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なんか一眼レフを一年半触って理解できた事を記すみたいな。




●2014.2 一般的なことはさておいて


デジタル一眼レフカメラ買えなくてフィルムカメラを中古で買って、一年半だけど、意外な事がわかったので書いてく。
まあ一眼レフのなんたるか、とかどのように優れているか、とか機能、性能は他の人にまかせるとして。

ただ最低限の知識として、一眼レフはミラーを内蔵し、レンズが見たものをファインダーごしに撮影者がまったく同じに見るということと。
いわゆるデジタル一眼レフカメラは撮像素子、つまりイメージセンサーが非常に大きく性能がいいのが特徴など、そのへんを前提に。

たとえばこのような風景があるとする。


まあやっつけで用意した3DCGだけど、これをカメラにおさめようと狙うとすると・・・。
レンジファインダーのカメラで見ると、こう見えるはず。


小さいなー、もっと大きくならないのかと昔の人は思った事だろう。
これが一眼レフでなおかつ、50ミリくらいの標準レンズを装着すると。


うは、でかっ!
とまあ、これがいちばんの利点ではないだろうかと、ひそかに思っている。
とくにガッツリ被写体に食らいつくプロカメラマンとかはこの大きな画像が必要だろうと。 鳥でもモデルさんでも事件現場でも、凄まじい情報量というか、光学だからかなり目の前の事実に近いものを観察しながらシャッターチャンスを狙える。 また液晶モニタとかではないので、ほぼリアルタイムだし、画像の劣化も最低限だ。

ただ、こんだけの大画面ファインダーはいわゆる『フルサイズ機』に限る。 つまり撮像素子が35ミリフィルムと同等の大きさで、標準レンズが実像に近い大きさとなる。
なんせファインダー見える大きさは内蔵のミラーに依存するっぽく、ミラーの大きさは撮像素子に関係するみたいなんで、そうなるわけで。
つまりAPS-Cサイズと呼ばれる一般的なデジタル一眼レフカメラはやや小さくなる。
それでもじゅうぶんでかいが。

しかしこれって偶然なのかね?
35ミリフィルムが一眼レフに最適な大きさ・・・35ミリフィルムの普及と一眼レフは関係なかったような気もするんだけど。
初期の35ミリフィルムカメラ名機はレンジファインダーばかりだし。
まあいいか。



ちなみに、ふつうのコンパクトデジタルカメラだとこんな風になるのではないだろうか。


まあ見え方は液晶モニタの品質に依存し、また被写体と手元、両方見る手間があり、直射日光など外部の影響も比較的受けやすい。
また必ずしも大きく確認できるとは限らない上にデジカメによっては描画に遅滞が発生してシャッターチャンスも逃しがち。

ただ、歩き回って時々なんとなく写す分には最適な手段なんで、よってコンパクトデジタルカメラも売れているわけ。
一眼レフ愛用者でも、気軽旅行ならコンデジを選ぶのではなかろうか。


●余談ながら

フルサイズ一眼レフファインダーがどんだけでかいか具体的にいうと。
iPadで撮影するよりでかい。
iPad miniじゃないよ、iPadだよ。
APS-Cサイズの一眼レフは小さくなるが、それでもiPadより大きいのではないだろうか。
しかもiPadで撮影とかあまりしっくりこないけど、一眼レフなら抵抗ないと思う。
とゆか街中のイベントなどでiPadかかげていたら、旅行会社の人かと思われてしまう。

以上、余談でした。

●ボケの話

ついでに話題の開放ボケについて。

なんか流行ってるのか、開放ボケにこだわる人も多いが、表現力は確かにスゴい。

被写界深度を浅くして被写体だけにピントをあわせて、背景をぼかせばドラマティック、いやドラマチックでもある。
そう思って報道写真とかちょっと観察すると、たまに使われる手段であることに気づく。

まあプロカメラマンは必要に応じて、自在に使い分けるんだろうね。
この開放ボケ、撮像素子が大きいほど被写界深度を浅くできるので、イメージセンサーが特大のデジタル一眼レフカメラでは非常に有利で、それもフルサイズ機ならなおさら。
まあ昨今ではイメージセンサー大きいミラーレスというのもあるんで、開放ボケだけが狙いならそれも良さげ。

新聞テレビなどでありがちなのが、花の品評会などで手前の花の方にピントを合わせて向こうの行き交う人々をボカすパターン。
焦点合ってないが、人々は集まった事はそれでわかるのでよし、また手前の花にピントがあってればこれが主題なのだなと一発理解。
逆に通行人にピントがあって、花がボケてたら意味不明だ。

まあそんな感じで、メッセージ性の強い手法だなと思う。
例えば先ほどのやっつけCGのばあい。





人物にピントあってればこれが主題とわかるし、逆に城に焦点あわせてあれば、この建築について語る写真であって、人物は偶然の通りすがりかなんかかと思うみたいな。
フルサイズ機であれAPS-Cサイズであれ、一眼レフなら比較的こうした技法を使いやすい。
とくべつ明るいレンズで絞り開放しなくても標準ズームレンズでできる場合もあるし、望遠ズームとかあればなお容易い。
ただ距離が離れてしまうと効果薄いし、たとえフルサイズデジイチでもピントがあってしまう時はあるけど。
また極端に距離が近いばあいはコンデジの小さなイメージセンサーでも可能だったりややこしい。


まあそんな感じ。


開放ボケにまで触れてしまったけど、今回はファインダーの見え方を書き記したかった。
意外と、ここに注目する記事って見かけないもんで。


●もひとつ

カメラの機能性能は重要というかそれが全てみたいなもんだけど、なぜかファインダーの見え方はあまり語られたないと先述したが、もちっと具体的なことを最後に。

時々撮影するならコンパクトデジタルカメラがいい。
軽くて今時のリチウムイオン電池ならいちど充電すればかなり長期間、置いておいても動く。
ある意味、理想。

ただクオリティ高い写真を目指す場合とカメラでどっぷり遊ぶ気なら一眼レフは最適で、自分は後者にあたると前にもブログ記事で書いた。
それはさておき、一眼レフファインダーの効能は。

歩いていて被写体をみつける、撮影する、という流れはコンパクトデジタルカメラと同じなんだけど、一眼レフはでかい。
カバンに入れてある場合、専用カバーをつけている場合、いづれも手間取るだろう。
が、いったんカメラを出して首や肩にかけてあるなら、そこからが速い。

公園でも河原でも一眼レフ持ち歩いているひとは見かけるが、ストラップで肩にかけるのが主流っぽく、それで歩き回る。
で、何かを見つけてカメラ構える。
この構えもまた、背面の液晶モニタ使うコンデジより速いっぽいが、さらにファインダー内に目的の構図を作り、シャッター押すまでが速い。
コンデジは例えモニターがRetinaになっても、コントラストや明るさなどでやはり現実とは違って見える可能性があるし、けっきょく今時の洗練された一眼レフならどんなモニタより優れている。
これは今後10年以上、かわらないと思う。


さらにフルサイズ機はじっさいの視野、視角に近い感じの画像が得られるので(やたら広くてもこまるし)どんなレンズを使うにせよやりやすい。
景色を目で見て、カメラ構えて、ファインダーで見て、カシャリと撮影、ほんとスムーズ。
ゆえにたくさん撮りたい人にもおススメと言える。
連写性能もあるしね。

まあプロはこの生産性も魅力で、一眼レフ選ぶのかも。

要はいったんカメラバッグから出してしまえば、極めて高速だと。
カメラそのものは荷物だけど、これがけっこう散策の邪魔にならなくていい場面もある。
トータルの撮影時間を減らして、ぼんやり歩くのに専念できる(こともある)。

それでもちょっとしたお出かけならコンパクトデジタルカメラ、いや携帯カメラがいちばんかな。
写真そのものが目的でないかぎりは。

話がだんだん薄くなってきたのでここまで。
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