葉鍵政界wiki〜いつだって歴史は一つとは限らない〜

葉鍵政界の政治家
人名	岩沢　まさみ
出身	Angel Beats
所属	公芽衣党
政治的思想・立場

　岩沢まさみ（いわさわ まさみ）はAngelBeats!特別開発地域で闘争活動を行うSSS（死んだ世界戦線）メンバー。公芽衣党所属。

　SSSメンバーとして活躍していたが、その役割は音楽を通じた広報活動・宣撫工作であった。そのためにガールズ・デッド・モンスター（略称ガルデモ）という独自のグループを結成している。また、当初よりリーダーの仲村ゆりの武装闘争路線には批判的であり、音楽による平和闘争を指向していた。

　ところが、2010年5月に入り、立華事件を経て音無結弦・臨時政府首班が後任の行政長官の座を手にすることに成功し、SSS側から距離を置くようになった頃、SSS側も武装闘争の継続か平和闘争への転換かで仲村ゆりの主流グループと岩沢まさみのグループが対立するようになる。そして岩沢まさみのグループ（岩沢派、あるいはグループ名を取りガルデモ派）は仲村派より離反する。

　音無がSSS弾圧を開始した後も仲村派と関係修復することなく、独自の平和闘争を継続。岩沢はアーティストとして尊敬する芳野祐介（前CLANNAD県知事）・緒方理奈に接触。緒方理奈を通じて葉鍵社民党の支援を得ることに成功する。
　一方、芳野は当初、現在の所属政党である葉鍵創新党に支援を求めるが、葉鍵創新党は当時まだ地盤が一部の地域に限られておりその支持基盤が脆弱であり、AngelBeats!開発特区の問題に関わることが出来る状況ではなかった。うぐぅ民主党古河派もまた、表現規制問題のため大きく力を落としておりAngelBeats!開発特区の問題に関わる余裕はなかった。そこで芳野は県知事時代深い関係のあった公芽衣党に支援を依頼し、その支援を取り付けることに成功する。
　岩沢自身は公芽衣党に属しているが、他のガルデモ派メンバーには葉鍵社民党に属するものもいる。これは支援を受けている関係から両党にメンバーを割り振っており、各メンバーともそれぞれの党の政策などを積極的に支持推進しているわけではない。

　だが公芽衣党は反社会的行為や暗黒団体との密接な関係により強い非難を受けており、特に葉鍵社民党は公芽衣党攻撃の先鋒に立つ政党である。当然両党は不倶戴天の仲であり、支援要員が開発特区に送られるや互いに反目し合い、内ゲバ事件にまで発展するなど、本来ガルデモ派が目指していた平和闘争路線とはかけ離れた実態になっていった。岩沢はこうした公芽衣党の抱える問題や中央政界の対立状況を十分理解しておらず、そもそも芳野が、もはや自分が知っている、アーティストとして輝いていた過去の芳野とは違うということを理解していなかったのである。両党から派遣された支援要員同士の対立は岩沢本人にもコントロールできない状況となってしまい、特区内の内戦を一層泥沼化させる結果となってしまう。

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