　生誕
　　私立病院にて､3150g52Cmの元気な女子でした｡
しかし､退院時､看護婦の手から､母親に手渡される時､
あろぅ事か､落とされかける…｡(何てこったぃ…)｡

生まれてすぐの私を見た父は(直々に野球を教えたかったらしく)
'[ﾅﾝだ､女か｡]｡'
実家に迎えられ､数日後､家の前の木製階段から､母と共に落下!!!!!
とまぁ､それから小学2～4迄､陰湿ないじめの現場に遭遇したり､巻き込まれたり…｡｡

×βξα年08月01日{02:31　A.M}

一時死亡
　　夏休み､親戚一同で外出計画がたった｡
夜釣りとｷｬﾝﾌﾟを計画していたが､目的地に着く途中に､工事中片側通行のﾄﾝﾈﾙが｡
普段は滅多にSpeedを出さない父が､何故か親戚の車を抜き､
勿論､青信号で通過しようとした､その時､Frontに(我が家のJaﾅｨ)車Chanの顔が｡
車が傾く程に､父はﾊﾝﾄﾞﾙをきり､ﾅﾝを避けたが､相手は酔っ払い｡
鈍い衝突音と共に､ｼｰﾄ下に落ち､隣の妹は運転席と助手席の間に突っ込み､
両親は(軽かったが)打撲と打ち身になり､私は尾てい骨と花の頭をぶつけた｡
あの時､[父が親戚の車を抜かなければ､
その侭あの日はあの車に乗っていた親戚の命日だったに違いない｡]と父は云う｡
その後､ｱｽﾚﾁｯｸから落下したり､続く(4)5,6年は､その､いじめの首謀者に､
<2～4年の他社へのいじめに加担しなかったから>と標的にされ､
ﾈﾁﾈﾁいじめられて､卒業式にいじめの第二首謀者(M-Oとする)が平然と担任にﾁｸﾘを入れ､
明るみになり､解決したかに思えたが､中学入学後､陰湿首謀者(Y-Kとする)の友達らしい(K-Sとする)を
巻き込み､私物を盗ませたり(自分の友達にﾊﾞﾗ撒いてた)<小学時代に自分がいじめられてた>等と
ありもしない馬鹿げた変な噂を立ててくれたり､迷惑を蒙った｡
私の人生に､彼女の存在がなければ､いじめられる事も私物を盗まれる事も､
彼氏を奪われる事も､(過度のｽﾄﾚｽにより)病気になる事も､なかったと思われる｡
こんな中途半端な人生でも､それなりに楽しく､面白可笑しく過ごしてｲﾀ訳だが､
中学2年に進級する前の､ｸﾗｽ発表のある日､
'劇的な出逢いをする｡'
小学5年生～通っていた学習塾に､(Y-Sとする)という可愛らしい男子がいた｡
席も近く､私は彼のFanだった｡
　　教室の前に､彼にそっくりの男子発見!!
すぐさま確認もせずに話しかける､馬鹿者の女が1人｡(私だ)｡
速攻で[誰だ?ぉ前?…#…??]の顰蹙の声｡
新学期､先日の恥かしい行動を悔やみ､凹んでいる私に､その彼が話しかけてきた｡
[ﾔﾊﾞｨ､やられる!!]意味もなく､攻撃&防御態勢…の私に､いやに好意的…｡
それから結構に薔薇色な日々を送ったさ｡
そして…､翌年のV-Dに逆告白される｡
嬉しかったﾝだが､何というか､　…　素直Jaなかったんだな…｡
彼の好意感情を全否定し､ﾓﾉの見事に蹴り上げ､玉砕…｡
それからも､若干､気不味い空気が漂う中､何とか普通を装ったｻ｡
でも､彼に合せた分の痛い思いを､我が身で味わう羽目になる｡

δθγ×年04月01日{18:31　p.M}

一時死亡
　　通所先を変更した､新しい塾から帰宅中､背後に変な空気｡
明らかに､この世のﾓﾉではない誰かが､後ろに在たのが判った｡
　家の近く迄来た時､急に背後の気配が[邪の存在]から[聖の存在]に変った感じがした｡
階段(不規則に積まれた石段)の下から3段目､ﾊﾞｽ乗車前から苛まれていた眠気がPeekになり､
座り込んで爆睡｡　　春の半分柔らかくて半分冷たい風が､背中を摩って行った｡
風が去って行くのと同時に､知らない誰かに背中を叩かれる｡
正確には右肩の下､左肩の下､頭の順に､突付かれる様に起こされた訳だが､
[こんな所で眠ってたら､風邪ひくょ]といった､非常に私のﾂﾎﾞに嵌る､麗しい美声だったので､
その声に釣られて､促される様に自宅玄関に赴いた｡
その後､同日の夕食前に､私の脳血管は限界の悲鳴をあげて､破裂した｡
うっすらと白くなっていく視界を確認しながら､唯､漠然と志を覚悟し､受け入れた｡
[誰が1番泣いてくれるかな…]
　　[死んじまったら､全く判らない不毛な事を､考えてる余裕がある所が､
私らしい､だから助かったﾉだろう]と今では思う｡

　　暫くの時間､何もなく､何も見えず､何にも触れられない空間に在た｡
誰かに呼ばれて､[絶対に離してはならない]と左手に何かを握らされる｡
目隠しを外されるかんじで目を開くと､一変して辺りは真っ黒だった｡
道に迷って､あの時の声の主に改めて導かれ､生還｡｡