情報科教員MTのWiki - disk_repair

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ディスクの修復について

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 『Linux』は『Windows系のOS』と比較してシステムダウンすることは非常に少なく、ファイルのアップデートをする場合にも再起動する必要がありません。
このようなことから『Linuxは堅牢なシステム(OS)』として知られています。 私もそう思いますが、『Linux』自体は何とか動いているにも関わらず、ごく希に部分的に不具合を生じて『X Window System』が起動できなくなることもあります。
 何らかの原因で正常に終了できなかった場合に、Linuxは次の起動時にファイルチェックをして修復をしますが、自動モードの場合には修復がうまくいかない場合もあります。

このような場合には『手動で【fsck】コマンドを実行させてください』といってきますので、次の書式に従ってfsckコマンドを実行するとよいでしょう。

fsckコマンドの書式
fsck [ファイルシステムまたはマウント位置]

例:fsck /

修復が必要な部分はLinux側から『修復をする必要があるか/修復はしないでよいか』を聞いてきますから、どちらかを選ぶことになります。

現時点での私の能力では判断しかねますから、全て『y(yes)』を選択しました。
これでディスクの修復が完了して『X Window System』が再び利用できるようになりました。


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