『英語教師のための第二言語習得論入門』
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uedam1984b 2015年04月27日(月) 12:51:44履歴
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『英語教師のための第二言語習得論入門』 
目次
はじめに ��
第１章 第二言語習得論のエッセンス ~英語の先生ならこれだけは知っておきたい~ 1
・第二言語習得と英語教育 2
・母語の影響 3
言語転移 3
普遍的な習得順序 4
スピーキング重視の弊害 5
文化の転移 6
・年令要因（臨界期仮説） 7
・母語によるフィルター 9
・バイリンガルの利点 12
・外国語学習における個人差 14
・外国語学習適性とは 15
・動機づけ（motivation） 20
・動機づけと学習の成果の関係 22
・SLA研究からみた効果的学習法とは 26
・言語ができるとはどういうことか 29
外国語教育が目指す能力とは 29
単語と文法を習得すればいいのか 32
・言語習得の本質とは何か 36
クラシェンの「インプット仮説」 36
インプットだけで習得できるのか 38
インプット＋「アウトプットの必要性」がカギ 40
なぜインプットで言語習得ができるのか 42
自動化理論 44
・まとめ 48
第２章 SLAからみた日本の英語教育 ~現状とこれから~ 51
・効果的な外国語学習法・教授法 52
・オーディオリンガル教授法（オーラルアプローチ）とは 52
・SLA研究の誕生と重要な発見 54
・インプットかアウトプットか？ 56
・インプット仮説の「落とし穴」 57
・アウトプットの効用 60
・インプットとアウトプットをどう組み合わせるか 62
・日本の現状 64
・自動化モデルの英語教育 65
・なぜ自動化をしない自動化モデルになってしまうのか 67
誤った英語学習理論 67
正確さを過大に重視した入学試験 69
不十分な教員養成システム 69
・今後どうすればいいか 70
・自動化モデルからインプットモデルへ 71
・「自動化を行わない自動化モデル」からの脱却 72
・自動化理論の限界を認識する 74
・教員養成をどう変えるか 75
・入試を巡る問題 76
・まとめ 78
第３章 小学校英語教育のこれから ~インプットモデルを中心に~ 79
・SLAと小学校英語教育 80
・臨界期仮説と小学校英語教育 80
・母語に対する悪影響はあるか 84
・小学校英語で何をするべきか 86
・小学校では動機づけが大事 86
・言語面のねらいをどうするか 87
ＴＰＲ 88
自主的読書教育 89
その他の有効な教材 90
・アルファベットの扱い 90
・先生の日本人的発音はだめか 91
・まとめ 94
第４章 中学校英語教育のこれから ~「流暢さ」と「正確さ」のバランスが大事~ 97
・英語嫌いを生まないために 98
・初級におけるコミュニカティブ・アプローチの例 100
・自分の指導法をどう評価していくか 103
・アウトプットを強制することの弊害を最小限に 104
・文字と音声の関係をどうつかませるか 106
第５章 高校英語教育のこれから ~大量のインプットと少量のアウトプット~ 109
・「英語の授業は英語で」とは？ 110
・インプットモデルに基づいた高校英語実践例 112
・文法処理も促す 115
・多聴多読をどうすすめるか 116
・5文型の扱い 117
・英語の苦手な生徒をどうするか 119
・＜実践報告＞Krashen理論の英語教育への示唆 121
第６章 大学生、社会人のための英語教育 ~最終目標は自律した学習者~ 129
・自律した学習者を育てるために 130
・インプット処理の質をいかに高めるか 130
・理解度を保証する 131
・感情に訴えるインプット教材 134
・自分に関するインプットとアウトプット 136
・リスニングとリーディングの連携 137
・自律学習につなげる：ポートフォリオ学習 138
・インプット処理の質を高めるアウトプットの効用 141
・インプットからアウトプットへ 143
・CMC（computer-mediated communication）の無限の可能性 144
おわりに 146
推薦図書リスト 150
索引 152
ＣＯＬＵＭＮ
動機づけ 25
コミュニケーション・ストラテジー 〜fillerあれこれ〜 33
日本とアメリカのモノリンガル主義 85
Word Englishesとターゲットとすべき英語 92
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