葉鍵政界wiki〜いつだって歴史は一つとは限らない〜 - 葉鍵共産党
葉鍵政界の政党
党名葉鍵共産党
党名(英)Leaf&Key Communist Party
略称(無し)
政治的思想・立場共産主義



 葉鍵共産党(はかぎきょうさんとう)は、葉鍵国にかつて存在していた政党。現在の杏さん党柏木派にあたる。
 
 
 
 痕県の名家柏木家の長女柏木千鶴が、大学在学中に共産主義?思想に触れ、同級生らと思想研究サークルを立ち上げたのが発端である。
 サークル自体は千鶴の卒業とほぼ同時期に自然消滅したが、千鶴自身は卒業後暫くして、「貧乳階級の解放」を掲げ葉鍵共産党を結党した。
 
 結党当初は長森瑞佳や千鶴の妹の柏木梓も参加していたが、逆にこれ以外のメンバーが殆どおらず、泡沫集団にすぎなかった。その一方で共産主義思想を危険視する葉鍵国中央政府によって葉鍵共産党は公安警察の監視対象となり、後に事実上の非合法化認定がなされた。
 
 さらに、千鶴が柏木家が経営する鶴来屋グループの会長職に就任し、左翼系支持者からも「共産主義を標榜しながら大資本の会長職にある者が党首を務める偽善政党」との批判を受けることになる。これを受けて、左翼オタクである瑞佳は「このような政党は共産主義政党では無い」として離党した。*1
 
 また、梓は「貧乳階級の解放というほど姉は貧乳なのか」と千鶴批判を行い、葉鍵連合への偽装入党を口実に離党し、結局そのまま戻ってこなかった。*2
 
 
 この為葉鍵共産党は一時的に衰退した。が、小規模故に資金的には千鶴の個人資産で十分運営が可能であった。また一部の「千鶴の『虐殺』を受けたい」という変態個性的な趣味を持つものが入党した為、辛うじて党組織を保つことが出来た。
 
 
 その後、葉島北部の軍閥支配地帯(現在のうたわれ自治皇国連邦)内でハクオロベナウィが主導する帝政廃止運動(うたわれ自治皇国連邦民主化運動)が起きると、これに対し金銭・物資・人材あらゆる面で支援を行い、これがハクオロが皇となっていたトゥスクル国を軍閥地域内であらゆる分野における最強勢力に押し上げる原資となった。
 また、この頃にナ・トゥンク国で労働者が反乱を起こすと、トゥスクル国と共にこれを支援した。また、労働者を組織化して支援しやすくすると共にナ・トゥンク国帝政に対し武力革命を起こせる体制を作り上げた。
 結果、革命は成功し、新しくカルライアツゥレイ国が成立した。カルライアツゥレイ国の元首に就任したデリホウライを始め新政府の殆どが葉鍵共産党入りしたため、カルライアツゥレイは葉鍵共産党の牙城となった。
 
 
 この頃、葉鍵国中央政府の政権を取ったうぐぅ民主党月宮内閣は、北部軍閥地域の掌握を狙い、月厨討伐作戦と同様に葉鍵国自衛隊を投入しての軍事制圧を計画していた。が、既に自主的に民主化プロセスを開始していたトゥスクル国・カルライアツゥレイ国は、軍事侵攻を受ければ社会経済が破壊され北部の民主化は却って遅れるとして、これに猛反発した。
 葉鍵共産党もこれに同調し、千鶴は鶴来屋会長という立場を生かして月宮内閣と直接交渉を行った。結果北部地域は葉鍵国に正式編入されるが、特別自治区として葉鍵国内他地域とは別の制度で自治を行う、ということで合意を取り付けた。
 これにより、特別自治区うたわれ自治皇国連邦が成立し、トゥスクル国・カルライアツゥレイ国の軍は葉鍵国自衛隊に編入された。これを受けて他の軍閥諸勢力も殆どが葉鍵国中央政府に恭順し、月宮内閣は大きな損害も無く葉鍵国統一を達成することが出来た。
 
 トゥスクル国宰相ベナウィは、執政を有利に進める思惑から、国主ハクオロエルルゥを政権与党のうぐぅ民主党に、腹心のクロウを連立与党の公芽衣党に入党させた。が、ベナウィ自身は軍事制圧回避に尽力した恩義から終生葉鍵共産党へ義理を果たすとし、葉鍵共産党に入党した。
 また、ハクオロを通じて葉鍵共産党の非合法認定を解除させようとしたが、うぐ民党内の保守右派が猛反対した為、葉鍵共産党そのものの非合法認定は解除されなかった。が、他党への合流や新党結成であれば監視対象からは外すとの妥協を得た為、これが後に藤林杏率いる杏さん党への合流に繋がっていくことになる。
  
 
 また、葉鍵共産党はカルライアツゥレイの事例を参考に、自党系列の労働組合結成を推し進め、後に葉鍵全労連?が結成されることになる。
 この過程で、来栖川グループの研究開発職と経営陣の間の労使紛争に関わることになり、長瀬源五郎を委員長とする来栖川労組の結成を支援することになる。
 
 このような過程を経て、葉鍵共産党は葉地区を中心に次第に勢力を伸ばしていった。
 が、非合法認定が解除されないままであったため選挙参加は出来ず、葉鍵連合に偽装入党した候補者を支援する形を取っていた。
 
 2007年に、西園美魚の仲介により、葉鍵共産党は杏さん党への合流を正式決定し、形式上は組織を解散した。
 
 
 その後は事実上の「柏木派」として活動を続け、AngelBeats!特別開発地域問題ではうたわれ自治皇国連邦民主化運動の際のノウハウを生かして七瀬留美を側面支援するなど、党内で非常に大きな存在感を示し続けている。

 


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