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アトラス FCA-1 カーバ(英:Atlas FCA-1 Carver)はツワナ帝国?のアトラス・エアクラフト社によって開発された、双発デルタ翼を備える第4世代戦闘機である。
アトラス FCA-1 カーバ
用途戦闘機
種類多用途
設計者アトラス・エアクラフト
製造者
運用者ツワナ帝国航空宇宙軍?
初飛行1993年
生産数
運用開始1999年
運用状況運用中

開発経緯

前史
1980年代、航空機調達をほぼ他国に頼りきりであった南アフリカ空軍は、主力となる航空機の外部依存を打破するため、マルチロール機の自国産化を計画していた。空軍の調達委員会は1985年5月、アームスコールおよびその子会社であるアトラス・エアクラフトに国産の新型マルチロール機開発計画を打診する。それまでインパラなどの実質的な対地攻撃機の開発しか経験していなかったアトラス・エアクラフトはこれを機に本格的な超音速マルチロール機の開発に乗り出すことを決定し、同年10月に開発契約が成立した。
プロジェクト・カーバ
1986年にアトラス・エアクラフトによって新世代国産マルチロール機開発計画がであるプロジェクト・カーバが発動し、マルチロール機の開発が開始された。
計画においては、同機の性能が少なくとも第3世代戦闘機から第4世代戦闘機に比肩するものとなるよう要求されていた。多数の航空機の開発経験があったアトラス社は、問題は機体構造ではなくむしろ電装系にあると照準を定め、Reutech社に対し高性能な機上レーダーの開発を要請する。Reutechはひとまず間に合わせのレーダーを開発し、本格的な高性能レーダーを2010年までに納入開始する旨でアトラス社と合意した。
機体および間に合わせのレーダーの開発は順調に進行したが、エンジンの開発に手間取り計画が停滞する事態に見舞われる。カーバ計画チームは社内の航空機エンジン開発部門に対し度重なる催促を行ったものの、結局エンジンのロールアウトは1992年となった。しかし同年、空軍が他装備の開発契約*1をアトラス社に発注し、カーバ計画に割り当てられる開発予算が削減されることとなった。
そんな中でも1993年には初号機の製造と初飛行に漕ぎ着け、試作型計4機が製造される。運用試験は1995年まで続けられ、99年にIOCを獲得、2004年にFOC達成となった。

特徴

[機体構造]
デルタ翼を有し、カナードは設置されていない。双発エンジンで垂直尾翼は1枚のみ。その機体形状から前縁フラップを有する。またフライ・バイ・ワイヤシステムが導入されているほか、ストレークが設置されている。
[アビオニクス]
初期生産型からFCSレーダーを搭載する。このFCSレーダーは後にAR-1 AESAレーダーへの換装が実施された。またこの際、には以下の改修が実施されることとなった。
・IRST装置の設置
・Link-ZAリンクシステムへの本格連接能力付与
・デジタルRWRへの変更
・DRFMジャマーの設置
・GNSS誘導兵器の搭載能力付与
2018年にはFCA-1Bとしてさらに踏み込んだ改装が実施された。
・MFDの一体型大型パネルへの換装
・HMDへの連接
・電波吸収剤の部分的塗装
・インテーク内へのレーダーブロッカー追加
・パイロンの低RCS化
・スタンドオフ兵器の本格運用能力付与
・DRFMジャマーの更なる改良
・デジタルRWRのESM統合化
・データリンク中継機能
・レーダーのAR-2への換装およびこれに伴う更なる長射程BVRAAMへの対応

派生型

仕様


全長:15.4m
全幅:11.8m
全高:5.7m
翼面積:48m²
空虚重量:11,200kg
通常離陸重量:20,500kg
最大離陸重量:25,500kg
エンジン:E-1992-A(ドライ:62.5kN/リヒート:98.5kN)×2
最高速度:M2.1
巡航速度:M0.95
戦闘行動半径:900~1,200km
フェリー航続距離:3,800~4,200km
上昇率:4,000~5,200m/min
実用上限高度:17,500m
内部燃料:6,200kg
外部燃料:3,500kg(最大)
固定武装:GI-2 20mm機関砲×2
副武装:ハードポイント10箇所(翼下6、胴体2、翼端2)に最大8,500kg
乗員数:2名

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