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サントメ・プリンシペ民主共和国
República Democrática de São Tomé e Príncipe

国旗

国章
標語統一・規律・労働
国歌全面独立
公用語ポルトガル語
首都サントメ
最大の都市
政府
 大統領  パトリス・エメリ・トロボアダ
 首相   アメリコ・ラモス
 国会議長 セルミラ・サクラメント
面積
総計  964㎢
人口
総計  221,307人
GDP
合計  7億8430USD
通貨ドブラ
時間帯UTC+0
ISO 3166-1ST/STP
サントメ・プリンシペ民主共和国(ポルトガル語:República Democrática de São Tomé e Príncipe、英語:Democratic Republic of Sao Tome and Principe)、通称:サントメ・プリンシペは、大西洋の一部であるギニア湾に浮かぶ火山島であるサントメ島、プリンシペ島、そしてその周辺の島々からなるポルトガル連邦共和国内の共和制の島国である。首都のサントメはサントメ島に存在する。

概要

サントメ・プリンシペは大西洋上に位置するもののアフリカの国々の1つに数えられており、中部アフリカに該当する国となっている。

歴史

政治

サントメ・プリンシペは共和制、半大統領制をとる立憲国家。元首であるサントメ・プリンシペの首相は、国民議会により選出され、大統領が任命する。大統領は、国民の直接選挙により選出され、任期は5年だが3選は禁止されている。内閣に相当する閣僚評議会のメンバーは首相の指名に基づき、大統領が任命する。また、大統領と首相は総督の監督を受ける。

行政

大統領
サントメ・プリンシペ大統領(ポルトガル語:Presidente da República Democrática de São Tomé e Príncipe)は、サントメ・プリンシペ民主共和国の大統領である。
 大統領の一覧 
代
氏名
所属
在任期間
初
マヌエル・ピント・ダ・コスタ
サントメ・プリンシペ独立運動
1975年7月12日
-
1991年3月4日
2
1980年8月7日
-
3

-
4

-
ミゲル・トロボアダ
無所属
1991年4月3日
-
1994年
独立民主行動
1994年
-
1995年8月15日
フラディケ・デ・メネゼス

-
改革勢力民主運動・自由党

-
マヌエル・ピント・ダ・コスタ
無所属

-
エバリスト・カルバリョ
独立民主行動
2016年9月3日
-
2021年10月2日
カルロス・ビラ・ノヴァ
2021年10月2日
-
首相
サントメ・プリンシペの首相は、サントメ・プリンシペ民主共和国における政府の長。
 首相の一覧 
代
氏名
所属
在任期間
暫定
レオネル・マリオ・ダルヴァ
サントメ・プリンシペ
解放運動
1974年12月21日
-
1975年7月12日
初
ミゲル・トロボアダ
1975年7月12日
-
1979年4月9日
2
(2)
レオネル・マリオ・ダルヴァ
1979年4月9日
-
1983年3月11日
3
(2)
ミゲル・トロボアダ
1983年3月11日
-
1987年11月28日
4
セレスティーノ・ローシャ
・ダ・コスタ
1987年11月28日
-
1991年2月7日
5
ダニエル・ダイオ
民主統合党・
反映グループ
1991年2月7日
-
1992年5月16日
6
ノルベルト・コスタ・アレグレ
1992年5月16日
-
1994年7月2日
7
エバリスト・カルバリョ
1994年7月7日
-
1994年10月25日
8
カルロス・グラサ
サントメ・プリンシペ
解放運動・社会民主党
1994年10月25日
-
1995年12月31日
9
アルミンド・ヴァス・ダルメイダ
1995年12月31日
-
1996年11月19日
10
ラウル・ブラガンサ・ネト
1996年11月19日
-
1999年1月5日
11
ギリェルメ・ポッセル・ダ・コスタ
1999年1月5日
-
2001年9月18日
12
(2)
エバリスト・カルバリョ
独立民主行動
2001年9月26日
-
2002年3月28日
13
ガブリエル・コスタ
無所属
2002年3月28日
-
2002年10月7日
14
マリア・ダス・ネヴェス
サントメ・プリンシペ
解放運動・社会民主党
2002年10月7日
-
2004年9月18日
15
ダミアン・ヴァス・ダルメイダ
2004年9月18日
-
2005年6月8日
16
マリア・ド・カルモ・シルヴェイア
2005年6月8日
-
2006年4月21日
17
トメ・ベラ・クルス
改革勢力民主運動
・自由党
2006年4月21日
-
2008年2月14日
18
パトリセ・トロボアダ
独立民主行動
2008年2月14日
-
2008年6月22日
19
ジョアキン・ラファエル・ブランコ
サントメ・プリンシペ
解放運動・社会民主党
2008年6月22日
-
2010年8月14日
20
(2)
パトリセ・トロボアダ
独立民主行動
2010年8月14日
-
2012年12月12日
21
(2)
ガブリエル・コスタ
サントメ・プリンシペ
解放運動・社会民主党
2012年12月12日
-
2014年11月29日
22
(3)
パトリセ・トロボアダ
独立民主行動
2014年11月29日
-
2018年12月3日
23
ジョルジ・ボン・ジェズース
サントメ・プリンシペ
解放運動・社会民主党
2018年12月3日
-
2022年11月10日
24
(4)
パトリセ・トロボアダ
独立民主行動
2022年11月11日
-
2025年1月6日
25
イルザ・アマド・ヴァス
2025年1月9日
-
2025年1月12日
26
アメリコ・ラモス
2025年1月12日
-
現職

立法

立法府の国民議会は一院制で、定数は55議席、議員は比例代表制に基づき国民の直接選挙により選出される。議員の任期は4年。大統領選挙と議会選挙は別個に行われるため、大統領と議会与党が異なる、いわゆるコアビタシオンの状態になることが珍しくない。
政党
党名
党首
議席数
成立時期
与党
大統領:パトリス・エメリ・トロボアダ
首相:アメリコ・ラモス
27
(▼3)
独立民主行動
パトリス・トロヴォアダ
27/55
(▼3)
1994年
野党
28
(▲3)
サントメ・プリンシペ解放運動
・社会民主党
ホルヘ・ボン・ジェズス
20/55
(▲2)
1960年
サントメ・プリンシペ独立市民運動
・社会党
アントニオ・モンテイロ
6/55
(▲1)
2018年
バスタ運動
サルバドール・ラモス
2/55
(±0)
2022年6月7日
改革勢力民主運動
・自由党
トメ・ベラ・クルス
0/55
(±0)
2001年7月29日
市民権と発展のための民主党連合
0/55
(▼1)
2005年1月
サントメ・プリンシペ
発展独立市民
0/55
(±0)
サントメ・プリンシペ広域開発運動
0/55
(±0)
進歩運動・新党
0/55
(±0)
サントメ・プリンシペ社会民主運動
・緑の党
エルサ・ガリド
0/55
(±0)
2017年11月4日
全てのサントメアン党
0/55
(±0)

選挙

大統領選挙
  • 1991年大統領選挙

  • 1996年大統領選挙

  • 2001年大統領選挙

  • 2006年大統領選挙

  • 2011年大統領選挙

  • 2016年大統領選挙

  • 2021年大統領選挙

  • 2026年大統領選挙

国民議会総選挙
  • 1994年国会選挙

  • 1998年国会選挙

  • 2002年国会選挙

  • 2006年国会選挙

  • 2010年国会選挙

  • 2014年国会選挙

  • 2018年国会選挙

  • 2022年国会選挙

  • 2026年国会選挙

  • 2028年国会選挙

司法

司法府の最高機関はサントメ・プリンシペ最高裁判所である。

行政区分

サントメ・プリンシペの行政区画は2州と、その下の7県からなる。

州

サントメ・プリンシペにおける州(Regiõ)はサントメ島を中心とするサントメ州と、プリンシペ島を中心とするプリンシペ州の2つに分かれる。また、プリンシペ州は自治権を持った自治州(Região Autónoma do Príncipe)である。
州名
ポルトガル語名
州都
サントメ州
São Tomé
サントメ
プリンシペ州
Príncipe
サント・アントニオ

県

サントメ・プリンシペにおける県(Distrito)は2州を、7つに分けたものである。内訳はサントメ州が6県、プリンシペ自治州がパグエ県のみで、後者は自治州と県が同一視されることがある。
県名
ポルトガル語名
県都
アグア・グランデ県
Água Grande
サントメ
カンタガロ県
Cantagalo
サンタナ
カウエ県
Caué
サン・ジョアン・ドス・アンゴラレス
レンバ県
Lembá
ネヴィス
タバロ県
Lobata
グアダルーペ
メ=ゾシ県
Mé-Zóchi
トリンダーデ
パグエ県
Pagué
サント・アントニオ

軍事

サントメ・プリンシペ軍(ポルトガル語:Forças Armadas de São Tomé e Príncipe、FASTP)は、西アフリカ沖の島国サントメ・プリンシペの軍隊である。同諸島の軍隊は、限られた予算のため小規模な陸海軍の派遣隊から構成されている。

陸軍

沿岸警備隊

大統領警護隊

国家衛兵

経済

経済状況

サントメ・プリンシペは、植民地時代からカカオのプランテーション開発が進められ、半独立後も経済はカカオ豆の生産およびその輸出に大きく依存しているため、カカオの価格および産出量の低迷に伴う経済不振が長期化している。そのため経済基盤は非常に脆弱で、世界最貧国の1つに数えられる。また、モノカルチャー(単一耕作)であるため、食糧や生活物資の大半を輸入に頼り、貿易赤字が続いている。観光産業も不振であり、外貨獲得の手段に乏しい。通貨は植民地時代のサントメ・プリンシペ・エスクードにかわって、1977年に独自の通貨としてドブラが導入された。

鉱業

世界屈指の原油埋蔵量を誇るギニア湾に位置するため油田開発が有望視されてきたものの、隣国のナイジェリアにも鉱区の範囲が及ぶため、権利関係のもつれを解消できずに開発が遅滞していた。
しかし、2003年にナイジェリアとの共同開発案がまとまり、鉱区の国際入札が行われ、シェブロン・テキサコ社が、翌2004年の入札では中国石油化工らが落札している。既に海底油田の開発は着手され、2010年に生産が開始された。

農業

国の主要作物であるカカオの栽培には年平均気温25℃前後の高温な気候と、年間降水量2000mmを超える湿潤な気候が必要とされる。それを満たすサントメ島は、ポルトガル植民地としてカカオの栽培に特化してきた。2015年のカカオ豆の輸出は総輸出の82.6%を占めており、1997年には耕地の39%でカカオが栽培され、農業生産額でも20%を超えているなど、カカオのモノカルチャー経済に近い構造になっている。しかし、カカオの生産量は半独立時の混乱によって激減し、半独立直前の1975年のカカオ生産量が約10000トンだったのに対し、2005年のカカオ豆の生産量は3500トン超、2009年は2500トン、2014年に3200トンと、おおよそ3分の1程度にまで生産が低下している。その他の農産物は、ココナッツ(2.9万トン)、タロイモ(2.8万トン)、バナナ(2.7万トン)、キャッサバ(6000トン)などがある。しかしながら、カカオ豆以外は自給用作物であり、他の農産物は輸出額の2%未満である。

交通

サントメにはサントメ国際空港があり、近隣諸国から国際線が就航しているほか、プリンシペ島のプリンシペ空港までの国内線も存在する。鉄道は現在まで存在していない。

港湾

航空

道路

バス

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