昔あるところに一人の小学生がいました・・・

その小学生はいわゆるサッカー少年でした。
そしてもう一人の小学生がいました。その彼はいわゆるオタクでした・・・
ところがどういった訳かこの二人はそれなりに仲が良かったのでした。
そのサッカー少年はよくオタク少年に抱きついたり、いわゆる「スキンシップとりたがり体質」でした・・・

まあ、そりゃ喧嘩とかしたさ
全く喋らない時期もあったような記憶もある

よく家に遊んできたし、一緒に海にも行ったりとかね
ただその時はなにぶん小学生だし、そのような湾曲した愛情も浮かばなかったし、その時は

ただ彼は俺の視点から語るのもなんだけど、イケメンチビだったわけだ
・・・・・・・・・・・・・

打つの遅くてすんませんね・・・
なにぶん記憶があやふやなもんで

そんで中学に上がったわけでおま
そいつは女(男も?)からもてていました、
わたくしはどうやら男にもてるようで
男友達の層がもの凄く広かった、DQNからオタクまで大体のジャンルに幅広く

いつか忘れたがある日を境にそいつのスキンシップが激しくなってきたんですね、ええ。
正直邪魔くさくなってきましてね、こいつウザってぇなぁみたいな

男女からの遊び断ってまで俺と遊ぼうとするわけだ
精神年齢がものすごくガキだった・・・・・・ような気がする

なにぶんその時は(今もだが)そっちの気は無いもんでね
いい加減うんざりしてきて、日付は不明だがついつい
「邪魔だ、クソチビ、失せろ」
的な事を言ったんですね

幅広い年齢層からモテても俺はあんまり臆することなくくらしていった。
で、ある日同じ高校の奴に体育館裏に呼び出されて、「何だろう?」って思っておそるおそる行ってみたら一個下の後輩に告白されました… ただ「好きです…」と。
それを聞いたおれはドキマギしてしまいその場で固まってしまいました。いままで上の年代とかしかもてたことがなかったので、タメに近い人からモテルなんて思ってもいませんでした。
だから私は今の私があると思います。

そいつはどういった訳かしらんが不登校気味になった訳だ
正直安心した気がする、邪魔な奴が来なくなったみたいな

けど、流石に数週間来なくなれば心配になってきて、俺の親が
「あんたのせいだから〜」的な(ry

もの凄く気まずいかったのは今でも覚えている
彼の家までさっはり足が動かなくてね、行きたくねぇ的な?運動会前日の憂鬱みたいな?

重い足取りで着いた時「このまま帰るか突撃か」
今まで歩んだ人生で恐らく一番悩んだ二択問題だな。

悩んでる内、自分の部屋の窓から俺の姿を見たそいつは大声で俺の名前を叫び
一連の流れを経てそいつの部屋にあがったわけだ

そいつと数週間ぶりに話すのはなんか新鮮な感じだった
とはいえ会話内容はあまり覚えていないが
but真の不登校理由だけ覚えているが

そいつが可愛がっていた捨て猫がいたらしいんだが、家で飼おうにも
彼の親がアレルギーだったから仕方なく、わざわざその場所までいって餌を与えていたらしい

だが不逞な輩により・・・

それと俺の言葉が重なり、ショックでガキな彼にも効いたらしく学校へ行きたくなくなったらしい

まあ後は下らない話しをしていたら彼が急に泣きらがら抱きついてきて  

編集にはIDが必要です