CanCanプランニング

「男のいぢり」月曜日の初代コーナー。
超弱小広告代理店「CanCanプランニング(キャンキャンプランニング)」が
番組にきたスポンサーの依頼を受けてマーケッティングを行い、
最終的にはラジオCMを作るという、広告代理店の流れが分かるコーナー。
コント仕立て、ネタだらけになっているが、プロセスそのものは実際のそれに近い。
マーケッティングは、リスナーからのメールや街の声を実際に聞くなど
インタラクティブ性に富んでいた。
宮川とキョーコのやりとりに出てくる代理店用語はその都度、解説がされており、
聞いているうちに代理店マイスターになれるかもしれない、そんな雰囲気だった。
宮川いわく「電通買い取りコーナー」(笑)。

登場人物は、社長役の宮川賢と、女性社員役のキョーコくん。
社員わずか2名、オフィスもTBSのラジオスタジオを
時間単位で間借りしているという設定だった。

オープニングは毎回このよう。
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(タクシーに乗り込む音)
運転手(運)「あ、どちらまで?」
宮川(宮)「赤坂のCanCanプランニングまでお願いします」
運「あ〜、ちょっと分かんないなあ。近く行ったら教えてもらえる?」
宮「はーい(落ち込んだ声で)」

(タクシーの走る音)
宮「社名を言っただけで通じるような広告代理店を夢見て……しかし、道は険しい」
(ジャーンというSE)
宮「CanCanプランニング〜!(タイトルコール)」
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最初のクライアントは「日本即席食品工業協会(インスタントラーメン推進委員会)」。
その次は「フロムA」
味の素の「パルスイート」
ラストはDJ・須永辰緒(レコード番長の異名持ち)。
バツラジのサウンドステッカーも作ってもらった。

コーナーの最後には、「広告のお言葉」として代理店の業界フレーズを
ちょっとヒネた(ホイチョイプロ風に)解説。
どう使うかの文例を、キョーコくんが言ったあとスタッフ全員で唱和。
この辺は「5分であなたもマイスター」につながっているかもしれない……?

2004年3月22日にコーナー終了。
2005年11月07日(月) 09:32:45 Modified by kow_yoshi




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