【ショタ】ダメ…僕……男の子だよぉ【まとめサイト】 - 1136737797-0946


「おまえ、初夢は何見たんだ?」
唐突にあいつは聞いてきた。
「えっ!?べっ・・別に何も見てねぇよ!!」
「何でそんなにムキになるんだよー?はは〜ん、さてはエッチな夢でも見てたんだろう?」
あいつがニヤッと笑いながら言う。
「夜中に、寝ながら俺の名前を呼んで、喘いでたのは誰だっけ?」
「!!!!!!!!、おっ、お前起きてたのかよ!?人の寝言聞くなんて失礼だぞ!」
「あっ、マジだったんだ。」
騙された。
「ちょっ!お前騙したな!!」
「まぁまぁまぁ、ムキになる所も可愛いね。クスクス」
そういって、あいつは、俺にキスをした。
「うっ・・・あぁん・・。おまぇ・・ずるぃ・・。」
あいつのキスは上手い。とろけてしまいそうだ。
「はぁ・・んっ・・・。」
お互いの唾液が混ざり合い卑猥な音を立てている。
「はぁ・・あっ・・・・ぅん・・。」
するとあいつは、俺の股間に手をのばして来た。
「!!!!!真昼間から何考えてるんだ!この変態!!」
そういって俺は唇を離し、ちょうど横にあった枕をあいつに投げつけた。
「いてっ!!いきなり何すんだよ!」
「当たり前だ!この変態!!昼間っから盛りやがって!」
「そういいながらも顔が真っ赤じゃないか。可愛いんだから。」
そう、自分でも分かるくらい顔が熱くなっていた。俺はあいつから顔をそらした。
「おまえが急にキスなんかするから・・・っ。」
恥ずかしい、超恥ずかしい・・・。
「ねぇ、続きしようよー。」
「駄目だ!!」
「どうしても駄目ぇ?」
俺はあいつに弱い。これが惚れてるが故か。自分でも情けない。でも真昼間からはさすがにしたくない。
「・・・じゃー、夜ならいいぞ・・・。」
「マジで!イヤッホゥ!」
こいつの言動はたまに変である・・。
「今日の飯は、精がつくものにしないとな!」
あいつが笑いながら言う。
「ばっ、馬鹿じゃねぇの!」
「怒る顔も可愛いよ」
笑いながらあいつが言った。
「ほんとに馬鹿野郎!!」
そういいながら、俺はあいつの体を軽くたたいた。俺も笑いながら。

なんだかんだで、今年も楽しくやっていけそうだ。お互いにね。