てきとう怪獣

　
ドルドロンV／てきとうロボット

５年くらい前に描いたイラストが発展した
ロボットなのだが、明確な絵はまだない。
この画像は、ホームページ用に描いたもの。
おおざっぱなデザインは決まっている。

　
5年くらい前に描いた絵はこれ。
ダンバインなどのヒットで80年代に流行った生体ロボット。
これを自分なりに描いてみたのが、このイラストだ。

このイラストがあるスケッチブッックには、他にも砲撃ロボや
原爆ロボ、バトルボンバーなどという非道なものもあった。
　

これは広島原爆そっくりのボディに手足が生えたロボットで、
敵はビビって攻撃してこないだろうという、ハッタリロボ
でもあるのだが、原爆を知らない宇宙人とかが相手なら
通用しない作戦だろう。
砲撃ロボの方は、ワレンコフを見て欲しい。

話をドルドロンVに戻すと、この不気味なロボットは、
なんか話の種になるなと、ちょっとばかりそう思った。
生体ロボットはマンガやアニメの世界では、瞬発力などが
工学ロボットより優れていると言う設定になっているが、
だからといって実際に作られたら技術者や関係者は、
あまりの不気味さと生臭さにうんざりするだろう、と。

ある日、この発想を文章にしてみた。
つまり短編小説というわけだ。
ドルドロンVの製作現場を軽い気持ちで書き始めた。
すると、けっこう筆が進むと言うか、
短編では収まらなくなってきた。
この時点で、ドルドロンは受動体という史上最悪な
入力システムで動く設定が加味された。

現在でも執筆が続いているのだが、同時に
この小説は自分のホームページに載せてある。
気が向いたら読んでみてほしい。

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