葉鍵政界wiki〜いつだって歴史は一つとは限らない〜 - CLANNAD県
葉鍵政界の地勢
地名CLANNAD県
所属

 CLANNAD県は、地方に属する作品県である。

地勢




 葉鍵海峡を挟み葉島・戦略島に接する。尚、葉鍵海峡の中央には葉鍵特別市が有り、CLANNAD県とは道路鉄道併用橋で直接結ばれている。
 後述の通り分裂状態にある。

 CLANNADアニメ化に伴い、近年人口が急増中である。
 
 県都は光坂市であるが、葉鍵特別市のに隣接し葉鍵特別市の副都心として機能している蔵京都市の方が人口が多い。(葉鍵特別市は土地の殆どが狭い人口国土で形成されていて慢性的な土地不足に陥っている。この為住居は超高級マンションぐらいしか存在せず、オフィスビルの賃貸料も異常に高い。この為、快速電車で10分ほどの蔵京都市に住所を構える住人や企業が非常に多い。)
 
 智代アフター県はかつてCLANNAD県の一地区であった。が、葉鍵国全体で作品県制度の見直しが行われた際、類似作品地区をまとめてより強い自治権限を持つ「広域県」制度を導入した葉地区に対し(*1)、鍵地区では類似作品地区も個別に分割して独立作品県とする方針となった為、智代アフター地区は独立した県となった。

自治

  • 県知事:

〜2009年7月4日:芳野祐介
2009年7月5日〜:柊勝平

政治・県政

概要

 葉鍵政界の草分けである杏さん党葉鍵社民党の発祥の地であり、両党の本部もCLANNAD県にある。(但し、葉鍵社民党の地盤はほぼ全てが智代アフター県に組み込まれた為、現在のCLANNAD県内では葉鍵社民党はさほど強いわけでは無い。)
 また、後に結成された公芽衣党ことみん新党もこの地からスタートしており、やはり党本部がCLANAND県内にある。
 また、現在はオカル党に交流した伊吹風子の個人政党であった維新政党風子もここに居を構えていた。
 
 また、党本部があるわけでは無いが、うぐぅ民主党古河派も強い地盤を持っている。
 
 このように、大小問わず政党が群雄割拠している様相である。
 
 うぐ公連立政権・一ノ瀬政権・美坂栞政権・藤林杏政権と、一貫して、連立与党のいづれかがCLANNAD県に党本部を構えている。また、首相も二人(一ノ瀬ことみ藤林杏)を輩出しており、葉鍵国に於ける政治的名門県と言える。
 
 

歴史

 腐女子代表を自任する藤林杏が妹の藤林椋や、古くからの友人の一ノ瀬ことみ古河渚を集めて杏さん党を創設し、同人主義政党として強烈な存在感を発揮した。これに対して、地元の桜並木保護活動に参加するなど、古くから政治活動の経験がある坂上智代鍵社民党(現:葉鍵社民党)を創設し、覇を唱えんとしていた。
 さらに、春原芽衣伊吹公子FARGO?を含むと思われる宗教団体の力を背景に公芽衣党を創設、反オタク思想政党として、またうぐぅ民主党の連立与党として活動していた。こうして、三党が独自の存在感を示しながら競い合う状況が続いていた。

 ところが、杏さん党が突如分裂、一ノ瀬ことみことみん新党を創設し、古河渚うぐぅ民主党に入党してしまう。これにより杏さん党は一時勢力を弱めるが、藤林杏の個性と、開かれた同人主義への路線転換により支持を図る。
 また古河渚とその親族の入党以降、うぐぅ民主党は弱者保護路線を大幅に取り入れることで支持を急速に拡大する。CLANNADアニメ化により勢力はさらに拡大、月宮あゆ・前総裁が辞意を表明すると、古河渚は次期総裁最有力候補となる。

 しかし、水瀬秋子葉鍵新党を創設、美坂香里の所属をめぐるトラブルからジャム送りつけ事件がおこり、藤林杏はジャムの後遺症から当面政治活動は不可能となってしまう。このジャム送りつけ事件では、古河渚の母で同じくうぐ民党古河派に属する古河早苗?が送られたジャムを使ってジャムパンを作り、党員に配布したことから非難を浴びる。
 一方トラブルの元になった美坂香里は新党魁に移籍し、二次元規制を進める勢力への攻撃を展開する。さらに、古河渚の失言などの要因が積み重なったのか、古河渚は惨敗を喫する。結果、古河派は影響力を削がれ、公芽衣党は連立を解消される結果となる。
 また、坂上智代も好敵手であった藤林杏が戦闘不能に陥ったことで武田信玄を失った上杉謙信が如く気力が低下してしまい、蔵勢力は一時的に葉鍵国中央政界に於ける力を失った。

歴史(2008年葉鍵政界総選挙〜2009年県知事選)

 様々な事件の影響で影響力を低下させたが、うぐぅ民主党古河派の古河渚・古河秋生古河早苗?岡崎朋也公芽衣党春原芽衣杏さん党藤林杏藤林椋ボタン?葉鍵社民党坂上智代(但し、住所並びに選挙区は智代アフター県である)・宮沢有紀寧と主要勢力の構図は従来から変化していない。これにことみん新党一ノ瀬ことみ葉鍵新党相楽美佐枝維新政党風子(旧・日本ヒトデ党)の伊吹風子が加わる。
 また、本作で葉鍵デビューした・新党魁代表も忘れてはいけない(象徴的な存在ではあるが)。

 うぐ民党古河派・公芽衣党が勢力を減衰させ、藤林杏が戦闘不能に陥った状況では、坂上智代率いる葉鍵社民党が優位に立つと思われる一方、杏さん党に同情票が集める可能性も否定できなず、ことみん新党の一ノ瀬ことみは固定的な支持があると思われる、葉鍵新党の相楽美佐枝、維新政党風子(旧・日本ヒトデ党)の伊吹風子もダークホースとして見逃すことが出来ない勢力である。、とみなされていた。

2008年葉鍵政界総選挙〜2010年総選挙


 2008年葉鍵政界総選挙により、選挙区では杏さん党の推薦を受けた一ノ瀬ことみがトップ当選し、続いて藤林杏相楽美佐枝志麻賀津紀が当選した。さらに、ブロック区で藤林椋が復活当選した。一方、本県のうぐぅ民主党および公芽衣党の候補は全滅し、うぐ公の失速と、表現規制派への風当たりの強さが浮き彫りとなった。

 一ノ瀬ことみは総選挙後の混沌を極める勢力図の中で中道姿勢をアピールし、各会派の支持を得て首相となる。しかし、その後首相としての主体性を発揮できず、たまに主体的な行動をしたかと思えば、ハコモノ予算で顰蹙を買い、長年の友党であった杏さん党に愛想を尽かされてしまう。そこで総選挙前の副代表だった北川潤のツテを使い、以前より本格的な連携を模索していた眠主党と提携し、発言力の回復を図るも、退潮を防ぐことは出来なかった。
 

歴史(2009年県知事選)

 2009年に、任期満了に伴うCLANNAD県知事選が行われ、現職の芳野祐介の他、8人が立つ乱戦となる。
 芳野祐介はうぐぅ民主党公芽衣党の推薦を受けるも、うぐ民党古河派の古河早苗?も出馬したことで分裂選挙となる。一方、当時の中央与党系も、眠主党仁科りえの擁立を早々に決める一方で、新党魁代表である雲龍寺魁も党公認での出馬を表明し、やはり分裂選挙となる。
 葉鍵社民党は、公認・推薦は出さなかったものの事実上の党内候補として宮沢有紀寧を擁立する。
 そんな中、杏さん党藤林杏委員長のお膝元での選挙であることから、不戦敗だけは避けるべく、藤林椋が面倒を見ていた柊勝平を党公認候補として擁立する。が、党本部にも勝平自身にも勝つ気は全く無く、勝平に至っては選挙戦第一声が「やる気が無い」というふざけたものであった。
 
 ところが、公芽衣党を追い出され完全無所属として立候補していた春原陽平が、選挙カーで勝平を追い回すという事件が発生し、有権者の間で話題となる。
 この件も手伝って勝平の知名度が向上し、選挙結果は僅差で勝平が勝利するという予想外の結果となった。

 しかし、勝平は「やる気が無い」というのが唯一公約と呼べるものであり、知事就任後も公約通りやる気の無さを発揮する。この為県政を回す為に、苦肉の策として県庁内に杏さん党のスタッフが大量に送り込まれ、事実上知事部局を切り盛りすることになる。この際、県議会との深刻な対立を避ける為に必要最低限の行政しか行わなかった為、県財政は著しく好転するという皮肉な結果が生まれた。

 唯一「杏さん党県政」として特徴的な施策が「地域サークル制度」(町内会や職域自治会に大幅な自治権限を与え、市町村の新設や合併をも自由化するというところが柱である政策である)の導入であったが、これが後にCLANNAD県分割支配の状況を生む要因となった。
 

歴史(2010年総選挙〜)

 2010年葉鍵政界総選挙杏さん党は地滑り的勝利を果たして第1党に躍り出、CLANNAD県知事選に続く連勝となった。CLANNAD県選挙区でも、藤林杏杏さん党委員長がトップ当選したほか藤林椋も当選し、杏さん党は二人当選を果たした。
 その一方、葉鍵社民党宮沢有紀寧オカル党伊吹風子公芽衣党春原芽衣も当選し、まさに「地盤を分け合う」形となった。
 最後の一人は眠主党仁科りえであったが、仁科は元々葉鍵自由同盟に牛耳られた一ノ瀬政権に批判的であり(それ故に県知事選の際に新党魁から刺客を送り込まれたとも言える)、また2008年総選挙では落選して非議員だったこともあり、「旧与党」系とはみなされなかったのが勝因といわれている。
 故に、CLANNAD県からは、旧与党系の国会議員は完全一掃されたと言える。
 
 が、選挙で勝利した杏さん党は、その後の対応を誤ったが為に政権獲得に失敗し、オカル党革命を経て公芽衣党などが支援する美坂栞内閣が成立した。

 美坂栞政権は国会で少数与党であったことから、地方での支持基盤を固めることで政権基盤の強化を図り、その第一歩として葉鍵国の2大政治大県であるKanon県CLANNAD県の県政奪取を企てる。
 Kanon県では、美坂栞政権与党の支持基盤が殆ど無かったこともあり、武力介入を試みるも、武力戦では百戦錬磨である川澄舞知事と国家社会主義葉鍵十字党の前にあっさりと敗れ去る(Kanon県三分問題の項を参照)。

 一方、CLANAND県では公芽衣党オカル党共に強大な支持基盤が存在しており、故に一般支持者を巻き込む戦闘は避けたいというのが本音であった。その為、柊勝平県政が導入した地域サークル制度を利用して、公芽衣党・オカル党の支持の強い地区を順次県庁から離反させ、最終的に県都・光坂市も落とすという計画が立てられた。
 この作戦はある程度功を奏し、伊吹風子伊吹公子春原芽衣芳野祐介の地盤である地区は新市を設立して中央与党に有利な条例を制定し、杏さん党 やその他非美坂栞政権与党の政党の追い出しに成功した。
 だが、柊県政が「やる気が無い」事を理由にこれに一切干渉しない態度を取った為、中央与党は結果的に肩すかしを食らうことになる。また、柊県政は制度通り、公芽衣党やオカル党が支配する地域サークルにも規定通りの予算配分を行った為、中央与党が期待していた「柊県政による地域住民の弾圧、公約違反」という構図は、微塵も成り立たなかった。
 一方で、中央与党系新市の条例規定により事実上新市から追い出された他党支持者は、当然県内の他地区、特に光坂市や蔵京都市に流入することになり、彼らの証言によって光坂市や蔵京都市並びにこれらを中心とする地区は、逆に中央与党に対する反感が大勢を占めるようになる。
 この為、公芽衣党・オカル党は、県都光坂市を制圧するどころか、逆に支持を失うという結果になってしまった。

 とは言え、公芽衣党・オカル党系新市では、(徴税権を柊県政に握られているとは言え)支配権を完全に確立しており、県庁から独立した「第二CLANNAD県」の様相を呈している。
 一方、光坂市・蔵京都市を初めとする県域の大半は柊県政支持でほぼ固まっており、中央政界での藤林杏内閣成立後はこれを支持する住民が圧倒的に多い。

 特に、葉鍵特別市最大の副都心であり葉鍵特別市の都市機能の大半を担っている蔵京都市を押さえていることは、藤林杏政権にとって大きな強みとなっている。

 
 一方、柊知事は相変わらずやる気の無い状態であるが、元々県民はそれを承知で県知事に選出したこともあり、逆にこれといった失政も無い為、特に不満は出ていない。


主な人物


人名/生業、政治家の場合は人名/所属政党/役職の順に掲載。






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     /旦/三/ /|    有志諸君による有意義な文書の編集を望む。
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