知野さん一人きりの阪神優勝観戦

2005年9月29日、木曜作家・大野の手紙で紹介されていた出来事。
9月29日の夜に阪神が優勝したとき、阪神のキャップ+背広姿という姿の知野文哉が局内を徘徊。
大野からそのことを聞いた木曜D小塙は、知野の振る舞いに対して
「どうせ女の人と話せると思って、調子づいてるんだぜ。ホント、うんざりだね」
「阪神なんてこのまま優勝できなければ面白いのにね」と吐き捨てる。
なにがあるんだ、この二人の間に。
優勝の瞬間を知野は、10Fのテレビで見ていた。だがそばには女の子どころか誰もおらず。
宮川いわく「阪神ファンはいるけれど、知野の近くで見たくない。別のテレビで見よう。
だってあいつ、帽子被っているもん」とのこと。
「よし、あと一人」と大きな言いながら観戦。優勝が決まると「よっしゃー!」と
一人きりでへんてこりんな雄叫びを上げていた。
そして、一人で六甲おろしを熱唱。
あまりにかわいそうなので、大野が阪神ファンのリサーチャーの少年を
知野のもとに差し向けると、知野は嬉しそうな笑顔を浮かべていた。
2005年10月01日(土) 15:08:36 Modified by kow_yoshi




スマートフォン版で見る