てきとう怪獣 - about-20.10
   

なんかabout-20.8からの続き




●2020.8.24 一匹


今年は初めてだっけ。
鯉のパン釣りカウント。 まあ去年もあまり行ってないし、カウント統計もしていない気がする。
いつだっけ、釣りに行こうとしたらバイクのリレーがぶっ飛んで、以降、定期的にそうなるんで、もはやトラウマ級。
解決はたぶん、していないが、まあ年に三回、計一万円くらいの出費と考えれば、ギリ納得できるので、走ってます。
他にも小さな不具合が常にあるんで(例えばタイヤの空気圧が抜け気味とか)、ミョーに気落ちして、釣りという気分ではなかったが、すこし出歩かないと余計凹んでしまうかもなんで、行ってきた。
あ、空気圧は解決したっぽい。 たぶんね。

多摩川の登戸駅ふきん、工事が終わったんですね、通れるように。
するとデカい取水だか排水ができた以外、前とあまりかわらないロケーションになっとった。
到着は五時頃と出遅れたが、まあ空いていたので結果オーライ的な。 今年は真夏がズレて、この時期になってるようで、熱中症を恐れて人が少ないのかもね。
あ、でも昨日の雨のせいか、涼しい朝でしたけど。

まあいいや、六時頃、予定通りヒットしたけど手前でバラし、なんか意地になって続けたら最後の餌ひと欠けでまたヒット。
まあ測ってみるとたぶん六十センチクラスなんだろうけど、いつもながら釣っているときは巨大魚みたいな。
なんとか七時半くらいに帰れたという。

たまには多摩川に足を運ぶのもいいね、広い空間を忘れたら気分がアレだから。

という日記。

最近観た映画





●赤いハンカチ


なんとなく録画したのを視聴。
タイトルから、まあ昔の映画ってのはわかるんだけど、それ以上は不明で、だもんでYouTubeの予告編を頼りました。
それでまあ他にもネット情報で、1964年の石原裕次郎とわかった次第。
その前に同名のヒット曲があり、それにちなんだ映画っぽいです。

で、内容的にはまあ、裕次郎刑事がオリンピック級の腕前を期待されながら、うっかり犯人を射殺してマスコミなどに叩かれ、それ以降は各地で肉体労働してたが横浜に戻ってくるみたいな。
労働の一つにダム工事があり、そのシーンが予告編に使われたので、ダム映画かとオモタ。

観た後にわかったんだけど、公開が昭和39年なので、過去を描いた物語ですねこれは。
だから映っているものがみーんな色あせているんです。 廃墟っぽい場所を、選んでロケしたりしてます。
決着がつくのが昭和38年だから、仮に5年間の物語として、昭和33年を描いている。
当時の五年はでかいでしょうね。 もう「戦後のドタバタ」として、それが前提のストーリーです。
真犯人は、なんで現行犯を死に追いやって、人を陥れてまで、成り上がりたいんですかって、そりゃあ当時にしかわからない何かがあったってことでしょうね。 裕次郎刑事は射的の腕がいいため、まだ未来がある「持つ者」の側なんだろうと。

そうでなければ、どうやって豊かになるんだとゆうて、まあ高度経済成長とか予言者でもないと知らんし、そらそうなるな。
どうでもいいけど、警察前の風景ってセットだよね。 いや殺風景なセットなんだけど、贅沢だなと思って。

ちなみに裕次郎の魅力みたいなものがあって、それは何かに怒っているような面構えです。 他にもイケメン俳優いたもん、甘いマスクのヤツらがいっぱい。 裕次郎はあの眼光でウケたんでしょうね。
晩年になってもそれは変わらないが、できれば「怒れる若者」であったこの頃のほうが、観たい裕次郎かなと。

ちなみに昭和34年より以降は確か、プロップガンが電気着火式になっていて、あまりに不自然な見た目と動作で、評判が悪かった時代のはずですが、この映画ではワザワザどアップでプロップガンを見せるようなことはせずに、無理なく撮ってるみたいな。
宍戸錠は盛大に電気着火していたような印象があるのだが。

一瞬、台詞がわからんシーンがあったが・・・真犯人がぶっちゃけるところ。
すこし考えて「いっ将功成るために兵は死ぬものだ!」とか言ってたんでしょうたぶん。 「一生こうなるために」とか意味不明にオモタ。
一将功成りて万骨枯る、の現代版かと。

基本的に情で動く時代みたいで、でもなんでラスト、証拠テープ燃やしてたんだろ。
今の時代はややドライなんで、そんなことしても誰の供養にもならないよと言われれば、そうだなってなる。 そう想う。
つかこの時代から隠し録りとかあったんだ、やるな警察。

で、戦後のドタバタを昭和39年に描いたこの映画、いま観るとスゲえ面白いけど、当時はどうだったんやろ。
わりとしみったれた脚本だとヤジとびそうな話ですよね。 辛口な新聞雑誌も多かっただろうし。
まあ裕次郎だからヒットはしたと思うが、それほど楽しめる映画かなあという疑問もついてまわる。
あとこの時代の特徴として「タイトルに忠実」ってのがあるけど、この作品は該当しない。 題名の「赤いハンカチ」を回収する気配がなんか感じられない。 単にヒット曲の名称をもってきただけかも。

という感想。
いま観ると、スゲえ面白いんですけどね。 時代を目撃できて。

あとテレビ放送、麹町ナントカゆう番組、映画のエンドクレジットまで頑張って。
古い映画ならエンドロールないし、終劇って文字が出るまで映してくれ。 突然切るな。

 以上。


●レジェンド/光と闇の伝説


あーこれかあ。
テレビ放送を録画視聴ですが、このタイトルかあ。

1985年の作品で、レンタルビデオ屋ではVHS時代から、SFファンタジー枠に必ず置いてあるスタンダード。
なのに、いちども観たことがありません。
そいやダーククリスタルも観てないな、ともあれ良い機会なので観たら。

オープニングでリドリー・スコット、トム・クルーズ、ジェリー・ゴールドスミス、ロブ・ボッティンなどなど、ベストメンバーですね。
これでジェニファー・コネリーでも出てたら最高です。
なんで観ていないのか、何度も何度もVHS版のパッケージを手にとっているのに、なぜ借りなかったかというと、なーんか求心力に欠ける裏面なんですよねパッケージの説明欄。 キービジュアルもとくにないし。
また昔はおそらく、予告編も目にした可能性もあるが、そこでも特別なにかあるわけでもなし・・・。

そう思って放送を観たら、なるへそ盛り上がりに欠ける話ではあるな。
トム・クルーズがまだイケメン俳優やってたころで、そいやこのヒト、トップガン以前を知らないな。 とくに背が高いわけでもないし、なんで人気者になったんだろう。 演技派なのかな? ちなブラッド・ピット、キアヌ・リーブスも同期だっけ。 みんな揃ったテレビドラマもあったよね。
まあいいや、先述したように魅力的なプリンセスも出るが、ジェニファー・コネリーだったらなお良い、という感じで、決定打にならず。
物語は魔王が光(太陽)を奪って夜の世界にしよう、という話だが、なにそれ。 天体の運行を変えないとムリじゃん。 ユニコーンの角を折れば日が昇らないの? どんな理屈やねんってのは、まあヘビーファンタジーなんでしょうね。
ゴブリンやドワーフもなんか個性がないっつうか、見た目で個体が区別がつかないw

そうはゆうても映像はさすがリドリー・スコットというか、この頃の洋画ではあるあるなんですよね、非常にレベルの高いものがたまに出てくるってのは。 日本の特撮とかは何やっても中の中、そこから下に行くことはあっても、上ということはない不思議。
ところが向こうの映画は乱高下がスゲえっつ〜か、底辺は語る価値もなく、上は百点すら突破する映像美ってのがあり。
例えば同じくリドリー・スコット監督のブレードランナー(1982年だっけ)、けぶった街の雰囲気など、日本じゃしばし出来ず、まあ7年後になる1989年のガンヘッドで、よーやっと近づいたみたいな。 むろん今じゃあCGでいくらでもできるんですが。
この映画も、絵のクオリティは高いです。 まあ当時の邦画に比べるとって話だけど。
クレーン撮影、スローモーション、ライティング、そしてロブ・ボッティン(自分的にはロブ・ボーティンで覚えてる)の特殊メイク。

あとはデザインとセットも当時は、なかなか日本人に真似が出来ないものでした。
ちょっとセピア色みたいな、くすんだカラーデザインのアレっす。
これまた不思議なもので、今ならかなりの作家があの色合いとか再現できそうだけど、当時はもう一部のベテランしか出来ないわけで。 宮崎駿監督も「出来るタイプ」だったから、スゲえ評価されたんでしょうね。 日本では珍しい、っつーて。

クリーチャー関連ですが。
今回のレジェンドという映画、ロブ・ボッティンデザインなんでしょうか、専門のデザイナーがいるのか不明だが、やっぱクリーチャーの造形は普通というか、想像の範囲内なわけです。 でも赤い魔王は気合入っていたな。 ゴブリンはなんかゴブリンです。
あ、デザインはそうですが、技術はもちろん、日本より進んでますよ。 まず素材が違いますからね。 フォームラテックスかな、スポンジみたいに柔らかなものをふんだんに使ってましたからアメリカ映画では。 日本はまだまだ堅いフォームラバーかなんかだったような気がする。
まあ知らんけど。

ちな今なら、ギレルモ・デル・トロ監督・・監督というか、デザイナーとして一流ですね。
デル・トロ監督のパンズ・ラビリンスは、個性的なおかつ幻想的でした。 まあ時代が違うからってのもあるけどね。
で、転じて日本はどーだったかというと、やっぱり西洋妖怪は没個性的だったような・・・だからレジェンド/光と闇の伝説は、やっぱり価値のあるコンテンツだったのではないかと想像。


ちな映画としては、興行的にも失敗だってさ。
そうかもね、ストーリーが童話の粋を出ていないもん。
あまりにもヒネリがないというのか、森の若者とかお姫様とか、なんつーキャラだと思う。 直球すぎて。
人物が定形すぎて、困るっつうか、うーん、例えばネズミが死ぬほどキライとか、どら焼きが大好きとか、なんか個性のつけかたあるやろと。
そーゆうの無しで、ただ森の若者、お姫様なんです。 あ、お姫様はまだいいか、いたずら好きで、触るなよ、触るなよと言ってるのにユニコーンに触ろうとしたり、まだ個性があるほう。
ドワーフは三人いたっけ、区別がつかんのは先に書いたとおり。
えーっと。
まあいいや。

で、このテレビ録画、二回に分けて観たのはいいとして。
今になってちょっと、「過去に観たかもしれない」とオモタ。
ふたつ、理由となる場面をあげるとガンプという妖精ですね、子供の姿をしていて、ドスをきかせて森の若者を脅しにかかるが、その手段は謎かけ、でもって論破されると地団駄踏む・・・どころか子供みたいに地面に転がって「悔しー」ってなるとこ。
うーん、なーんか絵というより、テキストで思い浮かぶ。 昔、観たのかねえ。

もひとつはクライマックス、魔王さんは太陽の光を嫌うっつーことで、じゃあ鏡を複数使って日光を魔王城に取り入れて、それ浴びせて弱体化させようぜ、という作戦。
じっさいに光が来ると、弱体化どころかスゲえ破壊光線となって、分厚いドアすら吹っ飛ぶとゆう。
魔王も別なお空まで飛んでいきました。
この、とくにドアが吹っ飛ぶという意外性に覚えがあるみたいな・・・そんな記憶が。

過去に観たのか、だとしてもほかは全く、覚えがない。
まあ印象が薄い作品なので、そういうこともあるのかな。

とまあ、そんな具合です。



●銀座の恋の物語


テレビ録画視聴。
番組名がずっと読めなかったが、麹町と書いてコウジまちって読むんですね。
えっと、麹町シアターだっけ、けっきょく覚えてないですが・・・。

で、銀座の恋の物語。
これはさすがに聴いたことのあるスタンダードです。 映画は1965年だっけ、赤いハンカチより後なのかな。
裕次郎、よく考えると狂った果実の不良イメージからは迷走してますね。 と思ってふと調べると、まあ十年近く経過しているので、そら色々あるか。
まあいいや、ともあれ60年代の東京がカラーで見られるので、そこが重要。
ストーリーは二の次ですw

今の東京は混みすぎて、行く価値すらないと思ってますが、この頃はちょうどいいですね。
人が人らしく居られる、そんな余裕がまだ残ってます。 余談ながらウチの近所・・・例えば今はなき向ケ丘遊園の周辺は、こうした古い映画でみると一面の畑だったことがわかります。 自分が知っている時代でも、あのへん多数の釣り堀があって、最後のひとつはどうなってるんやろ、数年前はあった気がするが。
一面の畑はともかく、少しはひらけていないと見た目が悪いです。 現在はもう梨畑もなくって、バイクで走ってても面白くないし。
神奈川県ですらそうですからね、今の東京はマジで窮屈すぎて行く価値ナシと思っとります、はい。

で、映画は銀座が舞台。 いいねえ、モダンでハイカラですねえ。
裕次郎はしょっぱなからバイトで人力車やってて、今回は江戸っ子なんですかね。 赤いハンカチでは浜っ子だったのに。
しかもデザイナー志望だっけ、カタカナ職業ですぜ、やっぱモダン。 でも成功したいけど、今のハングリー精神的なものは失いたくないという皮算用、そこは面白いね。

劇中のリズムミシンもモダンですね・・・つてもよーっく考えたら、普通の足踏みミシンやん。
色が白っぽくって、英字でリズムって書いてあるだけで、けっこう新しげに見えるもんですね、新発見だ。
まあマグマ大使のガムみたいな赤青白の配色にすれば、もっとハイテクに見えるに違いない。

ピアノ弾いていた宮本だっけ、同居人、あいつタバコに火つけて、マッチをピアノの方に投げやがったなw 大事にしてないやん。
つか室内でマッチ投げってあるのかね、いくら昔でもねえ。
内容的にも面白いんですけどね、ステージやらテナントビルやら記憶喪失やら額縁と絵のすれ違いドラマやら。
とにかく映っている街がたいへん素敵に見えます。
まあただ、じっさいどんな匂いかわからんけどね。 90年代でさえ、臭え公衆トイレがまだまだ多かったし、それが60年代ともなれば、けっこう地獄でしょうね。 あとは交通はもう残機がいくつあっても足りないくらい危ねえし。
映画の中でも裕次郎、よく自動車にはねられないなって思うから。

ちなみに80年代、90年代だと街はけっこう怖いところでしたよ、何が怖いって、おっかねえ人が多かったから。
それはヤクザかチンピラか? いや違う、一般人に一定確率で、怖い人がいたんよ、学生に一定数、サラリーマンにも一定数みたいな感じで。 むろん普通の人のほうが絶対数は多いので、怖い人と衝突しても通常はスンマセンとか言ってすむんだけど、その怖い人と怖い人が激突したらとーぜんケンカになるわけで・・・つまり現在よりケンカは多かったと思うよ。 かなりね。
60年代だと逆に、紳士が多いのだろうか。 いやそんなはずはないので、やっぱ怖いところだと想像する。

臭くて危なくて怖い、でもそれさえ我慢できれば、けっこう広くて落ち着いて働いたり買い物できたりするのではないだろうか、60年代の東京は。 なによりなんか活き活きしてますしね。 不自由なことがあるぶん、気持ちは高ぶるんでしょう。
あ、そうだ。 数多くの映画でわかってきたんだけど、夏はどうやら暑いらしい。
ゆうても今のほうが熱中症で倒れる人は多いらしいんだけどね、単純に人口が増えたからなのか、あるいはヒートショックの夏版みたいな現象なのか、理由はわからんが・・・。
映画で見知っただけではなく、普通に考えてもエアコンが普及していない昔のほうがそら暑いですよね。
逆に冬はどやろ。
別に寒さで苦しんでいる描写って映画ではあまりないし。 昔は省エネなどの意識低いし、ガンガン燃料燃やして温まっていた可能性もある。 家庭はどこもコタツでしたね、今じゃなんとなく電気代気にして使わない傾向があるような。

かように銀座の恋の物語といいつつ、物語より街のアレコレに目移りです。
この頃の、窮屈すぎない街の余裕と、優れたファッション、工業デザインで、現在の臭くないトイレ、豊かな物資、夏のクーラーさえ揃えば、まさに理想郷だなあと思います。

世の中うまく行かないもんですね。

ちなみによく目にする名前、浅丘ルリ子ってけっきょく特定できず。
いいかげん、顔を覚えたい。

いろいろ書きたいことあるけど、とりまこのへんで。


●フラッシュ・ゴードン(1936)


あの有名な白黒映画時代のフラッシュ・ゴードンがYouTubeに。
期間限定なのだろうか、13話つなげて三時間以上のコンテンツ。 ウィキペディアで調べると「超人対火星人」というまとまった作品群です。
ともあれ、名前だけ有名で、とーぜんQUEENが楽曲を手がけた1980年版が有名で、テレビでお馴染みなんだけど、1930年代版のリメイクであること、繰り返し言われても「それ」の実物を観る機会がなくて。
レンタルビデオ屋時代でも、1930年代版は置いてなかったはずです。

ちな1980年版よりすこし前にパロディの「フレッシュ・ゴードン」があって、こちらもテレビ放送を録画して観たもんです。 あ、内容はもちろんポルノ版なんで、深夜放送でしたけどね。 後に大活躍する映画スタッフが参加していて、とくにモデルアニメーションなんか見どころでした。

しっかしモダンなヒーローですね、ウィキペディアみるとコミックは1934年だそうで、その二年後に映画化ということか。
日本じゃ黄金バットの紙芝居やってた時代ですぜ、どんだけスーパーヒーロー創作で、アメリカが先をいっていたかという、ひとつの証明なんですが、黄金バットで比較できるだけ日本も進んでいたってことですね。

よく語られるのが「ピンチになって次回待て」という営業の典型ということ。
じっさい観てみるとそうですね、最初はボッシュートされて巨大トカゲの巣窟に落とされかけたとこでエンドクレジット。
そら、続きが気になるでしょうね当時の観客は。
クリフハンガー方式とか言われて、つまり昔はテレビドラマを観るように、皆んなが劇場に足を運んだってことに。 それって今じゃあ嘘みたいだけど、ちょっとでも昔を知っていると、信じられる。 例えば自分的な環境・・・つまり川崎市でいうと、今より昔のほうが東京が近かったもん。 不思議なもんで、敷居が低いというか、気楽に東京に行けたもんです。 電車代は今より安いのはもちろん、価値観が違うからね。 何度かこのwikiに書いてるけど、自販機百円も、昔は気軽に買って飲んでたもんです。
よく考えたら例えば三十年前でも、今と所得はそれほど変わらないってのもあるんですが。

ゆるやかでも、経済成長してるんですけどね、昔のほうが気軽に出かけ、買い物していた不思議。
また川崎市を例えにしたけど、映画を観に東京へ、という以外にも、近所に映画館が複数あった、というパターンもあり。
フラッシュ・ゴードン的な連続ドラマがやってたとしても、なるほど足しげく通えたかもしれない。

で、YouTubeのフラッシュ・ゴードン観て「トーキーなのか」とバカなこと考えました。 そらトーキーでしょうね、1933年のキングコングが普通に音声入っていたから。
内容的にはよく覚えていないが、1980年版と同じスタートで、地球になんか不穏な影で、フラッシュとデールが謎の科学者っぽい誰かのロケットで出かけると、敵の星にとーちゃく、という。
よく覚えていないがゆうたが、80年代版のことです。 テレビで複数回観たんだが覚えが悪い。

映像的にはけっこう贅沢で、魔神像とかデカイっすね。 フレッシュ・ゴードンではモデルアニメーションだったが、このオリジナル版ではちゃんと動くんですかね今後。 腕だけはすでに動かしてみせたが。
2話のラストは怪獣、ゴジラの18年前ということになるんだけど、よく出来ているのに驚き。 設定としては五メートル、いや四メートル級だろうか、ちゃんと巨大怪獣しているわけで。 シッカリした造形です。
逆にゴジラがオーバースペックなんですよね、丸ごと成形するために専用の型を釜で焼いたみたいな大げさっぷりで、フラッシュ・ゴードンの怪獣は手足が別体だと思うけど、白黒映画ならそれでじゅうぶん映えるわけです。
しっかし怪獣に捕まって「次回待て」だもん、やるなあ営業。

この時代、戦争の前ということで、対米感情が気になるところですが、十年一昔どころか二年一昔でしたから、日本じゃどうだったんだろ。 まあ輸入されていない可能性あるけど。
もし観たら、驚愕でしょうね未来的すぎて。 ちなみにスティーブン・スピルバーグの「1941」ですっかり覚えたけど、太平洋戦争の開幕が1941年で、そっから五年前になるわけですこの映画。
五年前なら、まだまだアメリカに対する感情も柔いのでわ。 観てたかもね、この作品。

ちな一時間くらい観たかな、それでふと思ったんだけど、大型モニターという概念あるのかな、という。
うーん敵のボスは大型モニター見てたっけ。 ちなみにボッシュート装置は複数あるけど、落ちた先を確認するモニタは望遠鏡みたいなのぞきメガネ方式です。 当時、航空機などは爆撃などで箱メガネ型のモニタ使ってたと思うし、1941などに登場したレーダーも箱メガネ型だったんで、むしろ堅実ですね表現が。

あとあれ、全てのイメージが、のちのスーパーヒーロー映画のテンプレートみたいで。
例えればボス敵の拠点ですね、1987年の映画「マスターズ/超空の覇者」で見せ場となるスケルターに占拠されたグレイスカル城っぽい雰囲気。 このフラッシュ・ゴードンが原典なのかは不明ですが、いろいろ影響は与えてそう。
それとどうでもいい余談だけど、編集やカメラは非常に堅実で、今の底辺映画とは一線を画するところ。
タコ対ウツボ、キャットフィッシュ、サメなどがちょっとした見せ所みたいにあるんだけど(巨大という設定)、長々と語らずに、しかも時々怯えて見ているフラッシュとデールのカットをはさむという・・・ガメラの湯浅監督だったらタコを撮ったらそちらの場面に夢中になって、人物とか忘れかねないですよね。
とにかく上手い下手ではなく、堅実なんで安心して観れるという。
当たり前なんでしょね、映画屋としてこれが。

ともあれ、三時間以上あるんで、まだ途中までしか観てません。
暇があったら視聴という形で、全エピソード観れるか未定。

しかしはだしのゲンの主人公がまだ三歳児くらいだった時代か、ホント未来的な作品です。
もし続きみて、なんかあったらまた書きます。


※続きそんなに観なかったし、とくに付け足すことなかったです。


●Gulliver's Travels (1939)


なんかYouTubeのオススメに来てたんで何気に視聴。
すると、オープニングでビツクリ、テクニカラーだってさ。 そもそも虹色の雲の中を帆船が浮遊しているイメージ、そうとうな映像で、なんか期待。
と思って本編が始まってまたビツクリ。
アニメーション作品でした。

なるほどね、確かにサムネ画像はイラストですね。 まあ戦前の映画ならポスターが絵であっても不思議はないんで、実写映画かアニメか、という考えに及ばなかった次第。
しかし期待値は温存です。 なんせこの頃のアニメはひとつの頂点に達していたんで。
その後、ディズニーなどがフルアニメに挑戦したり、まばゆいほどの特殊効果を交えたり、近年だと3DCGを使ったりしますが、そんなもんは単なる延長上の技術に過ぎないわけで、自分がみるかぎり、30年代には基本が完成していました。 アメリカではね。

フライシャー兄弟版のスーパーマンとか、今見ても良い映像で、このGulliver's Travels、ガリバー旅行記は、そのくらいの時期。
と思ってぐぐったら、このガリバー旅行記はフライシャー兄弟が手がけてますね、同レベルなのは当然か。

映像的には、ガリバーがほとんどトレースですね。
だもんでトゥーンシェーダー使ったCGとほぼ同じ絵になります。 モーションは人間そのものだし。
小人国はほとんどがカートゥーン的な雰囲気で、絵はスゴい良いんだけど、王様の表情が豊かすぎて目まぐるしい。 ちょっとやりすぎなのでは・・・と思えますね。
コレを見た人々は、いつか人間をトレースしたガリバーの絵柄で、全てを創作したいと考えたでしょうね。 それに近いのが、後の(だっけ?)スーパーマンだろうと推測。 あんなリアルな人物を揃えてアニメ映画とか、夢みたいなことが戦前に完成していた。
まあ日本は黎明期でしたが。

興行的にはコケたけど、2001年の映画「ファイナルファンタジー」では、髪の毛まで再現したゲームムービーのキャラクターをフルムービーということやって、じっさいには当時のあらゆるゲームをはるか超越したグラフィックで、繰り返すが興行的には失敗したけど、けっこー記念碑ですね。 このくらいの驚愕が、30年代のアメリカアニメだったのではと思ってます。

あとは単純にグラフィック技術では、今のテレビ放送のほうが昔の映画よりはるかに上回っているんだけど、だがしかし、今のテレビアニメでもフライシャー兄弟には勝つのが難しいですね。 例えば進撃の巨人など、神作画とか言われるシリーズでないと、映像の奥行き、厚みで差が出る。 まあ頑張れば勝てる、ということですけどね。


ちな内容は、リリパット国編です。 むっちゃ英語圏の小人たちですね。
主役の・・・ギャビーだっけ、子供なのか老人なのかさえ分からんキャラですが、我々日本人からすると、七人の小人のひとり、くらいの存在感であって・・・・なぜ主役なんだろ。 むろん美男子ではないし、どちらかというとアホ面の、おっちょこちょいなんですが。
あと、日本語字幕を選択することもできるが、スマホ版やアップルTV版だとそれもできなくて、でも話はわかりますね。
ただスパイの三人組、敵の王様から巨人暗殺指令が出て、観ている自分は「なるへそ毒殺するのか・・・」と思ったが。
そのスパイの三人組、うちふたりから「バカじゃねえの?」と却下されましたw いや台詞はないんですが、三人組のうちドジっ子がそうだ毒殺しようみたいに思いつき、無言で張り倒されるという。
そっかあ、巨人を毒殺ってのは、現実的じゃあないんだ、と感心しました。

けっきょく暗殺手段はガリバーサンダーマシーンを使うことに。 要はガリバーが所持していたピストルです。
あんな巨人でもピストルで殺せるんだ・・・って考えれば当たり前か。

ガリバー旅行記は映画化のたびに大幅脚色されるもので、今回は小人国でロミオとジュリエット的な、デビッドとグローリー姫という話に・・・いやむっちゃついで話でしたけど。 まあその件を解決して、ガリバーは流れ着いた巨大船に乗って旅立つと。
ちなみに敵の王様はもちろん、敵のスパイ三人組まで王子と姫の結婚式で感動して泣いているという、改心しすぎやろというラストだが・・・あのギャビーはスパイに袋詰されたままなんですよね。
だからその袋をほどいて、いっしょに結婚式を祝おうとしたスパイがボコボコにされるという真のラストに感動w

そらそうだよね、悪党が改心して、それっきりじゃあつまらんもの。

ウィキペディアみると、この映画はフライシャー兄弟が、クリスマス公開に向けて頑張って制作したものだそうな。
こんなもんクリスマスの劇場に見に行けたアメリカの子供は贅沢ですね。

とまあそんな感じで。


●Tobor the Great (1954)


なんだこりゃ。
いやガリバー旅行記を後で観るに登録したら、オススメに出まくったので、じゃあコレも再生リストに入れとこみたいな。
Tobor the Great、聞いたことがないタイトルですね・・・B級映画であれSFは、だいたい把握しているはずなのに。
で、ぐぐったらトボー・ザ・グレートという邦題が引っかかりました。
うん、どのみち知らない。

巨人化SFはいくつか知っている気がするのだが、それらの知識にないものらしい。
じゃあ、逆に大発見ですね。 貴重な体験ができるってもんで。
なお、PCサイト版のYouTubeなら日本語字幕が可能なので、なるべくこっちで観る方針ですが・・・たぶん字幕なくてもわかるっしょ。 字幕あっても冒頭ナレーションは何言ってんだ的な雰囲気ですが、「何やら壮大な口上を述べている」のはわかるんで、だから問題ないんです。

というわけで、今から本編視聴。

〜ぜんぶ観た〜

ふむなるほど、ブサイクなロボットやw
でも日本は昭和二十九年、ゴジラが登場したタイミングで、ロボットなんてほとんどありませんからね。
でも、ブサイクだと思ったんでしょうねww 埋もれているってことは。
この数年後に地球防衛軍で敵メカとして出たモゲラは、そーとー洗練されてましたから、まあ更新されるのが速い時代、ってことでわかります。

ちな全員、発明家みたいな話ですが、とくに子供が飛び抜けてますね、父親は朝鮮戦争で亡くなったようですが、研究所の秘密扉を攻略してました。 中には入っていないよと言うが、恐ろしい才能。
で、トボーという、日本じゃあ言いにくい名前のロボット、けっこう後世に影響を与えていると推測。
お披露目の感じはロボコップシリーズの、ED209とかロボコップ2に似ているし、たぶん製作者などは「新型ロボのプレゼンはこんな感じ」と印象づいているんでしょう。
あと少年とトボーの関係は、一般人とナンバー5を描いた「ショート・サーキット」を思い出したり。

話の流れみると、さんざん宇宙開発して、人を最新ロケットに乗せるんだって言ってたあとにトボーですから、まあやっぱ人間にはムリだったんでしょうね高性能ロケットは。
そのトボー、テレパシーアンテナで動くんだけど、けっこー自立型で、でも宇宙訓練させたらあんがいストレスに弱い。
宇宙訓練はオネアミスの翼っぽいけど、そら当たり前で、モチーフになった現実の宇宙開発が共通だから。

クライマックスは少年と博士っぽいのが誘拐されて、博士っぽいのがテレパシートランシーバーの、万年筆型つかってトボーに助けを求めるという。 研究所のトボーが勝手に動き出し、ふたりが誘拐されたと騒いでいる皆を置いて、とっとと車を運転して行ってしまい、あとから皆がゾロゾロと。 ちなみに白黒映画だけど、絵的にはゴジラ対メガロのジェットジャガーっぽいです、ロケ撮影が。
敵のアジト、場所がわからんので、トボーのテレパシーアンテナが頼りってわけです。

そしてさっきタイトルだけぐぐったら、傑作SF的なことを言われていて、それが何なのかもわかったような。
トボーを呼び寄せるトランシーバーペンをへし折られ、あと少しで敵のアジトなのに、打つ手がなくなったとき、最後に残された希望がトボー自体に内蔵されているテレパシー機能だという。
つまりトランシーバー無しでも、少年が「我は求め訴えたり〜」(いい加減な字幕なので文章はヘンでした)みたいに召喚できるわけです、心の声で呼び続けると。

それでアジトにトボーが乱入、ふたりは救出されて、やはりコイツは素晴らしいロボットだ、というところではなく・・・。
そのあと、ちゃんとロケットに乗ってミッションに挑むところでラストです。
YouTubeのリアルタイム翻訳はバカ日本語になりがちですが、そこで少年がさようならとか言って、最後にアンド、グッドラックとかなんとかゆう場面では、「成功を祈る」と粋な翻訳をしとりました。 終わり良ければ全て良し。

というわけで、超大作ではないが、けっこう傑作だなという。
科学の力で生まれたロボットが、ちゃんと希望になるという、良いSFです。

まあでも、ブサイクですねえ、トボー。
だがしかし要は着ぐるみのバランスが悪くてガンツ先生みたいになっただけで、今ならもっと良い造形にできそうな気がする。

とまあそんな感想。


●The Wasp Woman (1959)


ロジャー・コーマンですよロジャー・コーマン。
YouTubeの映画、何気に観たらクレジットにロジャー・コーマン。

ロジャー・コーマンはB級映画好きならチェックするべき名前で、B級で量産といえばロジャー・コーマン。 ちなみにコーマンよりやや品質が高く、やや量産という立場が日本の特撮だったらしい。
まあ映画ファンってわけでもないので、実感が無いんだけど。
例えばドライブインシアターでかかるような、そんなタイトルを多数出しているらしいコーマンだけど、たくさんありすぎて作品ぜんぶはおさえられないため、こうした動画は貴重。

また映画のメイキング文章など読むと、たまにコーマンの名前が出てきます。 とくに思い出深いのは、ミニチュアメーカーがコッポラ監督だっけ、そのために広大な街の模型を作ったが、シーンごとカットされたんだっけ。 それで怒って、「もしコーマンならわずかな予算でこれと同じものを作れと強要したに違いない。 だが、コーマンだったら丹精込めて造ったミニチュアシーンを、カットしたりしないはずだ」という意見。
他にもいくつかコーマンに関する文献をみかけて、まあ映画産業だから、守銭奴じゃないでしょうね。 しかし低予算で成果を求め、ムチャばかり言いつける暴れん坊として有名だった様子。 でもってB級映画ばかりという、もはや名物オヤジですね映画界の。

有名な作品はいくつか観たはずだとウィキペディアみると。
駄目だ、一部しかリストがない。 リトルショップ・オブ・ホラーズは知ってるが、観たことないな。
でもまあデスレース2000とか、ピラニアとか、プロデュース作品はいくつか観ているのは間違いない。

で、タイトルが蜂女の実験室(ぐぐった邦題)ですからね、期待値が高いのだが・・・・。
ここでふと思ったことがある。 先に観たガリバー旅行記や偉大なるトボーはほら、今アレじゃん、在宅推奨な時期やん。
そのために無料提供された、配給側のサービスだと思いこんでいたんですが。

違法アップロードの個人動画な可能性もあり。

それ、英語だと判断つかないですかね・・・ただ、オフィシャルという文字はなかったような気がするわけです、はい。
まあでも、配信でもDVDでも入手困難なタイトルなら、違法承知で観ちゃいます。
むろん、軽く邦題で調べて、配信している様子なら、違法版やめて、課金して観るように心がけますが、ない時は観ます。
そんな考え方で、韓国アニメ映画を大量に観ました。 配給が頑張って正式リリースするなら、そっちをひいきにするんですが。

あ、ただ、ちゃんとした正式動画の可能性もまたあるんです。
かなりの頻度で広告入ってますからね、それを許可した動画運営がよっぽどマヌケでないかぎり、ちゃんと審査通ったと考えるのが自然でしょう。 いやまあ、わからんけどね、著名人ラジオを勝手に借用して広告貼ってる動画、山ほどあるし・・・。
広告の審査もザルである、という考察。

という前置き。

まあいいや、本編を観ましょう。


〜ぜんぶ視聴〜

なんじゃこりゃwww
いやなるべく説明する方向で書くと、まあ白黒映画ですね。 全て観てから言うけど、低予算B級映画でした。
最後の最後でエレベーターの目盛り出たけど、50だっけ60だっけ、そうとうな巨大ビルが舞台だったのかと判明。
そら行方不明が出ても、すぐには真相が明らかにならんな。

えーっと話は養蜂家からスタートして、何やら怪しい博士みたいのがいるよという解説。
ちなみにパーコレーターみたいなちっこい器械で煙出してたけど、あんなんでハチがおとなしくなるんですかね。 もっとこう、映画のフォグマシンくらいのスケールが必要な気がする。 フォグマシンみたことないけど。

で、舞台は都会に移り、スターリンという化粧品メーカーに。 ここで養蜂のところにいたジンスロップだっけ、博士が顧問研究者に来るわけで、つまり怪人の生みの親です。
要は怪しい発明家という感じで、身元どころか街での宿泊先さえ誰も知らないのは後の話として。
スターリンは女性が社長で、なんだろ、23歳のときに起業したようで、自身が「顔」となって会社を大きくした様子。
つまり美女であったわけです、18年前は。 つうことはまだ40才くらいやん、それで美貌に陰りがってことで、会社も売上が落ちて・・・今の欧米アンチエイジングは凄まじいからね、格差が酷いっつうか、しかし昔は富裕層も平等に老けたようです。
なんだろね、有名な美容の先生だったのかな。

ちなみに演出としては、たぶん若い女性に老けメイクではじめて、例の怪しい博士の処方で若返るシーンを再現、かと。
この実験を含めた展開で四十分くらいあります。 まあ話はちゃんとしているので、それほど退屈ではないが、ここまでホラーではないわけで・・・。 あと問題の蜂女が出たところからスカスカのB級映画に成り果てます。

余談ながら、テレビがアナログからデジタルになり、DVDからサイズアップしてHDサイズの配信などが普及したことにより、昔の映画があんがい、画質がいいことわかってきました。 いや川崎市民ミュージアムやら何やらで昔映画をよく観ていたから、知ってるんですけどね。
なんつか白黒映画でなくても、ラティチュードっつうかダイナミックレンジがむっちゃあって、要は空でも暗がりでも、ちゃんと写るわけで、レンズもフツーに解像度が高くてピントも合っている。
うん、映画上映で知っているんだけどね、ただ昔映画はVHSレンタルが主だったんで、あるいはテレビ放送を三倍録画(意味わかりますか?)だったり、画質が悪いという印象のほうが強烈。
間違った印象なんだけど、そう刷り込まれている。

この蜂女、低予算B級なのに画質はけっこういいんだなあと感心します。
認識を新たに改めます。

えーっと最初のホラーは猫が奇形になるという実験結果ですが、そっから急に安っぽくなるというか、元々安っぽかったけどね。
とつぜん蜂女が登場して殺人事件。 怪しい博士の怪しいアンチエイジング処方でスターリン社長がそうなったと。
でもってここで、はじめてこの会社ビルが広大だと知ることになるんだけど、その理由が死体隠蔽。
エレベーターで移動するような巨大建築だったんだと、ようやく理解した。 つまりそれまで、セットがこじんまりしていた。

ひとつ困ったのが、でっかい摩天楼の絵の前で会話シーンがあることで、この摩天楼はマットペイント的な意味で、つまりビルの窓があるところで会話してるよ、ということなのか。 それとも本当に巨大なビル群イラストがある部屋なのか。
結論いうと、別なシーンではその絵が夜の街になっていたので、じゃあマットペイント的な演出意図だったんだとナツトク。

で、話をYouTubeのサムネに飛ばすけど、黄色地のイメージイラストで、巨大なハチに人間の頭がついたバケモノが描かれており、これは英語版ウィキペディア読んだら、公式のポスター画だそうな。
じっさい劇中の蜂女は、最初のうちはもう仮面ですね仮面。
お面つけて人を襲うという、酷い底辺映画になります、そのシーンだけ。
最後の方は頭をすっぽり覆う仮面に成長したんだっけ。 あとは手袋も獣っぽいの追加で。
そんだけなんです。
ええ、胴体は社長のままなんで、ポスター画はなんなんだ、という件は英語ウィキペでもツッコんでました、はい。

ハッキリいうとポスター詐欺です、はい。

最後どうなったのかな、蜂女。
手元の薬品瓶ぶつけて、ひるんだところを椅子でガンとやったら、窓を突き破って・・・高いところから落ちたの?
ともあれ、死んだのは確かです。 それでエンドマーク。
うん、何の感慨もなく、とつぜんエンドです。

これはむしろ、意図的にやってるのかもね。
ドライブインシアターとかで上映する映画は、このくらい唐突な終わりでないと、みたいな。

まあとにかく、50年代も化粧品競争は熾烈だったのだという、そんな知識だけでも価値がある映画。
あと、前にも言ったが昭和三十年代の街は臭い危ない怖いの三拍子揃った地獄だという件だけど、それでも無性に楽しかったのは事実だろうと思います。 もっと後の時代しかしらない自分でも、それは想像つく。
苦しいけれど、街は歩いて楽しい場所であった、そういう確信がある。

という感じで、街、ファッション、その他諸々を楽しみました。
映画としては駄作だけど、そんな価値があるもんです。

以上。


●The Giant Behemoth (1959)


海獣ビヒモスというタイトルで知られてます。
なんつか、レイ・ハリーハウゼン、ウィリス・オブライエン、デビッド・アレンなどなど、モデルアニメーションが好きな者であれば、必ず何度も耳にする作品名なので、いづれ観たいと思っとりますが、例えばアップルの映画ストアにはありません。
もしかしたらオブライエンで検索すれば、どこかしらあるのかもですが、今回はアレです、YouTubeで観ました。

もう個人の違法動画で間違いないと思いますがね、状況を放置してると「目にする機会がなかった」で終わってしまうので。
コレ観たら、あと必須科目は怪獣ゴルゴくらいかなあ、だいたいVHSレンタルやテレビ放送で観たと思う。
もちろん隠れた作品は先の蜂女はじめ、いくらでもあるんですが、名匠といわれた人の作品はもう把握したと思う。

で、ビヒモスですが。
じっさい観たら、想像していた映画と違うっつーか、けっこうスケールが大きい怪獣映画ですね。
つまり「原子怪獣現わる」の派生作品そのひとつ、というわけです。 派生でヒットしたのがゴジラ、埋もれたのがビヒモスって感じ。
放射能モンスターが街に上陸するというプロットは皆同じ。 通常の恐竜より巨大なのもリドサウルス以降の伝統。
倒し方はリドサウルスがアイソトープ弾だっけ、遊園地で決着つけてたけど、ゴジラは新発明の化合物、今回のビヒモスは・・・自動翻訳がアレなんでよくわからんが、ラジウムかなにかの魚雷っぽいです。

肝心のビヒモスは、それほどスゴいという印象がないですね。
うーむ、弟子のハリーハウゼンが手がけた原子怪獣現わるは、ミニチュアセットを節約するために後々多用する「リアプロジェクション」つまり実際の風景を映写してその前に怪獣モデル置いたわけで、そうとうな経費をおさえられたそうです。
でも今回は師匠のオブライエンであって、うーん、どうなんだろう、リアプロジェクションも使ってるのかな、でも従来のミニチュアセットを多用、もやっているような気がする。
ビヒモスは巨大で、思ったより動物くさい顔つきですね、首についているヒレは古臭いデザインですが。

放射能の使い方は、なんか体内から漠然とピコピコ放射して、近くにいる人が火傷、もしくは黒焦げになります。 黒焦げの演出は海底軍艦や昭和ガメラでお馴染み、マットペイントを一瞬使うことで表現している様子。
いちおうヘリコプターも撃墜してるけど、演出でゴジラに負けてますね。
ビヒモスからピコピコして、近くの人が苦しんで、しかるのち特殊メイクで火傷している、そんな手間取った見せ方が必要なんで。

でもってコレと怪獣ゴルゴは、イギリス映画っぽいね。
けっこうやるなあ、という感じで。 スパイ映画でも面白いB級出していたような気がするし。
ラストのひねり方も良いですね。
ビヒモスの前兆と同じ、魚の大量死がフロリダで・・・というニュースでエンド。
ま、アメリカはアメリカで頑張ってくださいみたいな。

語りたいことは多々あれど、まあ最初の視聴ですから。
二回目はちゃんと公式の日本語版観たいし、内容もより頭に入るかと思います。
怪獣映画の歴史が、また1ページ埋まりました。

という感想でした。


●Invasion of the Saucer Men (1957)


え、円盤男・・・の、侵略?
タイトルが秀逸なんでつい見てしまった白黒時代の超駄作です。
いやあ語る価値があるかどうか不明ですがやってみます。
ちなみにYouTubeの、コレは確実に違法アップロードです。 画質でわかる。
だが日本未公開っぽいので、観ちゃいます。

まず内容的には「ある夜の出来事」っぽいです。 まあいいね、ドリフのコントみたいで。
そしてけっこう群像劇っつうか、出演者は決して少なくない様子。 まあ頑張ってるね。
タイトル通り、悪そうな宇宙人がやってくるんだけど、それに関するドタバタが延々と続く話。

ツッコミどころは語るとキリがないけど、まあ例えば、やる気のないマンガをめくるスタッフクレジット、本のスタイルをひねったのは面白いし、エンドの時はめくる手が宇宙人という、なかなか凝っているというか、だからどうした感もあるのだが。
で、そもそもタイトルの円盤男をどう解釈するか、それがよくわからん。 57年ならまあロズウェルは埋もれていたらしいが、かわりにアダムスキーが有名だったころ、いやだいぶん風化しているのか。
UFOと聞けば「円盤」とかえってくるような、一般庶民の理解度の低さをソーサーマンと表現したのか。 劇中の宇宙船は円盤型ではなく、いちおうデザインされてるし。 ソーサーマンは皮肉なのか。

それともホントーにスタッフが「UFOとくれば円盤」と単純に考えてのタイトルなんか。
そこがわからん。
傑作ゲーム「デストロイオールヒューマン」がこうした昔時代を舞台にしたのは、かような円盤文化を描きたいからでしょうね。
劇中ではスペースマン、グリーンマンとも言われて(自動翻訳の字幕もつけなかったので話はわからん)、なるほど、本当に昔は宇宙人イコール緑だったんだなと納得。

ドタバタ群像劇は、でもけっきょくソレが全てなんですよね、この映画の。
要は宇宙人要素少ない。
ドライバーつまり運転するキャラが複数いて、なんか車中で抱擁しているバカップルも複数いて、うちひと組がグリーンマンを轢き殺して、そのさいの宇宙人が「おーい」と呼び止めているようで、ちょっとかわいい。 つまりは道を横断しようとして不意に轢かれたわけではなく、車の方によってきて激突したという、なぜなのかはさっぱり。
で、グリーンマンが出た、信じてくださいだとか信じられんねだとか、そんな寸劇が続く要因になるわけです。
カップルは大人に話を聞いてもらう最中、風船器械を手渡されてプーッと膨らませて・・・アルコール検査やられとるやないかww
で、そのまま連れて行かれたので、行き先はまあ警察ってことなんでしょうね。
さらには宇宙人にやられたヤツもいて、その死体も警察にあったんで、さっきの話はつまり、酔っ払ってコイツをお前が轢き殺したんだろう、という流れになったっぽい。
その冤罪、けっきょくどうなったっけ。

そういうコントなんです、この話。
序盤から出ている偉い人は、どうもシェリフでも警察署長でもないようなので、町長とかそんな感じかと。 かようなドタバタに夜中叩き起こされて、最後まで出演することになるが、まあむろん宇宙人は信じないが、もしかするとナチスの侵略かも、と言ったのかな? ぼんやり観ていたんでヒアリングに自信がないが、重い腰をあげましたと。
で、役者が揃って対決、となるんだけど。

合間にちょいちょい出てきた宇宙人、あるいはスタンドアローンで動く宇宙人の手、あるいは放置された宇宙船などはいちおう、共通の設定があって、強い光を当てるとボンって消えるわけです。 弱いなあ、弱いっ!
じゃあ昼間これねえじゃん。 宇宙人の手は誰かの車に侵入していて、そこはホラーなんですが、けっきょく最後はボンって消えて。
宇宙船は警察の方々が検証しようとしてたんだっけ、ガスバーナーか、テルミットかなんかで焼き切ろうとして、その光でボンと。
最後は抱擁していたバカップルを集めて探索隊を急遽つくり、集まった連中のヘッドライトで複数人のグリーンマンがボンと。
町長っぽい誰かはグリーンマンに返り討ちされて拉致られてたけど、ぜんぶボンと消えたので無事救出。
招集かけたバカップルには余りもいたようで、若い娘左右にはべらせてゴキゲン、そんな大決戦のさなかも事件に気づかないまま抱擁し続けていた超バカップルもいたりして、意図的なお笑いコント。
ソーサーマンじゃなくてお前らが爆発しろよ。

いやあ、マジでドリフのコントにあっても不思議じゃない脚本でした。

話とカンケーない部分で気になったのは、夜の野外シーンはロケ撮影だったのだろうか、という。
うーん、当時、スタジオ撮影とロケ撮影、どっちが安上がりだったんだろうね。 音声なんてアフレコでいいんだし。
スゲえ余談だけど、YouTubeの無断アップロードで「素浪人 花山大吉」のエピソードあったんで観たけど、あれって投稿主の未熟で音ズレしたのでなければ、どー考えてもアフレコではないかと。 侍戦隊シンケンジャー以前の戦隊シリーズがそうだったそうで、あんがい昔は普遍的な手段であった可能性がある。

つまり小型の16ミリカメラとか持ち出せば、野外でのロケも不可能ではない・・・のだろうか。
照明機材の歴史ってあまり知らないよね。 トラックの荷台に発電機付きライトとか乗せて、野外ロケはできたのかな、当時。
知っているのは録音機器がデカくて重いため、スタジオ撮影のほうが楽だったこと。
でも底辺映画の製作でも、絵だけ撮影できれば後はアフレコすればいいんじゃね? と思います。

いやあでも、車のヘッドライトがハロゲンランプ以前の時代って知らないからな。 いや知っているはずなんだけど、じっさい街を走る車のライトがどのくらい明るいか思い出せん。 映画の照明機材も、暗かったのかな。
それで高感度フィルムが高価だったりしたら、夜のロケは難しいだろうか。 いやでも白黒フィルムなら・・・。

とまあ、どんだけバカ映画でも、かように考察して楽しむ余地はあります。
だから普通の人が観ないような無名映画を、大量に観れるんですが、とーぜん映画ファンとは話が合わないwww
「携帯型撮影ライトの、ハロゲンランプ以前ってどんなんだっけ」という話題で盛り上がる映画ファンもいるかもですが。

他にもバカップルのファッション、自動車、撮影フラッシュライトのバルブなどなど、観るものはたくさんあります。
しかし内容は寸劇の積み重ねです。
それ以上でもそれ以下でもないかと思う。

ひとつ救いがあるとすれば、意図的なコメディであって、滑って笑える系ではないこと。
だとしてもセンスが旧い・・・いやいいか、本当に旧い映画だし。

という感想。



●The Neanderthal Man (1953)


YouTubeのオススメに登場し、サムネから昔映画とわかるも、読むのに手間取った。
ぼんやりしてっと、英語読めなかったりするんです。 いや元々読めないが・・・。
The Neanderthal Manだと前半の雰囲気から「ニュークリアマン? スーパーマン4の?」とか思うやん、ぱっと見だと。
で、ネアンデルタール人と気づいた瞬間、ポチッと視聴した次第。

まあ全国のネアンデルタール人ファンが狂喜する映画、かどうかしらんが、武田鉄矢は大喜び、かもわからんが。
いちおう私もファンなので、見ちゃうわけです。 1953年、昭和二十八年か・・・あ、脳内ゴジラ換算表ですぐに年代は出ます。
初代ゴジラが昭和二十九年で1954と覚えりゃあいいんです。
じゃあ、獣人雪男と同じくらいか。 科学考証は期待できるはずもありません。
では「当時、ネアンデルタール人はどのように思われていたのか」という参考にすらなりません。 昔の恐竜映画みて、当時の恐竜観がわからないのと同じことだと思います、はい。

しかし科学に興味がない映画屋が、ネアンデルタール人をどう考えるかは見ものです。

話としては、うーん冒頭の、窓から誰か入った? というくだりは、時系列が入れ替わった映画特有の出だしなのかな?
まあいいや、ともかく、まずはサーベルタイガーの話題から入って。
撮影は、トラですね虎。 動物園に自動車を持ち込むとか、あらゆる手段を使って撮影したと想像されて。
どアップのシーンだけ牙が長いサーベルタイガー。 あ、全身死体もいちおう製作したようで。
自動翻訳はアバウトなので、話を頭の中でつなげるのに苦労するが、なんか学会で笑われた系の博士や、サーベルタイガーの専門家みたいな人、現場で目撃して報告に来た人、博士の娘やその周辺で、口がきけないメイドさんは重要キャラなのか。

まだ半分しか見てないが、すでに物語は核心です。
博士はなぜか自分に注射して、ネアンデルタール人に。
特殊メイクはディック・スミスが活躍する前の時代ですが、考えてみればオズの魔法使いなど、戦前でもちゃんと凝った特殊メイクはあったので、それなりのノウハウが当時から存在したんでしょうね。
でもまあ、なんの考えもない「怪物」です、ネアンデルタール人がw
ゴテゴテと乱れた頭髪とゴツい顔つきにして、付け出っ歯で、鋭い付け爪で、手の甲にもフサフサつけて。
で、モガーっと暴れて人を襲う。 人間は怪力で背骨を折り、犬の首もへし折ったそうです。
余談ながら、犬との格闘というシーンも撮ってますが、もちろん犬の尻尾は喜んでフリフリしてます。

 昔のネアンデルタール像はこんなんでしょね↑

怒られるぞ、現在のネアンデルタール人ファンに。
「コント、縄文人」とか言って原始人みたいなのがウホウホしている演技をはじめたら、縄文ファンがやめろおおおおってフライングツッコミを繰り出しますよね、同じこと。
まあ昭和二十八年の映画屋じゃあ、こんなもんでしょね。
また「それ」を知りたかった。 当時の意識みたいなのを。
ちなみに余談だが、恐竜が直立で尻尾引きずる、というのはあんがい、1960年代には旧くなっていた可能性。 根拠は恐竜グワンジという映画で、だいたい今と同じような歩行スタイル・・同じじゃねえか、近い感じ。
だがネアンデルタール人は凶暴な原始人として、53年の映画に登場したわけです。

ま、ネアンデルタール人の研究って最近になって加速したわけで、結論として今の人類とほぼ変わらないってことに。
色白で体格はやや良くて、おそらくは声が高かったであろうとされて、考え方、思想はわからないが、価値観論理観は現代人と違うとも思えず、また知能もあまり変わらないため、そもそも区別が難しい。
背が高くて声も高いヤツが村にひとりくらい居ても、別人類とは思えんやん。 また考え方とかは個性の範疇だし。

ちなUFO特番なんかの金星人、地底人などが個人的に「ネアンデルタール人じゃね?」と思われるのは、この色白で背が高くて声も高いって三点だけが根拠です、はい。

とか色々書いたけど。
ともかく後半みます、はい。


●〜後半を視聴

いやあ、関係がわからんかったサーベルタイガー、博士の実験結果だったのか。
これで繋がったが、猫がサーベルタイガーってムリねえか。 あとは女中でも実験やってて、けっこう進んだのちに自分に投与したんだとわかった。 学会で認められないからムシャクシャしてやった、的な。
そいやサーベルタイガーの捜索は、地元にそんな伝承もない、とか言ってましたね。 納得。

ま、そんな物語はいいとして、やっぱこの時代を観るなら、いろいろ気になる部分があるわけで。
日本は貧しくて、欧米は豊かで文化的、そんな風潮は敗戦でより決定づけられたようです。 もちろん今、ネット時代になって調べ直すと、そうでもなかった、日本は豊かなほうだった、とわかるんですが、イメージとしては欧米リッチ、という。
舶来信奉の時代は去れり、ってのは何の広告だっけ、サントリーウイスキーだっけ。 でもって時代はいつだっけ。 「去れり」って言い方が、もう昔々なんだけど。
ともあれ、舶来信奉の時代ってのが存在したのはそれでわかるわけです。
今みると、けっこー小さなテーブルで食ってますよねアイツら。 土地は広く、家も大きいんですが、実はそれほど豊かとは限らないっつーか、見ていて気になるのは服の仕立てですね、あんがい雑だったりします。
ここは想像だけど、一点豪華主義の日本のほうが、一着一着はいいもん着ていたかもしれないっす。 数が少ないだけで。
ただ、TPOで着替えるのが豊か、と言われれば確かにそうですね。

面白いのはしょっちゅうタバコ吸ってるレギュラーキャラが、火がついたまま床にポイ捨てという。
土足文化だねえ、って問題じゃない。 でも意識の低さが素敵。(半分皮肉)
わりと有名なところでは、この映画ではあまりないけど台所。 用途ごとに道具を揃えるんですよね欧米文化は。
だから包丁もやったら種類が多くて。 むろん日本も板前さんとかはそうですが、一般庶民はそんなに使い分けないのではないかと。 まあ昭和の映画をみると鉄の三徳包丁、刺し身包丁、菜切り包丁、果物ナイフはもっていたようで、今と同じくらいか。
ちゃんと研げば鉄の包丁は切れ味バツグンな気がするんだけどね、錆がめんどいよね。
しょっちゅう研いでいると、形がかわって小さくなったりします昔包丁w

話ズレた。

複数人が自動車乗り回すの当たり前。
まあアメリカは戦勝国なんで、確かに豊かではありますね、日本に比べりゃあ。

それにしても、日本の獣人雪男、もしくはゴジラ、向こうだとキングコングや猿人ジョーヤングなんて、えらい立派なプロダクトなんだなあと改めて思う。 今回のネアンデルタール人、このくらいがフツーのモンスター映画なんでしょね。
また海外のウィキペディアみると、当時ちゃんと雑誌がコレを論じたのが残っていて。 今と同じ雑誌なのかな、今と比べると映画産業は小ぢんまりしてるんだけど、立派に大勢の国民を楽しませ、そうした論評もニーズがあったのだと感心。

映画の最後に戒めの言葉があるけど、自動翻訳が素っ頓狂でよくわからず。

逆にわかるのは劇中被害者のひとりの言葉で、「見たこともないような巨大で恐ろしいものだった、ヤツは私を羽のように持ち上げて、重さなど存在しないかのように投げ飛ばした」という内容がわかる。 いやーアフレコなんですかねえ、あるいは襲われるシーンの前に撮影とか。 ネアンデルタール人はそんなに背の高くない俳優でしたぜ。
もう台詞と前の場面が噛み合っていないんです。
しかし、超人ハルクのルー・フェリグノ的に、ネアンデルタール化したところは別な俳優使えばいいのに、と思う。 どうせ台詞はないんだから、巨人プロレスラーとかでもいいやん。 後半はもう特殊メイクではなく、着ぐるみでしたし。

あと虎もといサーベルタイガーとネアンデルタール人のバトルという、夢対決あるけど。
よく撮影したよねえ、けっこう命がけでないか。
他にも原人と剣歯獣と対決っつーとシンドバッド虎の目大冒険がありますね、そのくらい待望の勝負です。

内容は酷い原始人侮蔑だけど、映っているものはすべて興味深いのは、現代だからでしょう。
当時は価値が低い映画だったかも知れません。

いつもどおり、楽しみました。


●First Spaceship On Venus (1960)


YouTubeのオススメに登場した、これはかなり高確率、違法アップロード。
でも観ちゃった★ ←かわいくない

軽く検索したが、どうやらこれは「金星ロケット発進す」という映画っぽい。 ドイツやポーランドの作品で原題はDer schweigende Stern、英語だとThe Silent Star、だからYouTubeのタイトル(First Spaceship On Venus )は英語圏の配信主がつけたんでしょうね。
あるいは英米のテレビ放送タイトルなのか。

見どころはちゃんとデザインされたモダンなSFであること。 だから日本の特撮SFに近い。
あるいはスタートレックくらい時代が進んだ感じが1960年ですでにある、ってことです。
衣装や小道具であっても、ちゃんと凝る。 それがたとえ近未来、あるいは現代劇であろうと、という思想。
そのへん、50年代のドライブインシアター類とは格が違うってことでしょね。
あるいは志が違うってことか。

内容的にシッカリしていて、こりゃあちゃんとしたSF小説を原作としているな、と軽くぐぐって。
ウィキペディアを翻訳して読んだら、そのとおりでした。
最初の研究パート、なんか宇宙から信号が来たので解析した、と見えるが、ウィキペディア読むとゴビ砂漠で「スプール」という物体が発掘されて、それが古代の記録装置だとわかり、研究した結果、金星の文明を知ることとなる・・・いい話や。
そこで国際的な機関がロケットで金星にスタッフを送り込むんだけど、まあ当時の日本映画もそうだが、多彩な民族性。
中にスミコだっけ日本人もいて、宇宙開発はかようなものだという雰囲気がナイス。 これがアメリカのばあい、油断すると「アメリカ人だけ」という話、作りかねないっす。 酷いときには白人だけ、ということもあり得る。 今は人権団体とかが働きかけて、ぜったい多民族なメンバーにするようにしているらしいけどねアメリカ。
小道具大道具もちゃんと科学っぽくデザインされて、宇宙飛行のシーンもシッカリ描かれます。
気合が入った映画で、隠れた名作ってところでしょうか。

金星での冒険も盛り上がりの連続っつうか、元々灼熱地獄ですからね。
マスコットキャラのロボットは、当時だとまだ手足がなくって、ほぼ小型車両。 1メートルくらいなんで、ラジコンでしょうね。
そのロボットがチェスの勝負をするってのは、なにが原典なんだろう。
というのも江戸川乱歩の鉄人Qに登場するロボットの(まあフェイクだったが)Qも、将棋が大好きで、なーんかロボットやコンピュータはゲームが好き、という、その後いくらでも出てくる設定は、何かしら元ネタがあるはずなんです。

メタル生命体、金星昆虫はどちらかというと洞穴のコウモリ的な扱いですね。
金星人が滅んだ理由も、コンピュータードール的な謎の物体も、ヘドロ人間(いや人間かどうか知らんが)なども、自動翻訳が雑なため、解説がよくわからなかった。
こんだけ面白ネタをぶっこんでくる出し惜しみナシの姿勢に、なんかグッと来るものがありますな。

で、思ったのはコレ、YouTubeの違法アップロードを勝手にみるようなもんじゃないな、という。
配信あるなら、ちゃんと課金して観る価値があります。 ないっぽいけど。
絵的にはハリウッドや東宝特撮に劣るとしても、内容の充実でいい勝負してます。

違法アップロードを勝手にみるゆうのは、箸にも棒にもかからないようなB級映画を観たいためであって、それらはまあ、配信されるかもわからんので、あまり呵責を感じなくてすむ、ということで。
だってしょーがないじゃん、ですむ問題。 違法アップロードがなければ、日の目を見ることがないのだから。
配給はともかく、制作スタッフとしても「忘れられる」ほうがからい、もとい辛いでしょう。

メカニックも多彩で、宇宙ロケットはまー美しいですね。
もっともシンプルで洗練されたメカデザインはマグマ大使のロケット形態であると個人的に思ってますが、それに近い。
探検車もいくつか出ますが、大気圏突入カプセルにサンジのぐるぐる眉毛みたいのがついたのは、なんだろう。 構造がショックアブソーバーなのかと思ったが、中心のオブジェクトがロケットだとして、前進用に見えるが・・・アンテナ?
小型ロケット背負った車両などもあり、ほんと多彩に楽しめる映画。

とまあそんな感想。


●Attack Of The Crab Monsters


どんどん行きます。
こんどはタイトルで思わずポチったコレ。
オープニングはイラストなんでアニメかと思ったが、クレジットの最後はロジャー・コーマンでした。
ぐぐったら1957年だってさ。
白黒の、スタンダードサイズなのかな、尺も70分くらいと短い、本来的な意味でのB級映画です。

内容は・・・もう最初から自動翻訳ナシで観たんでわかりません。
どっかの孤島が舞台で、どうも船もないようだし、集まったメンバー構成がわからない。 とにかく、すぐに島から出られないのは間違いなく、そうでないと成立しないタイプの映画なんでそう思います。
水上機がやってきたけど爆発したし、残ったメンバーは次々と怪死で、巨大カニの存在がだんだん見えてくると。
時々ドーン、ドーンと地響きがするんで、超巨大な個体もいるかと思いきや、島が崩壊しつつあるだけでした。
観てから言うんだけど、島の崩壊ってけっきょくぜんぶ沈むわけではなし、ようわからんですね。 まあ施設に居れば安全だったのに、そこが崩壊で流されてカニから身を守る場所がなくなった、という意味合いかな。

時々誰かの声がして、最初はヘルプミーだっけ、ナレーションではない証拠に劇中の皆んなが聞こえてるという。
これはなんでしょうね、スピーカーがどうこう言ってたっけ、ヒアリングに自信がないのだが。
カニは二体と後々わかった。 同じ模型を使いまわしでしょうね、同時には出ない。
最初の水死体は首なしっていう、なかなか頑張ったのに、他は「うわーぐは」で死ぬだけ。
ダイナマイトの直撃では効果がなく、むしろ爆発で鍾乳石落とししたほうが効くという。 大きさは・・・二メートル幅くらいか、そのサイズを作って、操演かなんかで動かしてました。
ボディが二メートル幅って、足があるからけっこうでかいよ。 あと顔はフツーにまぶたのある目があり、オブライエンが特撮担当した「黒い蠍」のパッケージ絵みたいなマンガっぽいもんで、でもある意味スゲえ怖いかも。
で、倒したカニのハサミをとりあえず取って持ち帰り・・・簡単にもぎ取るよなあ、いいのかあれ。
そんなポロリといくようなハサミが凶器になるんだみたいな。
とりまそれで実験したら、なんかハサミを一瞬で灰にする光線兵器ができました。

こ、光線兵器? じゃあもう勝ちやん・・・つか簡単に発明するよなあ、いいのかあれ。
そんなでかいハサミを瞬間蒸発させるような光線、兵器としても恐ろしい。

しかし安心を、そんな究極兵器あってもモタモタグズグズして、ちゃんと失敗します。
失敗とか、あり得ないことをやってのける主人公たちに乾杯したいです。

最後は何だ、あれは海沿いの崖っぷちに建てたアンテナ?
ひし形を伸ばしたような鉄骨で、ワイヤーで建ててある不安感バツグンな何か。 昔の人は面白いもん作るねえ。
本来の用途はわからんが、数メートルあるそれを倒してカニにぶつけ、あとはバリバリとやっつけたんで、電気が通った施設なのは間違いない。 じゃあ送電線? 海辺に? 1個だけ、数メートルの? うーんやっぱりアンテナっぽいのだが。

モデルアニメーションのモンスターがどんだけ上等か、合成とか特殊効果がいかに重要か、なんもないこの作品みると、痛感しますね。 でもやっぱロジャー・コーマンはサイコー。

いつものように詐欺めいたポスターもいいですね。
ここで描かれているカニは、人間のような目に丸い口に歯がいっぱい生えたタイプの、甲殻類とは思えないヤツ。
少し前でもアメリカなどで、丸口は流行りましたが、日本でも水木しげるの妖怪でお馴染みだったし、こんな旧い映画でもあったとは、あんがい歴史あるんだなという。

そんな感慨。


●The giant claw


サムネで思わずポチっと観てしまったYouTubeの。
ネットで話題になるというか、ネタとして有名なんです、この映画。
そのわりに、じっさいDVDレンタルもないし、観る機会がないんで、つい視聴。

1957年というと、昭和三十年代はじめで、日本だとラドンとか出ているころか。
思って調べたらラドンの次の年でした。 だから白黒であることは、けっこうダサいのかもしれない。
ちな今回、ネット翻訳ではじめて知ったが、巨大なカラスではなく、巨大な爪というタイトルだそうです。

海外の、モンスターを特集した動画でもお馴染みで、たぶんあまりにもダサめな巨大鳥のデザインが話題になりがちで、しかし有名なシーンは飛行機が襲われ、パラシュートで脱出した乗員を襲うという、その後なんどか再現された部分。
2019年のゴジラでもラドン(ロダン)がやってますねパクリと。 いやパクリと食ったという意味で、パクリっつうかパロディでしょう。
他にもテレビアニメだと聖戦士ダンバイン、アルドノア・ゼロが浮かびます。
脱出したのに追い打ちしに来るんですか? という場面で。

カラスではないなら、デザインはまあ納得というか・・・やっぱダサいわw
特撮もショボさが有名なようですが、いやいやかなり撮れてますよ。 ミニチュア撮影は難しいので、それがわからんと点が辛くなるかもだが、例えば飛んでいる飛行機からパラシュートが飛び出すとか、ギミックが必要じゃん。 タイミングで撮影するのはけっこー難易度高いわけです。
それ踏まえると、初期のゴジラ映画は神がかってますね、とくに高電圧作戦でヘリコプターからネットを落とすとか、どうやって撮るんでしょうね。 ネットは四隅で吊られているから、ピッタリきれいに落とすのは不可能なはずなんですが、まあおそらく電着火薬で、よっついっぺんに着火とか・・・じゃあその電線はどこに仕込んでるねん、ヘリコプター吊って移動させながら撮影するのに。

かように、特撮は難しいもんです。
だからちゃんとミニチュアとか操演とかやってる映画は、個人的にはどうしても点が甘くなる。
まあデザインのほうはアレですけどね。

航空産業を舞台にしているため、それなりのセット撮影も充実しています。
このへんはまあ「当たり前」なところでもありますが、それさえ出来ないB級映画も多いのでいちおう評価。
つか本編はそんな悪くないんですね、例のシーンで特撮や怪獣の見た目が悪いと評判ですが、ドラマは問題ない。

で、鳥の正体ですが、自動翻訳が雑なんでわかりにくいが。
物理学かなんかの博士まで出てきて、反物質の話をしていた。 あの巨大鳥は反物質ではないというか、反物質だったらエラいことになるんだけど、かような特性があるっぽい。 つまり砲弾もミサイルも弾かれるってことか。
しかし相手はクチバシや翼でこちらに触れられるという、よくわからない説明。 またレーダーにも引っかからないそうな。
最初はレーダーの不足が原因と思っていたようだけど、あの時代に高度であれ範囲であれ、国内の飛行物体をとらえられないわけがないので、ようやく納得できる話に。

で、出自は遠い宇宙の反物質世界から来たのでは、とか曖昧な。
うーむ、なんでそんなややこしいことにしてるんだ。
あとは卵。 世界中にあるかもしれんとか、鳥は一体じゃないのかと思ったが、複数の場所に巣があるってことか。
で、マーシャル・ローゆうてたが、厳戒令の世界を描き、そこは平成ガメラの一作目思い出す。
じっさい怪獣映画としてはスケールでかいほうで、先日の巨大カニの攻撃とは比較にならない。 なかなかやるなあと感心します。

途中で英語版ウィキペディアみたが、やっぱり上映されると鳥が出るたびに観客が笑うので、観に行った主演俳優はこっそり映画館を出たとかなんとか。 ちなそれまでビジュアルは知らなかったそうな。
確かにヘンな姿だよね、しかし目がギョロギョロ動き、鼻もピクピクするという醜悪な顔は、けっこう面白いかもしれん。

決戦がニューヨークってのもけっこう頑張っているような。
むろん特撮はショボいですし、破壊されるエンパイアステートビルらしきものは33年版キングコングより貧相で、都市全体はモスラのニューカーク市よりスケール小さいですが、ニューカークだって「模型に見える」点では同じだし、いいんでないか。
一瞬、他の映画カットを流用したような気もするが、一瞬なので特定もできず。

で、アンチマターシールドだっけ、翻訳を信じるなら・・不死身の敵を倒すため、なにやら処方を開発、あとは通常攻撃で倒せるということになったが、いやー単純にデカイよ、あれ。
つまりモスラやラドンと同じような巨体であり、戦闘機の機関砲でないと倒せないような気がするね。 それでも不足。
つかレシプロ爆撃機に積んだ通常兵器はなんだろ、大戦中の思想でできた兵器なら、せいぜいブローニング機関銃では。

まあいいや、画面の外で高射砲も撃っていたとか、いくらでも解釈できる。

とても有名な絵でありながら、作品はなかなか観れないので、楽しみました。

という。


●The Flesh Eaters (1964/2)


フレッシュイーター・・・バイオハザードとかではゾンビをそう言っていたような。
でもタイトルから何だかわからないので、とりま観始めて。 YouTubeの動画です。
ちょい観てから軽く調べて、まあ日本ではDVDも配信もないっぽい雰囲気だったので、そのまま観ることに。

内容的には、英語版ウィキペディアを部分的にななめ読みして、当時としては尖った表現のカルト的人気なホラーとわかった。
さらに観ながら、なーんか様子がヘンなので、もすこしななめ読み進める。
海岸に動物の骨、人骨やら魚の骨が打ち上げれれて、それがエフェクトで光っとるんです。 当時のモザイクかとオモタが、理科の模型なのか本物なのか不明だが、人骨はフツーに映しているのに、魚の骨をモザイクはないっしょ。
つまりちゃんとした演出で光っているのだと判明。
えーそうなると話が想像と違う。
人骨やら魚の骨やら打ち上げられるなら、サメか別な獰猛な生物か、あるいは変質者か・・って感じだけど、骨が光るとなると化学的か、あるいは放射能かなんかやん。
さらに海がジュージューいっていたので、じゃあ白骨死体はコレで洗われたからなのかな。
タイトルに反して、なんか凶暴な怪物がいるわけではないのか。

話としては機嫌の悪い女といい女が飛行機をチャーターして、なんか不調で島に避難、島にもひとりいたので、合計四人となりますが、うーん死に要員少なくね?
今回は自動翻訳もないっつーか、字幕という選択肢も出てこないんでそのまま聞いてます。
わかったのは、やっぱ英語ってヒアリングしようとしても意味不明ってことですね。 たまーにわかるんですが。
先の巨大カニでいうと、なんか物音がして外の様子を見に行った男がジャストウィンドとか言って、「なんだ風か」という意味なんだろうなと思えるわけです、はい。

島にいた男がとんでもないやつで、水上機のロープを外して流しちゃいます。
酔っ払って近くで寝ていた機嫌の悪い女がとーぜん容疑者となり、責められますが、「わかんない、酔って寝ていた、覚えているのはそれ以前まで」とかゆうてるのがなんか単語の拾い聞きでわかるみたいな。
ほんと「リメンバー」のひと言で、会話の流れがわかる。

それにしても白骨死体の犯人は誰なのかが、どうも期待できなくなってくるわけです、海がジュージューだもん。
でもまあ、海がキケンとわかったので、話も盛り上がるのかな思ったが、まだ半分かあ。
というところで、新キャラ登場。 これがまた斬新な人物で。
1957年なのにヒッピー臭いつうか、イカダで蓄音機の爆音とともに、ゴキゲンでやってきたんだけど、着流しみたいなもん着ている男なんだよね。 さすがに和服のわけねえから、オリエント的な船乗り服なのか、それをファッションで身にまとうとは。
いやあ戦争の後、いろんな若者が登場したんですねえ、竹の子族ではないようだが何族のもんだ。

つか和服のわけねえって、なんだか木の棒をふたつ橋にして缶詰食ってたし、ちーちーぱっぱ♪とか鼻歌やってたんで、じっさい日本文化に親しんでいる可能性もあるわけで・・・まあ緊急入荷の死に要員なんですけど。

なんか何もない無人島と思いきや、でっかい機械が置いてあります。
まあ漠然としたデザインで、何に似ているかと言えばサイコロかな。 いちおうモダンメカニズムのつもりでしょう。
レバーや目盛りもいちおうありますが・・・なんせ雑な字幕さえないんで、なんだかサッパリ。
ただ、海がジュージューの件は、それが原因で、どうやら島にいた男が研究者である様子。

つか途中でイキナリ、ナチスドイツ(ということになっている)ドキュメンタリーに転換。 現代国内の街で撮影したのはほぼ確実なんだけど、所々に鉤十字の旗とか貼っつけて将校のコスプレすればドイツの過去を暴いた記録映像となる理屈。
唐突なはじまりといい、いかにもな出来栄えといい、ほとんどモンティ・パイソンのフライングサーカスです。

要はナチスドイツが開発した人間白骨化の研究を、島の男が引き継いでいる、そんなことでしょう。
もっている拳銃もルガーとか、トグルアクションっぽい感じだし。
それはいいが、サンプルに集めたビーカーの実験体は、なんかカルメラみたいに膨らんできて、モンスター化。
わかりやすいね、それは。 流体とか群体がいちばん厄介であり、ウルトラマンでも手に負えないものなので、集まって巨大化してくれれば倒しやすい。
倒す方法は・・・なんだろう、特定の素材のナイフを特定の部位に突き立てて、人間の血液を流し込むと何らかの反応で、爆発コントみたいな煙をあげて消えてくれるらしいが、言葉がわからんのでわからん。
えらい迂遠な方法論をよく発見したなと思うところだが、コレ内輪もめの末に倒れ込んだ機嫌の悪い女が、死に際に偶然やってのけたことなんです。
つまりこの段階で、モンスター化したのは倒したのだが。

研究者との決着のあと、期待通り海のジュージューが集まって超巨大なモンスターに。
まあ予見していたんでしょうね、だからDDT噴霧するような筒の先に例のナイフを取り付けて、人間の血液を混ぜた妙薬?をつぎ込んで、用意してありました。
それを打ち込むためにあえて相手の腕につかまって持ち上げられ、どたまに飛び乗るんですが、打ち込む瞬間はどうやって撮影したのか、まあ特定の部位ってどうやら目玉だったようで、その視点から撮影しているんです。
うーん水槽に水を張って、その下に上向きにカメラ構えて上から注射して薬液が広がる様子を写したとか?
あんがい工夫が多い映画なようで。

まー全体的に、モタモタがなくって、悪くないんじゃない?
ポップコーンとドリンク両手にゲハハと観るぶんには、充分だと思う私は異端なのでしょうね。

そんな感じ。


●Attack Of The Giant Leeches (1959)


え、ロジャー・コーマンなの?
いま途中まで観たんですが、YouTubeのタイトルよく読んだらそう書いてありました。
確かに監督だったかプロデュースが何とかコーマンだったが、親族かな?

そうなると、なんかお買い得みたいに思えてくる。 ロジャー・コーマンブランドってことで。
あ、観るキッカケは、いつものようにYouTubeのオススメに登場したんですが、Attack Of The Giant LeechesのLeechesってなんじゃい!? ってことで、じゃあ観てみるかみたいな。
ちないま英語ウィキペみたら巨大ヒルとなってました。 リーチがヒルね、ひとつ勉強になったわ。

あとひとつ言っておくけど、もしかしたら違法アップロードを視聴したうち、DVDとか出ている作品もあったかもしれず、そうだとするとスイマセン、という話になる。 ただしVHSテープとかの発売なら無効です。
あと日本語版がない場合も、仕方ないことだと思ってます。
なんだけど、「金星ロケット発進す」くらいだと、日本語DVDあった可能性も・・・と思うわけです。
まあウッカリってことで、許してもらいたい。
逆に言えば入手できないものはYouTubeもやむなし、なんですが。
これが日本の映画だと、予告編だけ観て、あとは配信を首を長くして待つ形となります。
理由はよくわからないが、日本の配給会社はどうしても尊重するみたいナショナリズム的なものがあるためかと。

映画は元々がそうなのかな、出落ちみたいなはじまりで、暗い夜の水辺、猟師が何かをバンバン撃つんだけど、それがなんなのか、既存の生物ではないように思えるのだが・・・というところでオープニング。
当たり前のように白黒映画でした。
で、本編は湖畔あるいは海辺の店ではじまります。
いーですね、この桟橋とセットになったような、かなり夜遅くまで営業しているタイプの舞台。
オヤジたちがダベってるけど、若干狭いバーですね、もっと広くて丸テーブル複数あれば、乱闘に都合がいいのだが・・・ま、乱闘とかしないタイプの映画なんでしょうね。
で、いかにも不良っぽいがマブいスケ(死語)が登場、なんかハッピみたいなの着ていて、背中に「福」と丸で囲んで書いてあるので、じゃあこの頃に日本ブームでもあったんですかね、心当たりがないが。
丸に福なら福仙流なんでしょう、重要人物かは不明。

まあいろいろあるが、とにかく観進めます。

〜ぜんぶ視聴〜

とゆうわけで、観たんだけど。
話はと言われると、どうも登場人物が多すぎて何やらわかりません。 途中から自動翻訳オンにしたりしたんだけど、音声が雑なせいか、字幕さえ現れないシーンとかもあり、どのみちいい加減な翻訳なんで話の流れはわかるけど、誰が誰やらさっぱりという。
余談ながらこのころは白人しか登場しない映画もけっこうあるようですね。
有色人種を一定数入れろという団体が、まだ活動していなかったことがわかる。

くだんのモンスターは、最初は水中を動いているだけで、けっこう雰囲気あったんだけど、すぐに馬脚を現すというか、陸上に出てくるとマジで単なる着ぐるみに成り下がります。 いやあ巨大ヒルっていうけど、メトロン星人とタッコングをあわせたような感じで、しかし質感がビニールみたいで、迫力がないんです。 いや真正面から写すからそうなるんだろうね、演出がない。
着ぐるみにしか見えないって点は、まあ円谷プロと同じですから、それはいいんですが。

巨大ヒルは沼の底にある洞窟に襲った人間を集めて、少しずつチューチュー血を吸っているそうで、それだけ聞くと怖いんですが、ヒルにそんな知能はないっしょ。 なんで逃げない程度に弱らせるとかできるんだよ、というね。
また洞窟の構造がおかしいっつうか、沼の底にあってなんでああゆうふうにアクセスできるのかとか、ツッコミどころ多数。
ともあれそこを爆破したら、巨大ヒルは全滅したそうで、なんなんだ、という。

普通に考えれば観る価値もない映画、となります。
ただ先述した「白人しか出ない」みたいに、余分な考察をして楽しむ余地はあるわけで。
またアメリカによくある広大すぎる湿地帯、どんな犯罪も起こりうるし、何が生息していても不思議はない雰囲気は見どころ。
今の、あるいは他の地域の酔っぱらい猟師はビックリするとセルフ気付け薬だと言わんばかりにスキットルの酒をぐいと飲みますが、この映画だと海賊映画のラム酒みたいなデカい瓶でぐいとやるわけで、そんなローカル性も良い。

つうわけで、スカスカな内容ですが、個人的に楽しんだ次第。

追伸:
なんか偶然知ったんだけど、コレDVD出てるわ。
吸血怪獣ヒルゴンの猛襲ってゆう、むちゃくちゃな邦題で。
だとすると、無断で観たのは悪いなあと思います。 まあ低品質な字幕なし版を観たんですけどね、元々の製作者とか版権はともかく、旧いフィルムみっけて新たにDVD,Blu-ray用に録り直して販売という、そういう地道な活動している小さな会社があるんで、その商売を邪魔したくはないなと。
特に日本の子会社には課金するように心がけないと。
いっぽう安く賢く楽しめるコンテンツを視聴する、ということも常に頭にありますが。


●The Giant Gila Monster


今回の出落ちは山中でいちゃついているバカップルが、自動車ごと謎の事故死。
そして一瞬写る巨大生物の足からのオープニング。

どうも、YouTubeの映画観てます。
1959年の映画で、例によってオススメ欄にあったんですが、サムネは何やら単なるトカゲに見えて、でもジラモンスターって何よ、というわけでポチッと視聴した次第。
何度目になるのか、GTシリーズとでも名付けておこうか、つまりジャイアントシリーズです。
ジャイアント・ジラモンスター・・・単なるジラモンスターだとしても、ジラってなんだろうってなりますね。
マグロ食ってるヤツか?

「マグロ食ってるヤツ」とは、ゴジラのファイナルウォーズに登場した「ジラ」のことで、1998USAゴジラをパロディにしつつ、アレはゴジラと認めない世論により「ありゃあゴジラではない、ジラという別な怪獣だったのだと」いう主張をこめた・・・そんなややこしい存在です。
しかし1959年の映画にジラとは・・・読み方はギラのほうが正しいのかな? 当時はモンスター級のものを〇〇ジラと呼んでいたつうか、今でも海外ではそうなんですが、モンスター級の出力を誇るアンプをアンプジラ、自動車のエンジンを積んだバイクをバイクジラ、モンスター級のブタをホグジラと言ったりします。
つまりゴジラが有名になりすぎて、かようなことになるわけで、この映画のジラもそういう意味合いなんでしょうか。
それとも昔からある、トカゲの俗称なんでしょうか。

という謎。

まあいいや、観た感想。
これ、過去に観たことあるな、と思いました。 そう思ったのはかなり終盤で、村のミニチュアが印象的だったため。
なんつか、ホールでダンスパーティーとかやんじゃん、向こうの人達って。 それが納屋というかそんなところで、舗装もなんもないところに車が集まっているラフなイメージは、こうした昔の名物でした。
それをミニチュア化したんで、とても印象深いわけです。
あとは列車が脱線するところとか。

で、それが不思議なんですが、いったいどこで観たんだろうという問題ですね、自分的に。
レンタルVHSやDVDで借りて観た? だったらもっと記憶に残っているはずなんですが、そもそもぐぐっても邦題はもちろん、日本でのリリース情報とかもないし。
ありそうなのはGYAO!とかで観た・・・まあ十年以上の歴史があるんだっけ、可能性はなくもないが、しっかし先述したように、ぐぐっても検索一ページ目に邦題が出てこない。 日本語でブラウジングしているんだから、優先的に日本の情報が入るはずなんですが・・・。
あとは邦題も思い浮かばないし、何もかも曖昧で、それは仮に観たとしてもずいぶん昔であったことを意味します。
途中までのシーケンスとか、後になって思い出すと「見覚えあるかな」となるんですが、だとしてもホントかなり過去です。
まあADSLの1メガ回線を引いた2005年より後に違いないですね、配信で観たのなら。
何もかも不明すぎて謎です。

内容的には、いい加減な自動翻訳ということもあり、どうでもいいですが。
今も昔もかわらないのは、モンスター映画のたぐいはバラエティに富んでいるってことで、要は予算も実力もない底辺映画から、普通にドラマ部分は撮れる人々まで、多彩ってわけで、この映画のばあいは後者です。
かなりの人数が主演し、それを難なくまとめて撮っている、そういう感じ。

ただ、ギラモンスターはトカゲをそのまんま撮影しているので、たったそれだけの要因でショボい映画に。
そうした映画は他にもあるので、先ほど言った「過去に観たことあるかも」という記憶が、特定できないんです。
とにかく絵はショボいですね、東宝の特撮映画はだいぶんマシなほうで、とくに昭和四十年までは超大作っぽい絵は撮れてましたからね東宝。 ただ海外の「一流」はもっと上です。 何が違うってちゃんと怪物にピントが合っているというフォトグラファー魂が。
このギラモンスターのばあいは、ピントがボケまくりでした。 ちゃんと焦点あっていないと巨大感出ないんだよね。
日本の特撮も平成まではけっこうピント甘い印象ですね、ミレニアムゴジラから急に引き締まったカッコいい絵になった気がするが、たぶん単純に露出を絞っただけでしょう。 平成ガメラ二作目あたりから、そんな雰囲気になったんだっけ。

まあそんな感じで。
それにしても、ホント、いつどこで観たんでしょうね、前回は。
もしかしたら同じようにYouTubeかもしれないが、だとすると、そんな十年以上前とも思えないのに記憶あやふや。

という。


●The Vampires Ghost 1945


バンパイアでゴースト・・・。
この時代から、なんでもアリなんですね、驚くことに。
他にもロボット対ナントカミイラとか原子力ヴァンパイアとか・・・・リターンオブジャイアントマジンってのは大魔神のことでしょうね。

ともあれ、1945年ということで、戦勝国アメリカだけに、まあ格調高いですね何もかも。
そも日本は人民あわせた総力戦だったが、アメリカは軍が予算切れで破綻しただけで、市民生活はさほど影響なかっただろうし。
でもってアニメーションは1930年代に完成してたように見えるんだけど、実写映画も1940年代までには完成してますね。
だいたいキングコングが33年でトーキーだったので、このころ完成といいたいところだけど、やっぱどこか洗練されない。
カッコよく形になったのは、40年代なのではと推測するわけです。
まあカラーは一般的ではなく、この作品も白黒ですが、技術演出はもう頂点に達しているような。

だもんで50年代の映画ってわりと「混沌とした未来」なのかもしれないとふと思ったり。
ロジャー・コーマンなどがB級モンスター映画などを量産しはじめた時期が50年代で、このころに生きていて、なおかつ映画ファンだったら「昔は良かった」と思うでしょう。
ちなみに40年代までが映画の黄金時代なのか、あるいは映画に予算をかけるのが当たり前だったのか、それとも駄作は埋もれて現代人の目には映らないだけなのか・・・まあわかりません。
とにかくこの映画は絵が立派です。
最初のトレードマークから輝いていて(白黒だけど)、タイトルの文字までもが威厳にあふれている的な。
そしてどっしりとして揺らがないカメラワーク、隅々まで行き渡った照明、ちゃんとピントが合っているなどなど、見ていて気持ちいい。

内容的にはアフリカ舞台で吸血鬼がやってきたんだけど、アフリカ要素はわりと希薄かもしれない。
いやじゅうぶん魅力だけど、どっかの片田舎でもいいわけで。
で、まあヴァンパイアは連続殺人犯だから最終的には倒すんだけど、そんなに悪どくはない感じ。 民家の近くにクマが出たんで駆除しましたくらいの話でして。
深刻な憎悪とか忌避感とかあまりないね。 繰り返すが悪どくはないんで。
そんな単純な話で、だいたいひとつの村での出来事なためにそれほど大予算の映画じゃないとわかった。
でも、やっぱ荘厳なんだよね50年代以降の映画に比べると。

あと60年代より後の女性はそうとうに可愛いが、以前だとなんか粋でいなせなんだよね、まあ中流家庭に限定されるんだろうけど。
着こなしひとつとってもカッコいいというか、まあ映画だから誰かコーディネートしたんでしょうね、女優を着付けながら、こうで・・・いやなんでもない。
あと白黒映画時代だから、メイクはどぎついかと思いきや、むしろカラーになった60年代よりもサッパリ仕様で、なんとなく美意識が90年代以降に近いのではないか、と思えたり。
昔の女優は美しい、というけど、メイクやコーディネートなんだろね、むろん物腰やオーラもあるんだろうが。

小さな小物でいうと、タバコはレギュラーサイズなんでしょうか。
ピースやホープのような70ミリ長をレギュラーサイズといって、昔は標準だったと思うが、昔っていつ? という。
少なくとも1930年代、アンタッチャブルだと両切りラッキーストライクが登場して、たまに吸ってたけど美味いよねアレ。 いまはもうないんだろうな。 映画だとアメリカは、50年代でみーんな長いキングサイズの太巻き、つまり現在で言うハイライトやセブンスターと同じサイズのを吸ってるように見える。 あ、太巻きって日本的な考えであって、今じゃあ標準ですね。
まあモスラの登場人物もピース吸ってますからね、映画は現実より贅沢と思うべき。

話ズレた。

えーっと最後は、例の粋でいなせな女性を召喚して、仲間にする儀式をやろうとしたのかなヴァンパイア。
ファロンと言ったっけ、眼力がある俳優さんで、でも一歩間違えるとコントになるような顔ですね。
ラストステージは、見た感じ二メートルくらいのアフリカ魔神像の前だけど、ちっこいセットです。 いったんはヴァンパイア魔術で自由を奪われた主人公が、何がどうなのか復帰して、銀の槍を投げておしまい、だっけ。

かようにあっさりした映画です。
尺も短いし。
でも絵は立派なんですね、不思議なもんで。

なんだろう、とくにビックリするようなストーリーもギミックもないけど、観る価値はあるのでは。
そんな風格がありました。

という感じで。


●The Killer Shrews (1959)


いやあ良くないんだけどね。
違法アップロードの映画を観るってのは。
しかしYouTubeのオススメに出て、The Killer Shrewsの、「Shrews」って何やねんと思わずクリックした次第。

見ていて薄々思い始めたのは、過去に観たことがあるかもな・・・という。
どっか孤島が舞台なんだけど、板のフェンスに囲まれた施設に見覚えがあるというか。 アレだよな、巨大ネズミの話じゃね?
その、巨大ネズミの映画を観たのってなんだっけ、やっぱGYAO!であろうか。
だとするとたぶん、十年以内に観たことになるが、どやろ。 また日本語版DVDとかある映画だと、課金しないで観るのは無作法なので、いちおうタイトルでぐぐったが、動物の尻尾みたいなビジュアルが出てきて、どうもポスターアートらしい。
やっぱ、ネズミか?

ちな原題でぐぐっても、とくに日本でのDVD情報ないので、観進めると。
二十分くらいで判明。 やっぱそや、巨大ネズミや。
犬にネズミの面をつけて撮影したやつ、観たことあるわ。
ぐぐっても邦題出なかったので、過去に観たときどんなタイトルか不明ですが、やっぱGYAO!かなあ。
こんなん、わざわざ配信するとは感心な。 でも記録に残っていないんですね。
少なくとも検索ですぐにわかるようにはなっていない。

でも、じゃあ、マジメに正座して観る映画でもないな、知ってるし。
まあラストがどうなったのか、そこは覚えていないんで、そのへんだけおさえとこうと、漠然と観たら。
そうだった、今回の字幕ではケミカルタンクと言ってるが、要は楕円形のドラム缶で即興の・・・なんだあれ。
装甲車、いや車輪がないから単なる装甲か。 それでダックウォークで海岸まで行って、船に乗るという珍妙なアイデア。
ひとりトチ狂って脱落したが、四人分のタンクを特攻野郎Aチームみたいな工作で組んで、ひっくり返して三人でヨチヨチと歩いていく、ひとつ間違えばお笑いコント。

まあそれなりに面白い映画ですね、犬に毛皮や面をつけて演技させるショボい絵はどうかと思うけど。
言い換えればスピーディーってことですね、アクションが。 緯度0大作戦の着ぐるみネズミでは成し得ない感覚。

それでも底辺映画に属する部類でしょう。

私は楽しみましたが、あえて人にはオススメしませんw

という。


●the golem 1920


いちおう「巨人ゴーレム」という邦題があるようですが、日本でDVDはない様子。
ゴーレムに関して言えば、カラーの超大作であるはずなんですが、今回みるほうは1920年という時代でわかるように白黒。
しかもサイレントなのでとうぜんYouTubeの自動翻訳ナシ。

なんか検索画面で出てくる説明によると、ドイツの映画ですねアメリカじゃなくて。
字幕もドイツ語なんですかね、仮に映画だとしても読めないんですが、「何となく」すらわからない。
まあサイレント映画は絵で見せるもんなので、観てればわかるっしょくらいの気持ちです、はい。

1920年の映画にしては、エラいプリントの状態がいいですね、こんなん初めてかもしれない。 普通は傷だらけだもん。
あと、すでにレンズは完成の域に達していたようですね、ちゃんとピントがあっていて、レンズ解像度も高いっぽい。
フィルム解像度も高いってことで、しかし感度は壊滅的に低いでしょうね、この時代だと。
それでサイレントなもんだから、撮影は基本、オープンだと思っていたが、あんがい室内撮影も多いような。 もちろん、簡単な家屋であれば野外に天井なしで組み立てて、太陽光で撮影してたのは知ってますが、ミョーに独特な、ファイナルファンタジー擦遼困蕕襪訶圓砲△辰心き貝建築みたいな、デザイン化された寺院があって・・・。
それもオープンセットで作ったのかな?
既存の寺院に大量の照明を持ち込むのと、どっちが楽だろうか。

あとは・・・あんがいキツいわw
いやあサイレントだから演技でぜんぶわかると思ったんだけどね、わかる部分も多いけどね。
肝心の字幕がドイツ語だから、ゲルマン語の一種をローマアルファベットで表示した言語ゆえ英語に近いとはいえ、そもそも英語がわからんから、けんとーがつかない。
ちなみに今けんとーとかひらがなで書いたのは変換で検討とかなってしまうことが多いので、チェックの面倒を省いただけ。

音楽は、当時は劇場に演奏者がいて、シーンの盛り上がりにあわせてそれっぽく流していたのかな。
楽曲とか効果音の指定とかあったのか、不明な場合もあるだろうし、今でも「それっぽい」曲を流しているわけです。 だから完全に無音ではないのだが、なかなか退屈です。
まあ70分以上あるしね、視聴に気合がいるということがわかった。

内容的にも百年前の人々が考えた中世ヨーロッパであり、キロットっつうのかな、かぼちゃパンツみたいなヤツ、それプラス、モモヒキはいて足のラインを見せるのがカッコいいと思われていたそうで・・・・うーん、同じことを江戸っ子がやったら粋に見えるかもだけど、中世ヨーロッパのアホ貴族とかがやっても壮絶バカコントにしか見えないっす。
足が長くてスタイルいいと逆に、みたいな。
ゴーレムは監督がやってるそうですが、銅像を演じるハナ肇のようで、まあ笑えるっちゃ笑えますね。
感情のない人形を演じようと熱演するほど、おかしいことになりますから。 撮影中はゴーレム姿のまま現場指揮してたんですかね。
このゴーレム、設定上は手に負えないほどの馬鹿力ということらしいが、言葉は話せないし、買い物にいくにもけっこー世話が焼けるあたりはかわいいかも。
感情のない人形ゆうても、後半はくわっと目を見開いて、そっからが見せ場というわけです。
単純に扱い方間違っただけかもしれないが、ゴーレム暴走。
街は大パニックで、モブシーンはこの映画用に撮ったとすればたいした大人数で、感心します。
つうか舞台となる中世ヨーロッパの街そのものが、なーんかデザイン化されていて、もしかするとぜんぶオープンセットかなと。
要は超大作ってことですね。

ゆうても監督が演じるゴーレムは、厚底靴はいても二メートルないので、単純に馬鹿力のヤツが暴れて、街がパニックということに。
それでも大スペクタクルでしょうね、ウィリス・オブライエンがロストワールドを手掛けるのが1925年、キングコングは1933年ですから、1920年にこんだけのもん作り出したのはスゴいっつうか。
あと怪物が美女を抱えているという、モンスター映画のポスターでお馴染みの構図は、このころからあったんだという。
じゃあキングコングが初めてじゃないんだ。

ちなみに今はこうした伝承系の研究が進んでいて、ゴーレムは身体のどこかにエメスと彫られており、それは真理を意味するんだっけ? その「エ」を削り取るとメス、すなわち「死」という意味になるので滅びるという、ゴーレム攻略法が一般化されていて、例えば「うしおととら」で実践されています。 オカルト本で広まったのが先で、それを作品に反映した「うしおととら」は早いほうだと思う。
で、今回はスタッフがどこかの地で耳に入れた伝承を元に映画を作ったらしいが、エメスの件はなかったことに。
アミュレットだっけ、字幕でそう言っていた気がするが、なんか術を記した文章を星型の器にいれて、ゴーレムの胸に装着すると動き出す設定。 つまりそれを取れば動きを止められるのだが、ゴーレムはだんだんそれを拒否して、手で防御するように。
このへん、ロボコップ2に登場するロボコップ2みたいですな。 アレは自分を支配するリモコンを取り上げて制限解除してから破壊するという、少しは凝った文芸ですが、似たようなものかと。

世界的にはスペイン風邪で忙しい時期なのだろうか。
こうした時代劇もいいけど、当時の現代劇も観たいですね。 チャップリンくらいしか知識がない。

できればちゃんと課金した、例えばHULUとかで観たいんですが、まあ今回は。

そんな感じで。


●The Robot vs. the Aztec Mummy (1958)


良くないとは思いつつ、どーしてもタイトルで惹きつけられる。
つうわけでYouTubeにアップロードされてる映画です。
なんせ題名にロボットと、あとなんだ、アズテックミイラ男と読むのか? なんだそれは! という。

軽く観始めて何となく想うのは、一般的なミイラ男映画・・・わりと最近だとハムナプトラですね、アレと似たようなもんだと。
ただ、ミイラの出どころはエジプトではなく、テオティワカンになっとります。 ちなみにさっき軽くぐぐって知ったが、アステカ文明の遺跡ではないんですね。 アステカの頃にはすでに廃墟になっていて、でも崇拝対象ではあったという。

まあいいや、映画は制作プロの下にでっかくメキシコと書いてあったので、じゃあメキシコ映画なのかな。
アメリカのスタッフと資本が入っている可能性もあり、わからんけどね。
話は学者だろうか、団体さんが話し合っていて、やがて発表会みたいな大舞台に移動するけど、どうもティオティワカンの姫か誰かをイタコで呼び出したっぽい。 現代人のお嬢さんはだから、古代の知識があるようで、それによると何らかの禁忌をやらかした偉大な戦士が罰としてどっかに封印されたという、ほらほらミイラ男の基本プロットやん。

関係ない話だが、マイティ・ソーって北欧神話だが(アメリカの法則で映画は多民族になっとるが)、それをまんまエジプト神話にすげ替えたのが・・・キング・オブ・エジプトだっけ。 まあ似てるからね神話として。 兄弟争いはどの神話にもあるし。
かように元ネタの神話をすげ替えることで、パクリ映画は可能なんですが。
今回のヤツもそれか? だとすると1958年、そんな昔からあったんだ、そういう二番煎じ。

ちなみにキングコングや原子怪獣現わるをひねってゴジラになったのは、かなり上等な部類だとわかる。
それらがヒントになってゴジラが出来たのは、ネット時代のいま、欧米でも常識となったようだが、文句言う人はいるまい。
ゴジラはじゅうぶんオリジナリティを加味して、面白くなるように工夫を重ねたのだから。

で、途中にて英語ウィキペディアで、軽く調べました。
タイトルからけっこー想像つく人いるかもだが、これシリーズ第三作目だそうな。 アズテックはアステカの、という意味で、つまりアステカのミイラ男シリーズです。 ついにロボットと対決! という破天荒な続編じゃん。
あったんですね、昔から、そーゆーのw 個人的には大称賛したいところです。
日本の特撮でも最後はロボに行き着きますよね、代表的なのがメカゴジラであって、でも十五年以上遅れてたんですね日本。
ちなアサイラムのおバカなサメ映画シリーズでも、やっぱりメカシャークに行き着きます。
マーベルヒーローでも多くがメカ自分と対決するんじゃないかな。

ちなみにさっき、テオティワカンがアステカではないと言ったが、それは調べて知ったことで、当時の映画屋が混同したとしても不思議ではないっつうか、これ書いている自分自身が知らんかったですからね。 テオティワカン=アステカと言われても、疑問に思わないから、調べて知るまでは。
つうことで問題ありません。

あと面白いのは、これやっぱりメキシコ映画だそうで、言語はだからスペイン語なんだってさ、聞いても英語と区別できんが。
だが、自動翻訳はけっこー正確つうか、まあ言い回しはヘンなんだけど、かなり内容がわかるという。
なるほどね、よく観光旅行の関連ではスペイン語は聞き取りやすいとか言うもんね。 自動翻訳も左様なわけか。
もしかしたらアメリカ英語ってあんがい語彙が多いのかもしれない。 だから自動翻訳もシッチャカメッチャカになるのでわ。

ロボットは、まあけっこうポンコツですw
人間の頭脳をもったっつうことで、事実上サイボーグですが、それはいいとして。
脳どころか、シールドの向こうに人間の顔が見えてますから、首から上を移植したんでしょうね。 で、人間の・・・博士とか言ってたっけ、頭脳をもつわりには、ギッチョンギッチョンとたどたどしい歩きで、まあゾンビみたいにスローモーなミイラ男といい勝負かも。
ミイラ男の能力は酸なのかな、でロボットは電撃? そして銃弾を受け付けないタフネスさは共通。
まあどんなにスーパーパワーでも、あんだけトロけりゃあ脅威に感じないですけどね、逃げれば勝ちみたいな。

このロボも主人公?らしいイケメンにリモコンを撃ち落とされて負けました。
メカキングギドラなども同じで、戦略を外部の人間に頼ってるとダメですな。
イケメンゆうたが、さすがに登場人物はどれも浅黒い美男美女ばかりで、もとはケルト系なのかな、ヨーロッパ中央のイケメン因子を受け継いでいる様子。 ゲルマン系の純白な白人だと有名なのはサンタクロース、ヴァイキング、フランケンシュタイン、鷲鼻の魔女などなど、あまり良い顔ではないですが、ケルト系、あるいは地中海ヨーロッパ人、例えば古代ギリシャ・ローマなどはやはりイケメン因子あるようで、羨ましい限り。
でもまあ、顔の話はやめときましょう。

ともあれ、じっさい見るとあっけない勝負ではありますが、尊敬に値する映画だと自分的には思うとります。
こんなバカ映画、あったら楽しいやん。

ちなみに英語ウィキペディアみると、当時の「現代的なレビュー」は見当たらなかったとのこと。
日本やアメリカと違って、あらゆる資料を保存する習慣がないのだろうか、メキシコは。
むろん、よおおおおく探せばあるに違いない、当時の映画雑誌は。 ただ、探す費用がないってだけでしょうね。
ウィキペディアの記事はほとんどボランティアだし。

とまあそんな感想。

●Bride of the Gorilla (1951)


バード・オン・ザ・ゴリラに見えた・・・。
またまた意味不明の映画がオススメに。 繰り返すが、日本語版があるようなら、課金して観るのが正しいです。
でも日本未公開であれば、仕方ないなあ、興味がまさるなあ、みたいな。
いやそれでも観ないのが礼儀ってもんですが・・・。

今回、タイトルのあとにレイモンド・バーと書いてあったので、ついポチッと観てしまうわけで。
なおタイトルは、ブライド・オブ・ザ・ゴリラと読むのが正しいというか、よっぽど目が霞んでいたんでしょうね、鳥の上にゴリラとか。
ゴリラの花嫁・・・ゴリラ好きですねみんな。
ちなみに、キングコングがヒットしたあとに、ゴリラスーツのパチモンが多数出たみたいなこと、どっかで読んだのだが・・・。
観たいよねそれ。
今回のはどうなんでしょうね、33年のキングコングとは、だいぶん時代が離れているが、49年の猿人ジョー・ヤングに近い。
ちな猿人ジョーヤングはウィリス・オブライエンの最高傑作というか、オブライエン節のモデルアニメーションが炸裂してました。
巨大なミニチュアを多用するため、コストパフォーマンスのよいレイ・ハリーハウゼンに道を譲った感じはあるが、技術を凝らして造ったジョーヤングはやっぱり良い。

それはいいとして。

あともうひとつ。
レイモンド・バーで思わず視聴したが、じっさい怪獣王ゴジラくらいでしか知らない俳優さんです。
その怪獣王ゴジラはつまり、ゴジラのハリウッド公開版(ブロードウェイだっけ?)で、オリジナルにレイモンド・バー演じる記者であったか、そのシーンを入れて、つまり大編集して公開したわけで、今現在の海外怪獣ファンには不評だったと。
日本人からすると、チョー受けるってことで、楽しい作品ですけどね。 ニセ日本人も出演するし。
で、1951年ってことは、それよりずっと前の出演ですねレイモンド・バー。
けっこう怪物映画に馴染んでいるのだなと納得。

まあいいや、えっと映画の方は。
舞台はまあ、ジャングルだからアフリカとかそのへんでしょうね。 で、まずは廃墟から映ると。
なぜ、ここが廃墟になったのか・・・という始まり方はなかなか魅力。 で、ゴム農園なのか、いろいろあって。
いちばん映る男がとーぜん、レイモンド・バーなんでしょうね。 経営者殺ってますがな・・・いやまあ毒蛇がいるとわかった上でちょい殴り倒しただけ、殺意はなかった、と言い切れるかも。
ま、そんなドラマはどうでもいいんです、ゴリラはどうなん。
つかどう関係するねん。

ゴリラで知っているのは例のジョーヤング以降では、76年だっけ、このときリック・ベイカーが作成して自身が演じたキングコングスーツが革命でして。 素材で言えば、もうフォームラテックスは普及してたのかな、日本じゃあ珍しい素材だったらしく、月間GUNの特殊メイク記事だったっけか、とにかく80年代になってよーやっと取り入れられたらしい。
で、植毛したスーツは、今では二重になっていて、マッスルスーツの上に毛皮を着るわけです。
リック・ベイカーのキングコングはどうだったのかな、とにかくアレは革命的だったらしいという知識。

ということは。
それ以前のゴリラスーツってどーなんでしょうね。
まあ70年代から今でも、バラエティ番組で普遍的なものですが、それらは安い単なる着ぐるみであって、マッスルスーツに重ねて着るようなタイプはなかなかない。 49-76年の間がわからん。
いちおう64年のキングコング対ゴジラ、その後のキングコングの逆襲という例もあるが、アレは酷い出来だったなあ。 東宝特撮ファンだけど、同時にモデルアニメーションのファンでもあるので、あの顔造形は許せん。
という感じで・・・・じゃあゴリラスーツの歴史は把握している方だなオレ。

なんか先に英語ウィキペディアみちゃったんだけど、ゴリラは最後の数分とかなんとか。
うーん農場を舞台にした、退屈なドラマなわけか、まあ作業しながら観てます。

気になるのは、白人の娘がヒロインらしいのだが、それより女中さんが気になる。
黒人ではないようだが白黒映画でも浅黒いとわかり、シェイプアップされたボディライン含め、こっちのほうが好みなんですけど。
いや気がそれた、とにかく観ます。

というわけで、こっからはぜんぶ観たってことで書き進めると。
うーん、例の農場が廃墟化したのって、レイモンが呪いでだんだん獣化して、雇い人がどんどん離れて、本人も死んだからか。
別に凶暴ゴリラが農場で暴れたわけではない、ということで。
その獣化もなんだか心理的なものなのかが不明。 タイトル詐欺ですが、花嫁役の女性がキャーキャーゆうてるので、いちおうマジでゴリラになった可能性もあるが、同時に本人の幻覚であるかもしれず。
何やら難しい学術用語が飛び交ってましたからね、どちらとも。

じゃあ、これは農場経営をめぐって殺人までやらかした男の、業を描いた映画ってことでいいのかな。
あ、タイトル詐欺ゆうたが、別にキングコングみたいに美女に執着してさらう怪物じゃないみたい。
だから花嫁が詐欺であるという、そんなわけ。

うーん、まあ、当時でもこれは薄い話でしょうね。
なんなんだ、という意見が大半かと。

それとゴリラスーツは普通でした。
気合の入った造形でもなく、よくある着ぐるみ。

という感じで、感想らしい感想もないっす。



●Mesa of Lost Women (1953)


これぞ求めていた、まごうことなき駄作w
まだ調べてないが、日本語DVDとかぜったいないやろ、という類の。

まあサムネのスパイダーウーマンみたいなのが気になって観たんだけど、この映画、音が凄いんだ。
メサってことはアメリカの、乾燥地帯の地形だっけ、だから舞台はメキシコ周辺で、制作はアメリカなのかな、わからんけど。
メキシコ周辺ってことは、メキシコっぽい音楽あるやん、フラメンコ的なやつ。 オープニングからあれを全開で流しっぱなんです、ハッキリ言ってやかましいわ! ってなるくらいに。

そして台詞とナレーション。
オープニングあたりからずーっと延々と続くナレーションは、このたび自動翻訳がアホなので何言ってるんだコイツ的なたわごとであって、普通はB級映画でも、あまり、ないんです、こーゆーの。
なぜだか知らんが映画は絵で見せるもの、映像で説明するもの、と昔から決まっていて、30年代にはトーキーが当たり前だったんだから、台詞でぜんぶ説明しても良さそうなんだけどね、不思議と映画は絵、と相場が決まっている。
ところがこの作品は、とにかく長台詞が飛び交って、それに加えてあの延々と続くナレーション、そしてうるさい音楽ww
底辺ホラーにありがちな重々しいダークポエムの長尺版、素敵です。

序盤から、完璧な駄作というわけです、はい。

内容は・・・今回も何故か自動翻訳がムチャクチャでわかりづらいが、荒野を逃げてきた男女があって、彼らが言うには飛行機で墜落して、エラい目にあった、ということで場面かわり、いきさつを語るモードになる、だったっけ。
メサってのはたぶん、でかい岩山のことですね、パラサイト・イヴ2でも謎の秘密施設があった。
今回も、なぜか科学者が悪い研究をしていて・・・なぜかって、台詞が大量にあるんで、説明はあるんだろうけど、どうでもいいや。
巨大なタランチュラもいるけど、サムネのスパイダーウーマンは手下の不死身女性といっしょに写っていただけで、別な存在でした。
そして昔で言うジプシーというか、サーカス団みたいな子分がたくさんいて・・・。

なんだろうねこの科学者、ショッカーみたいな独自性のある組織を作りたいのか? なぜそんなにオリジナリティがあるんだ。
で、話にあった飛行機事故。
冒頭の男女は拉致られた女性と雇われパイロットでした。
なんか悪党どもに巻き込まれて、その上たまたま飛行機墜落という不幸です。 降り立ったのが、偶然なのか狙ったのか、オアシスみたいな林でして、ちなみに墜落飛行機はちゃんと実物大のセット造ってます。 けっこうそういう予算あるんだ、当時の映画。

というか、素人が見ても本物の飛行機ではなくって、実はこのシチュエーション映画ではたくさんありますね、墜落機がセットで再現されて舞台になるってのは。 昔は本物に見えなくても無問題だったのかな、だから安く仕上げられたんでしょうたぶん。
で、悪党どもはサーカス団にひとりずつ殺られて・・・つまり研究施設があるメサの近くだったんだ、この林。

ホラーだけど、ハッキリ言ってドリフのコントです。
サーカス団、人数が多いもん、襲われる悪党どもよりも。 で、隠れているつもりがけっこうミエミエで。
ふと振り向くと大人数がさっと隠れるもんだからドリフのコントっつうか、だるまさんがころんだみたいで笑える。
うっかりサーカス団がゾロゾロ左右に散ってゆくのを見てしまった女性が、思わずくわえたタバコを落とすところとかサイコーのギャグで、志村だったら泣き顔でいかりや長介に報告にいくところ。

あ、やかましい音楽の正体ですが、酒場のシーンでギターとピアノのふたりバンドだっけ、劇中で演奏している音に似ているんです。
つまり、このシーン撮るついでに、BGMもいっしょに収録した、と想像される。

さらに最近、なんとなく想うのは、映画って1940年代が最高で、50年代に入ると急に劣化した可能性。
そう思う理由はいくつかあって、例えばタイトルロゴなどのデザインがショボくなっている件とか、あとは構図やカメラワークが単調になり、そして何よりなんでも台詞で説明する工夫のなさ、ですかね。
いやまあ今、伝わっている40年代映画は名作ばかりで、駄作は淘汰されて埋もれた可能性もあるんだけど、それにしても50年代は出来の悪い映画の宝庫です。

映画のオチは唐突で、サーカス団につかまって、たぶん実験体にされるところを、まあ薬品を武器にして逃れようとして、それを投げつけたら研究施設が火災になり、そっからどうしたやら。 荒野を男女がふらついていたのだから、逃げられたんだろうけど。
それで恐ろしい目にあった、という述懐なわけ。
研究施設はどうなったのか・・ここも台詞説明で、でも後半はもう自動翻訳も消して観てたからわかりません。
ただ、生き残りがいたみたいなオチで終わるので、大部分の構成員は火災で死んだのかと。

いやあ、そもそも脚本がダメというか、台詞でぜんぶ語る映画とか根本的にアレですし。
おまけにやかましい音楽、ホラー演出のスベリ具合、完全なる駄作。

だから好きですw

という感想的な。

追伸:なんか不死身の女性は、前に観たネアンデルタール人の逆襲(タイトルはたぶん、違うと思うが)に出ていた女中さんであると、観た後に調べて判明。 小さなことだが、面白い発見があるもんです。


●Samson vs the Vampire Women


なんか意味不明なタイトルを思わずクリック。

ちょい観て、DVDとか出ているようなタイトルならやめとこう思ったが、そんな雰囲気ではないので、観ます。
まず、サムソンって誰よと映画をぐぐったら、これは正式なタイトルじゃないですね、英語版みたいな感じだ。
つまり、元はスペイン語圏の映画であり、それはオープニングだけ先に観たけど、スタッフクレジットでもそう思えました。
で、本来はSanto vs. las Mujeres Vampiro・・・ほらほらもう名前にブレがある。
英語圏はけっこうやっかいですね、中国なら不便な言語なので仕方ないが、英米って言いにくいとか馴染みないとかいう理由だけで名前変えてくるから・・・。 ちな日本は面白いという理由で勝手な命名するから逆に清々しい。 
ファンタスティック・フォーを宇宙忍者ゴームズとか。 ムッシュムラムラ。

サムソン、今で言うジェイソンみたいなキャラクターが昔、白黒映画の時代にあったのかとオモタら、プロレスラーだとさ。
本国・・・映画がメキシコだからそこ本国か? ともかく有名なプロレスラーなんでしょうね。
今で言うハルク・ホーガン・・・ぜんぜん今じゃねえや、旧い旧い。 えーっと、ザ・ロック・・・うん、すこし旧いけど、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンは今でも映画に出ているから、それほど比較対象として、不都合ないかな。
そんな感じで、一種のジョーク映画なんでしょうね。

しかし例えば「ハルク・ホーガンvs狼男アメリカン」とかゆうたら、やっぱり笑えるので、良いセンスかもしれん。

余談だがさらにもう1段階しらべると、スペイン語圏でサントはさらにエル・サントというらしく。
エル・サントを勝手にサムソンとかよんでるってなによ英米の方々、あいやサムソンのスペイン語読みがサントなんか?
アメリカ巡業したりするとき、サントじゃあパッとしないからインパクトある現地名でサムソンにしたのか?
そーいやゲームなんかでバーバリアン的なキャラにサムソンとか名付ける習慣とかあったような、なかったような・・・英語圏のサムソンが何なのかも興味あるがめんどいので調べない。
旧約聖書じゃねえよな聞き覚えないし、なら古典文学とかそのへんが元ネタでしょう。

細かいところいくつか。
えっとYouTube動画は確実に個人の違法アップロードですね、画質でわかるというか、ダイナミックレンジ足りなくて、仕方なく明るくしているっぽい。 まあ明るい方に振り向けているってことは見やすいってことですが。
上にあるノイズはビデオのトラッキングなのかフィルムのトラッキングなのか・・・トリミングの切り取りがコントロールできてない。
字幕はないようだけど、あっても音質悪いと精度が下がるかもね。

また映画としては、あんがい悪くないというか・・・もちろん低予算B級映画なんですが、映画の教科書どおりには撮ってるっぽい。
つまり前に書いたけど、50年代映画は急に劣化した雰囲気があり、それは構図やカメラの工夫がないこと、台詞ばっかで絵で見せる気概がないこと、タイトルやクレジットのデザインがいい加減などなどです。
この映画は1960年代らしいけど、まあタイトル、クレジットのデザインはともかく、他はちゃんとしている。
意外とね。
ガタガタしてたどたどしいが、ともかく下手なりに映画文法に従おうとしているみたいな。
そう、上手い下手の問題じゃないんですね、『映画』として面白いか、あるいは面白くしようと心がけているのか、という話。
台詞説明とナレーションばかりだと「ラジオでやれよ」とか「テレビドラマにしろ」とかなるもん。
いやまあショボくて退屈なんですけどね! 映画として正しいってことで。

そう考えると日本の特撮映画、SF映画ってマジで良く出来ていたんだなあと感心する。 話が面白いかは別として、ちゃんと絵として単調にならないよう工夫して、編集もしていて、シッカリしていたんだなあという。

まあいいや、ところでエル・サントですね。
今見ても、誰もが考えるフツーの覆面レスラーですね。 とくに特徴はないように見えるんだけど・・・。
なーんで人気があったのかは不明。 特別マッチョであったとか、背が高いとか、虎覆面だったとか、なーんか個性がないとメキシコ市民は覚えてくれないと思うんだけど、まあ、まあいい、まあいいや。

台詞少なめで、ちゃんと絵で見せる映画なんだけど、やっぱり言語がわからんとなぜエル・サントが参戦しているのかわからない。
英語のタイトルどおりヴァンパイアクイーンっぽいのを筆頭に、軍団がいるわけで、やっぱりメキシコは美女が多いなあという感想は置いておいて、下男はプロレスラーみたいな肉弾派。 それと殴り合うのだから絵としてはあってるが、なぜエル・サント。
おかしいツッコミどころはキリがないが、なるべく羅列すると、エル・サントは自警団みたいな活動してるの? とか。
敵の肉弾下男はわざわざプロレスラーと入れ替わって試合でエル・サントに挑むけど、なぜ?
で、いちばんおかしいのはエル・サントがあの姿でオープンカーを乗り回していて。 スポーツスターだからオープンカーはわかるのだが、伊達直人だってタイガーのマスク被ったまま運転はしないような気がする。 いやわからんか。

なぜこの戦いでエル・サントがヒーローになったかというと、そのオープンカーで事件やアジトに、真っ先に駆けつけたからでは。
ヴァンパイアの弱点をついて、あとは火を付けるだけだもん、刑事や科学者でも出来るような気がする。
試合でお互いの覆面を取りにいくってのは、当時の観客からするとハラハラですね。

ちなみに有名人が映画に登場するのは日本でもよくあることで、力道山なんかも映画になっとるそうです。 野生児みたいな設定だったと記憶する。 また通りがかりみたいな有名人出演も多く、子供が指差して「あ、〇〇さんだ!」みたいな。
だもんでエル・サントが登場するこの映画も、自分的にはそれほど違和感がないですね。

まあ憎めない映画みたいな感じで。

そんな感想。


日記など



●2020.9.3 ダウンロード中

MacOS HighSierraをダウンロード中。

いろいろ考えたというか、考えなしというか。
HighSierra、つまりMacOS10.13までなら、とくに影響がないんでないか? という。
過去にトラブってトラウマ級ですが、アレは内蔵ハードディスクが壊れる寸前の話であって、いまのSSDであれば、フツーに動くんでないか、と。
ちなみに新しいファイルシステム、APFSだっけ、そこまで踏ん切りつかないので、とりま現行HFSだっけ、そのままで。
なんせ不可逆ですからねAPFSは。 戻せる保証がまったくない。

そうそう、HighSierraはたぶん、Time Machineで戻せると思うよ、たぶんつうたらたぶんね。 たぶん。
ちなみにアップグレードの理由は、今のEl CapitanつまりMacOS10.11が、そろそろヤヴァくね? という時期でして。 イチバン怖いのはDropboxのサポートが切れることですが、じっさいSkyDriveかなんか、ひとつ切れて宙ぶらりんになっとります。
またブラウザ「Safari」もちょーっと時代遅れになりつつあるような、ないような。
YouTubeページはけっこう普通に機能してますが、明日はわからんですからね。
いざというときのGoogleChromeも、最新のOSプリーズ主張してきたような、そうでもないような。
あ、Chromeはすこし前に、スパム的な広告がずらっと出るようになったので、今はSafari。 だいたい交互に一年二年おきに使いまわしている感じ。

いままで使っていたグラフィックソフトも、まあHighSierraなら動くっしょ、たぶん。
何々がサポート切れます、というアナウンスは、当時聞かなかった気がするし。

でもってHighSierraなら、2018年7月だっけ、一気に二年前の未来にワープするんです、書いてて意味不明だけど。
つまりEl Capitanは、2016年のリリースだったわけか。 すこしでも延命できれば思います、はい。

しかし最新のOSは、まあ次のリリースでウチのiMac2012はサポートされなくなるんだけど、手がでないっしょ。
QuickTime7が使えないとか、14年前の3DCGソフトVue6が死にそうとか、いろいろマヅい。
32ビットアプリが撃沈だってよ、Shade3Dバージョン11は64ビットモードあるんで、踏ん張れるのか?

そのへん割り切れれば、現在の最新であるカタリナに移行できるんだけど。

とにかくOSを二年前にして延命。
今できる最善だと思っとります。

後のことは後で考えよう。

という近況。



●2020.9.6 MacOS続き

さっき日付を9.3とか書いてたけど、いつもながら数字はてきとう。
いまカレンダーみたら9.6でした。 でもいいや、めんどいので修正せず。

えーっとMacOSを10.13HighSierraにするって件ですね。
うん、とくに問題なく、こうして日記も書けてます。 まあ何かしら、不具合が出そうですけどね使っているうち。

とりま自分メモすると。
グラフィックソフトは、軒並み動いてます。 まあ最初の起動でアップデートプリーズみたいなのはあったが、次からはとくに何も言われず、コツコツと働いている様子。
またSafariはインストール後の恒例、セキュリティアップデートしたらバージョン13になり、確かこれまでは11が限界だっけ、まあひと安心ですね、少しでも時計の針を先に進めたなら。
iMovieはさらに手動で、最新の何かにアップデートできる模様。 まー時間かかるんで、いづれ。

速度は・・・とくに遅いとも思えず。
SSDで動いてるから、そう極端にスピードダウンはないだろうと踏んでいたが、そのとおりかも。
宙ぶらりんになっていたネットストレージのひとつ、OneDriveかなんかは、再び稼働しているっぽい。
これまた延命できてよかった。
まだこのMacOSでは、QuickTime7Proが使えます。 動画を書き出したりするのに、散々利用してきたコレが、最新のMacOSでは使えないと不便になりそうなのだが・・・。 代替手段が用意されるのだろうか。 例えば音声データだけ抜いて、ビデオデータだけ切り取ったものに貼り付けたり、なんでも自由自在だったんだけど、今後どうするって話。

ちなみに今、ほとんど使い物にならない内蔵ハードディスクは、確かいちどMacOS10.14モハーベでAPFSフォーマットしたよな。 それが原因で潰れたのだと思うけど。  で、かなり近いHighSierraのディスクユーティリティなら、なんとか再フォーマットできるんでないか。 いや今までも出来たけど、すぐにクラッシュする不安定さが困りもの。

と、試したら、まあわりとスムーズにできた。
不安定なドライブが同席していると、例えばiMacの起動そのものに時間がかかったり、足を引っ張るので、普通にボリュームとして読み込めればいいんです。 起動時に「なんかある、なんかある、読み込み困難な、なんかある」とかやられると、時間の無駄だし。
このまま治ってくれ、と思う。

いやあ自分のせいですけどね、ハードディスクをAPFSフォーマットとか、ムチャするから。
それでモハーベをインストールしたら、めっちゃ遅かった思い出。 むろん今はHFSに戻してます。
あーでも、SSDの起動ドライブなら、もうAPFSにしてもいいのかな。 ゆうても旧いアプリが多いから、決断にも勇気がいるけど。

ともあれ、現行の環境だと最新のMacOSです。
二年前のOSで、ここから先に進むにはいろいろ切り捨てる必要があり、なおかつ最高は現在リリースしている10.15カタリナだっけ、これがiMac2012で動作する最後となります。

つかいつまでこの旧いiMacがもつやら。
スペックだけみると、単純にVRAMが足りないだけで、つまり最新の同クラスiMacが2ギガ、ウチのiMacが512メガで、ほんとーに単純に、性能が四分の一となっているわけです。
それでもノートパソコンに比べりゃあ上等ではないか、と思える。 CPUはクアッドコアで2.7だし、ほとんどのMacBookより高性能であるはずだし。

ま、モニタは1920HDで、それなりに旧いスペックだけど、発色などは信頼できると思うよ。
2009年以降かな、ほとんどのMacモニタがガラス一体となって、モデルごとに色合いが違うなんてこと、あまりないとか言われていて、だから最近でもやっぱり業界で多用されるんだろね。 クリエイターと納品先がどちらもMacであれば、「色が違うぞ」というトラブルも少ないはずだから。

えー何の話だ。
MacOSが二年前まで進化、表現が変だよねもう。
iMacは旧いまま。 買い換える予算もないし、何より今、ミョーに中途半端な時期なんです。
いやずっと言ってたけどね、せめてiMac全モデルが、SSD搭載にならないと次の時代とは言えないと。 ずっと言ってたけど、アップルはずっとハードディスクをやめないんです。

そして次のCPUが軌道に乗るころには、もうSSD搭載が当たり前になっているでしょう。
その時が買い替え時、なんですけどね。 予算がねえとね。

という話。



●2020.9.7 足引っ張りやがった

なんか続き。
内蔵ハードディスクはギリ認識するくらいで、使い物にならんのだけど。
160ギガなのでテキトーに160という名前でフォーマットしたところで、いづれクラッシュするし。 時にはMS−DOSにするも、あまり違いはないっぽい。
で、さっき再起動したんだけど、どう考えても内蔵ハードディスクが足引っ張ってますね。
このばあい再起動ってのはiMacが勝手にオチて再起動した、ってことです、はい。 たまにあります。
まあ頻度は高くないので、我慢して使うしか。
もう分解して交換するのは二度とゴメンな過去があるし。

ちなバックアップ用のハードディスクも、認識しなくなりました。
前々から調子悪くて、読み書きできるけどファーストエイドは受け付けない、そんな妙な状態が続いていて。
このたび、まあMacOSを更新したせいでしょうね、ついには使えなくなって。

コレに関しては、なーんかフォーマットが「ジャーナリング」ではなかったような気がする。
もう決断して再フォーマットしちゃったので真偽不明だが、要はフォーマットの形式が旧いせいで、不具合だったのかも、と思えて。 で、Time Machine用のバックアップドライブは、まっさらにして新たに使ってます。
じゃあ、もう動作不良はないと思っていいのだろうか。

常に不安要素がオマケでついてきますね。
とにかくもう、El Capitanで貯め込んだ二年くらいのデータは消えたんで、でも目の前の起動ドライブをバックアップするのが最優先なので、この件は仕方ない。
クリーンインストールなら、El Capitanに戻せるのだろうか、あまり考えても仕方ないし。

とまあそんな余談でした。



● 足つってきた

引っ張られすぎて、足つってきた。
内蔵ハードディスクの話、続きです。

何が問題って、中途半端に認識していることなんで、むしろぶっ壊したほうがまだ救いがある。
というわけで今、APFSでフォーマット中。 前にこれやって、MacOS10.14モハーベをインストールしたらめっぽう遅かった、という昔話はいいとして、本来SSD専用の規格をハードディスクに適用するのだから、なかなかいい感じにぶっ壊れるのでは。
できれば起動ドライブのOSが「要らんボリュームか」とか言って、無視してくれればいちばんいい。

つうわけで、いまフォーマット中なんだけど・・・。
いつまでかかるねん。

まあいいや、コレが駄目ならという次の策は用意してないけど、なんとかなるっしょ。

という雑談。




●2020.9.9 メタルハンドローラー


手巻きタバコのローラーです。
今まで使ってきたのは、もう二十年以上前の物ですね。
メーカーすらわからないが、ジグザグだろうか。 そろそろ壊れそう。


写真、ちゃんと貼れているだろうか、見るとベルトが切れかかっているのがわかるかと。 またこのベルト、縮んだのか、ミョーに硬くて左右のサイズも足りてません。 つまりコレで巻くのはけっこう手間取る。
しかし頑丈さは逸品でしたね。 途中でジグザグの、樹脂製ローラーに切り替えた時期もあったけど、そっちが先にぶっ壊れましたから。
だもんでやっぱ、メタルローラーでないと駄目だなとわかった。

いつもは後手を踏むけど、今回は先手を打って、壊れる前に買いました。
ゆうても八百円くらいで、安く買えるんですけどね、とりま夜、空いた時間に買いに行けるのはドンキホーテくらいなんで、行くのは面倒でした。 いや渋滞しない時間に営業しているんだから、むしろ楽だったのか。

今回、買ったのは・・・メーカーなんだっけ。 マイネッテ・・・なわけねえか。
マスコットと読むのかな、まあいいか。 こんだけ安いのに、精密機械のような風格。
で、じっさいに巻いてみると、驚きの軽さと正確さ。 いやあ進歩しているんだね、手巻きローラーも。
アームを持ち上げると完成タバコがポンって出てくるのはちょい困るが、でも面白い。
左右の幅もピッタリ70ミリのレギュラーサイズなんでしょうね、ペーパーのほうが69ミリと、配慮されてるから。
ベルトとローラーの隙間もない精密さ加減、そしてベルトの柔らかさ、スゴいもんですね。




あとは、頑丈さが気になるところです。
まあコレは精密なだけに、二十年以上は保たないっしょ。 そもそも先に使っていた古い方も、毎年毎日使い続けたわけじゃないんです、何年か使わないときがあったりして、それでも経年劣化という。

ともあれ今回わかったのは、ローラーなんてそんな高額なものでもないのだから、必要なら買い替えましょうという。
ベルトに切れ目ができたらお早めに、ってことですね、はい。

手巻きタバコがこうも確実に、軽く巻けると、楽しいもんですね。

という日記。



●2020.9.10 フォーマットするか

iMacのOSを10.13まで引き上げた件。

うーむ、とくに問題はない、のかな・・・。
HighSierraですが、こっからAPFS対応になっとるようです。 つか次の10.14モハーベから、今度はAPFS必須になったのだと記憶している。 なんなら、モハーベまで引き上げてだいじょぶかな。

調べたんだけど、モハーベはいちおう32ビットアプリもOpenGLも動くんだよね、非推奨ってだけで。
そーいやハードディスクをAPFSにして、モハーベを入れるというムチャな実験のさいも、いちおう32ビットアプリと思われるVue3Dは起動したもんね、マトモに動作はしてなかったが。

QuickTime7が死んだのも、次のカタリナからみたいだし。
つうことは、いま手元にある古すぎる環境、10.14モハーベまでは使える可能性。
モハーベはまだ二年前だし、しばらくはDropboxなど、必要なアイテムは動くのでは。
いやDropboxは10.11El Capitanでも動くけど今んとこ。

OSが旧いことによる齟齬ってあるんですよ色々と。
極端な話をすると、旧いiBookとか立ち上げてiTunesストアにつなごうったって、つながりません。 旧いOSやアプリはもう、ネット上のサービスにも繋がらないんです。 iBookはまあ、十五年前なんで言ったように極端ですが、そういうことです。

だんだんITをとりまく環境は安定しつつありますが昔は・・例えば2005年ごろから使っていたMacOS10.4Tiger。
ピアプロで活動していた2008年頃には、もうヤヴァくらい取り残されてました。 かろうじてYouTubeやニコニコ動画は観れてましたが・・・。 Google日本語などの欲しいアイテムは、OSが旧いためにインストールすらできず。
他にも色々、とれなかったもんがあったと思います。
10.4はひとつの完成形で、次の10.5から今のMacOSに再進化する頃合いだったので、逆に取り残され方が酷かった。
今みたいにOS無料じゃないからね、1万五千円かかったからね、MacOS10.5Lionだっけ。
そのあと加速度的に安くなったんだけど。

ともあれ今の問題って、旧いアプリを利用していることなので、だからモハーベが上限だと思うわけです。
で、ファイルシステムをAPFSにするのは、大丈夫ではないかなと。
なんか使えなくなるモノ、あったっけ?

つうか今までも、いろいろ切り捨てながらやってきたので、思い切り時かなと。
今からダークモードに染まるのもいいかなと。

そんな独り言。



●2020.9.11 作戦失敗


まあいづれ、何かしら切り捨てるんだから。

MacOS10.14Mojaveまでアップグレードすることに。
HighSierraが17年で、Mojaveが18年の9月か、じゃあ二年前まで時計の針を進められる・・・ってやっぱ書いててヘン。
いままでのEl Capitanがよっぽど旧かった、ってことですが。

で、まづTime Machineでバックアップしてから、SSDを消去して、APFSからはじめようとオモタ。
これがけっこう楽しみで、なんせ長年使い慣れた、つか確か最初に触れたiMacの、MacOS8.5の時からか、馴染んでいるHFSプラスから進化するわけだから。 ファイルの移動に何十秒って世界から、脱却できるのか。

という感じで、フォーマットしたんですが。
えー、Time Machineからの復元のさい、HFSプラスに戻されたようです。
俺の時間を返せ。

コレは、OSがHighSierraだからあり得る失敗ですね、APFSと従来フォーマット、両方使える最後のバージョン。 いやそもそも注意していれば、フツーにOSアップグレードを思いついたと思うんだけど、まさか復元でファイルシステムまで戻るとは。

だもんで、次にやるのはMacOSをMojaveインストールして、そっからTime Machineのデータを取り込む順序。
なぜかというと、MojaveはAPFSのみなので、間違える心配はないから、そっち先にするわけ。
HFSプラスに戻されることは、理論上ない。
それでようやっと、次の時代に片足突っ込める。

ゆうても、マジで最後です、いま使っているShade3D、Vue3D、どちらもOpenGLという描画エンジンで、コレが次のOS、カタリナからサポートされない。 だからMojaveがマジ最後。
iMac2012の限界は現行のカタリナだけんど、利用しているアプリを更新しないと、マジMojaveが最後。

他にもPhotoshopElements8もヤヴァいね。
あ、でもElementsって少なくとも一昨年までパッケージ版があるようで、ヤフオクで見かけたことある。
永年版が買えるのなら、さほどのことはない。 ShadeやVueは年課金月課金だからぜったいムリ。 いづれ切り捨てる。


こっから自分メモ。
64ビット動作を確認する方法をネットで調べて、手持ちのをみてみると。
Cheetah3Dトライアル版はとーぜん、オッケーですね、これが次の3Dソフト候補です。 まだ買ってないけど。
Elements8アカンですね、ありゃあ32ビットらしい。
Shade3Dver11は64ビットモードがあるんで、大丈夫っぽい。
で、やっぱりVue6Easelはダメでした。 2006年だっけ買ったの、むしろ今までよく頑張った。
景観作成という、パソコンらしいことできるVueは貴重なんですけどね。 他の3Dソフトでなんとかします。
あいやMojaveならまだ使える可能性があるんだけどね、その先の話。

まあいろいろ切り捨てて、いづれiMacも買い替えて、次の時代に進むしかない。
iMacもちょい前の機種を中古で買って、OSは旧いままとか思ってたけど、Dropboxがサポート切れる可能性がそろそろ出てきたんで、その方法もとれなくなります。 いづれはね。

ハードを買い換えるような予算は今ないので、とりま無料でなんとかできるOSで、少しでも前に進むわけです。
つかMojaveまで進めば、あと三年以上、Dropboxなどネットサービスが切れることないと思う。

まあ今は復元直後でガックリ最中なんで、明日以降にMojaveアップグレード予定。

という雑談。

しかしマヌケな話や。



●2020.9.12 はい逝った

えー、MacOSをモハーベにする計画。
あ、モハーベって未だにGoogle日本語で英語変換されないため、前回のはコピペです、はい。

どうやんのかな思ったが、とりまMacのサイトでインストール方法を、いつものように見て、そこからのリンクでAPPストアに飛ぶという恒例の。
で、よくわからんが、アップルストアに「インストール」ボタンがあるんだから、押してみればいいじゃん、とやってみたら。
時間はかかったが、無事に完了。
ちゃんとAPFSになっとりました。

で、とりまアプリをチェックしたら、Shade3Dはver11でも動くね、2009年なのにたいしたもんです。
まだモデリングとかしてないけど、過去モデルはちゃんと読み込んだ。
アドビのPhotoshopElements8も、十年以上前なのに動くやん、文句も言わず、粛々と。
過去のファイルを呼び出すと、フォントがなんちゃらとか言い出すけど、基本的に黙って働くOSの鑑。
でもこれ32ビットなんだよね、じゃあ今が最後やん。

むろんSketchBook8も動くし、途中まで進行していたiMovieのプロジェクトも問題ないかなと。
ダークモードはしかし、見づらいね。 ホントに目にいいのか? まあしばらくやってみっけど。
Apple TVアプリはまだないな。 iTunesにぜんぶ収まるこれまでスタイル。 じゃあいつから音楽と映画、分離したんだっけ。

ちな先のHighSierraに付属したSafariですでに、YouTubeのプレーヤーが別枠可能になってた。
作業しながら観れるのか、それは助かる。

で、今回の悲報。
Vue6Easelが逝きましたw
ご冥福です、15年もよく頑張ってくれた。 いや茶化す必要ないな、マジで助かってました。
プリセットの要素を組み合わせるだけで景観を作成してくれる3Dソフト、ホントに活用してきたな。
今後、ほんとうに使う必要があるのなら、旧いiBookにインストールしてあるので、それを起動することはできるけど。
うーん、どうかなあ、予定通り、イラストで描けるようになれば、イチバンの解決なんだけど。
またShadeは生き残りましたからね、Cheetah3Dはもちろん、デモバージョン動くけど、買う予定が先延ばしに。

つかCheetah3Dで植え込みとか植林とかできるのか。
ゲームなどでお馴染みの風景3Dって、どんなソフトでどんな機能使ってるんだろ。 勉強し直そう。

MacOS10.14モハーベ、ファイルシステムがAPFSとなり、32ビットアプリも最後のチャンスとなり、新しい時代に、気に入った表現を使うなら「片足突っ込む」ことができた次第。
全体的な動作は、重くなった可能性もあるけど、まあSSDだし、不便はないっしょ。

あとどんな不便があるのか、不都合はないのか、使っているうちに判明するわけで。
逆にいいこともあるはずで、とにかく自分的に可能な最新となり申した。←ヲタクっぽく言ってみた

こうして、何かを切り捨てながら先に進むんですよね。

という日記。


●こちらも逝った

えーっと、忘れてました。
前回、内蔵ハードディスクにムリヤリAPFSをフォーマットしてモハーベにしたとき。
Shadeは起動したんだけど、レンダリング結果が映らないトラブルがあったんだよね。
今回も出ました。 モデリングしても、レンダリング確認できないでは仕方ない。
保存、書き出しはできるようですが、どんなもんですかね。
つまり、まったく使えないわけではないようで。

ま、そのうち対処法を考えます。
設定でOpenGLをオフにしてもダメなんで、そーゆー仕様になるでしょうね、今後。

という話。



●なにができるのか


MacOSを、長いこと10.11El Capitan使ってたのを、10.14まで引き上げて、とりま二年前の環境に。
で、なにができるのかとゆうと、とくに変わりなく。

例えばiMovieの機能にGoogleなどが所有する建築CADデータを利用して、街の風景を再現するとか、まったくない。
自由に空模様を変えられるパノラマ撮影もない。 地図エフェクトはあるが、使いどころあるかなあ。
世間の、つかYouTubeの個人動画はかなり進歩した様子もあるが、アレってほとんど素材使ってるよね。 素材に多少のコンポジットはするかもだけど、3Dのフッテージを作り出すようなフリーソフトは、あまりない。

プレビューという、画像をみるアプリは多少進化しただろうか、まだ開いていないが・・・。
しかし、多少進化しても、PhotoshopElementsの必要性は変わらず。 レタッチツールがないと、どうにもならん。
Elementsって、未だにオンラインストアにあるんだな、知らんかった。 今は12000円とちょい割高感。 以前は確か5200円であったような・・・ちょっと待てば、安くなるのでは。
いづれ買いましょう、いづれったらいづれ。

そうして考えると、ただ単に3Dアプリふたつを失っただけ、とも思えて。
ま、いいか。
Shadeはかろうじて息をしているので、使いどころはあるでしょう。
いづれBlenderかCheetah3Dでも導入して、また操作から覚える予定ですが、Shade3Dもまだ用がある。

まあ我ながら思い切ったことしたな。
でも予定通りには違いない。 イラスト類はとにかくペンタブレットで描く、それを目指してたんで。 でも3D楽だったな〜。

そもそも、これまで作業してきたワンセットは、七年くらいかかって築き上げた環境なわけで、今後また、同じように構築していけばいいのだと思います。
そもそもペイントツールはSketchBookがあるため、スタートラインがとっても楽じゃん。
ペンタブレットは中古でいくらでも手に入るし。

ちなみに10.14モハーベは、あんがい快適ですよ。
重くなるかなオモタけど、そうでもないかな。 むしろ軽い場面が多いような気もする。 Safariのレンダリングはちょい遅くなったような気がするが、それこそ気のせいかも。
使っているうちに、良さも悪さも見えてくるでしょう。

あ、足を引っ張っていた内蔵ハードディスク、けっきょくどうすればいいやら、よくわかりません。
イチバン難しいAPFS暗号化というフォーマットしても足引っ張る。 だもんで今度はイチバン単純なMS-DOSにしてあります。
いまんとこ、シャットアウトも起動もスムーズで、でもいつかまた足元狙われそう。
認識しない設定にできればそれが最良なのだが・・・。
何度も言ってるけどこのポンコツ内蔵ハードディスクを入れるためにいちど分解して、iMacぶっ壊したので、二度とやりたくないという事情があります、はい。

で、ShadeとVue切り捨てるなら、あとはもうElementsの新しいの買えば、MacOS10.15以降に進めるやん。 ウチのiMacは10.15までだが、仮に中古のiMac4kとか手に入ったらそうなる。
いやまあいいや、後のこと考えるのめんどうになってきた。

というわけで。



●2020.9.13 なんで微妙

えーっと、常になにかしら故障しているバイクの話に。

ゼルビスという車種で、91から97年の製造となってます。 当時は不人気車に登録されてました。
2005年くらいからこのデザインが一般的になり、そっから人気中古車になったっぽい。 発売当初から目をつけてた自分的には関係ないが。

こんかい、動作がしぶくなったのはリアサスペンションです。
つか車体が低くなってきて涙目。
つまりリアサスが沈みっぱなしなわけで、よくある症状なようです。 中古車としては。
こうなるとサイドスタンドかけるのに、非常に気分が悪い。 むろんリアサス沈みっぱということはガタガタするんですが、とにかく車体が低いのが問題。 コーナリングもかなりダサくなります。
例えて言うならビジネスバイクのコーナリングになるわけ。 スポーティーが消えた。

で、理由としては二年くらい前だろうか、覚えてないが、左のリアサスの付け根にあるゴムリングが割れた。 その後も順調に砕け続けたようで、ついになくなった次第。
まず、ゴムリングが割れるとか砕けるってのが意味不明なんですが・・・。

ちょい話もどして、前提として、リアサスはずいぶんとヘタってます。
縮んで戻らなくなるのは旧くなった症状らしいんですが、まあそこはCRC556でなんとか騙し騙しやってました。
ちなCRC556ってのは潤滑錆取りのほかに、強力な洗浄作用があるようで、重宝します。
でもバネがヘタったら、もう交換時ですね。
アジャストはもともと最強にしてあったので、限界が来たってことです。

で、リアサスがヘナヘナにヘタった件ですが、どうもゴムリング・・・名前なんつったっけ。 コレが砕けてなくなった分、急激に進行したようなんです。 サイドスタンドでわかるくらい沈み込んだ。
ま、前兆があったなら対処も考えておくべきであったという反省はさておいて。
とりま針金をぐるぐる突っ込んで、埋め合わせておきました。
これでけっこう回復したようだけど、まだ足りない。 いづれリアサス交換でしょうね。

しかしゴムリングが砕けて散って、その隙間が沈み込みの原因って、距離にして1センチもなかったですよ。
それであんな体感できるほど沈むって、どんだけ精密な機械なんですかねバイク。
まあアジャストの上下も1センチか2センチほどしかないので、その長さで反発力がかわるように設計したんでしょうが。

あと、そもそもタイヤが扁平になってるから、1センチくらい余計に低くなっているはず。
だからリアサスは純正だと340ミリだっけ335だっけ、そのくらいなんだけど、ぶっちゃけ350くらい欲しい。
サイドスタンドは「よっこらせ」と傾くくらいがちょうどいい。
バイクの重量を日常的に体感しないと、うまく運転できるようにならない。

巻いた針金はやがて潰れて平らになり、そしてリアサスのヘタレも進行するでしょうね。
ダンパー部分は錆びつかないように、マメに潤滑油という感じか。
感覚的には一年以内に手を打つべきだと思う。



●2020.9.19 デュアルブート

っていうのか。
MacOSを10.14まで上げて、Shade3DとVue3Dが使えない件。

要はデュアルブートすりゃあいいやん、とバックアップ用のディスクにMacOS10.10Yosemiteを入れる。
そのさい消去となるが、まあいいや。
すでにこの前のドタバタでいったん消去しているし、そのさいに二年分の過去データは消えたようだけど、Time Machineバックアップは昨日までの環境が再現できればいいんです、問題ない。

しっかしYosemite入れるのに時間かかったな。
なぜかインストーラが止まるし、じゃあ復元しようとしたら復元元のハードディスクも時々止まるし、なんなんだと。
そうそう、バックアップはもうひとつふたつあって、Yosemite環境がすでに再現してあります、いつか何らかのトラブルのさい、起動できるように。 トラブったらネットで検索して調べる、そのくらいできる環境ってことです。

けっきょく復元元もファーストエイドして、いつも使っているこのメイン環境でディスクユーティリティを立ち上げてコピーして完了。
まあ、これでYosemiteで起動し、Time Machineのバックアップにもなるディスクになったと。
ここにShade3DとVue3Dを入れりゃあ作戦成功となるのですが。

めんどいので後にします。

だいたいBlenderかCheetah3Dを習得して、64ビット時代に備える、というのが本筋ですから。
急になんか3Dやりたくなったら、Yosemite起動してそっちで作業できれば、と用意だけしておくわけ。

ちなみにYosemiteで起動すると、もうSSDは認識しないんですね、APFSだから。
だもんでデータのやりとりはコツがいるのかな、まあパブリックフォルダでも使いますか。

それとBlender習得は、あまりはかどっていないというか。
感覚的にはCheetah3Dのほうが、わかりやすい気がする。 しかし慣れの問題か。
Cheetah3Dだってぜんぜん覚えてないし。

まんずメニューを覚えることが大事なので、YouTube解説動画でも観ながら、のんびり習得します。
それにしてもスペースキー押すとアニメーション再生はじまる仕様は、どうかなと思うBlender。
ほとんどのグラフィックソフトで、スペースキーを画面スクロールに使いますからね、つい押してしまう。
Cheetah3Dではスペースがブランクになっとりますね、じゃあ3Dでは使わないキーなんですかね、一般的に。

デュアルブートゆうても、切り替えて起動するのに時間かかりますね。
これは、壊れた内蔵ハードディスクが足を引っ張っているためと思われ。
あまり気軽に切り替えはできんですね。

という近況。



●2020.9.21 Blender

なんか説明すると、Blenderは3DCGソフトです。
プロレベルの性能ということらしいが、まあ詳しくないのでわかりませんが、確かに多機能ではありますね。
特徴はなんといっても無料、MacOSで使える無料で高性能って、他にないんじゃないか。

で、これまではShade3Dを使っていたが、2009年のver.11がこのたび、MacOSを新しくしたらうまく動作しなくなったので、デュアルブートで旧いOS上にインストして使う手もあり。 旧OSは準備したので、あとはそっちにインストールすれば、デュアルブートでこれまで通り3DCG作業を続けられるけど。
なんか色々と説明がいるが、Shade3Dって新しいバージョンは高くて買えないんです。 サブ・・サブスクリプション? 変換の候補に出ているのを選んだが、あってるか? とにかく永年パッケージから年課金に改めて、それが年に一万円とか高すぎて買えません。

本来ならCheetah3Dを買って習得する予定でした。
こっちのほうが直感的に使いやすそうなんだけどね、基本的なことはだいたいできるはずだし、軽いし。
しかしまあ、一万円くらいかな、そんな予算もなくって、仕方なく無料のBlenderをやってるわけ。
なーんかクセがあって覚えづらいんですけどねBlender。

いちおうShadeでわりと自在に創作できていたんだけど、二十年以上やってて、未だにわからない機能がたくさん。
でもわからないってことは、使わないわけで、そんなもんが大量にあるんですグラフィックソフトって。
だもんで、メニューのどこに使う機能があるか、把握するのが習得の方法なんだけど。
Blenderってよく使う機能が上とか前になくって、レンダリングボタンすら表にない。
メニューはなんだろうね、オリジナルの英語で、名前の順に並んでいるのかな。
テクスチャ貼るならイチバン使うのって画像やん。 それが大量の機能が縦に並んでいる真ん中にあるんだもん。

全てがそんな調子で、Shadeってブラウザとパレットという思想で作業するシステムで、それはだいぶん使いやすいのだなと、今になって思います。 どのオブジェクトを扱うかはブラウザで一発理解できるし、カメラ、背景、表面材質などなど、機能ごとにパレットにまとまっているので、迷いがない。


それでも作品らしい作品をこさえるのに半年くらいかかりましたよShade3D。
90年代の終わり頃、一万円の格安で登場したiShadeというアニメーション機能省いたバージョンではじめて、それが大雑把にでもオペレートできるまでが半年、かなり長い中断があったとは思うが、断念とか諦めるとかいうのはなかったと思う。
雑誌とか見ながら、ちょくちょくと、ワン機能ずつ覚えていった記憶がある。

で、今回のBlenderだって、気長にやろうと思ってます。
いかに戸惑えるインターフェイスであっても、今じゃあ3DCGにどんな機能があるのか、Shadeで把握しているし。
逆に安いバージョンのShadeで出来ないことも多々あり、それらはBlenderではできるんでしょうねたぶん。
またShadeは雑誌で覚えたけど、今回のBlenderはネットで学べます。
無料で高性能ならユーザーも多いわけで、ブログ記事がいっぱい。 ワン機能ごとに記事があり、参考になる。
要するに「Blender 角を丸くする」みたいなピンポイントワードで、対応したページが出てくるので楽。

Shadeでいろいろ作って自己満足して、pixivが出来てからは投稿して。
この二十年くらい、半年以上の休止も多かったはず。 覚えてないけど。
気が乗らない、3Dで描くようなアイデアがない、忙しい、そんなんで、アマチュア活動はすぐ止まる。
だったらBlenderもゆっくりのんびり覚えます。

ちなみにいろいろ遊んで今はこんな感じ↓



Shade、Vue、Poserの作品はそれぞれフォルダあって、Blender専用のフォルダは作ったが、まだ1個も保存していません。
毎日練習なので、保存せずに終了しているため。
保存する価値がないってことですね、いまのところ。

とまあ、そんな近況。




●2020.9.29 pixiv改変

イラストを投稿するのに利用しているpixivの改変。

今回はダッシュボードという機能です。
いままで作品管理だっけ、そんな感じだったのが、ダッシュボードに入れ替わったわけで、これが使いにくい。


今までの管理画面はスクリーンショットとってないけど↑これをみれば、スカスカなのがわかるかと。
なーんの情報もないやん、自分が投稿したものはみっつしか映らんし。
ハッキリ言うとスマートフォンから見る世界ですね、じっさいiPhone版pixivもこんなもんだし。

Twitterで「pixiv ダッシュボード」で検索しても、やっぱ不評ですね、酷評の嵐ですね。
たまーにべた褒めする人もいるけど何なん? って思えて。
ちょいここで、pixivについてふたつほど語ると。

ひとつはソーシャルネットとしての機能で、それがだんだんやせ細っているっつうか、どう繋がるねん、という変革。
長いことやってるが、全部は覚えていないけど・・・前回の変化でソーシャル力がかなり弱くなってた。
まず、どんなサービスでもホームに行くやん、すると昔であれば、だいたいのことが見えて、特に皆の新着、フォロワーの新着がすぐに把握できて、企画は左側に配置してあるという普通の感じ。
それが前回、なーんかスカスカになって、でも自分のホームつまり作品管理に行けば、そこそこなんとかなった。
いや皆の新着とかは見えないけどね、作品管理画面じゃあ。
広告やイベントのお知らせでサイトが混雑するのは困るが、今回の改変は情報量が少なすぎ。

あと以前から気になっていたのは、珍しくソーシャルらしい活動、「pixiv今日のお題」で。
前々はふつうにホーム左側に置いてあったので、すぐにアクセスできたんだけど、前回の改変でそれがなくなり、でも自分の作品管理画面に行くとやっぱり左側にあるんで、それで毎日見るだけ見てたんだけど。
今回のダッシュボード、それすらもないですね・・・。
この「pixiv今日のお題」は、スマートフォン版では以前から見えなかったんです。 まあ隅々まで探したわけじゃないが、一年中毎日やってるイベントだけに、いちばん手前に置くべきもんでしょう。
それがダッシュボードには見当たらず、ホームさがしてもよくわからない。
よっく探せばあるのか、それとも企画自体が無くなったのか・・・。

ちなみにホームに関して言えば、前回からすでに冗長でしたから、何があるやらサッパリです。
わかったのはイチバン下に皆の新着が小さく置いてある、という。


↑これはダッシュボードの、自分の作品って機能。 驚きの白さ。

Twitterでどえらい不評なんで、すぐに修正するかなあ思ったら、半日たった今でも変化なし。
そーいやYouTubeもホームがヘンになったよね、スマホライクとでもいうのか、情報量減った感じが。
まあわかりますよ、サイトのデザインが難しいのは。
しかしこんだけスカスカだと、運営の能力を疑うわ。
むっちゃ大雑把に言えば、Yahoo!などのポータルサイトを参考に、リデザインすればいいだけでは、と想う。
つかサイトにオリジナリティとかいるのかな、フツーに機能を配置すればいいような。

自分のiMacは4k以前なので、モニタは幅1920、それでも同じ画面サイズのスマートフォンより情報量ははるかに多い。
単純に現物のサイズがものを言いますからね、最大幅1920のスマートフォンがあるのか知らんが、あったとてPCサイト開いても、細かいこと見えるはずないんよ、実寸が勝負ですよ。
そのPCモニタを、信用していないサイトが増えたっぽいような気がします。
いや文字が大きくなるとかなら、見やすくて助かるんですが、情報量減らしてどうするねん。

一時期、情報が氾濫して目障りだったこともあり、それの反省だとすると反動が大きすぎる。
ゼロか百かでしか考えられないのかと・・・もういいや。

とまあ、たまには不満をぶちまけてみました。



●続き

一日ちょい経過したけど、pixivのダッシュボードに変化なし。

けっこう強情ですねw
ふとオモタけど、もしかしたらユーザー数が増えすぎて、パンクしそうなので軽くした結果とか。
うーん、確かに増えたユーザの中には、完成していない描きかけのイラストを途中報告的に投稿する人もいたりして、数は多くなっているかもね。 でもそれは本来的なソーシャル活動なんで仕方ない。

つかあんだけ広告貼っているのに、サーバ強化とかできないわけないか、じゃあユーザ数の問題じゃないかも。
あいや、広告減ってきたかな? 実情がわからなくなってきた。
(いまちょっとpixivホームみて)うん、広告減ってるね。 そこでさらにいくつか考察できるんだけど、見やすい運営を心がけて減らしたのか、逆に営業に失敗して広告とれなかったのか、という問題。
なんだかこれが真実に近いかも・・・サーバ強化できんから、サイトを軽くしたとか? しかしこのスカスカなダッシュボードで何が変わるんや。 通信量か、あるいは処理能力か。

あと、pixiv今日のお題は、まだありました。
つか本当のタイトルは「創作アイディア」だったのを忘れていたが、左メニューの奥の奥にありました。
活動は続いているのかと想ういっぽう、ホームからマイページに、そして左メニューの最深部に追いやられて、イベント的にどうよ、みたいな。



●2020.10.3 Blenderの件

pixivのダッシュボードは、まあ頑固にかわりませんね、やっぱり省エネなんや。
途中、一瞬だけかわりかけたところもあって、自分ホームの最新投稿がみっつから4つになり、なおかつスクロールできるようになったが、また戻ったし。 よっぽど電力なり容量なりトラフィック(って何だっけ)が足りないんですね。

それは放置しておいて、Shade3DからBlenderに乗り換え計画という件ですが。
最初に「半年くらいかかってどうにか習得できる」とゆうたが、コレ実はShade3Dがそのくらいかかったというだけの理由で、Blenderはもっと難しく、でもShade3Dで基本は出来ているはずなんで、考え合わせて半年くらい。

あとで思うと、ホントそんな感じですね。
今はインターフェイスに慣れるだけで精一杯な状況です。
何度も言うけど、3DCGって文字通り、マジで文字通り「ひとつひとつ覚える」とうものなんで、たいへん。
いまは習作として一軒家を造っているんだが・・・。


うん、二十年前に戻ったw
なんか建築は苦手で、マトモなもん出来たことないけど、それにしても二十年前のレベルに戻った気分。
これでも一回建て直して、二軒目なんですが、まあコレも建て直しですな。
余談ながら背景は書き割りです。
ちゃんとした機能を使えばいいんですが、よくわからんときは書き割り。
コレは二十年馴染んだShade3Dでも、時としてそうしてました。 平面を置いて、そこに背景画像を貼るという。
映画がスタジオ撮影していた時代、けっこうこんな感じだったんで、いいんですこれで。

らしい作品ができるまで、ホントに半年かかりますね。
しかしまあ、細かい機能をこれから覚えるわけで、基本的な動作はわかってきた・・・と思いたい。
またなんであれ、何かあったらすぐネット、ということで助かってます。
Blenderは情報が多いですね、ゲームの製作に大活躍なのかな。

とまあそんな近況。


●2020.10.5 進捗状況

Blenderの話。

ひとつひとつ覚えると前に書いたけど、マジそうで、たったひとつの操作をネットで調べて、身につけていくみたいな。
それ、けっこー着実に繰り返して、まあ一日ひとつ機能を覚えればいいほうだと思ったが、複数学ぶこともあり、じゃあ数日サボっても元取れるな。

という油断。

いまは家を一軒やってて、前に日記で書いたヤツ、建て直しです。
最初はどんどん壊して立て直すのがいいんです、あと保存とか気にしません。 つか前回のヤツ、うっかり上書きしたし。
保存する価値ないですからね、初期の創作なんて。 まあ思い出にはなるかもしれんが、数はいらん。
それと旧いデータは回覧できなくなる可能性もあるし。

とにかく、思いのほかはかどって、家も少しずつ見栄えが良くなって。


まあプレイステーションのポリゴンモデルが目標で、テクスチャも縦横256などという極小を使っていて、あまり高度な仕上がりは今んとこ目指してません。 これまたShade3Dで覚えたコツのひとつで、ひとつの作品に注力するより、矢継ぎ早にいろんなもん作り出したほうが楽なんです。
だから雑なモデルなんですが、雑にしても、ここまで短期間に覚えるとは自分でも意外で。
習得に半年かかるだろうと予測して、その数字はあまり変える気はないんだけど、じゃあ、目標を3Dで背景や小道具をデザインするだけではなく、ロボットのアニメーション、そしてキャラクターアニメまで狙えるんじゃないかと思ったり。

という皮算用。

最初は見るだけで目眩がしたインターフェイスも、だんだんわかってきました。
いや最初から理解するべきだったけど、こうしたグラフィック、ビデオ系のアプリはパレットを敷き詰めてできているんですよね。
で、エディター表示というスゲえでかい項目がよくメニューに出てきてビビるんだけど、敷き詰めたパレットはデフォルトで普遍的な並べになっているだけで、例えば下のタイムラインをアウトライナーに置き換えたり、右のパレットも好きなエディターに置き換えたりしてもいいってことで。
まあ自分なら変更しないですけどね、仮に熟練しても、やっぱりネット上のBlender講座を参照したいんで、皆と同じにしておきたいです。 とにかくエディターごとに出てくるメニューの、膨大な内容の意味がわかるとそんなに怖くはない。

ちなみにBlenderってコレ、ポリゴンモデラーなのかな。 3Dには詳しくないんで、自分がなにをこねくり回しているのか、ぜんぜん理解していないが、まあ多分ポリゴンであろうと思います。
おそらくこれが普通なんだろうけど、ずいぶんと自由自在になります。 もしかしたらShade3Dのポリゴン機能もいろいろ出来たのかもしれないけど、今となってはもうどうでもいいや。

ファイルブラウザが不便なのは、どうもクロスプラットフォームっつうのかな、MacでもWindowsでもその他でも、同じ用に動くアプリだから、ファイルブラウザをOSに依存せずに自前のを使う、ということみたい。
そこは不便だけどね、とりまモデリングして何かを創作できればまあいいです。

とまあ、そんな近況でした。




●2020.10.9 コレがやりたかった

Blenderの進捗状況。

いくつかわかってきたが、まだまだ自在にはなりませんね。
例えば「白き流星スワンダーACE」と銘打ってpixiv小説や動画をやっとりますが、その絵に使うにはキツいみたいな。
けっこう基本的なことがわからんままで、しかしShade3Dでもその機能の大部分を、理解しないままけっこう使えてました。
3Dに限らずグラフィックはだいたいそうで、自分が使うぶんだけ覚えりゃあいいわけで。

ちなみに今は、パーティクルヘアーを使って草原を作れたみたいな。
まあ雑な草原ですけどね。 これまたわからんこと多いし。

それよか3Dには「テクスチャーペイント」つう機能あって、それをやりたかった。
もう二十年前になるのかな、詳しくは思い出せないが、当時・・・今でもあるのかな? LightWave3Dっつうのがあり。
いくつか映画でも使われていて、確か仮面ライダーアギトはLightWaveだったと記憶。 モデリングだけLightWave使った映画も多かった模様。

LightWave3Dは当時十五万円したんで、もちろん買えませんが、よく雑誌記事は読んでた。
で、そのLightWave3D講座みたいなVHSビデオソフトを・・・どうやったんだっけ、新品を買ったとも思えないのだが、ビデオレンタルにあったんだっけ、それをダビングしたとか?
とにかくLightWaveのビデオを、わからんなりに観てました。 英語であった可能性もあり、ホント詳しくはわかるはずなく。

しかしその中で特に感銘を受けたのが、オブジェクトをぐるぐるしながらペイントしていたシーン。
たぶん、自分自身はShade3Dやってた頃ですねたぶん。
Shade3DがUVテクスチャ採用するのはずっと後で、それまではラップマッピング、略してラッピングでした。
画像をペタっと、端から端までという芸のないマッピングですが、それはそれで楽だったなーという思い出。
とにかく画面をふたつに分割し、右の3Dでモデルをぐるぐるしながらペイントすると、左のテクスチャが完成してゆく、あるいはペイントツールで描く際のガイドになるという便利機能が羨ましかった。

要はビデオで観たテクスチャーペイントは、高価なプロフェッショナル向けの機能だった。
それが今、無料のBlenderで出来るというのが嬉しいわけさ。←言葉遣いがヘンに

ちなみにUVテクスチャという概念は、無料有料の3D素材をたくさんダウンロードして持っていたので、それバラせば構造がわかるんで知ってました。 雑誌も読んでたし。
まあ無駄なく正方形に収めてますよねプロの3Dモデルのテクスチャは。 さすが。
ただ自分的にはそこまで立派にはできません、今のところは。
なるべく自動的にできることは自動でやっていきます。

とまあそんな近況。



●2020.10.14 かなり覚えたかも

Blenderの件。

Shade3Dをはじめた頃に比べりゃあだいぶん、スムーズに覚えている気がする。
まあShade3Dは何もわからん状態からですからね。 その後、いろんな体験版をやっていて、例えばMAYAの体験版もダウンロードして触ってます。 もう二十年くらい前だろうか、結論として何も全くわからなかった、という。
できれば5ボタンマウスを使いましょうというガイドは覚えていて、まあ機能を使い倒せないと駄目なんだなという、敷居の高さだけはわかった。
LightWave3Dも、もしかしたら体験版を触っているかもしれませんが、こちらは記憶すら曖昧。
で、目をつけていたCheetah3DとBlenderは、もう十年以上前から触れている気がする。
今でもCheetah3Dはデモ版がいつでも起動できますし、たまに触ってますが、たまーに動かすたびに、少しずつわかってきていて、でも一万円くらい払うのに躊躇して、今に至ると。

Blenderは体験版ではなく、普通に動くものが常に入っている状態で、でもこれも時々動かすも、サッパリわからんということで今まで習得していなかった。 何よりShade3Dを使っているので、ムリに覚えなくてもいいや、みたいな。
で、何度も書いたけどMacOSが新しくなるたびに使っているShade3DVersion11が旧くなっていって・・・いやでも2009年のソフトが今まで動いていたって、たいしたもんだけどね。
Power MacG5からインテルのiMacになっても乗り越えてきたが、もう限界。
じゃあ新しいバージョン買おうか迷っていたら、販売を年課金に切り替えやがって、それがあまりに高価で買えず。
で、先月にとうとうMacOS10.14まで引き上げたのでShade3Dがどうも不具合となり、Blenderをはじめると。

いつ頃からBlenderを「本格的に」習得しはじめたのか、不明なれど、たぶん三週間くらい前だろうか。
日記に書いてるけど、最初は真面目に保存すらせず、ひたすら起動していじってたので、よくわからんのだが、どうも9月20日より前のデータがない。
で、Shade3Dのほうは、マトモの動かせるまで半年かかった記憶があって。
まあ二十年前なんで、趣味で3DCGということすら珍しい時代ですしね、手間取った。


上に一枚貼っとくけど、たぶんこのようなものが出来るのに半年、ということだろか。
それに比べると今回のBlenderはだいぶん、はかどっているほう。

で、面白いのはShade3Dの経験が全く無駄ではなかった、ということで。
操作方法が全然違う他のソフトに移行する予定があるのに、Shade3Dなんかやってていいのか? とは思ってたんです。
Shade3Dを手が覚えると、他のアプリとか使えなくなるんじゃないかと。
そーゆーのは全然、ないのだなと判明。

今でもBlenderとShade3Dのショートカットキー、両方使えると思う。
要はバイリンガルになるだけなんですね、こーゆーのは。

それどころか、モデリングのコツとか3DCGの概念とか、Shade3Dで覚えたことは役に立ってます。
むしろShade3Dやってたおかげで、はかどっている可能性。
モデリングからテクスチャの準備、ライティングにレンダリングまで、手順が頭に入ってますからね、それをBlenderに置き換えるだけというか、何が必要なのか最初から分かっているので、とにかく次の作業が見えてくる。

ま、強がりで「Blenderだって、いつでも習得できるから」とか思ってたけど、マジそうだった。
未だにノードというめんどい操作や、複数あるルームみたいな機能割当は把握できんが、いづれ覚えるでしょう。
簡単なアニメーションも夢ではないというか、カメラが移動するだけ〜みたいなシーンはShade3Dで何度もやってますから、かえってBlenderのほうがもすこし凝ったアニメができそうな。


あといい加減な性格が幸いしたようで、いま習作として手掛けている講堂は、テクスチャが縦横256という、とんでもなく極小のものを使っているんですが、まあ目標が初代プレイステーションですからね、ヘンに無理しない方針で。
だから決して最新とは言えないPC環境で、なんとかつまずかずに進めているのかもしれない、と思いました。

初代プレイステーションのゲームを目標って、今となると曖昧な話で、ゲーム中のボリゴンキャラは機材の進歩により、再現が可能だと思うのだが、うーん、UVとかの扱いはプロには勝てんですね。
あとはカッコいいキャラという点は、もうアマチュアなんで諦めて、じゃあスムーズなモーションとか目指しますか。
単純に画像解像度でいえば、ゲームムービーなんか遥かに超えられますけどね。

ちなみに今の進捗はこんなん↓


照明をスポット気味にするとか、この場合は複数ある光源の提灯を、だいたい三種類くらいの色に分けて、光量にもムラをつけてみたりするわけです。 それがShade3D時代に覚えたことで。

とまあそんな近況。




●2020.10.29 これは神機能


Blenderの話。

毎日YouTubeの動画などで勉強してますが、その中で面白いもん発見。
3Dスタジオマックスなんかではプラグインとかゆうていた後付のオプションですが、Blenderではアドオンと言うらしい。
余談ながら20年前はスタジオマックスのプラグイン、多種多様なのが高額で売られてたんですが、今じゃあ無料Blenderの無料アドオンで似たようなこと、いくつもできるんでしょうね。 よくわからんが。

ともあれ動画でみっけたアドオンでオートミラーっつうのを知って、使ってみたが、これがもう神機能。
要はミラーリングを自動でというだけなんだけど、マジで楽。
半分に切って設定する手間を省くんで、マジのマジで楽。



この画像は、デフォルトにある立方体を、五分か十分くらいでモデリングしたもので、他にもプロポーショナル編集も使ってます。
ポリゴンメッシュを粘土みたいにぐにょーんとできる憧れのアレ。
プロポーショナル編集も神機能ですけど、まあShade3Dの自由曲面でも似たことやってたか。
でも自由曲面に比べてクセがないので扱いやすい。

とにかくこれでロボから怪獣まで作り邦題やん。
まだまだ使いこなせていないので、しばらくそうした造形物は手がけないと思うけど。

あともうひとつ。

ループツールスっつうアドオンがまたスゴいっぽい。
っぽいってのは、まだ全体を把握していないのでそう書いたが、メインである円を作成する機能だけで神。
選択した部分を円にするってことで、例えば球体の表面に円を作れば、あっという間にデス・スター完成やん。
いやまあデス・スターくらいになるとブーリアンでも使ったほうがキレイにできるんですけどね、例えばの話。
あとはまあ、鉄アレイも作り放題。 応用はいくらでもできそう。



好きなところに円を作れるってことは。
これはまた、カメラなんかはデザインしやすい機能ですね。
まだまだ未熟で、いまんとこ本格的なカメラは作れませんが。

あと、Shade3Dに比べてBlenderのレンダリングがミョーに速いと思ったら。
EeveeとCycles、二種類のレンダーがあって、EeveeはShade3Dで言うスキャンライン・・・いや今はもうない機能ですね、昔あったんですよスキャンラインというのが。 高級PCでもクロック周波数500メガのシングルコアが普通だった時代なんで、まあ極端に単純なレンダリング結果でしたが、Eeveeはそれに近いのかも。
ちなみにShade3Dバージョン11のころはもうスキャンラインは実装されず、レイトレーシング(ドラフト)が最速となっていました。
とにかく初期設定でEeveeだったので速いのだと知ったが、レンダリング結果はあやふやなんだってさ。

で、ちゃんとした絵にしたいならCyclesっつうのを使えとネットで知って。
こちらはだいぶん時間がかかり、また速くしようと低品質を指定するとノイズ出ますね。
まあノイズ出てる状態がケッコー好みなので、時間のほうは節約できそ。
そうなるとShade3Dのレンダリングは高品質って評判も、なるほどホントだったんだ〜と思うが、BlenderのCyclesも要は時間をかければノイズ消えてきれいになるわけですね。

そんな基本もまだまだ、把握しきれていない現状。
つかレンダリングを途中で止める方法、わからんし。

さらに余談言うと、ちょっとした設定ミスで、簡単にフリーズしたりします。
例えば先ほどのCyclesレンダーで、うっかり高い数値を入れるとアウト。 また被写界深度設定もオフにしたほうがいいかもしれん。 スゴい時間かかる、という事態もあり得る。

何にせよ、Blenderも覚えてくると、ちょっとした部屋なんかはザクザクと作れますねザクザクと。
私はむっちゃ雑なんで、サクサクではなくザクザクです。
正確な寸法まったく無視して建築しますからね、壁は重なり放題、上下ははみ出ますし。
それもShade3Dで言うスナップ機能を探し出して使えばキチンと造形できるだろうけど、今は気にしない。
CADやってるんじゃないんで、映画のセットと考え、寸法いーかげんでおしすすめます。

ともあれBlenderは、造形が楽しくなる機能がまだまだ隠れているようです。
先述したふたつ、オートミラーとループツールスはマジで何が出来るのかとワクワクします。
そうした発掘をするだけでも、Blenderはじめて良かったなあという。

そんな近況。




なんか半年以上、放置してしまったのでとりあえず続き書こうかと。
次はabout-21.5となります。