葉鍵政界の政党
党名	葉鍵新党
党名（英）	Leaf&Key New Party
略称	葉鍵新・新党・ＬＫＮＰ
政治的思想・立場	自由主義、保守主義

　葉鍵新党は眠主党水瀬名雪代表の母親である水瀬秋子によって結成された政党。

　2008年5月、水瀬秋子が「文芸竹林?」誌上で「自由葉鍵連合」を提唱し、政治腐敗や既成政党の活動の低迷を批判し、自由主義政党の結成の必要性を訴える。かねてより自由主義政党を起こし既成政党の限界を克服する必要性を感じていた柏木政経塾出身の来栖川綾香がこれに同調し、党員公募で入党した美坂香里と共に新党創設が始まる。そして、2008年8月31日、来栖川綾香代表幹事・美坂香里政策委員会責任者（共に当時の肩書き）によって結成が発表された。

　しかし、香里は当時杏さん党に在籍していた。これは従来より藤林杏委員長と、同人誌製作を通じて腐女子の同志として縁が深かったことによる。ところが、その後、葉鍵新党が眠主党の「次の内閣」構想に参加すると、眠主党に香里が葉鍵新党のメンバーであるとして伝えられ、香里は「次の内閣」総務大臣に就くこととなる。さらに、香里は「次の内閣」のメンバーに表現規制立法を推進する公芽衣党が含まれていること、眠主党がうぐぅ民主党が公芽衣党との連立を解消しないままうぐ民党と大連立を組もうとしていることに承服できず、眠主党に対して「公芽衣党を次の内閣のメンバーに加えない」「うぐ民党が公芽衣党との連立を解消しない限り、うぐ民党との大連立を組まない」よう圧力をかけるなど、葉鍵新党の党員としての活動を開始する（もっとも、香里は当初から公芽衣党を嫌悪していることに注意しなければならない）。

　このとき、美坂香里は杏さん党も含めた政界再編の核となる存在として葉鍵新党の結成に参加していたが、藤林杏杏さん党委員長の激怒を買い、美坂香里は結局杏さん党に残留することになる。
　この後、水瀬秋子代表からお騒がせしたお詫びにと藤林杏・美坂香里の両名にジャムの詰め合わせが送られた（ジャム送りつけ事件）。この時美坂香里は中身を見て速攻で捨てたが、藤林杏は食べてしまった為に深刻な食あたりに罹り、現在も精神的な後遺症から党代表に復帰できないままでいる。この際、食と福祉を考える会を始めとして葉鍵新党に非難の嵐が起き、代表幹事の来栖川綾香が釈明会見に追われることとなった。この時来栖川綾香は水瀬秋子に謝罪と党代表の辞任を求めた。が、水瀬秋子は頑なに「これはただのお中元である」と主張し、今度は身の潔白を証明すると称してうぐぅ民主党古河派の古河早苗?と共謀し、総裁選まっただ中のうぐぅ民主党の議員全員にジャムパンを送りつけるという暴挙に出た。うぐぅ民主党からは被害者は出なかったものの、これが総裁最有力と言われた古河渚の惨敗の遠因になったのではないかとの説もある。
　このような事態を受け葉鍵新党に嫌気のさした来栖川綾香は、結成されたばかりの新党魁に移籍。葉鍵新党は解党の危機に追い込まれるも、うぐ民党長岡派の陰からの支援を受け、辛うじて党としての存続に成功した。

　政界の魔女とまで噂されるようになった水瀬秋子を党首に掲げる葉鍵新党には各党とも恐れをなしており、今後とも葉鍵政界のバルカン政党として異色の存在感を発揮していくものと見られる。
　眠主党水瀬名雪代表との関係から、中央の野党連合に参加している。

　葉鍵新党メンバーと香里・綾香との友好関係は続いており、政策路線でも新党魁と大きな違いがないため、水瀬秋子を自重させつつ、新党魁と共同会派を結成し、2008年葉鍵政界総選挙でも選挙協力を行っている。

　2010年葉鍵政界総選挙に先立って、代表の水瀬秋子は会計検査院検査官に応募する。2010年葉鍵政界総選挙では有力候補が次々と地方区に落選、最終的に大庭詠美と向坂環のみが地方区で当選した。ブロック区では相楽美佐枝と保科智子が当選（副代表だった天沢郁未は、決戦投票で、盟友である名倉友里と争い敗れるという皮肉な結果となった）。最終的に4議席となった。

　3月19日、水瀬秋子が検査官に任命され、これにともなって葉鍵新党を離党。紆余曲折の末、2010年4月10日に眠主党・ことみん新党（両党とも、代表が地方区で落選した）と合同で代表選が実施され、相楽美佐枝が代表に当選。