持ちいい部分をゴリゴリとこそいでくる。本当にもう奥は駄目なのだ。特に今の膣内は敏感すぎるので、ちょっとした刺激でもすぐにイってしまいそうになっちゃう。
「ほーらっ、澪はここ気持ちいいよね。イキたかったら何時でもイッていいんだからね」
無理だろぉー！ そんなことされちゃったら私は、もう本当に戻ってこれなくなっちゃうよぉー！
「あっあっ！ はぁあううぅっ! あんっ！ あんっ！ はぁん、あっあっ、お、お願いぃーー！ はぁぁんっ！ あっうぅくうぅっ！ は、早く、お、終わってぇぇーー！」
「本当に終わっていいの？ こっちはもうグチョグチョですごいことになってるよ？ ふふ、澪は本当にエッチな娘になったよねー」
またそんなこと言って！ ううぅぅ……く、くやしいぃ！
彼はそのままごろんと上向けに寝転がり、私が彼の上に跨ったままの体位になる。これは騎乗位と言う体位だ。この体位だと私が自分で動かなくちゃいけないので、すごい恥ずかしい体位なのだ。
「それじゃー、エッチな澪が好きに動いていいよ」
君はやっぱり調子に乗ってるだろっ！ でも、こうして彼を見下ろしていると、すごく興奮してしまうのもまた事実だった。
「ほーら、なにやってるの澪？ 早く動いてみてよ」
他人事だと思ってー！ 私の身体はずっと前からすごいことになってるんだぞ。動かせって言われても、そう簡単には動かせないんだっ！ だいだいずるいぞ。君だってあれだけいっぱいエッチしてるのに、なんでそんな平然としていられるんだ？ こんなのインチキだろ！ 私はもう頭がどうにかなっちゃいそうなのに！
「はあぁぁ……お、奥が、あ、ああぁぁ……ダ、ダメ……奥はダメェ……はぁぁぁ、んん……っ！」
ソロソロと腰を前後に動かすと、途端に脊髄に快美感が迸る。それと同時に柔膣が激しく収縮を繰り返して、灼熱の肉塊をギューギューと締め上げた。
「ああっ！ そう、気持ちいいよ。あっ、あっ、澪、すごくうまいよっ！」
今エッチの主導権を握っているのは間違いなく私なのだ。いつも彼にいいようにされているので、なんだかちょっと気分がよかったりする。朦朧とする頭の中でそんなことを考えていると、なぜだか勝手に腰の動きが加速してしまった。
「あっ！ あっ！ い、いやぁ！ んん……っ、くうぅぅ……っ！ はぁはぁはぁ、んんんっっ！ あんっ！ あんっ！ はぁはぁ、あっあっ！ ああぁぁっっ！」
ナニコレ？！ 腰の動きが止まらないよ！ こ、こんなの恥ずかしすぎるのに、全然止まってくれないよぉー！ わ、私、オチンチンを欲しがってる？！ もっといっぱい奥に欲しいって思ってるよぉー！
「おおぉーっ！ な、なに？！ 澪、どうしたの！ す、すごく激しい、ああっっ！ ああああぁぁ！」
無意識の内に腰の動きが前後運動から上下運動へと変化していた。茹だる膣道にオチンチンを出し入れして、一番気持ちのいい子宮の入り口にうまく先っぽを擦り当てた。怒涛の勢いで満身を駆ける肉悦の電撃に、肌はヒリヒリと焼けつき全身が総毛立つ。内臓にまで響き渡る鮮烈な激感に私は耐え切れず、悦びの涙を流しながら激しく腰を動かした。
「ああぁぁっっ！ あぁっっ！ あんっ！ あんっ！ はぁぁああっ！ んっんっ！ はぁはぁ、あぁああっっ！」
私おかしくなっちゃったよぉー！ だからダメだって言ったのに！ ええっっ！ う、嘘ぉーっ！ 私、すごいエッチな格好してる！ こ、こんなオシッコするような格好でお尻なんか振ったら、ぜ、全部丸見えになっちゃうよぉー！
「ああぁぁっ！ すごいよぉー！ ああっ！ だ、駄目だっ！ もう我慢できないっ！ 澪ぉー！ 一緒にイこうっ！！ 」
私達は両手をがしっと恋人つなぎに握り合う。見下ろす彼の表情は蕩けるように綻んでいて、キスの嵐を送りたいくらい無性に可愛いかった。いつもイジメられている仕返しをしているみたいで、私の嗜虐心は大いに満足された。
恥ずかしい格好で打ち落とすお尻のピストン運動がさらにスピードアップ。双乳はエッチなロディオに同調して、ポヨンポヨンと淫らに弾け飛んだ。
私は羞恥も体裁もかなぐり捨て、ただ膣奥の猛烈な快感だけを追い求めた。もう何も考えられない。いや、考えたくなかった。この満身を打ち震わす熱情だけが私の真実。この子宮を突き抜ける穢れた劣情だけが私の全て。
「あああぁぁぁっ！ わ、私もーイっちゃうぅぅよぉー！ だ、出してぇー！ いっぱい膣内に出してぇぇーー！！ 君のがぁー！ 君のが欲しいよぉーーっっ！！」
オチンチンが弛んだ柔膣を抉る一突きごとに、私の網膜に白色の燐光が瞬いた。子宮は上下に激しく揺さぶられ、その入り口がぷくーと膨らんで切ないほどに熱い精液をおねだりしてくる。私は限界を知覚した。
「あああっっ！！ ダメだぁー！ で、出る！ うっっ！ あぁあああぁぁっっ！！」
どぴゅっどぴゅっ！ ぶちゅぶちゅちゅっ！ ずぴゅぴゅぶちゅちゅぅぅっっ！！
「いやぁあああぁぁぁ！ 出てるよぉぉー！ 熱いのが、熱いのがぁぁー！ い、いっぱい出てるよぉぉーっっ！！」
極限まで反り上がった肉塊を最奥まで挿入した刹那、それは爆発した。
私はお尻の動きをピタリと止めて洪水のような射精を満身で受け止めながら、狂乱してしまいそうなほどのオーガズムに達した。
歓喜の産声を上げて子宮が白濁粘液を次々と嚥下していく。もう子宮内は彼の精液で溢れ返りそうだった。身体は疲れきり四肢は弛緩する。指一本もろくに動かせず思考するのも億劫だった。
フルマラソンを走りきったかのように呼気を荒げながら、私は力尽きて彼の上に倒れこんだ。触れ合う熱い肌の感触が心地よく、自然に淫悦の吐息を漏れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、気持ちよかったよ……澪、はぁ、はぁ……」
ううぅぅ……気持ちよすぎてもう声も出せないよ。まだオチンチンがビクビクってしてるし。ああぁぁ……だ、抱きしめられるのすごく気持ちいい。もっと、強く抱きしめて……壊れるくらいギューって抱きしめて……。
彼の強い抱擁に酔いしれながら、私の意識はそこで途絶えた。
目が覚めた時、空は薄蒼く丁度光りが差し込む瞬間だった。
私は彼の胸に抱かれて眠っていた。もちろん二人とも裸。なぜかと一瞬だけ戸惑ったが、数時間ほど前のことを思い出して納得した。同時に昨晩の自分のあまりの乱れようも思い出し赤面してしまう。
私なんであんなエッチなことしちゃったんだ！ これじゃー、どんな顔して君と顔を合わせればいいのかわかんないよぉー！
身体は重く膣内にはまだオチンチンが入ってるような感覚だった。チラリと彼を見るとまだ幸せそうな顔をして寝ている。起きてすぐに大好きな人の顔を見れるのは、思っていた以上に幸せと感じた。
彼の頬っぺたを指先でチョン。可愛かった。思わず笑みが零れてしまう私。そのままほっぺをプニプニして遊んでいると、コツンと脚に硬いものが当たった。そんなことあり得ないと思いながらがばっと布団の中を確認すると、やっぱりオチンチンがおっきしていた。
昨日あれだけ出したのに何でそんなことになってるんだっ！ あっ！ そ、そう言えばこれが朝立ちってやつなのかな？ 男の子は朝そういうことがあると耳にしたことがある。ヤバイ、な、なんかドキドキしてきたぞ。
改めて見てみると彼のオチンチンはやっぱり大きかった。竿の所は血管がすごく浮き出ていて、とても力強い。それを見ているだけで私は何だかポワーンとなってくる。無意識の内に私の左手は動き、気がつくとオチンチンを握っていた。
な、何で私、オチンチン触ってるの？！ 寝ている間にこんなことしたら、ダ、ダメだろっ！ でも昨日はこんなにおっきいの咥えちゃったんだよね。アレもいっぱい飲んじゃったし。今思うと結構美味しかったな……って何を考えているんだ私は！ バカバカ私のバカ！ 君がエッチなことばっかりさせるから、また変なこと考えちゃったじゃないか！
キュっとオチンチンを握る手に力を込めた。彼はまだ起きる気配はない。これを握っているとすごく安心してくるのが実に不思議だった。
ちょっとぐらい……いいよね？
「君のせいなんだから、ちゃんと責任取るんだぞ」
私は彼の耳元でそう囁くと唇に優しくキスをして、オチンチンを握ったまま彼の胸に顔を埋めた。規則正しい安らかな鼓動が子守唄となり、私は再び心地よい眠りについた。
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