葉鍵政界wiki〜いつだって歴史は一つとは限らない〜 - 長谷部彩
葉鍵政界の政治家
人名長谷部彩
出身こみっくパーティー
所属杏さん党
政治的思想・立場同人主義

 長谷部彩(はせべ・あや)は杏さん党所属の政治家。絵本作家。

 同人作家から絵本作家になった自らの経歴もあり、藤林杏が結党時に掲げた「幼児教育に同人誌を取り入れます」という発言にいたく感激し、即入党する。*1
 結党間もない頃からの古参党員であるが、自身は政治向きではないとして陰ながら杏さん党を支えるつもりであった。杏さん党分裂事件後、党勢回復を狙った藤林杏委員長の要請で旧知の牧村南を勧誘し、南の引き込みに成功する。その後杏さん党はこみっくパーティ選挙区候補者として牧村南の擁立を決定するが、中選挙区完全連記制の元では複数候補を擁立した方が有利である為、南の説得もあってこみっくパーティ選挙区の杏さん党二人目の候補として立候補することになる。

 2008年葉鍵政界総選挙ではこみっくパーティー県で立候補するが、4位で落選。しかし、ブロック区では皮肉なことに地方区と同じ4位で当選する。

 2010年葉鍵政界総選挙では続投を目指し再びこみっくパーティー県で立候補するが、5位で落選。ブロック区では接線の末、3位で当選。同票数3位が7名おり、ブロック区定員が9名であるため、ちょうど当落線上の当選だったことになる。

 専門部会同人・文化政策担当兼国会対策委員会葉鍵社民食福連合?担当委員に任じられる。これは彩がこみパを通じて葉鍵社民党の木田恵美梨議員と親交があったためと考えられるが、これが茨の道の始まりとなる。

 彩は早速葉鍵社民党に連立を打診するが、葉鍵社民党側は強硬な対応に終始し、一方的な条件を呑むように迫り続け、連立交渉が進まない事態が続く。
 実は彩は一時、国際刑事裁判所の臨時職員となっていたことがあり(葉鍵共産党時代の柏木千鶴の調査をしていたこともある)、その経験上、テロ対策や難民問題、国籍問題などの外国人が関連する問題について葉鍵社民党側の提示する条件は到底呑める性質のものではないと認識していた。また、彩はその経験を買われ、葉鍵国会内でテロ対策、戦争犯罪、難民問題などを研究するグループに加わっていた。その状況においてはなおさら葉鍵社民党側の主張を受け入れるわけにはいかなかった。

 オカル党革命甘党クーデター?を経て政界情勢は一変するが、それでも杏さん党と葉鍵社民党の関係は改善の兆しを見せず、葉鍵社民党の坂上智代代表は杏さん党を非難する言動を繰り返す。

 この間にも政界情勢は変転を繰り返すが、これについては、ここでは説明を割愛する(葉鍵国冷内線を参照)。さて、こうした事態の打開のため、葉鍵社民党は今度は自分のほうから杏さん党に藤林杏内閣樹立を持ちかけた。しかしながら、無理難題を提示するのは相変わらずであり、彩はその条件を呑むのは不可能だと回答する。この頃、葉鍵社民党側でも、同人系で親杏さん党である木田恵美梨・リベラル派の緒方理奈らが坂上智代の提示する条件は受け容れがたいことを説明し党幹部の説得に走るが幹部陣らも、ここで折れては葉鍵社民党の存在意義がないと強硬な姿勢を崩さず、連立協議は破綻寸前に陥る。

 彩は国対委員に相談するが、まーりゃん・国対委員長(当時)は「向こうの条件を受け入れるフリをして、食言してしまえばいい」とまるで気にも留めないような返事をしたが、他の国対委員は流石に、最初から騙すつもりで連立を組むのは本末転倒だとまーりゃんを批判。
 この状況に、彩は一時はどうにもならないと匙を投げることを考えながら、こみパの友人でもある恵美梨に事情を話したところ、恵美梨は葉鍵社民党中央(坂上智代・柏木梓グループ)の一連の言動に改めて憤りを感じ、彩に事態解決を約束する。その後葉鍵社民党中央は恵美梨の捨て身の抗議に遂に折れ、妥協の道を選び、両党の連立成立に向けて大きく動き出すこととなる。

 連立協議が一時破綻寸前に陥った葉鍵社民党側の要因が、党中央(坂上・柏木グループ)の強硬な姿勢にあったとするならば、杏さん党側の要因は彩の、これまた強硬に葉鍵社民党側の条件を拒否した姿勢にあったと批判する声もある。自らの職務経験と良心に過度に執着し、原則的な対応に終始したというのである。しかし、彩は信念として人道的原則を貫き、杏さん党はあくまでもリベラル政党であること、リベラル政党は旧与党勢力だけではないことを示すことになった。そして結果的には恵美梨を通じ、葉鍵社民党の対応を軟化させることに成功する。そこに政治家としての誠実性を見、また葉鍵政治における人道主義を葉鍵社民党から守った功績を評価する意見もある。
 
 藤林杏内閣発足後、杏さん党中央委員兼国対対外委員長*2に抜擢される。直接の理由としては藤林杏内閣成立の功績を買われてのことであるが、元より彩は党歴も長く、また入閣した主力メンバーに代わって党務を取り仕切る牧村南代表代行を補佐する役として最適任と判断されたことも理由である。
 
 


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