上述の通り、月宮政権は
公芽衣党と連立を組んでいたが、これを嫌い二次元の完全自由化を掲げる
長岡志保ら、葉系議員が月宮おろしを始め、月宮あゆはついに総裁を辞任するに至った。そして、その後単独政権を掲げる長岡新総裁が選出されたことで連立解消の動きに向かった。
が、その単独政権指向が見事に裏目に出て
2008年葉鍵政界総選挙では3議席と大惨敗を喫し、野党転落が濃厚となった。また、長岡総裁自身も落選した。しかし、
古河渚ら二次元規制派が全員落選し影響力を失ったことにより、結果として他政党との政策の差が小さくなった。さらに、主導権が自由主義改革推進を掲げる
篠塚弥生と大連立を掲げる
月宮あゆに交替したことで、実質的に新与党連合による連立政権への参加に方針転換した。そのため首班指名選挙においても新与党連合が推す
一ノ瀬ことみに投票し、
一ノ瀬内閣において閣僚は出せなかったものの与党の座に留まった。
とは言え、選挙での惨敗を受け、
里村茜、
国崎往人ら多くの党員が離党し新党を結成し、うぐ民党の勢力は大幅に減退した。さらに、当選した議員も篠塚弥生は
葉鍵自由同盟と、月宮あゆは
白チーズ派と、
神北小毬は
リトバス県超野党連合との一体化が進み、党組織は形骸化しつつある。
2010年葉鍵政界総選挙でも盛り返せず、再び3議席に留まった。またこの総選挙にてあろうことか葉鍵政界にて長期政権を担ってきた
月宮あゆが落選してしまった。(実質的なメインヒロインではないものの、ヒロインの並び順では第1位に位置している)
神北小毬も落選し、代わって
御影すばる・
マルチが当選し、議員団は葉保守派・鳩派のみで占められることとなった。
その後、その月宮あゆが「真の保守右派政党を結成する」と宣言し、うぐ民を離党し、
うぐぅみんなの党?という新政党を結成する。当初は和解に向けた動きも見られたが、
オカル党革命が発生すると、一ノ瀬内閣の与党であったうぐ民党もその標的となり、和解交渉どころではない事態となった。一方うぐぅみんなの党は
白チーズ派や他のミニ政党と交流を深め、
オカル党・
公芽衣党からミニ政党による連立政権樹立の計画が浮上すると、うぐぅみんなの党もこの計画に加わるようになった。そして
甘党(月宮あゆは甘味主義を共有する関係にあり、一時はあゆの甘党移籍の噂も流れるほどだった)の
美坂栞代表を首班に持ち上げる計画が固まっていく。
うぐぅみんなの党が公芽衣党の影響の強いミニ政党連立政権樹立計画に参画したことで、公芽衣党と敵対してきた葉保守派・鳩派からなるうぐ民党議員団はうぐぅみんなの党に対する反発を一層強めた。だが、一般党員の間では公芽衣党との闘争に囚われ、うぐ民の顔とも言うべき月宮あゆを切り捨てるような議員団の動きへの不満が爆発。この状況に目を付けた
公芽衣党・
オカル党はうぐ民党議員団に美坂栞政権への協力を要求。もはや一ミニ政党に転落したうぐ民党にこれに抵抗する力はなく、頼みの綱の
葉鍵自由同盟も自衛に手一杯でうぐ民党議員団を助ける余裕もなく、一般党員からの突き上げもあって、議員団は是非もなく美坂栞政権の支持を決める。
こうして2010年6月13日の議長・首班指名選挙では
伊吹風子を議長に、
美坂栞を首相に指名した。この結果、2票差で伊吹風子議長・
美坂栞首相が誕生することになった
*1*2。
うぐぅ民主党公式ブログ(現在閉鎖)
http://ameblo.jp/uguminsyu/