てきとう怪獣

　
バトルシーダー／てきとうロボット

８８年式航空自走砲架、
強襲型ロケットロボット、バトルシーダー。
ほんと、顔がついていると言うだけで、
内容的には単なる武装ロケット。
以前バトルカイザーの記事で、この
バトルシーダーについて触れたので、ならば
ついでに作ってみようという気になった。

このバトルシーダー、とりあえずかなり古いネタ。
思いついたのは多分20年以上前か。
まあ、ノートの片隅に落書きする程度だったが、
個性の有る無しで言えば、確かに個性的な
ロボットと言えなくもない。

今回CGで作成したのだが、
これでデザイン決定稿だとは思ってない。
とりあえず、まあてきとうに現段階ではこういう
デザインで落ち着いているというだけ。
ただ、やたら細長くて顔がついていて、車輪で
のろのろ動くという点だけは決定している。

２０００キロ程度の距離であれば、楽々飛んでいく
ロケットを装備している。実に高性能だが、メインの
ロケットの制御はオンオフのみ。後は着陸用を兼ねた
補助エンジンをたよりに目的地へ微調整しながら飛ぶ。
メインエンジンは使い捨てなため、一度このロボットが
出撃すると、次の使用は数週間のメンテを経た後になる。
基本はロケットだから、その辺は不便だが、
まあこんな強襲用ロボットがしょっしゅう必要になるような
有事ってやつが、そうそうあってはたまらない。
それに、このロボットはまあ最初の一撃を叩き込んだ後、
すぐに離脱する事も出来ない。
一度飛行した後はメインエンジン再始動は難しいし。
リモコンロボットでもあるので、一度敵が反撃してきたら
もはや的確な対処も出来ずに破滅するかも。
つまりバトルシーダーの運用とは、エンジンだけではなく
ロボットそのものも使い捨てる覚悟がいる。
次の出撃とか考えても仕方ないわけ。

　

色々工夫してみたところで、カッコ良く写るわけでもない。