なんか怪獣イラスト/怪獣の話などのてきとうwiki

   

なんかabout-18.7からの続き






●2018.8.7 雑談

なんか釣り休暇というわけでもないのだが、ともかく自転車で多摩川に。
すると雨ですね雨。 小雨なんでまあ上着だけ雨ガッパで大丈夫な程度だけど。
そして多摩川はケッコー水が溢れていて・・・むろん氾濫には程遠いが、さいきん雨降っとらんやんか。 時々スコールはあったが、それで水が増えるんか。
去年や一昨年にはなかったような現象。 水は流れが速く、濁っていてとても釣れる雰囲気ではない。

とりま二子玉川あたりから乗り付けて、どこか釣りポイントないかな〜と遡ったらけっきょく登戸駅ふきんに。 釣るような足場ってないんだよね多摩川。
3.6メートルの渓流竿で甘エビを餌に振り込むも即、根掛かりでどーにもならず、すぐにやめた。
まあけっきょく三時間ほどサイクリングしたような結果で、それもまあいいか。
↑たぶん該当すると思われる写真

釣れていないのでここには書いていないが、他にも多摩川に出撃したことはいくつかあり、中にはけっこーでかい鯉がヒットしたのも。
ただ、口の中ではなく外に針がかかってノーカウント。 どんだけ器用な釣られかたしてんだよ。
マブナに関しては良いポイントが見つからず、けっきょく釣りは鯉のパン釣り一択なのかな〜と思う。
あいや、投げウキ釣りで何かを狙いたいってのもまだあるか。

また鯉のパン釣りに関しては、まー登戸駅ふきんの工事、いつ終わるやら、相変わらず寸断されていますが、向こう側のフェンスはかなり移動して、釣り場が広がっているため、パン釣りできそうな気がする。 むろん雨がふらず、いつもどおり流れが緩やかになってからで、来週は無理でしょう。

他にも日本民家園に行ったりしたが、まーいちばん暑い日に行ってしまったため、寝過ごして三時到着なんで閉園まで二時間しかねー思ったが、逆に余裕でした。 暑すぎて一時間ちょいで帰ってきた。
以前から不満だったが、座る場所とかあまり充実していないし、とにかく体力勝負な民家園です。
なおかつ園内がほぼ禁煙となり、落ち着けるもんじゃない。 二箇所ほど喫煙所あるようだけどわからず、けっきょく外のトイレ横にある喫煙所で休むしか。
しかもいっちょ前にテーマパークらしくしようとしてルールはうるさくなり、まず入り口付近にバイクを止められなくなり、なおかつ歩行者のガイドができて、これがまたうぜーうぜー。 口が悪くなってしまったが正直な気持ち。
ぶっちゃけ入り口ふきんの駐車場出入り口は歩行者ショートカットくらいが当然で、クルマで来るのは少数派だろうし、そのへんの歩行者はクルマのほうで気をつけてもらいたいのだが。 歩行者の通路をコントロールしたいのだろう、ガードつけて邪魔であった。


神奈川県は都会化しているので、この街独特の問題かもしれないが、そーゆーロールプレイングゲームの街みたいに自由度がなくなり、竹林や畑でさえフェンスで「閉じて」、自分言葉でこれらを「街の監獄化」とよんでいます、はい。
特に子供は1メートルていどの柵も乗り越えられないため、完全に街が牢獄となっています。
自分は子供じゃないんでわからんが、息苦しくねえか、これ。
息苦しい程度ならいいが、災害時に逃げ場所もないし。

まーそれでも私は不良なんで、けっこう好きに生きてますが、サラリーマン諸君は町中で立ち止まることも許されないようです。
座る場所もないし、それでも不満たらたらやっているけど、短慮な人は疲れた→自殺しよう となるとかならないとか。
膝下くらいの塀とか、以前はフツーにあったやん、そこで昼休み時間、労働者が座ってパンとかコーヒー牛乳でだべっていたわけで昔は。 今じゃ塀やフェンスは座れないよう工夫され、物も置けないように柵の柱は形がつけられ、人が居つかないようにベンチもなく、ゴミ箱もなく。
ゴミ箱が街から減ったのは、以前に発火物テロみたいのがあって、それが理由のようで実は言い訳ですねそりゃ。 要は果てしないコスト削減が企業から街の店舗、役所まで行われていて、そーゆーことなんでしょうね。
昔は役所や金のある会社が引退した人を雇って掃除とかしていた時代もあったと、どこかで読んだ気もするが、今はそれは無駄、と切り捨てられ。

要は貧しくなってるんです、日本だけじゃない、世界中が。
もうちょっと出歩いて住宅街とかみればわかる、けっこーお高い住宅が、ありとあらゆる隙間にできていて、まあ地方に魅力がないから都心に集まるんでしょうが、それにしてもこれは異常だ。 長期ローンという大覚悟をして住宅に住むのだろうが、見た目なかなか上品で質の高い建築なんですよ、でも狭い場所にギッシリ複数の家が詰め込まれ、なんかほんと異常。
だいたい多摩川の話にもどすと、護岸工事もできず、むろんしゅんせつ工事もしてないし、河原はいまジャングル状態。 予算がないんだってさ。

物質的にはかなり豊かになり、高品質な商品が誰でも買える時代で、リッチになっているんだけど、何かとトレードして成り立つ繁栄なのだなという。

このへん語りたいことはいっぱいあるけど、いまここでは考えまとまらんし、なんかそういったモヤモヤを小説にしたいと考えていて。
いまpixivに投稿している作品って、そーゆー想いが少なからず込められている次第。

妙なことダラダラ書いたけど、ぶっちゃけ自分だけが特殊な感性じゃないと思うよ。
例えば「となりのトトロ」とかみて「いいな〜」思う者は、似たような気質なのではないだろうか。
現在の生活とトトロがいるあの風景、どっちが贅沢なんだろうね、という。

という横道にそれた雑記。

最近観た映画





●BANANA FISH


アニメになってるの知らんかった。
気づいたのはテレビのダイヤルをガチャガチャ回しているときに、ワンシーン映ったからで・・・なんかダイヤルを回すって表現は正しくはないんだけど、ともあれ今のテレビはコンテンツの概略が表示されるやん、そこにBANANA FISHと書いてあったので知った次第。

それが6話で、そのときは「あとで配信をみればいいや」くらいにスルーしたんですが。
さっそくネットで調べると最近流行りの「〇〇で独占配信」っつータイプで、今回はアマゾンプライムビデオ。
じゃあ観れないやん。 ネットフィリックス、HULU、バンダイチャンネルの場合は「アレとアレが見たい」という場合に課金してその月に視聴するわけで、しかしアマゾンプライムビデオであれば「アレとアレとアレとアレとアレとアレとアレが観たい!」くらいの悲壮な覚悟がないと入れない。
と思ったら、今では年間契約ではなく、月額プランも用意されてるのか。
しかしもっと調べないとわからん。 自動更新のキャンセルを知らないと怖くて使えない。 ちなHULUやバンダイチャンネル、ネットフィリックスはAppleTVを・・つまりiTunesを介して利用しているのでプリペイドです結果的に。 だからチャージしなければ自動的に更新はされないわけで。
Amazonはどうもわからん、身構えてしまう。

前置きが長くなった。
とにかく原作はぜんぶ読んでいるので、じゃあテレビ録画で途中からみるわ、となった次第。
具体的にコレを書いている時点で録画した七話だけ観ています。
あとは過去の予告編もYoutubeで観ました。 ちな本編も別な動画サイトでは出回っているようですが、なんか悪い気がして違法アップロードは観ない方向で。 旧い韓国アニメは平気で観てしまうのは単なる差別です。 差別悪いか、文句あるか、みたいな。
言い方をかえると母国の新しいコンテンツは尊重するってことで。

で、わかったのは単なるアニメ化ではなく、ちゃんと世界観やキャラクターを再現しているということ。
いやー嬉しい限りですね、だいたい原作コミックが、実写映画を含めて面白いもんを節操なく集めて巨大な中華鍋に打ち込んで料理したみたいな話だったんで、だから時として映画を観ている感覚なんです、マンガなのに。 またある時は大友克洋マンガを読んでいる気分にも。
洋画っぽかったり、AKIRAっぽかったり、そんな雰囲気をうまくアニメ化している。
また七話をみたかぎりでは、作劇もかなり凝っているし。

なんつても絵がうまいですね、オープニングでは原作が動き出したような演出もあり、キャラクターデザインも原作後半ふうで、納得力がある。
そうそう、原作も前半と後半でなんかちょっと絵柄違うな〜思ったら、アレって十年近く連載していたんだってさ。 なるほどね。
それと吉田秋生というワードで去年だったか一昨年だったかぐぐったことがあって、なーんも出なかったというか、めぼしい情報がなかったです。
それで分かったのは、アニメ化ガス雲もといアニメ化運は弱い人なのだろうと。 ゆうきまさみ先生なんかは強烈にアニメ化運が強いけど、吉田先生はそういやカルフォルニア物語もアニメ化してないっけ?
で、いま吉田秋生でぐぐるとBANANA FISH情報がたくさん出てくるという。

七話を視聴した感想だけど、コレは期待できる! という。
良いアニメ化なのでは・・・ということです、はい。 ちな前回六話はアッシュの過去編っつーか実家に帰ったとこだったようで、アレはトラウマ級ですよね、アメリカ怖いみたいな。

それと驚いたというか意外だったのはアッシュってこんなギラギラしたキャラだったか、という。
わりと無口なクールビューティという印象だったが、そーいや原作でも騒がしい男でしたね、よく思い返してみると。


しかし、原作は80年代か・・・忘れかけていたけどそーだったね、ドラゴンボールもそうだし。
タイトルロゴが当時の流行で、今年2018年になくなった近所の文教堂は当時、かなり広い奥行きで半ば図書館みたいや(東京の本気な店にくらべりゃ小さいのだが、川崎市の田舎市民の感想)という感じであったが、そこで並んでいた記憶だと同時に「パイナップルARMY」があったような。 あとは誰でも知っているようなタイトルももちろんズラッと揃えてあるけど、BANANA FISHとパイナップルARMYが同時に存在したことはなぜか記憶していて。
スプリガンなんてかなり新しい方でしょうね、それに比べると。

つい雑談。
とにかく30年以上なるので、舞台は現代であり、こーゆーパターン多いと思うけど、自分が1989年を舞台にしたpixiv小説を書いていると何度か記述したが、難しいんです当時の風景を再現するっって。 ネットやウィダーinゼリーも携帯電話もない世界ですから、思い出すのもひと苦労。
だもんでBANANA FISHも現代劇にしたのはとーぜんの成り行きだと思う。 ただ、海外の感想とかにはオープニングの、かつてのニューヨーク名物「落書き電車」が不自然っつーか残念という声もあり・・・そこはアレだ、落書き電車は一部が記念に残されているらしいので、そんな車両だと思ってほしい。
他はどうなんだろね、911でさえ17年も昔というか、アッシュはそのへんで誕生ってことになるやん。 だいぶん舞台装置が更新されてそう。

まあともかく、8話以降をみていればわかるでしょう。
かなり期待値は高いので、楽しみが増えた次第。



●ラン・スルー・ザ・ナイト


午後のロードショー録画視聴。
まずタイトルが意味不明なんですけど、なーんか「有名なヒット作をパクった臭」がプンプンと。
なんで録画したかな、謳い文句が「地上波初!美女が追う絵画に隠された謎〜」でセレクトしたのかな。
「美女だってwまーいいよwwみてみようかwww」と録ったところ、ホントに美女だったのでそこはお得感がある。
贅沢をいえば肉が足りないけどね、昔なら脂肪、今なら筋肉がもちっとつけば最高。
美女というよりカワイイ系であろうか。

なによりこれってロシア映画やん、やっぱおとロシア、おもロシアは興味深いですからね、観てよかった。
あ、タイトルはやっぱりラン・スルー・ザ・ナイトではない気がします、まあロシア語だから読めないんだけど。
内容はあまり頭に入らないゆうか、絵画の贋作テーマらしいけど、思ったより大ごとになっちゃって犯人グループ大慌てみたいな。
それよりもロシアの街や部屋などが観たかったので、なおさらストーリーは覚えてません。
例えばガスコンロにマッチで火をつける描写、もう欧米の映画じゃなかなかないです。 そーゆーのが観たかった。
多少、期待には応えたが、わりとマトモな風景ばかりでネットでみかけるおもロシア画像みたいなものはあまりなかった。

あとは・・・iPad大活躍ですね、最初はiPadっぽいタブレット端末かと思ったが、裏にしっかりリンゴマークが。
雑で大雑把なロシア人だからこそ、アップル製品が人気なのかもしれない。 いっぽうで街の怪しい男から携帯電話が買えてしまうという、日本じゃファンタジーに属する場面も。 オーバーマン・キングゲイナーでも携帯電話売りの子供とかいましたが、海外ではやっぱりあるんだな。

3つ合わせるとQRコードになる油絵は、はじめて見たときからバレバレなんですけど・・・みっつ組み合わせて、今のiPadならとくべつアプリを入れないでもすぐに解読、QRはテキストも記号化できるけど、それがウェブサイトのアドレスならすぐにブラウザ起動、そのサイトに飛ぶわけで、もう常識なんでしょうか、とくに説明もなく。
ちなみに絵画を組み合わせるのは街のカフェなんだけど、サーシャ(主人公)は身の回りのQRコードみて、ハッと気づくんだろなーってとこまで予想できて、でも先述したようにくどいセリフがないのはわりとクールな演出。

子供の頃というか、昔みんなが夢見ていたアメリカは存在しませんでした。
雑で大雑把な超大国と思っていたアメリカ人は、とくにワイルドそうな南部はけっこーキリスト原理主義だし、街の方は意識高い系の巣窟で、だから逆に「ダーマ&グレッグ」みたいな雑人間ドラマが受けるんでしょうね(登場人物たちが意識高いつもりなのがまた笑えた)。 またテキトーなイギリス人からみるとアメリカ人ってやたら細かいらしく、だからスポーツでも得点の数字が細かいのが流行るとか言われて、他国人に対してはイデオロギーや宗教を気にして、神経質らしい。 また欧米人の特徴として細かいルールを年々重ねてきて、そりゃあ息苦しいだろうさ。
とにかくアメリカは日本より窮屈な世界らしいとわかってきて、みんなガッカリ。
そこに浮上してきたのがロシアってわけです。
冷戦が終了してみると、共産党時代の名残である無信心と西側世界の拝金主義がイキナリ合体、理想的な大雑把超大国に。

ホントーにロックンロールな世界はこっちかも・・・と自分的には注目しています、はい。
あとはアメリカってたぶん移民対策なんだろうけど、街や施設に表示してある英語がむっちゃシンプルで、ゆえに日本人がみてもケッコー「わかる」のですが・・・STOPとかKEEP OUTとかPRIVATEとか。 ロシア語はさすがにわからんですね、警官の背中に警察と書いてあるらしいけど、欧米が採用しているローマ字ではなくてギリシャっぽいアルファベット、読めん。 字幕が出たのでわかったけど。
そんな異世界感もなんか楽し。

とまあそんな感想というか雑談ですた。


●クーデター


午後ロード録画視聴。
例によってタイトルは邦題で、原題はNO ESCAPEだっけ。 そんな感じ。

東南アジアだろうか、某国に出張した家族がクーデターに巻き込まれる話。 単純に解説するとそうなる。
設定としてはアメリカ人技師がぜんぜん詳しくも知らない国に派遣という、現実でもよくあることで、まあ会社づとめの辛いところですね、そんな国知らんし、言葉もわからないのに〜って感じで。
そして怖いというか、危ないですねこうした内戦みたいなのは。 ゾンビだったらまだ本能だけだから、作戦のたてようもあるが、人間の暴徒相手じゃ知能が違いすぎて、マジ危険。 つか普通、死ぬ。

興味深いのは企業がアジア小国の水道事業をおさえて経済支配という設定で、これまた現実の世界で起こっていること。
なんかついYoutubeで観ちゃったけど、「フロウ(フォー・ラブ・ウォーター)」という水資源問題を扱った映画で、詳しく述べられている事実。
劇中ではだから国民が怒っていて、外国人は皆殺しじゃああ!と叫んでいるのだという。 すると冒頭で死んだ国家主席は、外国にインフラを売り渡した売国奴、ということだろうか。 朝鮮史でいうと閔妃みたいなもんですな、ロシアにいろいろ売り渡して贅沢していた一族みたいな。

まあこの水道事業による経済支配はあまり詳しく語らないのだが、重要なテーマなのかもしれない。
ちな映画解説の町山智浩氏によると、そうやって企業が水道を掌握するとまず、必ず水圧を下げてくるってさ。 資本主義でしか思考できないのが企業だから必ずやるって。 すると貧しい人々が住む高層住宅は水が出なくなって怒り心頭となるそうな。 多くの国は嘆くだけだが、東南アジアや、あるいは我々日本もけっこー血の気が多いから「外国人は皆殺しじゃああぁ!」もあり得ないことではない・・・かも。 攘夷ってやつですねじょうい。
じゃあ、この映画のテーマのひとつに、市民が怒り狂っている危険地帯にのこのこ出かけるな、というメッセージがあるのかもね。

ちなピアーズ・ブロスナン出演、という触れ込みだったが、まあ途中で助けてくれる人、というだけで、すぐ死んだし。
いちおう二度目に助けたときはスーパーヒーロー的だったが、あとは普通でした。 リアリティはあるね。
役どころは正体不明で、何しろスゲえホラ吹きだもんで分かりようもないが、おそらくアメリカかイギリスの工作員で、企業がこの国で大事業をやる前の下ごしらえをするらしい。

余談ながら映画の舞台である某国はどこなんだろね、国境からベトナムへ逃げるという話だったが。
むろん架空の国だから、調べても仕方ないのだが調べたら、国境を接しているのはラオスとカンボジアですな。 まあロケはタイらしいけど。
まーカンボジアとベトナムの間にある架空国家、でしょうねたぶん。
ラオスと言えば、最近のダム決壊・・・ラオスでは各地で大規模土木工事やってるらしく、水力発電で周辺国に送電して国家の収入にしたい意向みたい。 やっぱ水資源には力を入れているんでしょうね、いつでもどこの国でもそうですが。
ちなこのラオスのダム決壊、広大な農地が水浸しで台無しになって、施工した韓国に不満が向けられているそうで、まあじっさいは格安で受注してくれるとこ選んだラオス政府が悪いんだろうけど・・・・そんだけ被害甚大なのに続報があまりなく、というより日本のメディアはあまり報道しなかったそうで、日本メディアはまあ施工した韓国に気遣ったんだろうけど、やっぱラオスって独裁国家なんですかね、続報があまりないってのは。

映画のほうはそれなりに手堅い出来だったけど、移動撮影でちょい揺れたかな。
一気に観れたくらいで、なかなか楽しめる作品だと思う。


●メガストーム


GyaO!にあったのを何となく視聴。

しかし、メガストームか・・・・確かジオストームってタイトルあったよね、すばやくパクリ、という類のものか?
もともとジオストームのほうもB級なのかわからんって感じなのに。

えっとます軽くネット検索。 製作年が2013年であること、アサイラムではないことだけ確認。
また、まだ半分しか観ていないし、その半分も飯食いながら、軽く作業しながらであって、トイレに行くのでさえ一時停止していない。
何故かと言うとスゲえ軽い気持ちで観ているし、なによりGyaO!って厄介なんです、何かあるとすぐ接続切れるし。 セルフ配膳しながらじっさいに一時停止したら、やっぱり切れました。
環境は、iPhoneからAppleTV経由でテレビ視聴。 iPhoneのほうはもうアプリを削除して久しいので、ブラウザのGyaO!です。
それでもすぐにAirPlay接続はできるんで便利っちゃ便利だが、停めると先述したように困ったことに。

内容ですか、だからよくわかりません。
ただ、不良グループというか、学生集団でしょうかね、主役はそんな感じで、とくに地味系の女子と小柄な男子がメイン。
ホテルで歌っていたヤツはピアーズ・ブロスナン・・・なわけねえか。 もしかしたら過去の有名人かも。
B級映画ではよくあるんです、ピラニア映画にナイトライダーで有名なデビッド・ハッセルホフが出たこともあるし。

メガストームだから派手な嵐の映画です。
これまでも超B級映画でいろんな災害がありましたが、ほとんど大自然の驚異、想定外の大災害と説明されました。 原因があるにせよ、科学的な説明がされるわけで・・・今回のメガストームはもっとオカルトな理由でした。
ナイルなトトメス剣がなぜかホテルにあって、その呪いで大災害ってハムナプトラみたいな話。
まあいいよいいよ、サメ映画ならゴーストシャークでさえあるし、なんでもアリでいいよ。

しかし2013年ともなると、もうたいていのことはCGで表現できるんですね。
表現できているだけで、面白い絵になるかは別問題として。
災害は主に中東の砂嵐的な感じで表現され、でも低予算だからパニクってる人々は手前のエキストラだけ、奥の方は普通に歩行者が歩いていて、時々CGで吹き飛ばされる人物が画面を横切るみたいな作劇。
要はショボいが、まあいいや。

またおそらく過去のディザスター映画をパロディにしていて、こんなところに居られるかあ! とホテルから出ていく人々、ホテルに留まる人、近年のフラグ法則だと前者が死ぬ、と思われそうだが、そんなのは主人公補正しだいなんで、ソイツがどっち陣営かで決まる。
また映画「ミスト」みたいに、こんなところに居られるかあああ! と飛び出したおばさんのほうが最後に救出されていた、という捻ったパターンも出始めて。
つまり今回、主人公たちはホテルを出ていって、その直後にホテルに墜落旅客機が直撃、という。
ホント、昔・・・たぶん2時のロードショー枠とかで観た映画のパターンですわ。
島が噴火の災害となり、ホテルから出て果敢に行動する主人公陣営、ようやく安全と思われるところまで歩いてふとホテルのほうをみると、いままさに巨大な噴石がホテルに落ちるところであった、という。
わりと笑える場面というか、作為ありすぎというか。

まーともかく。
ホテルから出た人々も、ひとりずつ吹き飛ばされていくんでしょうね。 別場面のエルヴィス・プレスリーふたり(アメリカにはたくさんいるらしい)も外にでてガレキに埋もれて死んでいたのと、もうひとりは逃げ出したトラにやられ・・・トラのCGは意外と悪くないが、ゆうても本物には見えないレベル。
とまあ、そんな風に(嵐だけに)すったもんだの真っ最中で半分くらい。
残りは後日みます。


●残り半分みた

えーっとGyaO!はあらゆるトラブルが想定される動画サイトなんで、まあ再開に苦労したけど。
プレイヤーが動かんですまず。 再読み込みもダメなんで、いったんホームに行って、映画を探すからやり直して・・・めんどいな。
前回まで観た位置はいちおープレイヤーが記憶しているんだけど、案の定、反映されず・・・手動でスライダを動かしました。
結果、おそらく数分間とばしてしまったと思うけどまあいいや。

ここで驚愕の事実が発覚、まあトトメス三世の剣がなんでラスベガスのホテルにあるんだよという理由は聞き逃したっぽいけど、ともかくこの嵐は単なる呪いではなく、トトメス三世の世界侵略システムなんだそうな。 こーやって嵐で侵攻する国の機能をマヒさせて、降伏勧告みたいな。
そうとわかればラスベガスも降伏するしかない! っつーことで、献上する財宝をさがす話に転換。
あれ?・・・・・けっこう面白いぞこの映画。

でもってロールプレイングゲームみたいにサクサクと献上品を探し、その間にも順調に仲間が殉死。
しかし最後のカギ、「天に触れよ」の意味がわからず・・・という展開に。
クライマックスはなーんか雰囲気的に80年代映画っぽくて、けっこう楽しめました。
嵐が収まったあと、ふたりでイチャイチャと「君に出会えて云々」と語り合うシーン、普通なら要らんとおもうっしょ?
しかしそれは、カメラがズーッと引いていく前の、お楽しみなんですね。 カメラが引くと何があるのか?
完全に砂に埋まったラズベガスがあるんですよ、まあわりと普通レベルのCGですけど。

そんなわけで、ありふれた底辺映画に比べるとまあ上等なほうです、この作品は。
フザケて作るのであれば、トトメス剣をかざして雷に打たれるときに、30代のアメリカ人なら誰でも知っているであろう「ヒー・マン」の"I Have The Power!"を叫ぶはず。
それがないってことは、けっこーマジメに作ったのだと思うたぶん。


とまあそんな感じ。
映画はいいが、GyaO!はやっぱ不便と思い知った。


●第5地区


第○地区シリーズ! というわけではないけど。
第9地区にちなんだタイトル、2つ目くらいだろうか。
知っているかぎり1つ目は第7鉱区で韓国の映画。 普通に面白かったです、欧米のB級映画と同じくらい。
第5地区は、過去に観たっけ・・・みたいな感じで、どうもハッキリしないので、ながらくHDDに録画しっぱなしだった。 ちなみにサタシネ枠でした。

ちなGyaO!でシドニアの騎士みよかと思って、これまでに四話まで観てるんで五話を再生したところ、やっぱGyaO!はダメですね、もー箸にも棒にもかからないというか、なんか同じ箇所で二度も三度もCMが入り、そのたびに不具合で止まったり、iPhoneのAirPlay接続が切れたり、しまいにゃCM明けに冒頭まで戻って、完全に駄目だこりゃという。 こうして「GyaO!も無料動画あるし、チェックしたほうがお得じゃね?」という想いで試して、「やっぱダメだ」とやめてしまう、こーゆーことを一年か二年にいちどで繰り返して、もう十年くらいであろうか、けっきょくGyaO!は観ないままなんですねこれが。
「どろろ」みたいな、わりとレアなコンテンツは頑張って観ましたが、終わればGyaO!から離れるのが常で。

話もどして、第5地区ですね。
まあとりあえづ観てみよか、と観たところ、未だ観ていない作品でした。 もう序盤のあたりじゃ判別できんです、夜のスライム街もといスラム街で吸血鬼がたむろしているところか、例えばデイブレイカーとかアンダーワールドシリーズとかブレイドシリーズとか、見慣れた光景なんで。
ともあれ未視聴であったので、そのまま鑑賞みたいな。
あ、タイトルの第5地区は、劇中の重要な舞台であるセクトル5が元で、でも原題は違うっす。
邦題をつける日本配給の変なセンスはこの40年くらい、相変わらずってことです。

余談ながら前回のメガストームですけど、パクリ元と思われるジオストームは最近ですね、どうも記憶が新しいと思った。
こうなると経緯がわからないが、大雑把にふた通り、メガストームという映画が先にあるわけで、ジオストームもそのセンスに習った可能性と、もうひとつは・・・・ジオストームがわりとヒットして、あるいは名前だけは売れて、じゃあ過去のB級ディザスター映画を拾ってきて、新しく邦題つけて配信しとけ、みたいな。
ま、どっちでもいいです、この件は。
他の可能性もあるけど詮索する気にもならず。

どうも横道にそれがちだけど、またまた話もどして。
第5地区は、ヴァンパイア映画でした。
いちおうセクトル5に押し込められているが、他のヴァンパイア映画に比べりゃ共存は成り立っているほうで、でも滅ぼしたいと思う人々はいるんで、余計な事件が発生する・・・という話。
ヴァンパイア人口の増加に関しては、珍しいことなんだけど自然な成り行きに任せようという結論。

いろいろあるけど、街でおこった暴動は、まあ試練のひとつで乗り越えられるだろうという。
それがキッカケでヴァンパイア撲滅に至るほど、仲は悪くないんでしょう。 しかし生き残った四人が屋上から暴動で炎上している街を見下ろすラストシーン、どーやって撮影したのだか・・・というのも、よくある明らかなコンピュータグラフィックスじゃないので不思議なわけ。
まあどこかで消防署の消火訓練とかあって、それがチャンスとばかりに離れた屋上からゲリラ撮影したとか、そんな感じでは。
手前の四人に焦点を合わせて、炎上している様子はかなりボカしてあるんだけど、たぶんさっきまでの工業都市ではなく、かなりのどかな郊外で3箇所くらいが燃えているだけ、だと思うので、セットを燃やした可能性もあるんだけど。

あ、内容ですか?
なんか記述するのもめんどうなので、割愛します。
ただ、わりと面白い作品だと思うよ、モッタリ底辺映画ではない、ちゃんとしたテキパキアクションみたいな。
画面トリミングされているのか、あるいはカメラワークか編集が悪いのか、わかりにくい場面もありますが、まあ出来の良い方。

という感じで。


●サイレントワールド2013


午後のロードショーを録画。
もう「観たかどうか」が問題になる邦題ですね、このシリーズ。
日本の配給がそうなのか、メガシャークシリーズみたいに元々がシリーズなのか、判断に苦しむ。
とりま今回のサイレントワールドは・・・・「ヤッター! 氷河期到来!! アサイラムが提示するヨーロッパ大陸完全壊滅!」みたいな話か。
まだ観ている途中なので。

目を通したところ過去に観た作品ではありませんでした。 たぶんサイレントワールド2011とかは観ている。
お得意のパソコン合成が炸裂する底辺映画だったと思う2011。  デイ・アフター・トゥモローの影響か、もう目に見えるスピードで寒波が追いすがってきて、逃げ遅れた人々がその場でカチンコチンというB級演出でした。 記憶と作品タイトルが合致するならば。
で、今回の2013はアサイラムということで、底辺映画界ではわりと上位者なんで、そこまで酷くはない。

いや、まだ序盤までしか観ていないので油断禁物だが・・・。

うーんアサイラムピクチャーで2013年といや、パシフィック・リムのパクリ版「アトランティック・リム」やってたころだな。 その後タイトルをバトル・オブ・アトランティスに変更したが、そんな気遣い必要ないのにね。
そこまで含めて何らかのパフォーマンスなのだろうか。 どんどん口やかましくなる世情を皮肉ったみたいな? 考えすぎか。

キャストのジョン・リス=デイヴィスを調べるため、作品タイトルだけぐぐったところ「お笑い兄妹の珍道中」というレビュー題名がヒットしましたが、記事は読んでいません。
それだけでじっさいの内容はすべて表現できていると思いますね〜その程度の内容。
つまりスゲえ的確な表現ってわけで、先述したワタシのキャッチコピー「ヤッター! 氷河期到来!! アサイラムが提示するヨーロッパ大陸完全壊滅!」よりも短いし、はるかに出来がいいですね「お笑い兄妹の珍道中」というコピーは。

 :ここから最後まで視聴したあとの記述

まあアサイラムだから、意図的にやってるんですダサい脚本を。
ヨーロッパ中の人々がこれから氷河期の到来で死ぬってときに、そこから脱出する親子なんかどうでもいいやん・・・という類似映画のわざとらしい作為に満ち満ちた危機一髪、無駄なアクションの連続を、くだらなく再現したわけで。 エッフェル塔が追いかけてくる! 凱旋門をくぐってかわすんだ! という要らないヘリコプターチェイスとか・・・エッフェル塔がへし折れてぶっ飛んでくる氷結竜巻なんて、ヘリじゃ助からないだろ、あんなギリギリじゃバラバラになるはず・・ってツッコんだら負けみたいな映画。

あ、検索したジョン・リス=デイヴィスはアレですね、インディー・ジョーンズシリーズでいうとサラの人でした。 サラかあ、ずいぶん痩せたな。
個人的に思い出深いのはドラマだったかの「ロストワールド」・・・コナン・ドイルの失われた大地のほうです、アレのチャレンジャー教授を演じたことで、原作ではまあ鬼のような形相でそこがちょい違うが、とにかく丸いんですチャレンジャー教授。 これがなんか見事に再現できていて、つまりジョン・リス=デイヴィスはかなり肥えていた印象なんですわ、だから今回、痩せたなあという。
ロストワールドは何度か映像化されているけど、ジョン・リス=デイヴィスのチャレンジャー教授はいちばん良かった。

えっと他に語ることあるかな、ないかな。
無理に語るなら、やっぱテクノロジーの歴史でしょうね。 今回タイトルが2013なんで、おそらく撮影は2012年でしょう。
アップル製品からみていくとMacBook Proはたぶん2011くらいが劇中に登場、もうThunderbolt端子の時代だけど現在に比べるとやっぱり分厚く感じます。 でもこの時代のMacならOSを最新にすればバリバリの現役で、今後も数年活躍できるレベル。
確か2009年くらいからPCの完成度が高くなったらしく、もう使い捨ての時代じゃないっぽいですね。
パネルとかガラス一体型で、劣化しにくいようになったみたいな?
携帯端末は、ブラックベリーだろうか、主人公の兄妹はかなり裕福な遊学生らしいので、良い機器をもっています。 妹はたぶんiPhone4から5くらいの機種か、android端末か。 別な映画、物語で普通の学生だとこのころ、折りたたみ携帯電話や安いストレート型(サムスン電子とかLG電子とか)が普通というか、ちょい前のテレビドラマ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』だと大人でもそんな感じでした。
iPhoneが高いというより、セキュリティの信頼度とか関係したのかもしれない。
またリーマンショックの直後ですからねターミネータードラマ版は、不景気も関係するかも。

こうした登場人物たちの「得物」で楽しむというのは、例えば平成仮面ライダーシリーズでもありますね。
仮面ライダー555(ファイズ)くらいだとみーんなまだまだ携帯電話で、仮面ライダーカブトだとボーダフォン! 加賀美が使っていた機種、今でも自分的には現役です。 電話SIM入れて、固定電話代わりとなってますが。

かようにB級映画、底辺映画も様々な見どころがあるわけで。
だいたい世界中の風景がテレビの映画放送でタダ見できるんで、なんであれお得。

という感じです。


●地獄のコマンド



午後のロードショーを録画視聴。
アメリカで最も強い漢がテレビのスクリーンに! みたいな。

チャック・ノリスの1985年主演作、この人はまあ、ブルース・リーみたいな感じで道場やってて、アメリカで広く人気なんだっけ?
その「最強」がひとつのネタとして定着しており、チャック・ノリス・ファクトとして知られているのだが・・・・どうも数えきれないほどあるらしく、イチイチ記述するのもめんどいのでひとつだけ貼って、あとはYoutube↓
例:「チャック・ノリスはコードレス電話でも人を絞め殺すことができる」



エクスペンダブルズでは、このネタに従ったキャラ造形になっており、要はシルヴェスター・スタローン軍団と同等なんである、ひとりで。
エクスペンダブルズ2だっけ、登場して、無敵の強さを見せつけ、スタローンに一緒に戦おうぜと言われるも、いや今回はやめとくみたいに去ってゆく、つまり豪華なゲスト扱いであった。

そのチャック・ノリスの、本当の全盛期はやっぱり主演映画がたくさんある1980年代だろうか、レンタルビデオやテレビ放送でかなりのタイトルを観たような気がするが、うまく思い出せない。 
当時の印象だが、例えばチャールズ・ブロンソンはいぶし銀でカッコいいのだが、アクションはもたついている印象で、スタローンやシュワルツェネッガーは殺陣が力技な感じ? そんな中でチャック・ノリスはかなりバランスいいアクションスターだったような。
デルタフォースは「映画館で観たかった!」という感想だったから、つまりテレビ放送かレンタルビデオで観たのであろう。

全体的なイメージはB級映画のスターといったところで、おそらく初期の作品は低予算だったろうと思う。 そんな記憶があるような。
それでも映画会社の方で頑張って爆発やカーチェイスを多用して、だんだんと盛り上げていったのであろう。
この「地獄のコマンド」は1985年だから、シュワルツェネッガーのコマンドーをライバル視していた可能性もある。
チャックノリス映画にしては、かなりの物量を投入していて、民家爆発、自動車トラック大多数、モールで戦争とかかなり贅沢。

ここでウィキペディアをみるが・・・詳しい情報がなーんもない、完成されないページ。
うーむとりま制作費をみると・・・一千万ドル? 一億ドルじゃないんだ、この時代だからな・・・それにしても幾らくらいだろ。
英語版に飛ぶとじゃっかん詳細になるが、それでも記事は少なめ。 また制作費は12ミリオンとなっていて、どっちが正解だ。
さすがに円ドル360時代ではないにせよ、現在より少ない予算に思える。
そう思って今度はGoogleに「1985年の円ドル」と質問したら「260-200」という答えが。 さらに余談ながら、Siriに聞いてもなーんもわからんので、こーゆーときはグーグル先生です。
スゲえ値動きだな1985年・・・プラザ合意がどうのこうの言ってたっけ? まあ意味不明なんだけど激動の年だった模様。
大雑把に五十億円クラスの映画だとして、まあ85年なら確かに超大作です。
戦車も数台でてきて、敵の兵隊も100人位なお祭り状態。

ライバルであろう先に出たコマンドーも、設定上は敵が千人居て「生存者なし」とゆうてたから、ひとりで千人やっつけたことになるのだが・・・画面にはそんなに出ません。 シュワルツェネッガー演じるメイトリクスはいくつもの建屋に爆弾仕掛けてドッカンドッカンやってたので、じゃあ千人の大部分は宿舎でご休憩中だったご様子ですな、スーパーヒーローにしてはイージーモード。
で、地獄のコマンドではチャック・ノリスの相手は幹部数人なんで、まー軍団はアメリカ軍にやっつけてもらおうという。

面白いのは敵陣営ドラマのちょい役でビリー・ドラゴが出演している件。 顔ですぐ名前が出ますね・・・・いや先にアンタッチャブルでの役名「フランク・ニッティ」が出たかな。 でもすぐにビリー・ドラゴと脳内矯正されました。
しかし英語版ウィキペディアにはクレジットされていないという。 わからんもんですねウィキペディアも。
アンタッチャブルより以前は脇役ていどだったんですかね。 けっこう貴重な顔だと思うのだが。

内容ですが、チャック・ノリス・ファクトがなんとなーく分かることになっとります。
なぜスタローンやシュワルツェネッガーではなくチャック・ノリスなのか? スタローンはわりと熱血でシュワちゃんは愛嬌がありすぎなんですね。 地獄のコマンドという映画をみると、今回は共産圏だったかがアメリカを混乱させるために、上陸テロをするわけで大規模。 その幹部のひとりが、チャック・ノリス恐怖症なんですわ。 毎晩チャック・ノリスの悪夢にうなされているようで・・・マジ、チャック・ノリス・ファクトみたいっしょ? この恐怖症が理由で作戦はちょいちょい変更を余儀なくされるし、軍も警察もチャック・ノリスを任意同行させるも逮捕はできなかった。 戦力が11パーセントダウンするとかそんな理由だろうか。 けっきょくチャック・ノリスの「俺のいうとおりにしろ」と念を押したとおりの迎撃作戦で敵組織は壊滅。 幹部は戦争とは別な場所で追い詰められ、まーホラー映画ですねこのへん。


最後はロケットランチャー同士の早撃ちで対決! これぞ80年代アクション!
まさに悪党にとっての悪夢ですチャック・ノリス。

いつもは海外で戦っているチャック・ノリスが、珍しくアメリカ国内なのはやっぱコマンドーの影響か。
しかしまだまだレンガ造りの建築物が多い町並みに、新しくなりつつあるフィルムの色合い、照明具合、これが80年代。
マイアミの様子も素敵にダサく、いい時代ですねある意味。

また70年代から90年代であれば、画面にあらゆる日本製品が映って、今回の地獄のコマンドだとJVCのポータブルテレビ、ニコンのカメラ、日産の自動車などなど。 今でもたまーに映るし一般人のカメラは半分、日本製らしいけど、携帯電話やテレビは圧倒的に韓国製が多くなり、最近であれば中国製も増えているだろうか。 まあ組み込まれている部品は日本製が多いので、別に損はしていないというか、特にサムスン電子の場合はリスクを引き受けてくれる有り難い会社なのかな、日本企業にとっては。
売上ギャンブルをしなくていい部品売りに転じて、損はなくてもなんか寂しいもんです、日本製品がスクリーンから撤退すると。

というわけで、かなり楽しんで観た次第。


●とあるアニメ映画

タイトルは伏せたほうがいいのかな。
日本の、むちゃくちゃ旧い、というほどでもない作品なんだけど。

なんで伏せるかっつーと、Youtubeの違法アップロードを視聴したから。
まあ韓国アニメだとよくやるんですけどね、アレはまあ、日本のコンテンツをパクりまくりで、おそらく版権的な理由から日本語版が出ることはないだろうという仕方のない理由、あとはクオリティの低さで仮に配信してても課金は遠慮したいというのと、旧い作品だからついつい、というのと、やっぱ海外の作品だから、正直なめとります。
しかし日本の作品だと可能な限り課金して観るようにしているわけで。

例えば安彦良和監督の「アリオン」はバンダイチャンネルで課金して観ました。
五年くらい前だったかな・・・画質も音質もエラく悪くて、ありゃあVHSのマスターである・・・なんつったっけ、D-1ビデオゆうやつ? ソレだと思われます。 つまり現在の技術でリマスターした版ではなく、昔からあるデータを配信しているわけで。
それでもとにかく課金して観ました。
本来、そうあるべきなんで。

で、話を今回みたアニメ映画にもどすと。
1998年の作品で、待望のアニメ化みたいな感じで、個人的にスゲえ好きなタイトル。
映画館でも観たし、レンタルでも二度三度と借りて観ましたが、ある時期からレンタルショップに出回らなくなった謎の作品でもあり。
近所の店はぜーんぶチェック済みですが、ホントないですね・・・どうしちゃったんだろ。


おまけに動画配信もないんですわ。
レンタルで十年、動画配信で五年くらい待ちぼうけでしょうか、かれこれ十五年くらい観ていない感じ。
AmazonにはDVDありますが、よくある1500円板のラインナップですね、じゃあ買うか、とも思うが、そこまで頻繁に観るもんじゃないし。
とくに、ここ五年は悩みどころでしたが、もう十五年待ったのだから、一回くらい観ちゃえとYoutubeに走り。
あ、でも可能な限り課金して観たい気持ちは変わらないので「英語版」にしました。
DVDをいづれ買うか、おそらくもちっと待てば配信はじまるはずなんで、そのときはちゃんと課金します。

 内容に関しては、語りたいこと多々あれど、やめときます。
もう製作年を語った段階でなんのアニメかバレバレなんですが、とにかくやめときます。

やっぱ英語版でもおもしれーなという感想と、原作をうまく料理しつつ、アニメ独自性もあって見事という意見。
それにしても海外の吹き替えがダメダメというのはもう古い時代の話ですね、たぶん98年の公開時に英語版もいっしょに作られたのだと推測して、本来のキャラクターをちゃんと維持した立派な英語吹き替えであったと記す。

とまあそんな感じで。
ワタシはちょいワルなんでかように違法アップロード動画みたけど、良い子のみんなはAmazonで買いましょうという。


●プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂


午後のロードショーを録画視聴。
2010年の作品だってさ、わりとレンタル店で見慣れたタイトルな気がしたが、意外と新しい。

ゆうてもオリバー・ストーン監督のアレキサンダーみたいな、比較的マジメな歴史ものや、古代史のドラマではなく、「時の砂」という神秘要素を入れてファンタジー風に仕上がっている、要はファミリー向け映画?
タイトルに「時の砂」がプラスされているのは同名ゲームの映画化だからサブタイトルつけたようで、いまぐぐって知ったこと。

さらに調べると、アドベンチャーやロールプレイングではなく、アクションゲームなのだという。
あーなるほどね、だから主人公は必要以上に移動アクションが多いわけか、それこそ横スクロール時代から、3D時代まで、様々に語れたありとあらゆる器械体操や障害物競走が映画の中で再現されて。
でもまあハリウッド無駄アクション的でいいんでね? 特に感動はなかったが。

あとは日本に比べてCGが立派なんだけどね。
多くの作品で、CGは感銘を受けない仕様になっていて、この作品も例外ではない。 スゲえできが良いのは認めるのだが。
理由は、アイデアの練り込み不足でしょうねたぶん。 あとは造り手の魂の問題とか。
CGでとりまなんでもできるから、気合が入らないためと思う。
これは世界的な現象で、日本も例外ではないというか、日本のほうが酷いのだが・・・例えば平成仮面ライダーシリーズ、ドライブのタイヤ変身やタイヤ技がCGで、でもぜんぜん面白くないんですよ観ていて。 これなら実物のタイヤを画面の外からスタッフが投げまくって撮影したほうがよっぽどマジな絵になると思う。

逆にずっと古い、つまり出来が悪いはずの仮面ライダー555(ファイズ)のCGのほうが感動があるみたいな、変な現象です。
タイヤ変身に関しては自分にアイデアがあって、要はCGであっても例えば90年代・・・ウィングスペクターくらいのカメラワーク&演出でやればスゲえカッコいいんでないか? という。
背景はもうガオレンジャー的にエンドレス流しっぱでいいから、トライドロンをあおるように撮影、ブフォーっとスモーク吹きながらせり出すホイールシャフト、高速回転しだすタイヤ、そこからタイヤ分離、着地して空転したのち煙をあげて走り出すタイヤ、背後から迫りくるタイヤを一瞬、うしろを確認して(ここ重要、教育番組的に後方確認シーンは必須)、すっとんできたタイヤを装着、という。
現実の仮面ライダードライブはタイヤはいくつでもポンポンと出てきて、そのさいトライドロンに挙動はないし、飛行原理もわからんまま自由にタイヤが飛ぶし、タイヤ分離したあともトライドロンは元通りで、要は単なるタイヤコピーやん。
CGだからダメなんじゃないんだよ、そーゆー東映特撮の伝統が最近、お手軽になっているからダメなんだよと。
・・あれ、なんの話だっけ。


プリンス・オブ・ペルシャ映画でしたね。
えーっと感想ですか、とくに思い浮かばず。
無理して語るなら、まー本格的な歴史物ではなくてややガッカリ。 でも仕方ないですね、いつ頃か不明だけど、ペルシャなんてギリシャ戦争の時代からある大帝国やん、しかしローマほど映画的に研究が進んでいないだろうし、どうしても現代劇のコスプレ版として描くしかない。
つまり現在の価値観持ち込み型なのは仕方がないなあ〜、という。
映画屋、脚本家にとても甘い意見でした。

キャラもステレオタイプっぽい気がしたが、あまり集中しないで観たので、いろいろ見落としがあるかも。
まーコスプレ劇としては立派なものなんで、楽しんで観るのが正解だろうし、そのようにしました。

とさ。


●バンク・ジョブ


午後のロードショーで、いつ頃か録画したものを視聴。
たぶん去年の秋あたりに放送と推測するが、もっと前かも。

軽くあらすじは知っていて、でも記憶も薄れて「金庫破りしてたらイギリス王室のスキャンダル拾っちゃいました」くらいの作品と認識し、また事実に基づくらしいという知識もあったが。

じっさい観てみると、そんな単純なもんじゃないっすね・・・入り組んだお話。
いくつもの勢力がひとつに集約されてゆく様子をドラマ化みたいな。
金庫破りそのものも、じっさいあったんですかね・・・ベーカー街とか質屋の地下から銀行の地下金庫とか、どーしてもシャーロック・ホームズの赤髪連盟を連想してしまうが、むろん偶然でしょう。

映画は2008年で、わりと新しいですね。
内容は1971年だそうで、当時のアレコレを再現するコスプレ劇でもあるかもしれない。
金庫破り作戦に使用していた道具は面白いですね、長い鉄パイプの先からスゲえジェットみたいなバーナーが出て鉄筋を焼き切る道具、なんでしょうね・・・鉄パイプに棒の束を仕込んできたっぽいが、テルミットか?
またトランシーバーで連絡し合うと思いきや、警察はハンディートーキーとかトーキーウォーカーとか言っていたような・・・でもアマチュア無線で傍受されてしまうので、やっぱりトランシーバーなんでしょう。
71年で超高価な携帯電話を使うはずが・・・つか、存在したかもわからんし。


でもって劇中の事件。
いやー、ちょっとコレ、どこまで事実なん?
話がデカすぎて、嘘っぽいんですけど・・・。
えっと英国王室のスキャンダルに加えて、黒人解放運動的な偽カリスマの犯罪、そもそもコイツがスキャンダル収集家なんだけど。
でもって他にも政治家のパッション・プレイやら何やらで、それらの証拠がぜーんぶ銀行の貸し金庫に?
あまつさえさらに、汚職警官の賄賂を記した帳簿まであって、この事件後にイギリスは大掃除された模様。
しかも貸し金庫に預けていた顧客のうち百人は、被害の報告を拒否ったとかなんとか。

うーむ、どんだけ真っ黒な闇ですかそれ。
日本もあるね、きっと。 いっぺんこーゆーことが起きれば、かなり整頓されてしまうであろう。
余談ながら当時の風潮なのかなんなのか、動いている諜報部が具体的にわからんですね、劇中でも「MI5か・・・それともMI6(えむあいしっくす=007で有名な)か、違いがわからん!」というセリフが何度かあり、まあどっちかなんでしょうねたぶん。

興味深いんで、ちょいと今からネットで軽く調べてみます。
その報告は、まーここに書く予定ないですが。

というわけで、かなーり楽しんだ映画。


●ザ・シューター


なーんかダサい邦題と思ったらやっぱり、原題は「契約者」だってさ。
なんでわざわざ・・・まあいいや。

午後のロードショーを録画視聴、あとで調べたら2007年の、DVD作品だってさ、それにしては予算潤沢ですな・・・ワイルド・スピードシリーズ(これまた変な邦題ではある)の荒くれどもが「みんなで映画みようぜ」言いつつ、テレビの前でくつろいでいたシーンがあったが、あんがい映画館のスクリーンにこだわらないみたいね海外って。
ちなみに予算は1800万ドルだそうで、じゃー日本の超大作とよばれる劇場映画より上なんかい! どうなってるんだ・・・。

2007年だからiPhone前夜であり、しかしもうハイテク時代ですねハイテク。 そーいった小道具も観ていて楽しめた。
ノキアのスライド型携帯、いいですねーシンビアンOSとかの機種だろうか。
内容的には、ちょっと飯食いながら観ている関係上、込み入ったことがわからんのだが、要は狙撃で雇われたウェズリー・スナイプスが、何らかの陰謀に巻き込まれて「なぜこうなった!」って逃亡者となる定番ストーリー。

ここで、前回に観たバンク・ジョブとケッコーダブるような感じもあり。
いやまあ共通点としてはロンドンだっけ、イギリスが舞台であること、巻き込まれ型サスペンスであること、そこからの大逆転で、ラストは親子(ってほどでもないが)で海外生活のシーンみたいな。
それ以外は似てないんだけどね、主役はバンク・ジョブがジェイソン・ステイサムだっけ、フツーのこそ泥で、こちらはウェズリー・スナイプス演じるスゴ腕って根本的に違うし。 狙われる原因となった作戦も金庫破りと狙撃って違いがあるし。

見どころとしては、ウェズリー・スナイプス演じるダイヤルを助けてくれる隣の少女が、欧米にしてはカワイイこと。
いちおう設定上は12才らしいけど老けているのはともかくとして。
あまり人種で顔を語るのは良くないことだが、白人の子供って可愛くないのがフツーで、だから映画などではイラン人、中国人、インド人などのハーフが多いような気がする。 もしくは白人でもケルト人やラテン人など、地中海民族が交じると端正な顔立ちに・・・まー顔の話はこのへんで。

しかし黒人スナイプスと白人少女って組み合わせ、なんか意味とかメッセージがあるのか。
あるいは過去の文学・・・例えば読んでないけどアンクル・トムの小屋などと関連があるのか。 まあ不勉強なので不明という。

演出では空港のアクションでなんだろ、回転灯が作動したのかストロボダンスみたいになって、しかも止まった効果を狙ったわけでもなく、けっこー普通に動いているんです、ゆえに単なるポケモンフラッシュでしかないみたいな・・・この文章の用語、一般に通じるのか?
このシーン、けっこー長いですね、まあこの時代の海外映画は映像実験が多いんで、そのひとつかと。
あと「犯人のほうから接触してきた!」定番シーンで担当刑事の表情が「うむ、貴様かっ!」とかわるいつもの演出が、この作品ではなくて・・・つまりワンカットでの演技になってた。 電話をとってから「誰でしょうか→要件を話せ」という、間の「うむ、貴様かっ!」というカット割りが存在しないという・・・まあいいや。
本来の音声だと声色で表現してたのだろうか。

で、最後は先述したように逃げおおせて海外っつーかホームのアメリカで家族ぐらしってバンク・ジョブと同じオチなんだけど。
映画はそうだけど、ウェズリー・スナイプス本人はこのあと脱税だっけ、ムショぐらしなんだよね〜皮肉なもんだ。
で、エクスペンダブルズ3の冒頭で刑務所から出てくるシーンで復帰。 自身を切り売りするかのようなジョークであった。
それよかラストシーン、ばーちゃんいいのか? アレって長年ロンドンに住んできたんじゃねーの? 今はアメリカに移住したのか、それともあのシーンは遊びに来ただけで、またいづれイギリスに帰るのだろうか。


まあソツなく面白い作品ではあるが、無理して観ようという人はいるのかなあ、みたいな。
もっとも午後のロードショーの前番組である2時のロードショーも、実はそんなテレフィーチャー(テレビ映画)とかけっこう多かったです。
だからある意味、懐かしい感じもする。
タダで見れるものはなんでも観ていた時代もあるんです、しかもけっこう覚えている場面もあったり。

とまあそんな感想です。


●MASTERキートン


録画されていたんでMASTERキートン実写劇場版かと思って視聴したら。
なんか20世紀少年テレビ特別版を放送するので便乗みたいな、テレビアニメ版の特集でした。

いちおうMASTERキートン第一話はGyaO!で観ていて、でも何度も言うようにGyaO!ってめんどいじゃん。 だもんで一話だけ観て、あとはもう別な機会でいいや・・・となった次第。
でもってその第一話も、とくに感想がないというか、内容薄くね? みたいな。
どこか外国の田舎海岸に、まるでブラックジャックのように住んでいる日本人がいて、考古学関連らしいのだが、実は腕の立つスゲえやつなんだぜ、みたいな話だったが、どうも薄い。

ともかく、いつ録画したのやら・・・おそらく数年前だと思うけど、このMASTERキートンエピソード集みたいなのを観たら。
けっこう面白いかも・・・ただし、考古学の話だったり爆弾解体だったり、やっぱブレがあるようで、専門がわからんぶん、薄いのは確か。
ある島の遺跡編ではゲルマン人やケルト人以前の、ストーンサークルを手がけたらしいことで有名な謎民族を扱い、でもけっきょく貴重な意匠を見つけはしたが、謎は謎のままで終わるみたいな。

じゃあ、今、どんな話なのかとウィキペディアで調べるが・・・。
やっぱよくわかんね。 ただ考古学もサバイバルも戦闘も超一流という、スーパーヒーローらしいことはわかった。
あとは日本人でもあり、英国人でもあるようで。
うーんでも、原作者の浦沢直樹先生はね、面白いんだけどうまくはない、ってとこあるような気がする。
MONSTERっていうの15巻くらいまで読んだけど、話をまとめる気がないような感じになってきたので途中放棄して今に至る。 もう貸漫画屋さんとかないしね。 あとMONSTERってドイツが舞台なんだけど(インパルス板倉の持ちキャラ、ヨハン・リーベルトはコレが元ネタかと)、ぶっちゃけ浦沢キャラってドイツも日本人だよね・・・・・・ええダジャレです。

つまり日本人が鼻メガネとか金髪ズラとか白粉とかつけてガイジンに変装したコントみたいな感じなんです、MONSTERって作品は。
美女、という設定のキャラのスタイルもどこか日本人の美女っぽく、ドイツ人キャラのやることなすこと、どうも日本人臭い。
あーつまり、コーカサス人種とモンゴル人種って骨格が違うんですわ、特に肩の位置が後ろについていて、胴体の比率も違い、その他でもいろいろ違いがあり、でもMONSTERというマンガの登場人物たちは身体特徴が日本人やろ、という。
文系なのかな・・・この作者は。 他のマンガ家やアニメーターはそーゆー人種を描き分けるの得意なのに、浦沢先生は苦手な様子。
あいや、文芸面でも日本人臭い演技をすることがあるな。
例えば、誰だっけあのおっさん・・・誰かしらの墓に弔いに行って、その墓の前でういーって酔っ払いあぐらかいて座り込み、酒瓶片手にがなっている様子は、とてもドイツとは思えない。 松本零士キャラみたいや。
いやドイツやイギリスは、日本やアメリカに比べてクールって先入観かもしれないけどね。 じっさいはあんなもんかも。

えーっと、MASTERキートンでしたね。
録画したものは特別編四話入りなのかな、実はまだ二本観たあとでして、続きは一息ついてから。

 :ぜんぶみた

っつーか三話だけでした。
最後はキートンの娘がとーじょーしてたけど、まあ普通におもしろい話で、でも新鮮味はないなあ。
つまり、主人公補正がやたら高い設定のわりに、ありきたりな人生劇場な作品の模様。
いや普通ってことは必要なだけ面白いってことだけどね、なんかもちっと個性的なものを期待してた。
2000年代のアニメなのか、作画は非常に良好で、とくに小道具の描き方とか心憎い感じに。 それと原作は決して携帯電話がない時代でもないだろうに・・・確かMONSTERより前くらい? 通信に不自由はない時代のはずなのに、いろいろ不自然。
まあドラマってそんなもんなのかな、三話みたすべてが、解決方法がヘンでして。

とくにモールの爆弾は、解体とか諦めて避難誘導するのがベストなのではないだろうか。
それも見つける見つかったの話ではなく、警察に「IRAがショッピングモールに爆弾仕掛けた!」と通報すれば、すぐ信用すると思うよ。 爆弾づくりに絶対の自信があり、起爆の時間が特定できるならなおさらだ。
なんか日常を守りたいのか理由不明だが、避難も通報もせず、自分ひとり死んでショッピングモールも無事で、逆に軽く思えるな〜自分も粉々になって、人々は避難して無事で、でもモールは崩れ去り、生き残ったキートンがこ、これが報いか・・・って絶句するくらいがちょーどいいバランスなような気がする今日このごろ。
あとは老婦人が若い日に出会ったイギリス人学者に会いに来たエピソードも、なーんか方法があるんでないかなーんか。 通信手段が発達した今の時代だから・・といいつつ、尖塔に鯉のぼり流すのがイチバン絵的に効果的なのも認めるけど。

内容のことはもういいや、それよかこんなんいつ録画したのかが気になる。
というわけでCMをチェックしたら、ヒントになったのが映画「ツナグ」の公開で、つまりは2012年かなるほど。
そんだけ確認したら、もう消去しました。

という感じで。


●狂った果実


昔からあるよねこーゆーネーミングセンス。
類似品としては時計じかけのオレンジとか・・・他にも複数あった気がするが、とっさには浮かばない。

テレビ放送を録画視聴だけど、どの枠かよくわからず。 まあ午後のロードショーではないですね、CMの雰囲気が違う。 というかちゃんと観ていれば番組名わかるもんだが、要はちゃんと観ていない次第。

いま軽く調べたら1956年の日活映画だそうで、原作者は石原慎太郎、年取ってからはお騒がせ屋さんみたいになってるような。
で、内容なんだけど、観てからイキナリわからんかったので、最初の十分くらいリプレイして二度みました。
何がわからんって会話がわからんのですわ、何いってんだコイツ、みたいな。
例えばテレビをつけたら国会中継やってたとして、話の途中であってもなんの話題かすぐにわかるもんですが、この狂った果実という映画は何を語り合っているやら不明で、二度みても頭に入ってこない会話劇で。

まあ雰囲気はわかりました。 石原裕次郎とその弟分・・・と思いきや、実の兄弟で、かなり金持ちのボンボンである、と。
彼らは仲間とつるんで逗子市がホームなのか遊んでいて、決して社会情勢や政治に無知ではないのだが、それに干渉する活動などは避けていて、あるいは自分たちが動いてもなんにも変わらんよ、と達観しているような・・・。
弟は「それを太陽族っていうんじゃないのか」みたいな意見。

というとこまで読み解いたが、それだけで息切れする映画ですね、遠い世界や〜太陽族って。

ロッジかなんかには岡田真澄がいますね、かなり若いけどマグマ大使の主人公であるマモル君の父親とあまりかわらん顔なんでわかる。
しかしそー考えるとマモル君ってクォーターですね、まあほぼ日本人ってことでどうでもいい感じなんだけど。
太陽族がどんなもんか、ホントに太陽族を描いた映画なのか不明だが、考えてみれば面白い。
時代は昭和三十年に入ったところ、世間は高度成長期の直前っつーか戦後復興の終わりっつーか、みーんなギラギラというかイキイキしていたと思うんですけどね、行き過ぎなくらいに。
しかしなーんも目的がないと公言する若者もいるんですね、とりまボート乗ったりクルマでドライブ、みたいに遊んでいて。

その生活をみていると、さすが金持ちのドラ息子たちだけあって、すでに自動車やテレビは所有していて、ラジオも持ち歩いてコーラかサイダーか知らんが例の六本入りパッケージを当たり前のように買い求めて、つまり物的豊かさが現代人とかわらん水準でしかも、ボートやヨットも乗り放題みたいな。 するとやる気が失せるんですかね。

まあコイツラのドラマなんかどうでもいいんです基本的に。 だから話も頭に入らず、ひたすらこの時代の小道具大道具、街並みなどを観ていました。 なんか低予算っぽいけどピントは合ってるし、細かい部分もよく見える。

そんな感じなんですけど、ラストはいいね、最後にぜーんぶぶっ壊してエンドみたいな、そこは面白い。
そこまで空虚な自分をアピールするなら、このくらい刹那的な幕引きが理想です。

というわけで、とりま裕次郎の初期人気作品ということで、観て損はなかった気がする。


●ワールド・トレード・センター


えっと午後のロードショー、製作年2006、ニコラス・ケイジ主演オリバー・ストーン監督だそうで。

いわゆる911ですね。
コレに関しては最近、都市伝説動画をYoutubeでみたので興味深いというか。
まず当時の記憶ですが、なんかテレビをつけたらマンハッタン島の遠景が映っていて、真っ黒な煙に覆われていて・・・それは覚えているんだけど、世界貿易センタービルに二機目が突入した直後と思うけど、ビル崩落をリアルタイムで視聴したかどうか、そこが記憶曖昧でして。 こんな重大な出来事さえ、アヤフヤになるんですね自分がぼんやりしているだけかもだが。

何を観ようと思ってテレビをつけたのかさえ覚えていないけど、そこからはずーっとニュースみていて、後になって「なかったことにされた」と言われる郊外に旅客機墜落の報道も見てたし、いわゆる第七ビルの不自然すぎる崩落も見たし。

で、映画ですね。
2006年ならまあ、映像化しやすいですね、撮影は「現在の」街並み、自動車をそのまま使えるから五年程度の違いなら。
これが現在なら、例えば事務所とかロケじゃすまないっすよ、だってパソコンが違うから。 今なら・・・用意するのか中古のでかいモニタとか。 あるいは小道具大道具の係が作るのだろうか、とにかく大変でしょう。

いま半分観たところで、話はニューヨークの公安警察視点で進んでいます。
まあJFK暗殺と同じで、アメリカ人に見せるなら細かい説明は必要ないのでしょう、完全に当事者の立場で進行します。
街をよぎる飛行機の影、そこからの緊急出動、ただ事ではない雰囲気、やがて到着した現場から煙を噴いている世界貿易センタービルが見えて・・・という。 そこからニコラス・ケイジ部隊による救出劇がはじまると思いきや。

彼らは救出される側でした。
ツインビルの間にあるという地下通路で、あの崩落というわけで、通行人はあっという間に土石流のような噴煙とガレキに飲み込まれ、警官たちはとっさの機転で最も頑丈な構造とされるエレベーターホールに駆け込んで命だけは無事、しかし身動きがとれず・・・という。

そこから先はダメージで仰向けに倒れたままの警官たちが廃墟と化した地下でじっと救助をまつというのが前半で。
日本じゃニコラス刑事として知られるこのお方も(昔に刑事プリオ〜ディカプリオ〜というCMがあって、続編はニコラス刑事であろうと皆が思い、じっさいそんな企画もあった模様)、アクションシーンがまったくなくて、ずっと横になったまま会話劇なわけです。
まあ時々メンバーの回想シーンは挟みますが、どうも動きのないストーリー。

またあの事件の、時系列とか勉強し直すみたいな感じで観たのに、あの当時の混乱そのままに劇中の人々はまったく出来事を把握していないので、勉強という意味では無駄でした。
崩落の瞬間、地下で起こった破局は映像化したけど、外側からみた部分は郊外でテレビをみている人々が、今の我々が知っているニュース映像に息を呑むという形で、つまりそこは新たに映画フィルムとして再現はしないという。
まあCGなどで完全再現するのは作る側も観る側も辛いだけでしょうし、このくらいの演出がちょうどいいでしょう。

ところで都市伝説といったけど、要は陰謀説があるわけです。
それはもう、事件当時からあったらしいけどワタクシはほら、極端な情弱なので知らず、でも二年後三年後にはいくつもの番組が特集していたと最近知った。 要は陰謀説はもう定番なわけで、それを去年あたりから動画で見聞きした次第。
この世界貿易センタービルでは、テルミット爆弾などを利用したビル解体なのでは、というのが最もよく聞く説で、そこで争点になるのは崩落の前に爆発音がいくつも聞こえたという話。 それは、この映画では再現されていたっけ? 「なんだ?」という衝撃や音はいくつかあったので、その都市伝説が映画に反映されているかは特定できず。

余談ながらあの崩落は水爆によるものだ! という極論もあり、水爆の起爆には一般的に原爆が使われるわけで、だったら水爆ではなく原爆でいいやん・・・と思うのは私だけでしょうか。

崩落現場の地下に閉じ込められた人々の物語は、確かにアメリカ市民には重大なテーマだが、後半もずーっとこの調子なのだろうか。
そら日本でも太平洋戦争などを題材に、同じような被害者意識の強い作品は無数にあるが、この「ワールド・トレード・センター」という映画は事件から五年しか経過していないのが気になって。
記憶が未だ鮮やかな頃やん、そーいやなにか事件が起こるたびに「映画化決定!」という言葉が出てきて、それがギャグですらなくわりとマジメなことなんで「うーん・・・」となってします。
最近だとタイの洞窟で、豪雨かなにかだろうか、少年たちが遭難して救出されたそうで、そこでも「映画化」という言葉が出てきて冗談なのか皮肉なのか事実なのか、判別すらつきません。

気持ちの整理すらつかない数年後に映画化されて、落ち着いて観れるかそんなん、と思うのだが。
まあいいや。

いまんとこ前半なんで、映画の語りたいことが見えてきません。
現場で何がおきていたのか、それを描き出すドキュメンタリーならもっと大多数の家族を描いたほうがいいと思うし、かような目的ならむしろテレビ番組のほうが向いているような気がする。 また陰謀説を浮き彫りにするような描き方でもないです。

というわけで、後半に続く。


●後半みた

えーっと、まあ普通に救出されて、要は九死に一生スペシャルの映画版ですね、一言にすると。

でもって、作品はその出来事を淡々と描くだけで、「誰がこんな酷いことを!」という視点はないわけで。
つまり「パール・ハーバー」みたいな被害妄想っぽさがあまりない。 パール・ハーバーはね、話題があの時代になるとアメリカは敵だから、なに被害者ぶってんだよ! と我々ニポン人は思ってしまうわけで。
あ、パール・ハーバー劇中のカウンターは日本への無差別爆撃やん、日本では重慶爆撃などが黒歴史っつーか軍の恥と語り継がれるが、アメリカじゃドーリットル空襲が英雄扱いなんだ、という違和感。
ともかくアメリカが悲劇の主人公ヅラしてると、世界中がムカッとくるのだが、ワールド・トレード・センターという映画はそれほどでもなく。

だから、このワールド・トレード・センターはパール・ハーバーとは違う作為なんだなとわかった次第。
で、考えてみたんだけどおそらくこの映画ってテロに対するカウンターなのではないかと。 多くのアメリカ市民は、テロに対抗するのに武器ではなくフィルムを選んだのではないだろうかという仮説。

アメリカという国家が悪徳業者なのは150年付き合いのある日本は知ってますがな。 だから攘夷運動もあったし、それはつまりテロってことで、しかし多くは「欧米の力を学んで吸収する!」という選択をして今に至る。
まー日本はそんだけの実力があったという結果論でもありますが、911テロも別なことやれよ、という意見なんでしょうこの映画は。
暴力に対して「テロの現場では最善をつくした人々が確かにいた」という事実をドキュメンタリーすることで対抗する。
ということではないのかな、たぶん。

まーでも、際限なく褒めたい映画でもないですけどね、なんつても事件から五年後、映画の時期がはやすぎる。
現代史を描いたことで、作品の価値は認めるが、好きではないというか、嫌いってわけでもないのだが。

そいや二代目ブッシュを描いた『ブッシュ』(原題: W.)もオリバー・ストーン監督ですね、なんかオバマ政権が二期続いたのは「彼はWではない」つまりブッシュ以外なら誰でも安心、ということらしく、そんだけの理由でオバマはアメリカ市民に人気があったそうな。 日本じゃ官僚の言うとおりに動いているだけの頼りねえ大統領ちゃうか? ってオバマ人気はないんですがブッシュは国民すら呆れるレベルっぽい・・・そんなダメな大統領ブッシュを描いちゃったこともあり、オリバー・ストーンは少なくともあっち側っつーかタカ派ではないんでしょう、ワールド・トレード・センターもそんな感じかと。

とまあ、ウヤムヤな感想。



日記など




●2018.8.20 一匹

今年はそれほど熱心ではないのだが、ともかく鯉のパン釣りカウント。
やっぱ朝の五時ごろはアタリがありますね、結果的に食わず、釣れたのは六時ごろだったけど。
ずいぶん多摩川のマブナを探したけど足場がなく、けっきょく鯉のパン釣りが安上がりでいいや。
もうそろそろ針も残り少ないし、買い揃えたいところだけど、ついついめんどうで。
Amazonが手っ取り早いけど、やっぱ店頭で買いたい気持ちもあるし。

しかし巨大魚が手軽に釣れるって面白いね川釣りも。
海でさえなかなかいませんよ60センチ台がデフォみたいなゲームは。

という感じの日記。



●2018.8.26 危ないところだった

今日も多摩川に釣りに行って。

まあ午後五時くらいに到着、二時間以内に決着がついてよかった。 予想外に暑くて、倒れたらアレだし。
だいたい鯉のパン釣りだと、やっぱり水面近くを泳いでいる個体がターゲットなせいか、どよ〜んとした引きが多いのだけど、このたびはフルパワー来ました、久々のナイスファイトみたいな。
すると、リールの残弾ぜーんぶ使い切って、危ないところだった。 もう、竿の弾力だけでけっこー持ちこたえた。
なにより、リールの、ドラムというのか・・・ラインの結びが自信ないので、マジあぶない。
なんとか巻き取って、取り込んだが・・・・見た感じそんな巨大魚でもないんだけど、そう見えないだけでデカイのでは?

と思って測ってみたけど、確かに60センチ以上あるも70はない。 尻尾が網にかかって曲がっていたけど、確かに70センチはなかった。
うーん単純に活きのいい個体ってことらしい。


最近、油断してきたのか、ラインは2号でもいいかな〜想いはじめたけど、鯉を狙うならやっぱ3号が最低ラインですね道糸だけに。
また1000番のリールじゃやっぱ小さいか。 つても今、手元にあるのはイキナリ5000番のリールで、コレだとデカいだろうか。 でも3号を300メートルくらい巻けるのかな? それは魅力。
今回は60センチ台だったけど、もっとデカい巨大魚がいるはずだし、過去には85センチ以上もヒットして、活きは良くないヤツだったが、スゲえ重かった。
また今でも思い出すのは、76センチで筋肉隆々なヤツ、アレがいちばん手強かった。

ともあれ、口の端っこギリギリだけどちゃんと針を食っていたんで、間違いなくカウントできます。
今年はスレがかりいくつかあったからね、食ってると嬉しい。

という日記。



●2018.9.2 レンタルビデオ屋減った?

2015年頃からすでに斜陽は感じていたけど。
いよいよ減ったっぽいね、いまGoogleで近所を検索したら、確かに減っている。

まず最寄りの文教堂に入っていたGEOが消えたけど、まあソレ以前にも歴史があって。
増えたのは80年代で、それも86年頃にとつぜん増えた印象で、89年にはもう溝の口TSUTAYAがあったとこにアコムというのがあって、まかまか充実した、わりと広い店なんだけど、逆にちっこい店も乱立していて、自分が電車とバスで移動する範囲内であれば積極的に会員登録していたという。 わずか三年間で、レンタルビデオという「文化」が完成されたんです。
あたかも昔からあったかのように・・・。
86年ゆうたけど、85年だとまだまだ珍しく、ゴジラのレンタルが1500円とか割高でしたが、次の年にはあちこちで価格競争になって、すぐに400円前後が相場になり、これは未だにそんな感じですよね。
レンタルビデオ屋の日本初は81年だっけ82年だっけ、東京に数件あるみたいな感じだったような。
今ならYoutubeで誰も観ないようなショボいカルチャービデオでも映画でもだいたい14800円くらいだった時代が数年続いて、レンタルビデオ屋は必定と皆がわかっていたから、こうも流れが速いのでしょう。

時は流れてそこから二十年くらい。

衰退の予兆としては、個人のレンタル屋が消えていって、うちの近所だとGEOとTSUTAYAだけが生き残って。
それが十年ちょい前だっけか・・・同時に小さな店舗はなくなったんだよな確か。
もう「あちこちにレンタル店がある」という雰囲気じゃなくなってきた。

 ↑画像は話と関係のない精米機

で、今回のGEO、TSUTAYAがも減った件。
逆によくもったよね今まで。 配信という便利なものがあり、私個人でいうとiTunesストアで借りられるようになってすぐ対応できたわけで、多くの人がこの段階で物理レンタル(自分用語)は減ったはず。
そして各配信サービスでも、とくにHULUですね、なにか革新的だったのかどうかは不明だけど、他のサービスに比べておそらく運営と営業がダントツだっただろうと思う。
で、2015年の夏頃にHULU登録して、満足度は高いわけで、そうなると無理にレンタル店に行かなくても、となる。

新作は割高感あるんでもともと借りず、仮に500円以上払って観るならiTunesストアのほうが返しに走らなくていいからラク。
旧作はHULUで、となるとあとはラインナップ問題だけ。 配信になくてレンタル店にある、という状況だけ利用。 しかしそのためには幾つかのレンタル店を詳細にチェックする必要があり・・ないものを探すってのもたいへんな話。

よってワタシは2015年から一気に物理レンタル量が減りました。
そして、三年後にいま、各地のレンタル店の様子を思い浮かべ、また過去に自分がこのwikiに書いた感想も交えると。

GEOもTSUTAYAも、この三年間なーんも企業努力していないですね。
配信普及、この四文字に対して、死に体になるのは目に見えているのに、朽ちるに任せた姿勢しか感じない。
あとPCショップは仕方ないと思うけど、営業時間ガンガン減らしているよね、夜中に勝負かけんでどうする。 また駐車場、駐輪場がない昔ながらのスタイルも当たり前に考えているようで、ファミリーマートとかがどんだけ改革に気を使っているか知らんのかと思ってしまう。 いや企業動向とか経済に詳しいわけじゃないけど、コンビニ類の企業努力は利用すれば感じ取れる。

以前は違法駐車してでもバイクで走ったけど、いっぺん西友で駐禁切られてから、無理に停めなくなった。
駐輪場がないところには、あまり行かなくなったというべきか。 それが夜中であっても。
あいやその夜中営業が切り詰められているのがアレでして。

まあそもそも自分が動画配信好きですからね、合理的だと思うんですタイトルを検索できるってのは。
しかし物理レンタルがなくなるのは寂しい。 これまで文化を牽引してきた功績もあるんだけど、今となっては古本屋を巡るみたいな情緒が感じられたりもする。
そーいやアニメ映画「スプリガン」みたいに配信にないタイトルもあるんだし、そーゆー研究をGEOやTSUTAYAが共同で、本気でやってれば・・・って過去にも書きました。
しなかったんだな、そーゆー研究を。

とまあそんな雑談でした。



●2018.9.13 Appleの発表

恒例のアレだけど。
まあ言われるように、昔のドキドキはもうないですね。
よっぽど不景気な世の中なのか、もう何もかもが後手後手にまわってますし。

まあわりと先手をうってるのが顔認証と縁無しモニタなのかな・・・それとて他社の曲面ディスプレイと比べて「スゲえ」ってほどでもないし。 あとは防水、お財布ケータイ、ワイヤレス充電、デュアルカメラなどなど、他社にあるようなもんばかり。
で、このたびのアップルイベントもそんな予想の範囲内でして。

まあiPhoneXのXRやらXSやらMAXやら、要は類似モデルが出たってことか。
MAXに至ってはほとんどタブレット端末ですね、そーいや小型タブレットは7インチが多いようだけど、それがスマートフォンとの境界線なんでしょうか。 縁無しモニタで大型化したスマホは、調子に乗ると7インチに達してしまいそうで、でも今回のiPhoneX MAXは6.5だそうで、もう実力をセーブするのに苦労していそう。
それにしても、あんなデカいので電話するなら、やっぱタブレットでよくね? と思える。
もうファーウェイでいいや、中国で。 みたいな。

で、足並みを揃えたいのか、その手始めにSEを廃止。
ジョブズが生きていたときでさえAppleは世間の要望に答えていたんで、iPhoneSEの存続は人々の意見次第でしょう。
なんつても新機種はどれも177から208グラム、そんな電話は嬉しくないと考えるサラリーマンは多いはずなため、113グラムなSEの販売終了も撤回する可能性。 過去にiPhone4S終了も撤回されたし。


まあ個人的な話だと、もう16ギガiPhone5sで満足してるんで、新機種とか関係ないですけどね。
5s発売当時もコレが欲しかったし、今でもコレでじゅーぶんと考えるし、今後もそうでしょう。
欲しいものと必要なものは違うっつーか、持ち歩きたいのは必死のローンで買った宝物ではなく、激安中古の使い潰し型端末なわけで・・・これはライフスタイルの問題。

あとは・・・iPadの新機種とかもあったのかな?
アップルウォッチはなんかあったっぽいけど。

そんなアップデートは当たり前なんで、このさいいいけど。
Macの新しい話はなかったような・・・アップルイベントはAppleTVに勝手に入ってくるんで飛ばし飛ばし観たけど、どうもなかったっぽい。
繰り返し言っているが、今のAppleがやらなくてはならないことは、全Macからハードディスクを撤廃することで、そこぜーんぜんやる気が見えない。 もう二年以上言っていることなんだけどね・・・2015年くらいからだから二年どころじゃねえや。
あいやMac Proは2013、Mac miniは2014年から進歩ないんだった。 おせーよ。

もちろん、今回の発表は必要なことばかりで、例えば最前線の仕事人には嬉しいことでしょう。
防水スマホなら環境を選ばないし、なによりグラフィック、デザイン関係の仕事している人ならば、ディスプレイの高性能化が有り難いはず。 より正確に表示されるわけだから色合いとかコントラストとかが。
ただ、毎日みているアプリが天気予報くらいなワタシはじめ、多くの一般人は「ふーん」って感じ。
カメラなんてiPhone4Sで満足してるもんね未だに。 動く写真ライブフォトだけは羨ましいが。

新しい機種は解像度が高くなってるけど、最初にRetinaディスプレイがとーじょーしたとき、326ppiあれば人間に見える限界を超えているんでそれ以上は必要ない、と説明されていたんだけど、上がっているわけです。
やっぱり認識できるんでしょうかね、人間の目は。 思った以上に。

またiOS12もわりと楽しみで、11がけっこー便利っぽいので、期待値高めってことで。
あ、ちなみにandroidスマートフォン、略してアンドロ携帯の世界では、小型スマートフォンというジャンルが確立されている模様。
カードサイズみたいな小型スマホがいくつか出ているんですよ、面白いもんだ。
また携帯電話にもかように小さなものがいくつかあって、やっぱ巨大スマートフォン時代を疑問視する人が多いことがうかがわれ。
まあいいやこの件は。

というわけで。

値段据え置きでiMacにSSDという時代はいつくるんだっつー話題でした。




●2018.9.15 わりとどうでもいい発見

なんか歴史、それも昭和の近代史を知ろうにも膨大すぎて、把握しきれんやん。
そこでテーマを決めて、まず1989年に目をつけ、それを題材にpixivなどに投降している小説を書いたわけだが。
つまり1989年を把握できれば、それを軸にいろいろ見えてくるはず、という理論。

でもって最近、関係ない話だったんだけど携帯電話の広告っぽいイラストを描いたわけで。
絵っていうのは不思議なもんで、描きたい気持ちはものすごくあるのに、描く題材や図案が浮かばないってことがあって・・・ぶっちゃけ絵を描きたいけどなかなか始められないって人は、それが原因のひとつでは? と思うくらい。
だもんでテーマ探しはいつもやってます、今回は昔のいわゆるガラパゴスケータイ、ガラケーの広告ってわけで。

それを理解するためにガラケーの全盛期CMで「固有のセンス」を知ろうとYoutubeで「CM ボーダフォン」で検索かけ、うち三本くらいのCMをみたんだけど、そしたら驚いた。

センスが、1989年に似ているんである。
むろんもっと洗練されているし、まったく新しいデザインもあるんだけど、なんか似ている。


思い返しても決して好景気な時代じゃなかったと思うんだけどねボーダフォンが存在した2005年前後ってのは。
なんでこんなに明るくて騒々しい(褒め言葉)CMができるんだ、という。
前向きで楽しげな1989年との共通点を探してみるが、あまり知識があるほうではないのでよくわからんが。
ただ、あらゆるガジェットが超進化したように見えて、実はなーんもできなかった時代、というのは共通か。
89年なら当時のパソコンなどは音楽が鳴れば「スゲええ!」って思うだろうし、05年の携帯ならその音楽をライブラリにしてミュージックプレイヤーにできれば「スゲええええ!」ってなるだろうし。

逆に今は、基本的になーんでもできるスマートフォンが主流で、CMもおとなしい雰囲気かな。 よくわからんが。

ちな2005年って、いったんコンパクトになった携帯電話がまた巨大化しはじめた時期だったと思うたぶん。
仮面ライダー555(ファイズ)のファイズフォンなんて「デケえよwww」って思った記憶があるから。 しかし今だともうたいしてデカくもないですよねファイズフォン。 先日発表されたiPhone 升鵝MAXとかよりぜんぜん小さい。

また話ズレるけど、iPhone 升鵝MAXはやっちゃったな〜って感じの端末ですよね。
もう完全にandroid端末の後追いが定着したって確信するし、ネーミングがもうダサい。 sに加えてMAXって・・・長えよ。
むろんアップル製品は品質で他社に対抗するんだろうけど、ソレ以外にないのかよ、という。

まあいいや、このたび発見した2005年ボーダフォンCMの異様な明るさ、ちょっとした嬉しいダサさは今後研究課題。

という。



●2018.9.16 一匹

いちおうコイのパン釣り記録。

けっこーパクっと食って、最初ヘンな釣れかたなんでスレがかりかな思ったけど、それは単に背びれにラインが引っかかって挙動がブレただけで、いちおうギリギリだけど口の端っこにかかってセーフ。
それ以外はなんかフツーに釣れた感じで、さすがに三年目なんで慣れてきたか。

という日記。



キリがよさげなので次に移動。
次はabout-18.10-2となります。
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