Angel Beats!でエロパロ保管庫 - 淫魔伝説
第8話抜粋改変

ちゅどーん
「ふぇ…?」
何かが爆発する音を聞いてユイは目覚めた
「あれ…私…ってゆりっぺさん?! ってうわわわわ!?」
下の方でゆりが天使と戦っているのを見て思わず身を乗り出し、自分の居る場所が廃材の上に居ることがわかった
後もう少し踏み出せば下へ真っ逆さま。もう一度眠ることになっていただろう。
とりあえず下へ降りても邪魔になるだけだと思い、ある程度急ではあるが、登れないことも無い斜面をユイは登り始めた。

ユイが斜面を登りきる直前、急に下から
「耳を塞いで!」
とゆりの声がしたため、なんだなんだと思いながらも耳を塞ぐ。
と同時に嫌な音が耳をつんざき、気絶しそうになったが直ぐに止んだ。一体なんだったのだろうかと首をかしげ
斜面を登りきった。
「いよっし! これでなんとか帰れそうだよ…ね…」
ユイが登りきったそこには天使が居た。そしてその後ろには日向の死体が転がっていた。
「あわばばば、や、やんのかコラァ!」
精一杯の虚勢を張るが天使は顔色ひとつ変えない。
「な、なんとか言ったらどうだこのやろー!」
「…あなた、人間じゃないわね」
「…は?」
攻撃をしかけてくるかと思いきや、急に人間否定をされユイは戸惑う。
「いや、正確には人間だった。ここに来る過程で別種と混じったのかしら」
そう言ってゆっくり天使がユイに近づく。
ユイは逃げ出そうとしたがなぜか足が動かない。
そうして逃げれないまま天使が目の前に来、殺される―もとい死の痛みを覚悟したユイだったが
「あなたはどうやら私達の考え方に近い。淫魔みたいね」
想像していたのと違うことをやられ、ただ戸惑うばかりだった。
「え、ええと淫魔ってなんですか…?」
顔色を伺うように天使に尋ねるユイだったが
「…もう時間ね、言える事はひとつ。自分に気づきなさい」
そう言って、最後に口元が笑った天使は消えていった。


作戦終了後日昼

「せんぱーい、いんま。って何ですかぁ?」
「んー…いん、って言うぐらいだからなんかの印じゃね? 魔の印だ!とか」
ユイはオリジナル天使を助ける任務を終えて、本部校長室で先輩こと日向に
作戦終了間際に天使から聞かされ、疑問に思った知らない言葉
「淫魔」
を聞いているわけだが、流石アホの集まりなので確かな答えは出てこない。
「だーかーらー、そんなんじゃなくて…人間以外の存在! だとか」
「あぁもぅわからん! 図書館でも行って自分で調べろ!」


「キレることないじゃん…」
そう図書館でひとりつぶやくユイ
本校と離れているせいか、人がほとんどいない。
本部と違い静かすぎて逆に不気味に感じがした。
「ま、まぁ調べるだけだから! そこまで怖くねぇよ!」
そう強がって、いざ調べよう!と思ったが
「あ、やっべ…どこに辞書あるのかわかんないや…」
大抵は本棚のどこかに『地理・歴史』等とジャンル分けされているのだが、アホなのでわかりません。
大人しく司書に聞こうとしたが、本校に出張ってるようだ。
さてどうしたものか…ととりあえず振り返ると
「なにかお探しのようですね」
「どぅわっひぃえら!」
いつの間にか居たSSS団のメンバーに驚かされた。
「大丈夫ですか?」
変なおかっぱ頭のメガネ少年は、誰でも驚く驚き方をしたユイを訝しげな顔で見る。
「だっ、大丈夫なわけねーだろ! あらかじめ声を掛けてよっ!」
「失礼しました。それで、なにか探しものでも?」
キレたユイに顔色一つ変えることなく質問を繰り返すおかっぱ
「…辞書がどこか探してるの」
「それでしたら…あそこの本棚にありますよ」
そうおかっぱが指した場所には確かに分厚い本たちが並んでいた。
「お、ホントだ! ありがと」
そういってさっき起きた事を忘れて本棚に駆け出した。

「…どこにも載ってない…」
数分探したがどの辞書にも載っていない。
自分が最後に聞いた言葉は夢だったのだろうか?だんだん自信が無くなって行く
「いや、あんだけ怖い思いして夢なわけないっしょ」
不安を一蹴して他の辞書を取ろうと立ち上がると
「あの、調べてるのが見つからないんでしょうか?」
「…あんた心臓に悪い人だね…」
「そう言う位置づけなので、辞書を見てるぐらいだから単語を調べてるんですか?」
「うん、まぁ」
「それでしたら僕が調べてあげますよ」
そう言っておかっぱは手持ちのパソコンに手を置く
「あーじゃぁ『淫魔』って調べて」
「いっ…?! …まぁ調べますけど」
おかっぱは少し顔を赤くしながらパソコンを素早く操作する
そうして直ぐにパソコンをこちらに向けてきた

サキュバスとは、一般的に「夢魔」と呼ばれ、人を快楽へと堕落させる悪魔の一種です。
サキュバスとは、ラテン語で(Succubo:下に寝る)という言葉から来ていると言われています。
サキュバスは、美しい人間の女性の姿で現れ、背にはコウモリの翼を持っており、衣服を着ないで現れる事が多いようです。
サキュバスは、男性の寝ている元へ現れ、淫靡な夢をみせ精を吸い取り、目を覚ませば淫らな格好で男性を誘惑し
最終的にサキュバスと身体を交えた男性は精を搾り取られ死にいたる場合もあり、例え死に至らないとしても
味を知ってしまった男性は死ぬまでそのサキュバスのエサになり廃人を迎えるようです。
またサキュバス自体その男性の精と快楽がエサであるため、食欲が尽きることはありません。


それを見たユイは何も言わなかった。
「あの…大丈夫ですか?」
おかっぱは黙ったユイを少し見、ふと気づいた
「ハァッ!ハァッ!…」
ユイの息が荒い

(読んでて厨房っぽいかな?と判断。すっとばしても多分問題無い)

「あなたは誰?」
「私はあなたよ」
「あなたが私?」
「そう、私はあなた」
「どうして私なの?」
「マジレスしてほしい?」
「マジレス?」
「真剣に話して欲しい?ってこと」
「そうしてほしい」
「素直ね、そうね、私はサキュバス」
「サキュバス? さっき書いてあった?」
「そう、あなたが私を意識したことで私はあなたと意思疎通できた」
「そっか、じゃぁ私の中に居る人って事でいいの?」
「大体はそうだけど人ではないわね、悪魔よ」
「なんで悪魔が私の中に?」
「私にもよくわかんないんだけど、地獄に送られるはずがこの世界に来ちゃったみたい」
「そうなんだ、私はどうなるの?」
「私は食事をしていないから体力の限界。もう消えるわ」
「消えるの?」
「そう、そしたらたぶん私の持ってた淫魔の力があなたに移るわ」
「つまりどういうこと?」
「サキュバスの力を持った人間が生まれるわね」
「そうなるとどうなるの?」
「んー…サキュバスとしての事例が無いからよくは分からないけど…エロイ女になるんじゃね?」
「エロイ女って…」
「やっと質問以外のことを言ったわね、うん、エロイ女」
「…」
「…」
「それ、止める事出来ない?」
「私を嫌がってる? それ……まぁ止める事は無理ね、恨むなら神様のドジを恨みなさいな」
「えー…」
「嫌がったわね? 確実に。でも淫魔も悪いもんじゃないわよ? 気持ちいいだけじゃなくてご飯にもなるんだから」
「なんか便利そーだね」
「便利…って言うか楽しいわよ?実際」
「悪魔の言うことなんかねー」
「おのれ小娘、私に実体があればアヘらせてやるのに」
「それも面白そうだね」
「…ユイ、最後にあなたと話せてよかったわ」
「…もう消えちゃうの?」
「言ったでしょ? もう体力の限界って」
「…そっか、残念。もっとお話したかった」
「…いいこと教えてあげる」
「何?」
「恋せよ乙女!」
「随分古いチョイスだなー…」
「あ、大丈夫です…か?」
顔を上げると目の前にはおかっぱが居た。
大丈夫、と言う代わりに
「お腹減った…」
「…はい?」
またもおかっぱは顔を訝しげにする
ユイはそんなおかっぱににじり寄る。そんなユイの態度に後ずさるおかっぱ
そうこうしてると棚と棚の間の奥にある壁に追いやられ、おかっぱは後が無くなった。
「あ、あの、なんでしょうか?」
そんな問いは無視してユイはみだらな顔つきをしおかっぱのタイを手に取る
「そう言えば、あなたの名前聞いてなかったね。何て言うの?」
さきほどの顔とは打って変わって笑顔になる
「たけや…クライストとお呼びください…」
思わず本名を語りかける。それほどクライストは驚いていた
「あーそういえば竹山って人居たねぇ。クライストとか言って恥ずかしくない?」
「え…あ、その・・・」
「うろたえちゃって。へんなのー」
くすくす笑いながらタイから手を離し、人差し指を竹山の唇にあてがう
それだけで竹山は顔を赤くし、もぞもぞし始めた。その反応にユイはニヤリとし
しゃがみつつ人差し指を唇から首筋、胸、お腹、腰を伝って盛り上がったズボンへやった。
それを少し撫で回しズボンのホックとチャックを下げ、同時にパンツを脱がす。
「ふふっ、やっぱりほーけーさんだね」
そういってにやつきながら弄り回す。
「あのっ…もう止めてください!」
「あーごめんね、いい加減きついよね」
ユイは意地悪い笑みを浮かべ、竹山の必死な言葉の抵抗を消す。
そうしてみなぎっているものに自分の舌をつけ舐め始める。
「うわ…臭いきっつ…」
まんざらでもない顔をしながら口に竿を含む。
「ぅぁぁ…」
上からうめき声が聞こえ始める。多分我慢してんでしょ、と思いながら竿を味わう
「ねー、いい加減我慢しなくてもいいんだよ?」
「そんなこといったって…」
我慢している姿が面白く虐めたい気持ちに狩られた
竿を味わうのを止め、手でしごき始める
「出すと気持ちいいんだよ?」
しゃがむ状態からゆっくり立ち上がる
「我慢のしすぎはよくないよ?」
立ち上がりながらも手の動きを早める
「気持ちよくなりたくないの?」
顔を耳元に近づける
「イッていいんだよ」
その一言で竹山は崩れた

「ふふっ…流石ほーけー君、いっぱい出たねー。スカートがべとべとだよ」
クスクス笑いながらついた精液を妖美な顔で舐め取る。
その側には息を荒げる竹山が居た
このままヤッちゃおうか?
そうふと頭をよぎったが、流石にこの子に初めては渡す気になれず、そのまま放置して新たなターゲットを探そうと図書館を出た。

「んー、NPCとかもやっぱ出すのかなぁ…?」
図書館から校舎へ向かう途中、サッカーをしているNPCを見てそうつぶやいた。
「ちょっくら試してみますかぁ!」
おそらくは授業中であろう。周囲の目もあるので、場合によっては天使にバレてぐっさり
「それは嫌だよねぇ…うっし!」


キーンコーンカーンコーン
授業終了の腑抜けたチャイムが学校全体に響き渡る。
サッカーをしていた生徒達がゆっくりと校舎に戻っていく
「おつかれー! いいシュートだったな!」
そう元気な声を上げる少年がひとり、駆け足で校舎へと戻っていた。
彼は学級委員をしているため、教室のドアの開け閉めは彼が急いでしなくてはいけなかった。だから急いでるの
彼が昇降口に入ると突然横から口をつかまれ、大き目の掃除用具入れに引き込まれた。
「少し静かにしててね♪」
そう聞き覚えのある声で言われたため、素直に黙ってしまった。
少し時間が経つと、すぐにさっきまでサッカーをしていた少年達の声が昇降口に響き渡る。
その中で「あいつ鍵落として言ってるじゃん」と笑いながら誰かが言った
しばらくして声が聞こえなくなると、彼の口を押さえていた手が離され、用具入れの戸が開いた。と同時に授業開始のチャイムが鳴る。

「あの…」
授業を今まで一度もサボッた事のなかった少年は明らかにうろたえていた。
そりゃ目の前に学園で人気のバンドボーカルがいりゃうろたえるわ。
そんな彼にユイは何も言わず、微笑みながらゆっくりユイはつめよる。
後数センチでゼロ距離になるところで、ユイは相手の頬をそっと両手で持ち上げ見つめながら
「イイこと、したげよっか?」
「え…?」
校内人気のボーカリストが自分を触ってくれるとかマジ天国じゃね?――なんて思っていた少年の考えはあながち外れてない。
とかは置いといて、次の言葉を待たずユイは少年の顔にゆっくり近づき
フレンチをひとつしてすぐにディープキスをする。
「ふっ…ん…はぁっ…」
途切れ途切れに息をしながら、相手の唾液を啜ったり自分のを送ったりして口内を味わってゆく。
しばらくそれを繰り返し、ユイが満足したところで口をゆっくり離す。唾液がいやらしく糸を引く
「次、しよっか? ズボン脱いで」
そう言うと少年はさっきのキスで紅くなっていた顔がさらに赤みを増す。
「ほ、ほんとにいいんですか?」
「私がしたくてしてるんだからいいの、次の授業が始まるまで付き合ってね」
軽く答えながら、下ろされたズボンから現れたそれなりのイチモツを触る。とたんビクビクと脈打つ
ソレを見てクスリと笑い、ソレを口に含む。
ゆっくり顔を上下に動かし竿に唾液を行き渡らす。そうして口を離す。
少年はそのままフェラでもしてくれるのかと期待していたが、いきなり口を離され不安そうな顔をする。
「涎をローション代わりにしただけだよ。心配しないの」
そう言うと手でそれをしごき始めた。
左手で竿をゆっくりしごき、次第にペースを上げる。
徐々に少年も限界が近づいてきたのか、息を荒げて襲い掛かる射精感にたえる
ついに限界を悟ったか、
「ユっ・・・ユイさん!」
「まだイッちゃダメだよ? 私がいいって言うまでにイッたら本番しないからね?」
言う前にぶったぎられ、さらに意地悪く竿をしごくペースを早め、玉を口に含んで中で舐める。
さっきより強い快感が一気に少年を襲う。限界が既に来ていたこともあり、そこで少年は負けた
「もうっ…我慢できませんっ…」
そう言った少年は一気に腰を引き
「んぇ? わっ!」
位置的にユイは竿の目の前に居る状態になり、勢いよく飛び出る精を顔でモロに受けた。ぶっかけだね!
「うわぁ…いっぱい出したねー…」
そういいながらユイは舌で口周りについた精液をペロリと舐め、恍惚の顔を浮かべる。
顔中についた精を指ですくっては舐め、すくっては舐めを繰り返し、ある程度食べ終わると
快楽から解放され冷静になり、不安そうな顔をした少年に
「さっき勝手に出しちゃダメだよって言ったよね?」
「…ハイ…」
「約束破ったんだから…本番は残念だけどナシ」
「…」
目に見えてしぼんでいく竿――もとい少年を見て
「本番…したい?」
そういってスカートの端を持ち上げ、パンツを露にする。
ユイは彼ならルックスもいいし、初めてをあげていいと思っていた。
そしてなんやかんやでユイのパンツは濡れていた。
少年の先ほど萎えきっていた竿が膨らみ始める。彼の答えは決まっている
「も、もちろ」
授業終了のチャイムが校内に響いた