車体
武装
砲塔
エンジン
履帯
耐久値 | 140⇒160 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 15/13/10 |
最高速度(前/後)(km/h) | 55/20 |
重量(初期/最終)(t) | 10.26/10.76 |
実用出力重量比(hp/t) | 41.82 |
本体価格(Cr) | 3,500 |
修理費(Cr) |
武装
名称(通常砲) | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr/G) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
37 mm Hotchkiss | 24⇒26.09 | AP HEAT HE | 34 44 19 | 30 30 36 | 720⇒783 | 0.54 | 2.5⇒2.3 | 92 | 0 1G 8 | 104 | -8°/+25° | |
37 mm B-3 | 24⇒26.09 | AP APCR HE | 40 64 19 | 36 36 40 | 864⇒939 | 0.46 | 2.5⇒2.3 | 92 | 8 2G 8 | 77 | ||
45 mm 20K | 26.09 | AP APCR HE | 51 84 23 | 47 47 62 | 1226 | 0.46 | 2.3 | 80 | 14 2G 14 | 250 | ||
37 mm ZiS-19 | 26.09 | AP APCR HE | 58 92 19 | 40 40 50 | 1044 | 0.39 | 2.3 | 80 | 35 2G 35 | 200 | ||
名称(機関砲) | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr/G) | 重量(kg) | 俯仰角 |
20 mm TNSh | 4/0.1 | 9.4⇒8.6 | AP APCR | 28 39 | 10 10 | 200 | 0.53 | 1.9⇒1.7 | 20/420 | 2 1G | 68 | -8°/+25° |
23 mm VJa | 3/0.2 | 5⇒4.6 | AP APCR | 30 42 | 12 12 | 144 | 0.54 | 1.9⇒1.7 | 12/360 | 4&br;2G | 71 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
---|---|---|---|---|
BT-2 | 26/13/13 | 32 | 240 | 700 |
BT-5 | 26/13/13 | 35 | 280 | 800 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
---|---|---|---|
M-5-400 | 400 | 20 | 410 |
M-17T | 450 | 20 | 610 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
---|---|---|---|
BT-2 | 11.5 | 36 | 3,300 |
BT-5 | 11.8 | 40 | 3,300 |
Tier2のソ連軽戦車。
高速を誇る典型的な軽戦車。
MS-1から大幅に強化されたエンジンで高い加速度とTier2で随一の機動力を誇る。
MS-1譲りの武装も強力で、改良砲塔で搭載可能な45mm 20kや37mm Zis-19といった、Tier3戦車にも対抗できるバランスの取れた優秀な戦車砲も追加されている。
強力な武装と良好な傾斜装甲でそこそこの防御力も有しているので、tier1、2戦車で構成される部屋辺りだと高速で暴れ回るこの車両に蹂躙される光景をよく目にすることだろう。
走攻守の走に優れた戦車で、MS-1の時とは別のゲームのように感じるかもしれない。
難点は、MS-1と変わらない履帯と砲塔の旋回性がこの戦車の速度に追い付かず、乗りこなすのに少々慣れが必要になってくる事だろう。
また、車幅の小ささに対して長すぎる全長のために余計な一発を貰い易い点も気をつけたい。(物陰に隠れたつもりが、ちょっぴりハミ出してる、ということが意外にある。)
地形や遮蔽物を利用したコース取りや、機動戦の立ち回りを覚えていくのに最適な車輌になっている。
高速を誇る典型的な軽戦車。
MS-1から大幅に強化されたエンジンで高い加速度とTier2で随一の機動力を誇る。
MS-1譲りの武装も強力で、改良砲塔で搭載可能な45mm 20kや37mm Zis-19といった、Tier3戦車にも対抗できるバランスの取れた優秀な戦車砲も追加されている。
強力な武装と良好な傾斜装甲でそこそこの防御力も有しているので、tier1、2戦車で構成される部屋辺りだと高速で暴れ回るこの車両に蹂躙される光景をよく目にすることだろう。
走攻守の走に優れた戦車で、MS-1の時とは別のゲームのように感じるかもしれない。
難点は、MS-1と変わらない履帯と砲塔の旋回性がこの戦車の速度に追い付かず、乗りこなすのに少々慣れが必要になってくる事だろう。
また、車幅の小ささに対して長すぎる全長のために余計な一発を貰い易い点も気をつけたい。(物陰に隠れたつもりが、ちょっぴりハミ出してる、ということが意外にある。)
地形や遮蔽物を利用したコース取りや、機動戦の立ち回りを覚えていくのに最適な車輌になっている。
(1933年、航空機とともに写るBT-2。トハチェフスキーの機械化理論を象徴する写真である。)
1920年代から30年代前半にかけてソ連陸軍の戦略理論構築を行ったトハチェフスキーは、自らが考案した縦深戦理論において、戦車は歩兵支援用(後のT-26)と偵察用の他に、騎兵のように戦線を突破して後方に進出する高速な戦車が必要だと考えた。そこで国外に調査団を派遣し調査を行った結果、最も適当とされたのがアメリカのクリスティー戦車だったため、開発者であるクリスティーから戦車と生産権を購入し、小改良を加えてソ連で生産を開始した車両がBT-2である。
BT-2はドイツの3.7 cm PaK 36(ラッパロ条約により技術協力を行っていた)をベースにした37mmB-3を装備したが、砲の生産数の都合で機関銃のみを装備した車両も砲搭載型を上回る数が生産された。
コイルスプリングと大径転輪を組み合わせたクリスティー方式の走行装置を備え、さらに高出力のエンジンを比較的軽量な車体に搭載したため最高速度は極めて速く、さらに原型のクリスティー戦車同様キャタピラを外して装輪走行することもでき、そのため舗装路面における最高速度は特に高かったが、速度の代償として装甲は薄かった。
1933年、特に榴弾の威力不足が指摘されていた37mmB-3のスケールアップ版として45mm20kが開発された。この砲を搭載するためより大型で改良された砲塔が搭載されることとなり、制式名称はBT-5となった。なおこの再開発された砲塔はT-26など他の戦車にも搭載されている。なお一部の戦車には71-TK-1無線機が装備されたが、鉢巻き型のアンテナを砲塔に装備したため容易に指揮官車と識別され狙い撃ちにされる事態が発生した。
実戦は火砲装備車の多いBT-5の方が先となり、T-26とともにスペイン内戦に投入された。内戦では機関銃しか装備しない独伊の戦車を圧倒したが、装甲が薄かったため対戦車砲(皮肉にも主に3.7 cm PaK 36)により損害を出した。
続いて1939年のノモンハン事件ではBT-5と後継のBT-7が投入されたが、装甲の薄さや乗員の練度の低さにより日本軍の対戦車攻撃により損害を出し、さらに1939年から40年にかけてのソ連=フィンランド戦争(冬戦争)ではBTシリーズ全てが投入されたが、細いキャタピラのため劣悪な路面を進めず、稚拙な指揮もあってフィンランド軍の対戦車火器で大きな損害を出した。
1941年の独ソ戦時には既に旧式化しており、相変わらず稚拙な指揮と合わせてドイツ軍相手に大きな損害を出し、ほとんどが実戦から引き揚げられた。しかし1945年の満州侵攻には少数が投入されている。
#br
史実のBT-2標準型の性能
全長: 5.50m
全幅: 2.23m
全高: 2.16m
全備重量: 11.0t
最大速度: 52km/h(装輪 72km/h)
武装: 45口径37mm戦車砲B-3×1
装甲厚: 6〜13mm
45mm 20Kを装備すると仕様上は「BT-5」になる。
BT-5が系譜にないのは基本的にBT-2からの改良型であるため、このゲームの特徴を生かした結果、こうなったと言うべきだろう。
ゲームに関係しそうなところを抜粋しました。
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