不当請求におびえないために
アウトライン
- 住所は調べればわかるんだぞ
- 電話番号から住所はわからない
- 家の電話で電話帳に載っている場合はわかる
- メールアドレスから住所がわかることもない
- 捜査令状がない限りできない
- 犯罪に関係している場合は警察なら調べることができる
- 電話番号から住所はわからない
- 機種は×××ですね
- 携帯によるインターネット接続(i-modeやVodafone live!等)で相手に機種が伝わることがあるが,電話番号など個別の情報は伝わらない
- 「情報を送信する はい・いいえ」と出たときに「はい」を選択すると,電話番号などが送信される
- 債権回収業者に回します
- 債権回収業者は全国で88社
- しっかりした会社でドラマのようなサラ金の取り立てとは違う
- 少額の回収を請け負うことは滅多にない
- 債権回収業者は全国で88社
- これからおまえのところに行くぞ
- 「来ることはない」と警察の人は言っている
- 直接出向けば顔を見られるリスクがある
- 向こうの話がエスカレートしている場合は保護者・警察に必ず相談しておく
- 「来ることはない」と警察の人は言っている
- 身に覚えがある
- 身に覚えがある人は,適正な料金を払う必要がある
- 普段から怪しげなサイトなどを利用しないように心がける
- 不当請求にあったら
- まず
- 「利用していません」とはっきり言う。これが基本
- これでうまく対応できなかった場合はこのあとの説明の通りにしよう
- 1.相手先を確認
- 相手の会社名/所在地/電話番号/担当者名を聞く
- 代表者(社長)の名前も聞く
- 住所・名前を聞かれても
- 住所や名前を決して言わない
- 調べられてもわかることはない
- とはいえ,「調べたってわからないだろっ!」-などと相手をあおらないこと
- 保護者と相談します
- 「保護者と相談します」と言う
- 「こちらから連絡するので」と言って会社名・所在地・電話番号・担当者名・代表者(社長)の名前を聞く
- 着信履歴
- かかってきた電話番号は消したりせず登録しておく
- 後に証拠となる
- 再度かかってきた場合
- 「使っていません」とはっきり言う
- 「どうしても使っているとおっしゃるのなら利用内容を封書で送ってください
- 住所はお調べいただけばわかりますよね」と答える
- しつこくかかってくるようなら
- 指定番号着信拒否でその番号の着信を拒否する
- かかってきても決して出ないようにする
- それでもかかってくるようなら
- 番号を変更する
- ドコモの場合2100円で変更できる
- ドコモショップでほんの10分
- ここまでしても連絡がくるようなら
- 警察に相談する
- 個人情報が相手側に漏れている可能性もある
- はがきによる請求
- 請求書がはがきで来ることはあり得ない
- 一般的には請求書は封書で送られる
- 毅然とした態度で
- 「使っていない」とはっきり言おう
- 「使ったかも...」などと弱みを見せるとつけ込まれる
- はっきり「使っていない」と言いきれるような安全な使い方を普段から心がけよう
プレゼン
不当請求におびえないためにワークシート
なし補足と授業者コメント
- 私が実際に体験した不当請求の話を元に構成しています。
- 単発ものとしてプレゼンのみで1時間の授業を構成しています。
利用された先生のコメント?
- Wikiですので,ご覧になった感想や実際に利用された感想などを,こちらのページ?にぜひ書き込んでください。
- 改作したプレゼンがありましたらご紹介ください。
- よりよい教材とするためのご提案がありましたらお書きください。
生徒の感想
- 単発もののため,生徒の感想を取っていません。
2005年08月19日(金) 12:35:27 Modified by yoshi_sato_2005