新興宗教が盛んに活動する地域であることもあり、政治活動も新興宗教の影響を受けている。多くの新興宗教は他地域にも進出しており、MOON.県自体は以前ほどの政治的影響力はないとは言え、新興宗教関連の問題に関心のあるものにとっては避けては通れない地域である。
FARGOその他の新興宗教が
公芽衣党を支えており、同党の真の本拠地といえる。その一方で、これらの新興宗教、あるいはその政治への介入を批判する運動も強く、反FARGO運動の盛んな地である。
現在のFARGOの中心人物である
高槻が同時に公芽衣党のMOON.県支部の代表でもある。その意味では
春原芽衣が公芽衣党、そしてFARGOその他の新興宗教勢力を政治面で統括する存在であるのに対し、高槻がこれらの勢力を宗教面で統括する存在といえる。
一方、反FARGO運動側の人物は
天沢郁未、
巳間晴香?、
名倉由依、
名倉友里、
巳間良祐、
鹿沼葉子、
少年?など。当初この運動は
杏さん党が中心となっていたが、政治思想の対立や中央の政局の影響から名倉由依・巳間良祐・巳間晴香は
うぐぅ民主党に、天沢郁未は
葉鍵新党に、名倉友里は
新党魁に、少年は民間NGOに属することになり、それぞれの立場から反FARGO運動を展開している。