第4話




3-3 かずさ 楽屋 1/1 金曜日 午前0時20分頃





静まり返った楽屋に、曜子ではない誰かが立てた音が鳴り響く。
春希が出て行ったドアをしばらく見つめていた曜子は、物がぶつかる音に反応して
誰もいない花束にむかって声をかける。

曜子「だってさ。
   ギター君、なんか誤解したまま出て行っちゃったけど、
   このままでいいの?」

花で埋め尽くされた花の壁が崩れ落ちる。
高い胡蝶蘭やら、普段目にしないような鉢植えの花さえも問答無用にひっくり返る。
その倒した主は花など気にもせず、テーブルの間から這い出てくる。
曜子の方も、花のことを気にするそぶりは全くなかった。

花びらが舞い散り、かずさの頭や肩に舞落ちる。いっけん幻想的なシーンではあるが、
当の這い出てきた本人の顔色を見れば、夢も覚めてしまうだろう。
服のシワや汚れを気にすることもなく、眉間にしわを寄せ、曜子を睨みつける。
圧倒的なまでの存在感を醸し出す。
まさしく冬馬曜子の娘といった貫禄だったが、曜子はまったく怯むこともない。

曜子「そんな睨めつけたって、あなたが居留守をするからいけないんじゃない。」

曜子は首を振り、やれやれといったポーズをわざとらしく見せつける。
それを見たかずさは、さらに目をきつくして、曜子を批判する。

かずさ「あたしは、あんなこと言ってくれなんて言ってない!」

春希が出ていったそのドアに向かって投げられた花瓶が
大きな音とともに砕け散る。

曜子「あなたがいないことにしてくれって言ったんじゃない。
   ギター君には、日本に来ていないことにしてって、あなたが頼んだのよ。」

かずさ「それはそうだけど。あれじゃぁ、春希が・・・。」

かずさは、悔しそうに歯を食いしばり、俯く。
脚が体を支えられなくなり、その場に崩れ落ちる。
しかし、きつい目だけは、そのままに、曜子を睨みつけることだけはやめない。

曜子「あれじゃあ、春希君が誤解しちゃう?」

かずさ「そうだよ。あたしが、春希に会いたくないみたいじゃないか!」

今にも曜子をつかみ倒しそうな勢いで答えるが、曜子は冷たい目でかずさを諭す。

曜子「でも、ああ言えって言ったのは、あなた。
   春希君から、逃げ出したのもあなた。
   私が春希君に会えるチャンスを作ったのに、それを台無しにしたのもあなたよ。」

曜子の冷酷な姿にひるみ、負けじと維持してきたきつい眼さえも失われつつある。
それでも負けじと曜子に噛みつく。

かずさ「そうだよ。せっかくのチャンスを台無しにしたのはあたしだよ。
    3年前もそうだった。まったく成長してないんだよ。
    だけどさ・・・・・、会えないだろ。今のままのあたしじゃ。」

かずさの目から涙があふれ、爪で絨毯を引っ掻く。
曜子を見つめる目には既に力強さはなく、焦点がぼやけていく。

かずさ「あいつは、成長していた。
    あんなすごい雑誌に記事が載るくらいになってた。
    しかも、バイトなのにさ。普通ありえないだろ。
    それくらいすごく成長していた。
    それに、ちゃんと前に進もうとしていた。
    あたしなんか、3年前から、一歩の前に進んでないのに。」

曜子「かずさ。」

曜子からも冷淡さが消え去り、かずさを心配そうに見つめる。

曜子「もういいの?」

曜子がなにについて「もういいの?」と聞いているのかわからない。
でも、答えは決まっている。
もういいわけあるわけないって。

かずさ「わからない。」

答えは出ていても、どうやったら春希にたどり着くかわからない。
でも、答えが出ていなくても、前だけは見つめていようと決心した。

曜子は、かずさに舞落ちた花を、優しく取り除いていった。







3-4 春希 1/1 金曜日 午前1時頃




どうやって開桜社編集部に戻ってきたかわからない。
守衛に鍵をもらうとき、嫌な顔をされたが、家に戻ったら突然電話で叩き起こされて
編集部に急ぎ戻るよう指示されたことを伝えると、気の毒そうに鍵を渡してくれた。
俺の疲れ果てた顔を見た守衛は、去り際には励ましの言葉をくれ、
同情までしてくれた。

まだ少しだけど、頭は機能しているようだ。
誰も傷つけない程度の嘘ならまだできる。
だけど、もう自分を守る嘘なんてつけそうにない。

編集部に行くと、当然だが部屋は暗く、誰もいない。
必要最低限の明りだけつけ、自分の机を素通りして、麻理さんの机の前で立ち止まる。
あのイブの日は、麻理さんがいてくれた。
どんなに俺の心が救われたことか。
だけど、今はこの椅子の主人は南国でヴァカンス中だろう。

普段は物で溢れているデスクなのに、今は綺麗に片づけられており
物悲しく感じられる。
そっと椅子をなでる。冷たく硬くなった椅子には、麻理さんの温もりなど残ってなどいない。
椅子をそっとひき、躊躇なく座る。
俺が普段使っている椅子と代わり映えがない椅子。俺より身長が低い分
低く設定されているだけの、それだけの椅子。

こうもこの席の主がいないだけで心もとなく感じてしまうのは
麻理さんに依存しているってことなんだろうか?
1時間前は、あんなにかずさを求めていたのに、俺ってこんなに節操無しだったのか
って思い知らされる。

今頃、麻理さんは日ごろの疲れを癒し、ぐっすり睡眠をとってるんだろうな。
グアムだと、今午前2時だから、まだ佐和子さんとお酒でも飲んでるかも。
あの二人が普段どんなことを話してるか想像できないけど、
きっと楽しく飲んでるに違いない。

椅子の背もたれに身を任せると、体中の力が抜けていく。
ただ目を閉じることだけはできなかった。
まぶたに浮かんでくるのが、もし麻理さんだったらと思うと怖くてできない。
ちっぽけな俺の最後の抵抗だった。



眠ることもできず、天井を見つめていると、鞄の中から携帯の着信音が鳴り響く。
コンサート会場を出た時に、無意識に携帯の電源だけは入れ直したところをみれば、
ワーカーホリックの一員としての癖は抜けていないみたいだ。
無視しようと鞄にさえ目を向けなかったが、急に麻理さんかもって
身勝手な思い込みをして、急ぎ携帯を取り出し、通話ボタンを押す。

春希「もしもし?」

少し上ずった声だったが、しっかりと聞こえたはず。

女「もしもし、春希君? ハッピーニューイヤー。
  もしかして、寝てた?」

春希「起きていましたので、気にしないでください。
   ところで、どなたです?」

いつもなら誰からの電話か確認してから電話に出るのに、
あまりにもあわてていて、見るのを忘れてしまっていた。
声の主も、聞いた声ではあるはずだが、名前が出てこない。

佐和子「麻理の友達の佐和子。もしかして、忘れちゃった?」

春希「覚えていますよ。あけましておめでとうございます。」

佐和子さんからということは、麻理さんが近くにいるはず。
そう思うと、声に力が戻っていく。

佐和子「明けまして、おめでとう。今何してたの?」

春希「一人で、ぼ〜っとしてました。」

さすがに麻理さんがいるかもしれないのに、編集部にいるなんて言えない。
しかも、麻理さんの椅子に座ってるなんて、絶対に言えない。

佐和子「なにそれ。」

笑い声が受話器から響く。よくきくと麻理さんの声も聞こえてくる。

(ちょっと、代わりなさいよ。)
(あとで代わるから、もうちょっとだけ。)
(なんか余計なこと言いそうだけら、駄目だって。)
(あ、わかる?)

しばらく受話器の向こうでもめていたが、ようやく俺が求めていた声が
遠いグアムから運ばれてきた。

麻理「すまない。佐和子が突然電話かけるっていいだしてな。」

春希「かまいませんよ。ちょうどひましてましたから。」

いいえ。待ち望んでいました。

麻理「そうか。それならよかった。・・・・明けまして、おめでとう。
   今年もよろしく頼むな。」

春希「はい。明けましておめでとうございます。
   今年もよろしくお願いします。」

いつも世話になって、・・・・依存してるのは俺の方。

春希「それと、誕生日おめでとうございます。今年で、にじゅ・・・。」

麻理「言わなくていい。祝いの言葉はありがたく受け取っておく。」

俺に年を言わせないために、声をかぶせてくる麻理さん。
年の差なんか気にならないくらいかわいらしい人なのに。

春希「麻理さんが帰ってきたら、またケーキ用意しておきますね。
   今度は、美味しいのを探しておきます。」

麻理「本当か?」

春希「自分で買ってきておきながらいうのもあれなんですが、
   あれはまずかったですね。」

麻理「私は、そうでもなかったぞ?」

春希「たしか、さんざんな酷評をいただいた気もしますが?」

心が軽くなっていくのが自分でもわかる。
麻理さんからの声が体中にしみわたっていく。

麻理「そうか? そんなこといったかな。」

春希「だったら、同じケーキ用意しますね。」

今の俺だって、麻理さんとなら軽口も言える。

麻理「や・・・・、そ・・それはやめていただきたい。」

この返答も予想通り。
気がつけば、麻理さんの椅子で足を組み、椅子を軽く回転しながら電話している。

春希「だったら、どんなケーキがいいんですか?
   麻理さんが好きなのを用意しますから。」

麻理「イチゴがのってるショートケーキ。」

消え去りそうな声でリクエストをしてくる。
目を閉じると、真っ赤な顔をして、ショットケーキとつぶやく麻理さんが
はっきりと現れてしまった。

俺の油断が、最後の最後で崩壊する。
目を閉じて、麻理さんが浮かぶのを必死で避けてたのに。
組んでいた足を戻し、席を立つ。
そして、今までの声の調子から外れないように細心の注意を払って演技をする。

春希「でっかいの用意しておきますね。
   以前使ったケーキ特集ありましたから、それ参考にして選定しておきます。」

麻理「楽しみに待ってる。」

春希「はい。期待していおてください。」

一呼吸置き、

春希「すみません、友達に誘われて、初日の出見に行くので、申し訳ないですが。」
   
麻理「悪かったな、突然電話かけて。」

春希「そんなことないです。うれしかったです。」

麻理「そうか。うれしかったか。」

春希「はい。」

麻理「じゃあ、またな。
   あと、なにかあったら電話しろよ。」

春希「はい、わかりました。おやすみなさい。」

麻理「おやすみ。」

電話を切ると、手から携帯が抜け落ちていく。
そのまま床に座り込み、膝を抱えるように座った。
見上げると、今まで座っていた椅子が見える。

何を夢見てたんだろう。
見ちゃいけない夢だったのに。

今夜は夢も見れそうにない。
もう、眠ることなんてできそうになかったから。
夢の中にまでも麻理さんが現れてしまったらと思うと、眠ることなんできなかった。









4-1 春希 開桜社 1/5 水曜日




目の前に立つ麻理さんが静かに俺を見降ろしている。
海外から戻ってきた麻理さんは、今年初めての挨拶をしてくる同僚をも視界に入れず
まっすぐ俺の前までやってきた。
麻理さんの顔を見ることはできない。
麻理さんが横にいるのを気が付いているが
集中しているふりをして液晶画面を見るふりを続ける。
顔を見なくたって、何を言いたいかはわかっていた。
それだけのことをこの数日やってきた自覚があるからなおさらだ。

麻理「何をやってる?」

無視を続ける俺に、ふだんより低い声が発せられる。
編集部内は、自分の作業をやめ、みんな俺たちの動向を気にしていた。
麻理さんのただならぬ雰囲気が、空気をより一層重くする。

麻理「何をやってるんだと聞いてるんだけど。」

春希「お帰りなさい、麻理さん。申し訳ありません。
   勝手に麻理さん以外から仕事を貰ってしまって。」

麻理「わかってるんなら、何故だ?」

春希「それは、俺が麻理の出張前に仕事の指示を貰うのを忘れてしまったからです。
   本当に申し訳ありませんでした。」

立ち上がり、頭を下げる。
麻理さんの顔をまだ見てはいないが、さらに逆上させてしまっているはずだ。
麻理さんが、編集部にきた瞬間に俺は既に詰んでしまっている。
もう何をやっても逃げることはできない。
あがけばあがくほど、見苦しい失点を増やしていくだけなのに、
俺はなおもあがこうとしてしまう。

麻理「それは、私のミスだ。北原に仕事の指示を出すのを忘れてしまったことは
   すまなかった。だけど・・・・・。」

麻理さんが言いたいことはわかってます。
だけど、そうしないと俺が壊れてしまっていたから。
そんな俺を作ってしまったのは、麻理さんなんですよ。

逆恨みに等しい言い訳が浮かぶけど、言えるはずもなく。

麻理「勝手に私以外の他の部員から仕事貰うなって約束したよな。」

春希「はい。」

麻理「それはな、お前がこなせる仕事量を自分自身で把握できないからだ。
   いや、仕事そのものはこなしてしまっているか。
   でもな、このままじゃ、つぶれてしまうぞ。」

春希「・・・・・・・。」

麻理「鈴木から聞いたぞ。お前、大晦日からずっと編集部にいるみたいだな。」

春希「そんなことはないですよ。家に帰ってます。」

風呂に入って、着替える為だけだけど。

麻理「ここ数日の睡眠時間は?」

春希「そんなに多くはとってないと思いますけど、具体的な時間までは。」

おそらく3時間も寝ていない。これが5日間の合計睡眠時間。
一日の睡眠時間だとしても、不健康すぎるって理解できる。
理解できるけど、寝ることができなかった。
麻理さんのいらだちが増し、ついには俺の腕を掴んでくる。

麻理「お前、他の部署に入り浸っているときもあったそうだな。
   さっき確認してきた。ここにずっといたら、怪しまれるからな。
   そういうところにはまだ頭が働くんだな。」

春希「そういうところだけって。与えられた仕事はしっかり仕上げてますよ。」

麻理「ああ、それも聞いた。だけどな、北原。
   そんな風になってしまったお前を心配する奴もここにいるって
   覚えておいてくれ。」

切なく訴えてくる声に我慢できず、麻理さんの顔をとうとう見てしまった。
麻理さんの瞳が俺の目を捉えると、俺はもうその瞳から逃れることはできない。
この人を求めてしまう。
この人を求めてしまった。

麻理「なんで私に電話してこなかった。
   何かあったら話くらい聞いてやるって言ったよな。
   そんな程度の関係だったのか?」

春希「・・・・・・・・。」

今すぐにでも視線を外したいのにできなかった。
声に出して何があったか全て吐き出したかったのに、それさえもできない。
俺に出来ることは、麻理さんを見つめながら、
麻理さんにむかって崩れ落ちていくことだけだった。








4-2 春希 タクシー 1/5 水曜日 昼過ぎ




編集部員たちはみな、俺の手を引き、
無表情でエレベーターに乗り込む麻理さんに恐る恐る目をむける。
怖いもの見たさもあったはずだが、この俺の対しての後ろめたさもあったかもしれない。
俺の異変に気がつかずに、仕事を割り振っていたことに対して。
しかし、それに気がつけって言う方が気の毒だ。
気がつかれないように演技してたんだから。
もし気がつくとしたら、よっぽど俺のことを普段から注意深く見ていないと
わかりっこない。
俺は、その演技を一瞬で見破ってくれた麻理さんに感謝さえしている。
ちゃんと俺のことを見ていてくれた。
災悪を自ら引き起こして起きながらも、そんな俺を気遣ってくれる麻理さんに
愛情に近い感情を抱いてしまっていた。

タクシーの窓の外を眺めると、南末次駅前まで来ている。
俺がマンションの住所をかたくなに言わないから、麻理さんは仕方がなく
記憶を頼りに最寄駅をタクシーの運転手に伝えていた。

麻理「北原。ここからどこへいけばいい?」

これ以上は俺の指示がないと無理だと、早く教えてくれとせかしてくる。
そんな麻理さんのいらだちさえ、自分に対してむけられる感情だと思うと
退廃的な嬉しさを感じてしまう。

春希「ここでいいですよ。あとは歩いて帰れますから。」

嘘だ。
引き止めてもらいたいから、麻理さんが食いつく言葉を投げかけてしまう。
困った顔をする麻理さんに、さらに困らせる言葉を投げかけてしまう。

麻理「ここまで来たんだ。家まで送ってやる。
   大した差じゃない。」

春希「寄るところもあるんですよ。」

麻理「だったら、私もそれに付き合ってやる。」

春希「麻理さんに、そこまで付き合ってもらう価値なんて俺にはないですから。
   それじゃあ、送ってくれて、ありがとうございました。
   それと、仕事のこと、すみませんでした。」

俺は、麻理さんの方を見ることもなく、謝罪と謝礼と別れの挨拶をして、
タクシーから降りる。

麻理「待ちなさいったら。」

ほら。
麻理さんなら、落ちていく俺を見捨てることなんてできないってわかってた。
自分が今、何をしているのかもわかってる。
麻理さんを利用してる最悪な男になり下がってるって。

麻理さんが俺を追ってタクシーを急いで降りる。
俺を手放さない為に、俺の背中から力強く抱きしめてきた。
絶対に離さないっていう強い意志が感じられるけど、
そんな必死にならなくても大丈夫なんですよ、麻理さん。
だって、麻理さんの手を振りほどくことなんて、絶対にない。
麻理さんの手を誘導する為の演技なんだから。

麻理「何があったのか知らないが、壊れかけているお前を一人になんかできるものか。
   悪かった。一人にして。もう大丈夫だから。」

春希「麻理さん。」

俺の胸まで回された手を、包み込むように握りしめる。
やっと手に入れたという感動しかなかった。
病的で、独善的で、詐欺まがいの愛情をついに掴んでしまった瞬間であった。

俺は、麻理さんに寄り添ってもらいながら、再びタクシーに乗り込む。

麻理「須黒まで。」

麻理さんの肩に頭をうずめ、独りよがりの幸福を堪能する。
いつの間にかに俺の心に住み着いていた麻理さんが、
やっと俺に踏み込んできてくれた。
純粋にそれが、うれしかった。

本当にうれしかったんだ。
心に触れられることがこんなにも温かいんだって。
3年も閉ざしていた心の扉を、麻理さんが解き開けてくれた。
いや、違うな。
俺の心は、未だに閉ざされている。
でも、ほんの僅かに空いた隙間から、麻理さんだけが入り込んできてくれたんだ。
だから、俺の心の中には麻理さん以外入ってこれてない。

最初から俺の心に住みついているあいつを除いて・・・・・。



かずさ「春希。・・・・・・・なんで、いつも、こうなっちゃうんだよ」

幸福に酔いつぶれている俺は、俺を見つめる瞳に気がつかない。
こんなにも俺の間近までやってきてくれた心の永住者に気がつくことができなかった。





第4話 終劇
第5話に続く

このページへのコメント

続きが読みたいと思ってくださり、ありがとうございます。
現在、第12話を書き始めていますが、1時間に2千字強が精一杯なんです。
ストックがあるんならアップすればいいと考えてしまうかもしれませんが、
〜codaの話の構成が完成していない今、ストックを崩してしまうと、
毎週アップが危うくなってしまいます。
せめて〜codaの見通しが立つまで、
現在のアップスピードで我慢していただけると助かります。
一応、火曜日の朝6時前後にアップしますが、
遅くても朝7時までにはなんとかする予定です。

0
Posted by 黒猫 2014年07月08日(火) 06:43:38 返信

続きが気になって仕方ないです…。
金を払ってでもみたい。失礼ですが、一刻も早く続きをお願いします。

0
Posted by コメント 2014年07月03日(木) 03:43:23 返信

素直になれば良い所でならずに後悔する様な展開になって行く、WA2のセオリーですね。ただ個人的には風岡麻里はかずさの次に好きなキャラですので、このまま春希と麻里が結ばれても良いかなと思ってしまいますが、それではこのSSが終わってしまいますので、この後の展開が楽しみです。雪菜と違って麻里だとかずさも負い目が無いので案外強気に出るのではないかと考えたりしますね。

0
Posted by tune 2014年07月01日(火) 19:41:06 返信

アップ早々誤植のご指摘ありがとうございます。
finepcnetさんの解釈いいですね。
ちょっとキレ気味の春希ならば、本音をポロリって感じで。
ですから、今回は訂正なしで楽しんでください。

0
Posted by 黒猫 2014年07月01日(火) 06:50:59 返信

ちょっとかずさがかわいそうな展開ですね。このままでは麻理さんと……いや、それもまた楽しみですけどね。
1/5の編集部で春希が麻里さんを呼び捨てにしてますが……ちょっとドキッとしましたが、間違いですよね。それとも二人の雰囲気に危険を感じて皆スルーした?

0
Posted by finepcnet 2014年07月01日(火) 06:30:42 返信

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