BLAZBLUE設定資料 - ココノエ

キャラクター

プロフィール

  名前:ココノエ
身長体重:155cm/42kg
 誕生日:04月18日
 血液型:B
 出身地:第八階層都市ワダツミ
  趣味:世界中のお菓子集め
好きな物:ロシェ堂のチョコレート
嫌いな物:固定観念
ドライブ:グラヴィトン

概要

第七機関の天才科学者。
内戦時には統制機構から「彼女を排除できれば第七機関を容易に制圧できる」と言われたほどの
重要人であり厄介者。統制機構初の「SS級賞金首」だったという(ラグナは二代目)

ライチやアラクネ(ロイ)の師であり、テイガーを改造した張本人。
睡眠時間を削って研究していることから、体力維持のための特殊な飴を常に舐めている。

地上最強の生物である獣兵衛を父に、最高の魔法使い十聖であるナインを母に持つ半獣人。
その出自のためか自らは科学技術に傾倒しており、格闘や魔法を使うことを嫌がっている。
(実力は「生まれたときから上限」で、どれだけ鍛えてもそれ以上にはならないらしく、それを補うため?)

外周因子らを除けば、CTのループに世界で唯一気付いた存在。
母を殺したテルミに復讐するために暗躍していたが、CPにて表に出てきた。

ナオトの目には「すげぇ数値」が見えているとのこと。

プロフィール補足

母親に似て超絶甘党だが、ロイのいれたコーヒーだけは好んで飲む。
ただし砂糖を「あるだけ」入れる。ある時は30個も入れていた。
酢豚にパイナップルを入れる派、ドライカレーにレーズンを入れる派。

自分の体には思うところがあるらしい。
マコトの南半球が遺伝だと聞いて、親族(恐らくセリカ)の体を思い浮かべ激高している。何故だ!

ストーリー:暗黒大戦前後

暗黒大戦終結後に生誕。
ナインが殺され、獣兵衛が世界中の窯を破壊するため旅に出ている中、統制機構に監視付で保護されていた。
獣兵衛は「親の影響による偏見のない暮らしをさせたかった」らしいが、当人からすれば放任もいいところ。
母を護れず、自身を放置していた父親に対する不信感はMAXであるらしい。

生誕後、トリニティとは何度か会ったことがあるらしく、おぼろげながら覚えていた。

ストーリー:イカルガ内戦前後

この頃には既に第七機関に所属している。
統制機構からは「ココノエを排除できれば第七機関は容易に制圧できる」と
言われていたほどの重要人物で厄介者。

内戦中、レリウスに唆されて事象兵器を精錬しようとし、黒き獣を生み出してしまう。
それを見たロイが、蒼に惹かれ狂っていく姿を見て止めようとするも失敗。
彼をアラクネ化させてしまい、またライチを出奔させてしまっている。

また事象兵器奪還作戦で唯一生き延びたテイガーを回収、治療(改造)した。
更に暴れていたアズラエルを捕えることに成功している。

テイガーにイブキドの窯で、第十一素体(の残骸)を回収させる。
内戦末期には境界の狭間に漂っていたハクメンを発見し、サルベージを行っている。

本編の二十年ほど前に、父である獣兵衛と会っているらしい。

ストーリー:カラミティトリガー

脱走したハクメンを捕えるためテイガーを派遣し、事象干渉にて連れ戻した。
カグツチの各所に転移装置を設置させるなど、テイガーを通じて暗躍している。

なおトゥルーエンドではハクメンに事象干渉を防がれているが、その後CSで捕えていることから
あの後でしっかり確保はしていた模様。

ストーリー:コンティニュアムシフト

テイガーに回収させていた第十一素体を復元、窯に落ちた第十三素体の魂を入れてラムダとして再生した。
また対テルミ用にイデア機関を製作、ラムダに組み込みテルミ打倒を目指して調整を続けていた。

密かに核兵器を大量に所持しているという。

エンディングでは、さりげに逆精錬によって失われたラグナの左腕を作ってあげているのだが
これは獣兵衛に頼まれたからとのこと。

ストーリー:クロノファンタズマ

アーケード版では登場しなかったが、全員のエンディングの最後に声のみで登場し
「私がうって出る」と参戦を仄めかしていた。後に家庭版でプレイアブル化している。

帝やテルミの作戦が進行していることを知り、自らも前線に出る決意をしてカグラと共闘する。
対テルミの切り札、及び櫛灘の楔の起動キーとして、暗黒大戦時代からセリカの魂をコピーした。

ラグナのイデア機関には、セリカの秩序の力を受けないノイズキャンセラーを搭載。
更にセリカを護り、彼女の力を増幅する自動人形「ミネルヴァ」を開発した。

アーケードモードではテルミを圧倒するも、ココノエ自身には「テルミ(精神体)を殺す手段」が
無いため見逃した。テルミは、彼を憎む力が強いほど強化されてしまう。
そしてココノエ自身は生まれたときから「上限」であるため強くなれない。
ならば自身の「テルミを憎む心」を消し去り、「機械的にテルミを殺す」よう心を改造することで、
テルミを打倒することに成功したのだという。

ストーリー:セントラルフィクション

記憶に齟齬があるが、それを自覚し世界が改竄されていることにも気づいている。

願望は「この世界が救われること」。
そのためにノエルを守り、イザナミを殺し、母を止める。そう決めている。


補足・不明点

ナインとの関係

ココノエはナインのことを「母様(ははさま)」と呼んでいる。
が、年表的に見るとナインが死亡したのは2110年中。
つまり暗黒大戦が終わってから1年も経たずに死亡していることになる。

ココノエが1歳になる前にナインは死亡していることになるため
恐らくココノエは、母親のことは殆ど覚えていないのではないだろうか……

CSの「たすけてココノエ博士」にて、胸のサイズが遺伝という話になったときに
母ナインではなく、それよりちょっと普通な叔母セリカを思い浮かべたのも、その証左なのかもしれない。

境界のバックアップ

CFにて、ココノエは境界内に自身のデータのバックアップを取っていると語られた。
境界内なので当然、事象干渉などの影響を受けないことから、
たとえ自身の記憶が改竄されたとしてもバックアップデータとの齟齬から確認が可能。
CT以前で世界のループに気づいたのも、このバックアップがあったからなのだろうか。