なんか怪獣イラスト/怪獣の話などのてきとうwiki

   

なんかabout-17.6-2からの続き





●2017.6.27 ミミズ大移動

なんかちょいネットで調べたのだが。
ミミズの大脱走未遂の件ね。

どうやら飽和状態がはじまっている模様。

前にも書いたけど、小さな6リットルのボックスで飼ってるので限界が速いと考えるべき。
散々増えた後、急に全滅とか予想に易い。
具体的になにがどうなのか、今回ネットで調べてわかったが、要はミミズで腐葉土が富養土になる過程はミミズのフンで、そこまでは誰でも知っていること。 ところがミミズって自分のフンは食えないっぽい。
つまり散々土を食って豊かに変えたあと、ミミズ自体は困ったことになるわけ、せまい環境だと。


そろそろ新しい土と入れ替えるか、でかい発泡スチロール箱を入手するか。
ちなみにイトミミズみたいな小さいのが成長するにはひと月ていどだってさ。
あの大量の小型シマミミズがいっせいに大きくなったら今のボックスじゃ明らかに手狭です。

来週くらいにブラックバス釣りに行きたいなーゆう感じで、でも一回に十匹二十匹なんで数を減らす、というのは難しい。
続けて釣りに行けばすぐ減るかもだけど。

難しいもんじゃないんだけどねミミズの飼育。
手間の問題ってことで。

とまあそんな話でした。

最近観た映画



●機甲界ガリアン


繰り返すけど最近は映画みてません。
観たいアニメいくつかあるんでHULUを止めてバンダイチャンネルに乗り換え中なんだけど、三週間くらい? すでに思うのは「一ヶ月くらいHULUから乗り換えても足りないな・・」という。
順序で言うと銀河漂流バイファム、巨神ゴーグをコンプリート、今は機甲界ガリアンに取り掛かった次第。
急いで観ても、ひとつのタイトルを一週間ですから、観たいアニメぜーんぶクリアするには何ヶ月かかるんだろう的な。

ガリアンは、好きな割にあまり見る機会がなくて、再放送は何度かあって、二度くらい観たのかな。
最後は朝の時間帯でビデオ録画みたいな・・・それもかなり昔の記憶。 テープは使いまわし派だったし。
よって詳細は忘れた、と思っていたが、観なおすとさすがに思い出した。
つか細かい台詞のひとつひとつに聞き覚えがあって・・・まさかとは思うがテープ録音して繰り返し聞いた? そんなわけないか。

 ↑高画質アピール動画
 今はこんな高画質で有り難い思うし、なおかつオープニングがぜーんぶ入った貴重動画

どこから話そうか、まずはガリアンというロボの魅力とか。
とりま伝説の鉄巨人というのはともかく、いいデザインですね、ガッチリと鋼鉄の雰囲気が。 しかし今、改めてみると武器は剣が一本だけか・・・それを取り落とすと無防備になるという、ライフルだけが頼りのバイファムと同じパターン。 まあ武器がないゴーグよりは恵まれているか。
このジャラジャラ剣の殺陣が楽しいのだが、未だに後付け設定とかの名称はないんですね、相変わらずジャラジャラ剣とよばれてます。
ハリウッド映画とかにも多く出演してほしい武器ですが、いまのところフランス映画のベートだけかな。 アレは良い意味でバカな面白い映画です。

でもって重装改が十話か・・・あんがい展開速かったんですねガリアン。
そうそうガリアンといえば全方位モニターのコックピットも魅力。 それがΖガンダムとの差別化か、蜂の巣状の格子が入っているとゆう・・・まあ凝った描写をしますね、作画スタッフ苦労したのでは。 今ならCGで簡単に描けるんですが。

登場ロボットの魅力は相当なもんで、人馬兵とかオープニングの背景的に使われて印象深すぎて、忘れ難いですし。 むろん主人公陣営のスカーツとザウエルも絶大な安定感、そしてハイ・シャルタットのウィンガル、ゲストキャラでは水騎兵アゾルバだっけ、下半身がフツーに二足歩行なのが惜しいくらいな水陸両用ロボで、他にもマグネシウムアローという謎の攻撃するやつ、アレもけっこー白兵戦で善戦したりして活躍。
後はアレ、OVAの鉄の紋章に登場した鉄巨神ソフトビニールモデル・・アレは衝撃的というか月刊OUT1987年3月号片隅に写真があって、まあ鉄の紋章そのものがそうなんだけどいわゆる新訳、意訳の魅力を立体化というのがスゴいですね、有名なのはギャオスやテレスドンなどの新訳ソフビだけど、笑っちゃうプロポーションの超合金(ボルテス垢覆鼻砲盧じゃむっちゃカッコイイし、そのハシリみたいな。


白い谷が舞台というか、前半の拠点というか抵抗軍の総称でもあるんですが、アレ強すぎでしょう。 高さと奥行きがハンパないバリケードは、進撃の巨人の壁よりさらにスケールがでかく、それで籠城できるのだというのもわかるけど、相手は巨大ロボットを多数保有するマーダル軍ですぜ。
じっさいかなりの痛手をまいどまいど受けているが、撃ち減らされても湧いて出る兵力はもはや「村」ではないと思う。
コレにかなり手こずっている征服王マーダルってけっこう弱いなあっつう感想も。 夢は大宇宙なんだが、ここでつまずくんかい、みたいな。

旧いアニメだからか演出も旧く、特にサウンドはかなりショボい印象。
効果音はまあそうだけど、劇伴つまりBGMは旧いなりに巨大ロボットとファンタジーの本格融合という、聖戦士ダンバインではじまった路線に準じた造りで聴き応えはあり、またオープニングとエンディングの主題歌はぶっちゃけ、歴代アニメでいちばんカッコイイかも・・というくらい。
いや王道の主題歌が他にもあり、逆に新しいのも多いにもかかわらず、なーんかシングル盤とか聴く際に再生数ダントツなのがコレ、ガリアンワールドと星の一秒なんですよね不思議と。


そして展開は豪快というか、例えば初戦でガリアンが移動要塞に潜り込んで破壊工作するという、意外と地道な活劇ではあるが、そのさいの爆発で味方がひとり爆死してます。 むろん誰も気にしないという。 ハイ・シャルタットに至ってはコイツの独断行動で何人のマーダル軍兵士が死んだか数え切れないほど。
いやー豪快ですね。
つか劇中でも言うように自由なんですよね、ソレが至上みたいな。

キャラクターについて。

ジョジョはそんな嫌いでもないがとくに感想がない・・・。
あれ最初は催眠学習みたいにパイロット能力を刷り込まれたっぽいけど、それだけでそんな強いんかい、だったら他の白い谷反乱兵にも適用できないのかね、つかあの学習はガリアン基地の機能? ヒルムカの仕業? ボーダー王家だけがとくべつ強いのか? あらゆる疑問が。
惑星アーストの人は全員、ランプレートの子孫じゃねえの? まあいいや。

それよかアズベスの強さがむっちゃ印象深いが、むろん後のアニメで無双みたいなキャラが多く出るので今ではそれほどでもなかろが。
言ってみればアルスラーン戦記のダリューン、いやむしろ片目のクパードみたいな強さでしたから。 あの超重い剣を片手で振り回すとかね。

レッド・ウィンドウ・・地球語で赤風か。
最初は装甲騎兵ボトムズのバニラとか、いろいろ被るんじゃね? 思ってたが、現在ではかなり個性的なキャラと認識。
ムチを使ったインディー・ジョーンズアクション他、とにかく多芸で強く、村人たちの反応からして別に義賊ではないようだが嫌われているわけでもない自称「天下の大泥棒」(じっさいにはコソドロ程度と思う)であり、それが無敵キャラのわりに親近感がある理由かと。
ちなみにじっさいはマーダル軍専門の盗人かトレジャーハンターくらいな活動だったのではと想像する。
ヒルムカって今観るとチャキチャキでしかも美女だし、いいキャラですね、当時はダサく感じましたが。
ダサく思えた理由は声優さんでしょうか・・レイズナーのシモーヌ役ですが、じゃっかんアニメ声なのがちょっと残念。
この人は活動内容が最初から謎で、それが故に査問委員会でのイライラも伝わらなかった。

特筆したいのがチュルルが意外とかわいい、という。
いや明るくてかわいい押しかけ女房タイプというのはわかっていたが、前で劇が進行しているとき後ろでものすごい形相で睨んでいたりするところとか、今で言う萌えの集大成みたいであり、まったく同じような背後霊キャラクターにアルドノア・ゼロのエデルリッゾがいるが、こちらをかわいいと思ったことはないんで、「萌え要素を足せばおk」というわけではないことに留意。
ちな背後霊キャラクターという言葉は即興の造語で(既存かもしれないが)要は特定の人物背後に映りがちな人くらいな程度の意味合い。

そしてローダン将軍がマーダルと二人っきりのときタメ口なのに、最初は注目してなかった。
「皇帝ごっこをしている場合か?」みたいな重要なヒントもあったのだが、むろん後になってよその星から来た革命家グループのメンバーがローダン将軍など数人だと判明してから「あ、そういえば」となるわけで、理解していればより楽しめたのに、とは思う。
8話のタイトルが「マーダルの告発」で、ほとんど惑星アーストの主であるマーダルがなんの告発だよ、マーダルへの告発の間違いじゃないのか? と思いつつ観ていると、タイトルに偽りなかったです、これは見事だった。 要は過度に干渉し、計画の邪魔になってきたヒルムカへの嫌がらせというか、クレセント銀河にヒルムカの逸脱を知らせたんだな、Twitterで拡散したのだろうか・・と現代脳で考えてしまった。

そのマーダルは、さすが名悪役というか、アッパレな敵として印象深い。
しょっちゅう入浴中で要らぬサービスもあるが、とにかく戦国武将みたいな魅力に溢れている。 「自分こそ正義だ」などと本気で思っている悪党は魅力ないですからね〜、だからふしぎの海のナディア悪役ガーゴイルはダメだと思うんです、世間じゃなんか評価高いようですが・・・。
マーダルは違うね、しかもクレセント銀河住人の覚醒という巨大目的もあって、そのために親衛隊などを重用してカリスマ性もあるという。
ま唯一の弱点は将来后にでもするつもりだったのか凍結したフェリアを床の間に飾って愛でているという変態ぶりか。 他の武将や親衛隊も良いトロフィーだ、くらいに思っていたのか疑問を感じないのか、誰も何も言わんのだが。

 ↑いい絵が見つからなかったがこんなイメージ

ハイ・シャルタットもマーダルが描いた壮大な夢に惹かれた・・ゆうよりマーダル本人にでしょうね、最終目的を聞いたのだいぶん後になるんで。
残念ながら強敵演出や運命性は今ひとつな脚本で、数話にしてもう最大の障害ガリアン、手強い宿敵ガリアンみたいな規定事実になってるが、じっさいには小競り合いが一度二度あった程度なんですわ。
それとハイ・シャルタットはなんか妙に怪力キャラという印象があるが、見返してみるとそれほどでもないですね。 まあ白兵戦も強いのは間違いないのですが。

作画的には、VHSテープに録画して観ていた頃は雑であると思っていたが、今観るとけっこー頑張ってるほう。
むろん1980年代アニメは作画レベル低い、という前提であり、その中では健闘しているみたいなニュアンス。
ゆうても日本サンライズですからね、通常のアニメに比べればクオリティは安定しています、最高とは限らないが絶対に低くはならない意思があったように思われて。
なにより塩山紀生デザインのキャラクターがあまり崩壊せず、かなり良い絵を保っていたのがいい。
塩山紀生氏はつい最近、お亡くなりになりましたね・・・残念です。 私もアマチュアとして絵は描きますが、何気にこの人の影響力ってあると思う。

そんなこんなで語るとキリがないのでこのへんで。


●装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ


コレが観れるってのは有り難いですねバンダイチャンネル。
キリコ主人公のシリーズとしては第三弾になるのか? 十年ごとに出ているみたいな感じで、じゃあそろそろ出るか新作。
いやそれはないでしょうね、32年後まで描いちゃったんで、TVシリーズの前日譚にあたるペールゼン・ファイルズとあわせて考えると「語り尽くした」という感じだし。

むろん単発エピソードは数知れず・・というかそんな風潮に乗った最初期の作品ですキリコシリーズは。
OVA出るたびにワクワクし、期待を裏切らない的な名作。
そして新作が出るたびに設定が強化されるシリーズでもあり。
ネット時代のいま調べると要はなんも考えてなかったんですねテレビ版の最初は。 神の後継者とか自然に出来た話みたいな。
そしてペールゼン・ファイルズにはルスケというキャラが登場し、コイツがロッチナにクリソツで・・声も銀河万丈だし。 同一人物だとすれば、テレビの初期で、意味合いがまったく変わってきますが、むしろ説得力が増すという。
ロッチナは偶然キリコを知って、とにかく殺そうとするのだが、ルスケだとすると「再実験」と考えられるわけで。 「死なないのか? 本当に死なないのだな?」みたいな感じ。 

あとコレは何度か書いたと思うけどほら、昔のテレビアニメって演出とかいい加減やん。 モニター越しに監視してるけどその映像がすでに編集済みってのは海外ドラマ、映画ですら定番だったし。 もっと酷いのはモニターに映っている追跡映像が「移動撮影」というのは、背景スライドが楽なセルアニメに多い間違いだった。 コレが、キリコシリーズ第二弾「赫奕たる異端」(かくやくたるいたん、未だに意味不明)だっけかソレ以前の単発作品だったか、基地や収容所の監視カメラにレールがついて動き回る設定に。 これでテレビシリーズのおかしなところも「修正済み」に!

さらに文芸上はとっくの昔に裏打ちされていたと思うけど、ペールゼン・ファイルズになってはじめてだろうか、ポリマーリンゲル液が発火しやすい描写になって、つまり「液漏れ→引火→爆発」みたいなシーンが出てきて。 つかポリマーリンゲル液が頻繁に登場するのが驚きで。 コレに関しては化学的な反応で動くケミカル的な新しい設定が元々あったんだけど、アニメ制作現場がついてゆけず、着弾すれば爆発するフツーなロボ描写になっていて、それを後付け設定で解決したっぽい。 「生産性を重視して兵士の安全など無視、安くて発火しやすい化学剤を採用したのだ、ボトムズとはそんな世界観なのだ、むせる」というわけです。 なんせアーマード・トルーパーそのものが通称・鉄の棺桶ですし。
ペールゼン・ファイルズでは液の交換シーンや発火事故、給油口ふきんに装備された「中和剤」などテキパキ描いていて、さらに巨大なポリマーリンゲル液タンクも登場、それが後の気候変動につながるという。

内容的にはロボットアニメではわりと定番である「地獄めぐり」なんだけど、半端じゃない。
つまり地獄の片隅で心温まるつかのまの休息シーンすらなくて、とにかく全てが胡散臭い、きな臭い、汗臭くて泥臭い。
強いて言えば毎度おなじみキリコのポエムが・・いや、あんなんで安らぐもんでもないか。
でもって観終わってから気づくのが女性キャラが少ないという暑苦しさ。 看護スタッフにも女性キャラいないっぽいし、つか記憶を探っても1人も該当者が出てこず、女性キャラいないと思って差し支えなさげ。
元々が登場人物30代から60代のオッサンばかりなので、オッサンアニメと呼ばれていたのに麗しさ完全撤去っすか。
そのかわり、いわゆる萌え要素は主役五人に詰め込んでますよ。 ただ見たとおりむさ苦しい男どもではあるが。
水着回もあるが、サービス性はまったく感じられず。

それよかずっと気になっていたある事がようやっと解決。
進撃の巨人に登場するミケって誰かに似てるな〜思ったらペールゼン・ファイルズのワップやん。
ワップをむちゃくちゃ立派にしたらミケになるというか、ミケをむちゃくちゃ劣化させて小柄にしたらワップというか。
まあ軍隊モノの悪いところを集めたような名キャラですねワップは、人気のほどもうなずける。 性格は悪いし見た目も冴えないしボディピルやってて何かしらコンプレックスある感じだし人の話を受け入れないしずる賢いとこあるし。 だがしかし、マイナス200度という破壊的なダウンバーストで生き延びたのだから、かなりの実力があるんだろうねポリマーリンゲル液の扱いに関しては。
最後にちゃんとオチまでつけて立派でしたワップ中尉。

キリコに精気がないようだが、まあそーゆー時期だしじっさい、ペールゼンに追われた日々の後でテレビシリーズの前だから。
あとは声優さんも多少、声がかわるでしょうね25年も経てば。 おとなしめなキリコにするしかないが、まあそれで不都合はないです。
それもあって新しいキリコシリーズは難しい。
やるとしたら例の32年後をさらに語るのがいいでしょうが、少なくとも私などはなーんもアイデアが思い浮かばない。 キリコの声とか新しい声優さん探す必要も出てくるでしょうねルパン三世みたいに。

他にも語ることあるけどこのへんで。


●フレンドパワー5


タイトルはてきとう。
本題は英語題名でOur Friend Power 5という韓国のアニメなんで、とりま仮にフレンドパワー5とよびます。
1989年の、なんというか・・・恐竜探検隊ボーンフリーやアイゼンボーグ的な造りの。
といっても宇宙船などがアニメで、人物は実写という独特な雰囲気で、コレはコレで面白いかも。

まず最初に気になった点は、アスペクト比がおかしい、という。
しかし、そーゆーばあいに見るのは円形の物体、つまり時計とか計器とか惑星とか。 それは狂ってないんです。
どういうことかというと・・・俳優さんたちがこぞって、ほぼ全員横に長い顔ということです。
コレは非常に珍しいというか、たぶん韓国だけかもしれませんね、人種的な話になるんだけど北朝鮮はまだ中国人に近い顔立ちが多いらしいし。
日本人はコレでムチャクチャ雑多な民族なんですわ、人種の吹き溜まりだから。
韓国人の顔って要はモンゴル系、ツングース族だからであって、まーとやかく言うことじゃありません。
人の顔をどうこう云うのは失礼ですから・・・ただ、面食らったのは確か。

余談ながら数年前に・・・いや隣国同士なのだから常に仲が悪いのだが日本と韓国は。 ともあれケンカしていてよく向こうの陣営が主張するのが「韓国人男性は逞しい、それに比べて日本の男は貧弱」というのを、ウザいほどに繰り返していた件だが、事実はどうなのか。
自分的にその事実の一端を知っているのだが、テレビニュースなどで韓国の海水浴場が映れば現実の韓国人男性が如何な体格かがわかるんである。 確かに、むこうの若い男性はこぞって、みーんな逞しかった! ・・・・ただ、ムキムキマッチョというわけではなくて、なんというか、その、ちょっと言葉選んでしまうのだが・・・・・・・・・・ポニョポニョ・・・いやぷよぷよ・・・えっと、まあ、とにかく確かに日本人より恰幅は良いようです、ハイ。 ちな日本の海水浴場はあまり参考になりませんね、ケッコー肉体美に自身がある、ブルース・リーみたいに引き締まった男ばかりやってくるんで。
何が言いたいかというとこの映画、顔だけではなく全身がアスペクト比ヘンに見えるという・・これ以上は民族差別になるんでよそう。

ま、アスペクト比はやっぱり狂ってるかもね、ただ「4:3→ビスタサイズ程度」の小さなことで、何かが強調されてしまうみたいな?

実写部分が多いため、例えば韓国の街並みが見れます、向こうは早撮り映画がフツーなんで公開年が1989年なら撮影もそのくらい?
街並みだけではなく登場人物の服装、部屋の内装とかも含めた感想は・・・とにかく奇妙に懐かしい。
よく韓国は日本より二十年遅れていると言われるが、それ論拠にすれば1969年の日本トクサツのようであり、でもじっさいにはもっと古い雰囲気で、しかも一応ちゃんとした映画らしく35ミリフィルムを使っている模様、絵はちゃんとしたカラーなのだから不思議な感覚。
今の韓国は低賃金の労働者が多いんでバラック小屋とか極めて住宅環境が悪く、華やかなに宣伝されるソウル市内でもちょっと中央を離れればスラム街状態なのは、逆に韓国内の映画やドラマがよく映し出します。 「韓国は素晴らしい、発展した、もうすぐ日本を追い越すだろう」と無責任に繰り返すのは逆に日本人のアッチ寄りな人々なようで、現地市民に言わせれば現実を見てくれ、でしょうね。
じゃあ懐かしいこの映画の風景は、どこなのだろう、わりと高級住宅街でロケしているのか、1989年は今より住宅事情が良かったのか、そこはわかりませんが興味深い。

内容ですか、その話をする前に、指摘する義務があるかもなんで言いたくはないが言うけど。
ニンジャタートルズだ〜!! ミュータント・タートルズが登場している〜!!
うは、最初からインパクトありますねこのパクリ具合。 タートルズの実写映画化は1990年なので速いですやることが。
そして全体的な印象は、どうもジャッキー・チェンの昔映画みたいな雰囲気な下世話なコメディのようですが、日本で言うとやはりマグマ大使などビープロ的な旧いトクサツ、あるいは1989年という時代を考えるとウッチャンナンチャンのコントみたいな雰囲気。 要はセットが安いということ。
つまり大作映画ではなく、低予算なコメディなんですが、博士類などは付け髭、カツラ、付けほくろで処理するあたりホントに昔の特撮番組みたいなことを映画で、1989年になってもやってるのには感心する。


タートルズは悪党宇宙人に追われて地球にやってきたようだが、とりま地球人に化けようというところは面白かった。
野外イベントで、よくあるビックリ要員・・まあ昼間っから肝試しも変なのだが、キョンシーに変装したヤツをサンプルにするとか笑える。 つまりこのシーンだけキョンシーコントになるわけで、うまいことやったなと思う。 「地球人とはかようなものか」いや違うって。
他にも聴診器コント、胸にあてて聴くとデタラメな音がするというベタベタなヤツ、けっこう好きです。
アクションはかなりモタモタしていて、そんな部分ふくめて「学生映画」っぽいのだが、コレは意図的なものかもしれん。 後に訓練してキレのある動きになってきているような、つまりそういう話なのかも。 まあ全体的にグダグダなのは間違いないが。

いわゆる外タレ的なキャラもいて、なんだかんだで開明的な国ですね、北の隣国に比べりゃ。
ちなタートルズもあんがい良い面構えしていて、まあパクリだけどいっか(いや全然よくないが)と思った。
またロボもけっこうオリジナルっぽくなってきたので、多少パクリはあるんだろうが向上心を評価したいのだが・・・肝心のバトルがね、出来が悪い。
うーむ編集もカメラワークも悪いんだけど、なんていうのかな・・・例えばだけど学生映画いや、子供がお父さんの協力を得て西部警察ばりのカーアクションやりたいと考えて、家庭用ビデオカメラで撮影はじめるという仮定。
運転席は実写、走行シーンはラジコン、爆発はミニカーとプラモデルを爆竹でふっ飛ばし、それでも間に合わないアクションシーンはPCアニメーションやゲーム画面、雑誌イラストで処理した作品があったとする。 それで実写の車とラジコンと、さらにミニカープラモデルそれぞれが微妙に違う形もしくは色で、アニメーションやイラストも絵がヘタだとして、コレで編集と演出もヘタだったら目も当てられないじゃん、そういうことです。

ありとあらゆる素材がチグハグな上で、映画としてもヘタという最悪の。
様々な手法をひとつの作品に詰め込んだのが悪いって言うわけじゃないよ、スター・ウォーズだってソレ以前の特撮映画だって手描きビームやセルアニメを取り入れた作品はあります、特撮映画はあらゆる手法を使うのが普通。 ただ今回の映画、カットごとに印象が変わる素材で、それでもまあ1933年キングコングのストップモーションアニメと実物大の顔と手がデザインちがう〜ってのは許せるじゃん、編集で上手くつなげてるから。 よくイマジナリーラインがどうこういう8ミリ入門書があった気がするが、現実の映画はそれほどイマジナリーラインに拘ってないっぽく、自由なカメラワークなんだけど観客が劇中の方角感覚に関して悩むことはないようになってる普通は。 あいやイマジナリーラインなどという問題でもないか、もっと単純になーんも繋がらないんですこの映画。

まあいいや、めんどくさくなってきた。



あとは、子供向け映画として評価できるのかという疑問が・・・これまで観ていたオールセルアニメ(当たり前のことなんだが)な韓国映画は、それなりに夢とメッセージ性があるのだが、年表が新しい方になるほどいい加減になってるような。


●伝説巨神イデオン


意外というか。
巨大ロボットアニメのファンといいつつ、実は全体の一割も把握していないのです。 タイトルさえ知らないテレビシリーズもあるくらい。
他にも装甲騎兵ボトムズでいえばメロウリンクなど、外伝は知らないなどなど。
個人的な守備範囲は80年代の日本サンライズ(現在のサンライズ)作品なれど、それも観てないタイトルあって。
なかでもいちばんの大物、伝説巨神イデオン。
再放送でさえ時間帯があわず、その後は「レンタルでいつでも観れるさ」と思うがじっさいVHSレンタル時代、テレビシリーズのコンプリートって大変だったんですよ、金額的には四話四百円前後で安くはないし、それにVHSカセットテープがデカい! アレを複数抱えて移動は辛く、また返却っていう概念が当時から苦痛だった。 借りる時はワクワクだが、返す時はなんもないじゃん、だから返しながらまた別なの借りるみたいなローテーションもあったりしたが。

同じように永いこと観なかった∀ガンダムは、時代がDVDレンタルに移行したときにコンプリートしました。
オーバーマン・キングゲイナーも同じです。 すでにその時2000年代に入り、配信時代が来てますが、当初のバンダイチャンネルに試し加入みたいな、けっこーデケエ封筒に入った何かが届いたり、あったんですけどね。 でも当時はiMacG3-600MHz、1メガ回線で、バンダイチャンネルに加入する者はウィッチハンターロビンの無料第一話でお試しくださいということで、それを何度も何度もトライしたんです。 でも無理があった。
よほど調子がよければ中画質で観れるが・・・・かなり無理があった。
それから十余年。
回線は12メガ、PCは2世代を経て、バンダイチャンネルも余裕に。 だから時々レンタルで何かしら観てました、プリペイド支払いで。
やがてHULUで「見放題」は良いものだと気づき、今になって観たいものまとめて視聴、ゆうてもココでコンプリートしたのは銀河漂流バイファム、巨神ゴーグ、機甲界ガリアンなど、過去に観たものばかりですが、普段は観れない、再放送以来なコンテンツばかりなんで有り難い。

話ズレた。
ともかく、日本サンライズのメインコンテンツである伝説巨神イデオンを観なくてどうする、ということです。
あとは話ズレたついでにまた別な話題するけど・・・ゆうても語ると長くなるのでなるべく簡単に言っとくと。
イデオンは“現代の教養”ではないかと考えています。
現代の教養とは何か、つまり本来の教養が心の豊かさ、文化水準の高さを裏打ちするためのものであれば、現代ではアニメ知識なども入り・・・例えば電子戦隊デンジマンのオープニングで高速走りあるやん、まあゆ〜っくりスローモーションなんだが、背景だけ速いという変なヤツ。 アレも現代の教養に加えたいですね、数知れずパロディ化されていて、その「原典」なんで知っておくと楽しめる人生場面があるかもみたいな。
イデオンの知識もそうだと、観る前から確信しています。

最初にどの程度、イデオンを知っているのか。
再放送だかなんだか放送していたけど観れない件、たぶん第一話か二話の一部は観てます、合体する前のイデ車両で戸惑う的な。 そしてある時、もうひとつ・・・チャンネルまわしたらおそらく登場人物全員だろうか、例の全裸で宇宙を・・・最悪のネタバレや、まあそのあと散々アニメ雑誌などで見知ることになるシーンなのでいいか。 ちなエンディングは度々観てた記憶もあり、なにやらチャンネル争いだった模様。
次にやはりアニメ雑誌などでネタにされたので知っているのがイデオンソードで惑星真っ二つ。
その他いくつかの諸々みたいな。


感想はいくつかあるが、非常に面白い。
なんつか・・そもそもイデオンが何なのか、よく知らないもんだから。
機甲界ガリアン同様、伝説の巨神みたいな存在で、でもほとんど地球人が作ったメカなんですね、とくに襲撃後には軍が隙間に武器を備え付けて。 今で言う「神の設計図」的な発想、当時としてはどの程度斬新だったのか不明ですが。

その運用が想像していたのと全く違う、ほとんど艦船のような扱いでした。
言ってみれば戦闘メカザブングルのアイアン・ギアー的な使い方で・・・なるほどなと思った。 さすが富野監督というか。
最初はコックピットも曖昧で、パイプ椅子で操縦してたし、遺跡ロボを解析し、拡張してゆく様子が面白い。
雰囲気的に、ソロシップが巡洋艦で併行する駆逐艦イデオンが戦うみたいな感じだろうか。
いやほんとサイズ的にも武装的にも駆逐艦のイメージですねイデオン。 つまり超古代文明の船を手に入れて隙間がたくさんあるんで駆逐艦に改造した、というのと同じくらいな話。

でもってちょっとした事から異星人と戦闘状態に、恨みつらみが重なって段々と戦いの目的が相手の殺戮になってきて。
誰も彼もが一機でも多く撃墜することを考えているみたいな。
しかもバッフ・クランの側から描かれることも多いんでより凄惨になってきます。 サンライズ作品ではよくあることなんだけど、けっこー下っ端の兵士までちゃんと描くからよりドラマが盛り上がるわけで。
でもって人がよく死ぬ、爆死する瞬間までかなり描く。
じっさいには機甲戦記ドラグナーなんか何度も敵の基地ごと爆破してふっ飛ばして破壊し尽くして、ドラグナーは敵艦内部に飛び込んで暴れるという特技があるため沈めた戦艦数知れず、ギガノス軍のマスドライバーを非道とか非難してる場合じゃないぜってなもんで(負傷兵などもちゃんと描くが)」けっこう殺人的なドラマですドラグナー。
イデオンの場合は更に徹底している感じ。

まだ観ている途中なんだけど、後のザブングルを知っているため「なるほど」と膝を打つことも多々あり。
先述したイデオン=アイアン・ギアーもそうだけど、バッフ・クランが多用する二本足小型ロボ、このスケール感ないまぜなのがSFロボアニメとして一流な証拠ですが、まあ多分、当時としてもデザインが古臭い。
それを心ゆくまで突き詰めたのがザブングルに登場するレッグタイプなんだろうね。
富野監督も確かお気に入りだったと記憶。(レッグによく乗るビリン・ナダがお気に入りだったのかもだが)


そーいや未来少年コナンにロボノイドというのがあって、「ソレ」に乗ればスーパーヒーロー級の剛力もしくは機動性」なのにバイク乗りのように無防備っていうアンバランスな魅力がとても良い。
内容的にはまあ、やはり旧いですね富野監督らしい作風なんですが。
逆に考えると、このときに富野監督らしい作風というのが確立されたのか、あるいはザンボット3のときかもだけど。
有名な「弾がなくなっちゃったよぉ」ネタとかの原典も、まあ知識でイデオンだと知っていたけどじっさいに見て納得。
これが現代の教養っていうもんです。

あとは・・・言っちゃなんだけどドリフのコントみたいな感じもしますね、BGM的にも「ぼよ〜ん」「チーン」「ででん」というコントっぽい雰囲気だし。
それでも風格はある作品でもあり。 もう相手を殲滅したい感情論のほか、つまらない理由が重なってお互いなんで戦い続けるのかわかっていない泥沼みたいな様子をうまくドラマ化していて。 イデが気になるとか武士道がどうとか異星人は危険なはずだとか、小さな執着が積み重なり状況となっているってことです。 戦いやめて帰ればいいのに「いや、でも・・」と引き下がれない踏ん切りがつかないアレです。
たぶんこの作品はコレがやりたいのでわ。


また原案が同じ富野由悠季ということで、銀河漂流バイファムの前日譚みたいな印象も。
地球人がベルウィック星を陣取ったときもこんな雰囲気だったんじゃないかという。 アレも異星人が地球人を侵略者と考えている話だし。
富野監督の話をすると、基本エンターテイナーだと思っていて、雑誌インタビューなどで記者がしつこく思想や哲学を質問するためそんな方面で考えがちだけど、要は面白いモン撮りたいだけではないかと。 そしてとにかく作品に誠実な印象がある。
とかくロボットアニメゆうと観る側が「なんでだよ」の連続で、例えばなんでイデオンは人間型で合体変形なんだよと思うと、劇中の人間も同じように「なんでだろうね」と考えてる、そして小さな設定に誠実にマメに対応という感じ。 だから安定感があるんだろうね突飛なことをやってても。

ともあれ視聴している途中なんで、感想はこのへんで。
ぜんぶ観たらまたなにか書くかもです。


●未来少年クンタ/バミューダ5000年


タイトルはグーグル翻訳からそのまんま。
ここから想像されるのは未来少年コナン的なものかという・・それは半分当たりました。
例によって例のごとく旧い韓国アニメ映画をYouTubeで無断視聴の巻。

でも意外と面白いかもしれません、例によって韓国語わからんので断定はしないが。
とにかく絵柄は未来少年コナンとは違う感じを選択しているので、パクリには違いないがオリジナリティは出ています。 ストーリーもうまく現代劇にアレンジしているのか、未来少年クンタゆうくらいで未来の話かもだけど、とにかく海底に住み着いた超古代文明の・・・「海底軍艦」のムー帝国的な普遍的ネタと、ほとんど軍隊のような死の商人みたいな組織、といった具合に面白い感じな組合させの妙が。
インダストリアの反乱という未来少年コナンの話が、悪党帝国と奴隷扱いな古代文明人?の一揆みたいな話に、ということ。

クライマックスはまさかの巨大ロボバトルで、これまた色々パクっているんだろうけどオリジナリティあるデザインを目指しているのため、良い意味で安心感があって。

クオリティの低さなど、アラは目立つ作品なんですが、1983年だし雑なとこはまあいいよ、という。
だいたい「未来少年コナンII/タイガアドベンチャー」みたいな同じ会社スタッフの変な作品より全然マシだと思う。 韓国であればコナンとはまったく無関係だし「自由にやってていいよ非常識なパクリさえ自重すれば」と思うわけです。
「スペースガンダムV」とか「宇宙黒騎士」だの、酷いバクリアニメから入った韓国アニメ探索も、新しい領域に入ったなと感心する。


あとこの未来少年クンタで面白いなと思ったのは、いわゆるラナ役の女の子とクンタの合流シーンで。
要は文明人じゃん、ちょっと難破して漂流の末、未来少年と言いつつ原始人なクンタの島へ来ちゃっただけで。 そこでの描写がうまくて、木を擦り合わせて火をたくんですわ、魚を料理するために。 焼き魚を知らないクンタとジムシー的な相方は大喜びというシーン。
日本だったらぶっちゃけこうした描写は考証が浅くて、漂着した文明人のほうが「火のおこしかたわかんな〜い」ってなりますね、まず。
ホントはあらゆるシーンで文明人のほうが強いんですよ現実は、よっぽどフィジカルな能力を必要とする場面以外は。 じっさい文明人の医療支援などは後進国で歓迎されますし、自然に対応する力も上なんです、文明にもよるけど。 だから同じように考証がシッカリした「ふしぎの海のナディア」でも、文明人ジャンが無人島で大活躍ですよね、本来はそうあるべき。
まあ古今にかかわらず、都会人にはホントに無力な人が居たりもしますけどね、マジでなーんも知らないお坊ちゃまお嬢ちゃまが稀に。
でもかように稀な無知な子供を配役し「現代人」「今どきの子供」とか決めつけて演出しないあたり、未来少年クンタやるな、とオモタ。

あ、ラストは巨大ロボで勝った後そのままエンドで、あの子供たちや海底文明人はどこそこに帰る場所があるのかないのか、まあ繰り返すけど韓国語わからんので不明だが、そのへんは薄いドラマかな、と想像する。
このあとみんな身の振り方どーするか未定だが、とにかくもう自由だ! ということかもだが。
なぜ主人公が原始生活なのか、それと文明が出会ってどうなるのか、そんな部分に不安がある映画でした。

まーマルチだって似たようなもんか。
とりあえず、わりと面白い作品だったという結論。


●モトル道士と108妖怪


なんか例によって韓国アニメを無断視聴。
タイトルはグーグル翻訳でそのまんまを表記してます。 ちなみにけっこうな人気作品らしく、けっこう検索ヒットしました。

題名から「どろろと百鬼丸」的なものを想像していたがぜんぜん違うっぽいです。
強いて言えば「不思議少女ナイルなトトメス」が近いだろうか・・あそこまで基地外ではないが。
一見やんちゃな男の子と女の子という、まあよくある組み合わせなんだけど、いちおう道術をマスターしているところは孫悟空みたいな。
内容的には、おそらく中国ファンタジーの影響が強いようですね、実は近年の韓国ドラマもそうなんだけど、どんだけ最近の韓国若者が中国をバカにしても、あらゆる文明文化を授かった過去からは逃れられない。

ただ、日本で中国を舞台にしたファンタジーや架空の中世ヨーロッパを描いた作品などなどと同じ、という雰囲気で悪くはない。
不思議なもんで、自国の時代劇なのにそーなんですよね韓国は。
いや不思議も何も、例えば日本では今でも夏になると浴衣着て花火見に出かけるとか旅館でくつろぐ的な場面で、つまりどこかで時代劇の風景と繋がりがあるけど韓国ではかなり断絶されて、時代劇が遠い風景になってるだけかと。 民族意識が皆無ではないのでチマチョゴリとか着てるけど、やや無理してるな・・みたいな。
ちなみにストーリーとかは韓国語がわからんとチンプンカンプンいうタイプで、何が何やら。
映像的にはなかなかゆうか、1990年でここまで進化したかと驚く出来栄え。 たぶんテレビスペシャルアニメなんだろうけど、日本のソレとほぼ同じクオリティではないかと思う。
キャラクターデザインは、日本の80年代っぽいというか、簡単な丸目キャラが多かったのはなんでだろうね、止め絵で魅せるのは邪道、アニメは動いてこそという思想の現れでしょうか。

散々パクリアニメを観てきたので、この作品のオリジナリティには逆に驚く。
ま、微妙に下手ではあるが。
むろん雰囲気はドラゴンボールのカリン塔や神の神殿、界王星などを参考にしているんだろうけど、老師の家なんかやっぱり中国ファンタジーっぽくて良い。 やたら高い奇岩の上が平らな土地となって、狭いのに畑は豊作、小さな池の中は海の中より豊かな漁場みたいな感じがいい。
ちなみにストーリー的に先にも言ったが、うっかり逃してしまった108妖怪を回収して圧縮冷凍するナイルなトトメス風であり、まあ普遍的な話なんだけど朝鮮時代劇のルールに詳しくないのでわかりづらい。

この作品固有の感想はそこまでとして、近年にまで続く韓国アニメを考えてみると。
むしろ萌えに走った日本より、よっぽどアニメが好きなんじゃないかな韓国って。 ただ上手くはないだけで。
ベタなギャグ表現も欧米カートゥーンにくらべセンスが無かったり下手だったりするけど、とにかくアニメは好き、と思える。

当時の良いところとして水墨画風アニメとか荒いペンタッチとか様々な工夫がある点。
さすがに日本アニメの下請けをしているだけある。

とまあそんな感じで。

日記など





●2017.7.3 二匹、そして余談

記録つけなきゃなんで。
鯉が二匹、実は2日連続出撃で、最初は渓流竿もって小さく切ったチクワをエサにブラックバス狙いだったんだけど、どうも魚のいる気配が感じられず・・・要はボウズなんだけどアタリさえなくてつまらん。 いっぽうで歩きながら下流へ移動するも、鯉はけっこう見かけるんでじゃあ次は鯉にしよと、いつものパン釣りに。

あ、チクワをエサにしてたのはミミズが大量死したからで、先日に大量発生と飽和状態が近いこと書いたけど、けっきょくあのあと間に合わずに死んだっぽい。 まあ半分土を捨てて半分昆虫マットでやり直すからいいや、全滅ってわけでもなし。
要はボックスの中を半分づつに考えて、半分捨てて半分で育てるを繰り返せばいいわけで、そこ見極めれば小さい発泡スチロール箱でもけっこう飼えると考えてます。 現実に去年冬からいちどは大量に増えたんだし。

そいや多摩川ばっかりですね、近所にも魚がいる川があるんだけど降りる場所なし。
その近所の川とは神木本町を流れる平瀬川・・にも鯉やら何やらいますがそうではなく、久地駅前にあるアレです。 向ケ丘遊園前からありますね、浅いドブ川が延々と続いて、久地駅前になると急に深くなり、いい雰囲気に。 それが久地円筒分水あたりの流れに注ぐのですが、ホントなんでも釣れそうなんだけど降りられないという。


あ、じっさい久地円筒分水前の流れといえばコレまた多摩川に注ぐ川で、その合流点は昔釣りポイントだったんだが・・今じゃ護岸工事されて流れ速すぎ、取り付く島もない。
さらに言うとその流れは、実は地下水路で平瀬川とも繋がってるんで、二ヶ領用水他、いろんなもんが繋がります川崎市。

 ↑ここで色々と繋がってる

まあ近所なんでちょい撮影しておきましたが円筒分水のあたり。
数年前はとくに、ナマズが多かったですね不思議と。 今回も一匹、いましたが。
溝の口を流れる二ヶ領用水にけっこー泳いでいたんです、数年前に。 先述したように円筒分水とは繋がりがあります。
野生のナマズなんてはじめて見たわけですが、それまでは昼間、泥の底にじっとしているイメージだったのに鯉と並んでフツーに泳いでいるのにビックリというかなんというか。 にしてもあんがい細いですね、長さが仮に鯉と同じ60センチだとすると、重さは三分の一くらいしかないのではないかと。 それでも蒲焼きにするにはじゅうぶんな感じ?
あのとき何故、たくさん居たのか不明ですが、いまでも探せばいるもんだと感心。

余談から連想ゲーム的に別な余談へ。
探すといえばマブナも探していますが、今はブラックバス以上にレアなゲームですなマブナ。
以前、平瀬川に少しだけ居たんだけど最近は見かけないし。 何度か言ってるけど鯉とマブナの見分け方はむろん、ヒゲのある無しやサイズもありますが、顔に愛嬌があるのがマブナ、というのが決定的な・・・コイほどふてぶてしい存在感がないんです全体的に。 なんせ地味な金魚ですからね要するに。

 ↑多摩川に続く・・・平瀬川? 底の方にいるのかねマブナ

グーグルマップでも探してますが、マブナ釣れそうなロケーションあまりない。
多摩川にはいること分かってるんですが・・じっさい目撃してるし。 しかし釣るに良い場所が希少でして。
もう5.4メートルの長竿でも買って使うか、投げ竿で沖の方を狙うかって感じ。 短い渓流竿で気軽に釣れる、という雰囲気ではない。
鶴巻温泉の周辺には水田と用水路があるっぽいし、鶴見川にもいそうな感じあるけど、わざわざ遠征するかあ〜? という話。
あとは等々力フィッシングセンター釣り堀・・釣れねえんだコレが、ここ二十年マブナが釣れたことない。 泳いでいる姿は目撃できるんだけど。

とまあ話が長くなったがそんな日記。



●2017.7.3 インディペンデンス・デイ迫る

まあ別にアメリカ独立記念日なんてどうでもいいのだが。

なんか偶然か、毎年毎年不意打ちを食らうんです、夏日の。
つまりある日とつぜん暑くなってから「ああ夏か」みたいな・・要はカレンダーは追っていてもそれが意味する季節の変化とかすっかり忘れているわけです。
今年は身構えてました。

ゆうても6月いっぱい、早朝の釣りにはハクキンカイロもっていきましたが。
普通の人には理解しかねると思うがとくべつ寒がりなのと、あとは早朝の川は他の場所より格段に冷えること、バイク乗りは一枚余分に着るという、そんな感じで。
ともあれ、そろそろ暑くなるころあいということで。

暑くなるとどうなるか。
ちょっと釣りに冒険が可能かもしれない。 例えばいつもの場所ではなく、別なところに遠征とか。
あとは日帰りツーリングもできるが、アレは燃料代がかかるから。 ゆうても千円くらいなんですが。




●2017.7.10 ついにキタ

今年は予測していたが、来ましたね暑さが。
毎年毎年、ある日とつぜん気づくのですが・・・ああ夏かと。

ちょい遅れて朝の五時頃に多摩川で釣り、魚が居ない雰囲気なら即引き上げるのだが、今回は居る。
けっこーそのへんで泳いでいて水面のエサにも貪欲というほどでもないがちゃんと食いつく感じ。
それで何かの偶然で釣れないと逆にアレでして、先程言ったように居なければ即帰るが居るとなるとね、つい粘る。
ちょっとだけ、意地になって。
まあそれでも五時間ていどでしたが、それでもって暑いからたいへん。

野釣りグルテンを練るために常備していた水も使い切った時点で釣果ゼロのまま帰りましたその日は。
ハンドタオルに水染み込ませて頭から濡らすわけです、つまりのぼせないように頭だけは、という感じで。
それがいくら水かぶっても即乾いてゆくので、ホントに夏を実感。

それはそうと、マブナがちゃんと居ましたね、三、四匹で鯉と同じようにフツーに回遊してました。 小さめの鯉と見間違えではないでしょう、何度も書いたが顔つきが違う。 他にも一匹近くを泳いでいて、何となく目があったので去っていった個体もいたが、アレはヘラブナだかマブナだか特定できず、とにかく多摩川にマブナは居るんですがなかなか釣れない。
かように回遊するのでは、ポイント狙っても望み薄そう。

とまあそんな感じで。
次からはペットボトルの水が必須になるかと。




●2017.7.10 釣果3匹

前日のリベンジ的に、まあ前回同様に遅刻というかちょい仮眠が過ぎて五時頃から四時間。
いろいろ惜しい感じの反省から、少しでも釣れそうな場所に歩いて移動、そこで鯉を三匹。 じつは釣ったのは四匹で、でも一匹スレがかりでした。 コレまた惜しいというか、口の外側に引っかかったんです、エサは食って針は口の付け根あたり・・うーんギリギリでアウト、ノーカウントとゆう。

ペットボトルの水を500cc、余分に持っていったんで暑さはかなり楽。 うまいこと日陰に入れる場所みっけたし。
それでも四時間粘ったのは、押し入れから発掘した1.65メートルのコンパクトロッドを試すため。
ラインとリール付きの安いセットで、二十年以上前の製品なんで1650円だっけ? 今より安いし造りもちょい違う。


リールはまあ、リョービの三千円前後のヤツを中古1000円、いつも使うものですが、ともかく格安の1.65メートルコンパクトロッドで四匹も鯉を釣ったんで証明はできた次第。
去年9月ごろだっけ? 以来ずーっと使ってるスズミ1180円1.8メートル投げ竿と違い、わずか15センチ差なのに軽く感じる。 またリール取り付けの上部にもグリップがあるんで非常に使いやすい。 が、釣れてからはなんか釣り味がさすがに硬いゆうか、ホント15センチ差なのにずいぶん違うんだなと思った。 無意識か意識的にかともかく、竿のしなりが足りんので腕全体を使って引き寄せ、巻き取る感じで・・・・そりゃ対象魚がデカいからそうなるか、別にいいけど、もう少しだけ竿が長いとより楽しめるかと。

やっぱ2.1メートルから2.4メートルが最適かもしれない。
鯉釣りといえば4.5メートル以上が定番だが、自分的にそれは大げさと考える。 まあ80センチ以上で活きのいい個体が目標ならどんだけ立派でも間違いがないが、パン釣りはフツー60センチ大が釣れるんで2.1-2.4がいい。
ただ1.65メートルは取り回しが楽。 とにかく気軽に釣りに行けそうな雰囲気がある。

実は鯉を釣ってると話しかけられることもけっこうあって、多くの人が「こんな細いタックルで釣れるんだ・・・」と言います。 竿もそうだけどヘラスレ針で釣れてるのも意外に思うようですね。 ブッコミ釣りやってた昔もやっぱ格安コンパクトロッドセット使ってたし、普通の鯉なら安くて細い竿と3号ラインでいける、という話。

タモ網はより高品質なものに張り替えたいと思ってたが、荒い従来の網でもうまく扱えるようになってきたかも。
要は取り込んで陸揚げせず、水際でネットの方を掴んでその場で針を外すと。 ネット掴めば鯉がジタバタしても大丈夫だし。
でもって針外したらさらにネットを畳むように掴めば鯉はスルリと泳ぎだすというのが理想。
ただしこの方法だと写真は撮れない。

 ↑いちばん最近の写真と思う

釣り場所によっては馬の蹄をかじりに来たミミズが拾えるんで、今回ソレをつけて放り込んでみました。
なかなか活きのいいドバミミズなんでブラックバスとか釣れねえかという・・・パン釣り仕掛けなんでリールから出たラインに直接シモリウキと針だけつけてますが、問題ないと思います。 アタリがあったようだが、ミミズが半分になって釣れず。

とまあそんな感じですが。

ところでマジでマブナ釣る気なら、フツーに練り餌があるからそれでよくね? と思い直す。
わざわざミミズにこだわらなくても。
またダウンショットリグで根掛かりしにくい釣り方もできるわけだし。
まあ気が向いたらやってみます。



●2017.7.18 計三匹

とりままとめ。
有給休暇を一日使って自己連休的なアレで、要は夏だから多摩川に釣りに行こうという。

なにぶん三回連続なんで、最初の日は記憶曖昧なんだけど、二日目はボウズで最後に二匹なのは確か。
最初の日は一匹だったよな・・・その日のうちにマメに記さないと忘れがち。
ぶっちゃけ先週もその前の週も安上がりなコイのパン釣りやってて、記憶が混ざってしまうので。

確か、最初の日は多摩川の登戸駅ちかくという、いつもの場所で、いつものポイントに居座ってはじめて。
いつもの場所って、折りたたみ椅子で陣取りやすく、他の釣り人があまり狙わないとこあるんです。 ただ鯉を釣るのに最適とは限らない、ということでもあり、入れ食いの時は何匹でも寄ってきますが、そうでない日は少し上流に移動するっぽい。 普段であれば自分も鯉に合わせて移動するのは面倒だと考えてそのまま居座るが、やはり魚影が少ないその日は「少し積極的に攻めるか」ということで上流に二百メートルくらい? 歩いた。
でもって、記憶によれば早朝わりと早く釣れて、その後はいつものように魚が少なくなってくるというパターン。 そのまま意地になって五時間くらいだったか、粘ったけど釣れず、熱射病なる前に引き上げたみたいな。

次に渓流竿でマブナにチャレンジ。
野釣りグルテン使う予定だったが、冷凍のシーフードミックスが手っ取り早いと思い直して小さなブロックを少々もってった。
また拾ったミミズも使ったりしたが、やはりマブナはなかなか引っかからない。 ダボハゼでも釣れればいいのだが、小さなブラックバスがかかって手元でポロリというよくあるパターンにてその日はボウズ。

場所が悪いんだろうね、登戸駅から上流ちょっとばかり狙ってるから。 すこしレンジを広げれば釣れるはず。
もしくは本気でマブナブッコミ釣りを考えたほうがいい。
ブッコミ釣りは竿立てが必要なんで荷物が増えるという弱点があるが、しょうがない。

でもって最後に多摩川原橋のちょい手前くらいを冒険みたいな。
去年に行って、わりと良さそうという印象だったがじゃっかん距離がある。 ともかく探検がてらパン釣り仕様で行ってみると。

 ↑去年の写真
 この時の2.1メートル投げ竿は折れて、5号ライン付きリールはお蔵入り

多摩川原橋の手前は思ったほど広くはないですね、堰から遠いみたいで。 つまり流れがある。
そして鯉の姿は・・・あまりいませんでした。
たぶん、四匹くらい水面のエサ狙いな個体がいたっぽいが、うち二匹を釣ったわけで、その後はあまり希望がもてない。
それも折りたたみ椅子が使える広い場所にはほとんどいないので、積極的に歩いて釣るスタイル。 陣取った場所から上流へ下流へそれぞれ百メートルほど歩いて鯉を探し出し、狙い撃ちにした。
タモ網は陣取った場所にスタンバっているので釣れたら歩いて戻るわけ。

 ↑対岸もわりとすぐな距離

でもまあ両方ともなかなか良い引きで、とくに後に釣ったのはなんか立派な体格でした。 巨大魚を釣った実感がある。
もしかしたら70センチ以上あったかもね、体格がゴツくてデカく見えるだけかもだが。
エサの食いも勢いがよく、針を喉のあたりまで呑み込んだの初めて見た。 コイの喉と言えば例のCMで十円玉をグニャリと曲げるほど喉力があるって知っているんで、手を突っ込んで針を取る気になれず、ふだん使わない針外しを引っ張り出した。
余談ながら鯉が十円玉吸い込んで吐き出したら曲がっているテレビ映像について、ぐぐっても詳細がわからず記憶を正せない。 ネット情報はあんがい貧弱だなと思うシーンが度々有るが、その好例みたいな。

とまあ5時前に到着して六時はるか以前にムリヤリ二匹釣り、もすこし粘ったが風も吹いてきたし魚影ないしで納竿。
あとは、多摩川原橋の近くまで探検を少々。 マブナが釣れるポイントないかな〜という感じで上流へ歩くと、中洲が岸と繋がってその下流が池みたいになってるよくある地形。 浅く流れはゆるやかで、こーゆーとこが昔はよくあり、そこで鯉のパン釣りを自分で考えだしたのだが、ここもかなり鯉が泳いでいる。 ただ、足場がね。
取り付く島もないというほどでもないが、上から投げ込んで釣れたらタモ網もって降りてゆくスタイル?


通常、こうした池みたいになってるとこは上流がよどんで流れ止まってるもんだが、ここは上にいくほど細く速くなって。
橋に近づくともはや渓流みたいなせせらぎに。 護岸工事がかなり旧く、ブッシュがスゴすぎて誰も近づけず、草むらの合間からそれを確認したのだが、向こうから降りて近づくって手もあるのかな。
とにかくあっちに落ち着いた足場でマブナが狙えるとこはないっぽい。
逆に鯉が少なかった先程に陣取って釣ってたポイント、底の魚ならけっこう釣れそうな気がする。

あとは、もっともっと下流まで移動していたらどうなってたんだろ。
電車が通る橋の向こうはほとんど湖のようだが。
思って調べると・・・単純に距離にして数百メートル、行けばいいようなもんだがめんどくさい。 河原をバイク移動は気が引けるし。
しかし広さはともかく、航空写真からもしゅんせつ工事が行き届かず浅くなってるのがわかります、そうしたところはパン釣りしやすい。


ちなみに最寄りの多摩川は稲田堤の堰、つまりいつも行く登戸駅ふきんのすぐ下あたりで、それは単純な距離であって、自転車やバス移動とかだと丘を越えない溝の口ルート、二子玉川あたりのほうが楽だったりする。
今回の多摩川原橋とか丸子橋とかけっこう遠征なんですつまり。

でもまた行きたいですね、同じ多摩川であってもいつもと違う場所に。
とまあそんな話。


●2017.7.23 二匹

繰り返すけど記録つけてるんでここに鯉釣りの釣果を書いています。

いやー疲れているときに釣りに行くのは良くないことですね。
そーゆー自覚もあり、また前回に多摩川原橋あたりの冒険を済ませたんで、今回は「いつもの」とこで朝四時ちょい過ぎに少しだけみたいな。
四時半くらいだったか、けっこー多くの鯉がいたような気がするが、五時ごろに減ったんだっけ・・よく覚えてないが、夏の水面鯉がどんな様子かは知っておかないと。 ともあれ、本来パン釣りの標準範囲である半径十メートルにはいないっぽいので、遠投して待つスタイル。

で、タイトルどおり二匹です。
どちらも釣った瞬間を見ていません、やっぱ疲れて川面に映る太陽がキツいんで、目を休めていたときに釣れて。
それと前々回あたりだっけ、やっぱり小さめのヘラスレ針のほうが軽くていい、ということで切り替えてます。 これによりエサのパンを小さく出来るんで鯉がパクリとひと口で食えるはずみたいな。 しかし小さすぎてエサが沈みがち、針を軽くしても氷山みたくほとんど水中に。
それもあって水面バシャッと涙って「お、食った」みたいな展開にならず。

つまり急ににグイ〜んと引っ張られたわけで、コレはコレで面白い。
初動の強引な引きはそもそも鯉釣りの醍醐味だし。
何度も言ってるが、パン釣りでも食ったかどうか目視ではわかりにくく、完全向こうアワセに頼ってるので、ふだんから見ている必要なんてないんです、ただ鯉が寄ってきて食らいつく場面を見たいためにいつも目を凝らしているだけ。

ちな二匹目はかなり小さく見えて、まー細いだけかもしれんし、他の鯉がフグのように太りすぎなのかもだが、もしかして60センチ達してないサイズちゃうかと・・珍しいんですパン釣りでそのサイズって。 しかし活きは良くてなかなか。
なんつか、速いんだよね引きは強くないけど。 それもまた面白い。

疲れてるのにムリに出かけたが、まあ四時20分ごろ? 到着して5時20分ごろ一匹釣って、そこで帰ってもいいのだがエサがたっぷり残ってるので欲を出して続けたが六時過ぎにまた釣れて、六時20分ごろ、つまり予定通り二時間フィッシングできてある意味、理想的な展開。
その時間だと道が空いていて運転楽だし。

とまあそんな話。
他にもあるけど、あえて分けて書きます。


●2017.7.23 フライフィッシング

なんか鯉釣りに関しては、けっこー知ってるつもり的に、改めてネットで調べることも少ないんだけど。
たまにみると面白いですね。

今回みっけたのはフライフィッシング。
知ってるよ〜w 浅くて広いところでフライフィッシングのスタイルで、パン釣りするんだよな、90年代中頃に多摩川で見て、なかなかいいアイデアだと感心したのだが。
ネットで知ったのはホントに疑似餌で鯉釣るやり方でした。
えっ、そんなやり方あるんか、みたいな。

つまりパンに似た、スポンジなどを使ったフライを作るわけで・・・コレまた思いつかなかった。
釣りをしていれば誰でも様々なアイデアが湧いて出るもんだが、フライフィッシングもパン的疑似餌も自分は思いつけなかった。 くやし。
それ知って、とりま身近な素材を切ってブロックにして針につけてみたが。
百円マットの発泡素材は硬くて、針が鯉の口に引っかかるのに邪魔な気がする。 最高に軽くて浮力は魅力なのだが。 浮力あるなら小さめにして、針の先を大きく出すのもいいが・・・しかしホントに食うのかねこんなん。
ヘチマたわしの欠片もあったが、これも同じく硬いかな。

で、切ったブロックは小さなケースに入れて持っていきました、今回の釣りに。
でも使わなかった。

疲れているのに試すのもアレなんで、この日はいつもの食パンです。
しかし去年から70匹以上釣ってるのに、まだまだ鯉釣りは未知の分野です。 試してないことは多い。

とまあ、いづれ相応しいスポンジでも見つけてチャレンジ予定。



●2017.7.24 毒タバコ

としか言いようがないですね口付きタバコってのは。

少し前に、ゴールデンバットが値上がりしました。
アナウンスされていたことで、その時は「じゃあピースに乗り換えるか」と考え、じっさいその通りに。


なんせゴールデンバット、事もあろうにフィルター付きになってたんで、まあ乗り換えもやむなしか。
フィルター付きになる前は、だんだんとクオリティが上がってピースに近い感じになってた気もするんですけどね、フィルター付きになってからはカナーリスッカスカになったような・・・思い違いかもだが。
ピースはあまり変わってないような、ちょいスカスカになった気もするが、何故か値上げ幅も小さめで。
十本入りですが、今は携帯灰皿ってのがあるんで、シケモク吸い放題なため、結果的に安い。

まあシケモーカーなわけですが、吸い殻にそのままホルダーや煙管をさして吸うだけではなく、バラして巻き直し、新しくシガレットにすることもやっていました。 そうして以前のような「一本十円」を目指しているが、まあそれはちょっと難しいハードルですね。
いろいろ工夫すれど、シケモクはシケってるのでピース本来の味はなかなか際限が難しい。
そして格安を目指すならフィルターなど買えず、また手間すら惜しんでいるので脱脂綿を使ったフィルター自作とかめんどいし、結果的に「口付きタバコ」になります。


口付きタバコについて説明すると、紙の筒の先に短い両切りがついたような・・という感じでしょうか。
歴史で言えば、実は両切りより古いという噂もあり、ぶっちゃけかなりの年長者でも知っている人は居ないんじゃねえかみたいな。 両切りは煙草そのものがフィルターになるためマイルドなんでしょう。 「両切りがマイルド〜?」って普通は思うでしょうね、でも口付きタバコよりはそうであろうと。
そのくらい、口付きタバコは毒タバコなんです。
まあ私は肺まで吸わないタイプなんでかろうじて吸えるゆうか、普通の人は試さないほうが良さげな。 体壊しますたぶん。

ついでに言うと、肺まで吸わないスタイルというのはパイプ煙草や葉巻から入ったため、身についたことで・・・うっかり煙が喉に触れるとゲホンゲホンなりますが、普段はそうならないような吸い方もできるわけです。 ま、舌がニコ中になりますし、結果的に胃にダメージが予測されますが。

でもって最近はピースの吸い殻バラして巻き直しもめんどいと思えてきて。
そもそも何故シガレットが人気なのか、味ではパイプ煙草や葉巻が上なのに・・・理由は物理的な軽さにあると思ってます。 つまり唇に当たるときの軽さが決め手であると。 だから誰でも思うであろうことは、ピースの吸い殻に使い捨ての紙ホルダー作って取り付ければ・・という。
今回、それをやってみました。
具体的なサイズ(内径)を見つけ出すのがめんどいのが先延ばしていた理由なんですが、さがしたらケッコー見つかった。

火をつけた側を中にすれば、ハサミで切り取る必要さえなくて。
素材は古新聞でも古雑誌でもチラシでもいいので、材料費はタダと考えられます。 まあ後はスティックのりが必要ですが細かすぎて計上不可能。
内径ですが、とりま芯に使うのは鉛筆でよく、さらにジャストフィットな古い毛筆も見つけ出したので後は楽。
接続部分にスティックのりを使えばポロリもないし、完成度高いんでないか。
やってみた結果は。


むろんフィルターないのでキツいけど、バラして巻き直すよりも味がいい。 ピースという完成品は、ブレンドもそうだけど煙草の詰め具合、直径に至るまで時間をかけて調整されたはずなのだが、それを自分でリセットせず、そのまんま使えるので味はなかなか。 むろんシケモクはシケモクだけど。
なんつても昭和初期までの、人々の生活感覚を蘇らせたような個人的感動。
あとピースの吸い殻使うと計算がしにくいけど、一本十円に限りなく近づいたような気もする。 今後はもう巻紙買わんでいいわけだし。

とまあそんな話。
健康を考えると良いことではないですが、チェーン・スモーキングでないだけマシか。


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次はabout-17.8となります。
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