通常installした場合、swap領域もZFS上に zfs volumeとして作成されます。
スワップパーティション・スライスは使っていません。
サイズはメモリの半分です。これを増やしたいと思います。
しかし、Solarisのマニュアルでは、ファイルシステム上にスワップファイルを
作成してそれを追加する手順しか書いていません。
Solaris 10 システム管理:第 20 章 追加スワップ空間の構成 (手順)
そりゃスライスを弄るのは難しいんでしょうが…。
ということで試行錯誤しながらやってみることにします。
現状は512MBになっています。
通常のファイルシステムとは扱いが少し違っています。
スライスを書き換えることもなければ、/etc/vfstabへの追加も必要ありません。
ZFS を使ってるメリットの一つと言えるでしょう。
スワップパーティション・スライスは使っていません。
サイズはメモリの半分です。これを増やしたいと思います。
しかし、Solarisのマニュアルでは、ファイルシステム上にスワップファイルを
作成してそれを追加する手順しか書いていません。
Solaris 10 システム管理:第 20 章 追加スワップ空間の構成 (手順)
そりゃスライスを弄るのは難しいんでしょうが…。
ということで試行錯誤しながらやってみることにします。
現状は512MBになっています。
# swap -lh swapfile dev swaplo blocks free /dev/zvol/dsk/rpool/swap 182,1 4K 512M 512M # zfs list rpool/swap NAME USED AVAIL REFER MOUNTPOINT rpool/swap 512M 10.1G 28.3M -zfs volumeは以下のようになっています。
通常のファイルシステムとは扱いが少し違っています。
# zfs get all rpool/swap NAME PROPERTY VALUE SOURCE rpool/swap type volume - rpool/swap creation Fri Jul 11 22:53 2008 - rpool/swap used 512M - rpool/swap available 10.1G - rpool/swap referenced 28.3M - rpool/swap compressratio 1.00x - rpool/swap reservation none default rpool/swap volsize 512M - rpool/swap volblocksize 4K - rpool/swap checksum on default rpool/swap compression off default rpool/swap readonly off default rpool/swap shareiscsi off default rpool/swap copies 1 default rpool/swap refreservation 512M local一旦swapをオフにします。
# swap -d /dev/zvol/dsk/rpool/swap # swap -lh No swap devices configuredサイズを増やすには、volsize を増やすだけです。
# zfs set volsize=1G rpool/swap # zfs get volsize rpool/swap NAME PROPERTY VALUE SOURCE rpool/swap volsize 1G -あとは /sbin/swapadd をすればおしまい。
# /sbin/swapadd # swap -lh swapfile dev swaplo blocks free /dev/zvol/dsk/rpool/swap 182,1 4K 1.0G 1.0G
スライスを書き換えることもなければ、/etc/vfstabへの追加も必要ありません。
ZFS を使ってるメリットの一つと言えるでしょう。
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