蓮との生活に一週間は過ぎた。
この一週間、いろいろとあったが特に問題もなく普通に生活をしてきた。
が、今日となって蓮は俺にこういってきたのだ。
「秋兄ちゃ〜ん!僕遊園地行きたいな〜。」
「え・・・遊園地・・・?」
そういうと蓮はテレビを指した。そこに移っていたのは夢の国。ネズミーランド。
ネズミーランド。俺の家からはそう遠くはないが、金銭的に問題がある。
それもそうだが。一番の問題なのは・・・・

蓮の服装。

今の蓮の服装は俺の服で済ましたぶかぶかのボタンシャツ。ふかぶかのジーンズ。
それに猫コスプレ(ではないが

こんなのとつれて歩いたらどう見ても俺は変態だ。
そう秋が思うと、買い物するかどうか考えているうちに思い出した。
そういえば母さん・・・俺の服あまり捨ててない・・・・
そう考えてネズミーランドに行く前に実家に帰ることにした。

「蓮・・・いつになるかわからんけど・・・わかった。つれてってやる。」
「本当?!わ〜い!秋兄ちゃん大好き〜w」

そういうと蓮は秋に抱きつき。足のあたりで丸くなる。
果たして秋は蓮を遊園地に連れて行くことができるだろうか・・・。

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