SQL Server解説

プロセッサライセンス、もしくは、サーバライセンス+クライアントライセンスのどちらかになる。
これは利用形態と価格で決めるのがわかりやすい。
Web系システムなど、利用人数が特定しにくいものは、プロセッサライセンスがお勧め。
詳しくはhttp://www.microsoft.com/japan/sql/howtobuy/licens...を参照。
プロセッサライセンス:CPUのコア数のかかわらず物理プロセッサ数をカウント。
クラスタリング:Active/Passiveの場合はActive分のみライセンスが必要。Active/Activeの場合はもちろん両方必要。
データベースミラーリング:プリンシパル分のライセンスが必要。
<参考価格>
EditionプロセッサライセンスサーバライセンスCAL
WE\500,000\95,000\20,000
SE\1,000,000\160,000\30,000
EE\4,250,000\1,440,000\30,000

  • サポートするプラットフォーム
もちろんWindowsのみ。基本的にサーバ機に入れるがクライアントOS上でも可能。
ただ、クライアントOSだとIISが入っていないので「一部の機能が利用できない」といわれる。
  • エディションとその選定基準
http://www.microsoft.com/japan/sql/prodinfo/featur...
通常はStandard Edition にする。
小規模だとExpress Edition でもかまわない。
Enterprise Edition は、特有の機能を利用したい場合のみ。これを必要とする場合は、あまりない。高可用性、しかも年間でほぼ無停止の構成にしたい場合くらい。

  • 簡易インストールガイド
インストールはインストーラですんなんり行えるので割愛。
インストール後の設定について。
インストール直後は、リモートクライアントからの接続を許していない。
スタート→すべてのプログラム→Microsoft SQL Server 2005→構成ツール→SQL Server セキュリティ構成 を起動。

図のようにリモート接続可能に設定する。

  • 簡易利用ガイド:DB作成、ユーザ作成、接続
大抵のことがGUIで可能。Management Studio を起動し操作する。
  • コマンドラインツールも利用可能。しかしあまり役に立たないかも。
    • sqlcmd起動
      sqlcmd -S <host>\<instance_name> -E
    • 接続
      :connect <server> -U <user> -P
    • ヘルプ表示
      :help
    • 使用DB切り替え
      use <DB_name>
    • ユーザ一覧
      use master
      select name from syslogins
      go
    • DB一覧
      sp_databases
      go
    • テーブル構造
      sp_columns '<table_name>'
  • その他特徴
2008年04月01日(火) 17:02:39 Modified by ysshn65535

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