本作品に登場するキャラクターの情報。
なお大半が「別作品」にも登場しているが、ここではあくまで本作上の情報のみ記載する。

（小説フェイズシリーズなど、暗黒大戦時代に登場）

イシャナにやってきて７年。魔道学園の生徒として過ごしている。
教授から転校生の案内をするよう依頼されており、そのために主人公と出会うことになる。

自分の記憶には空白があり、それを埋めたいとずっと思ってきた。
また他者について思いやることがなく、もし自分が観測者として世界を自在に作れるのであれば
自分以外の人間をその世界に残すはずがないことも自覚しており、だからこそ自分が観測者でないと自覚していた。

戦闘は苦手だが、初対面時にシエルからは「戦える人」だと見られていた。
なぜか「レッドセンチネル」について語るときは非常に熱く饒舌になる。

（本編後半／小説フェイズシリーズなど暗黒大戦時代／XBLAZE:LMに登場）

イシャナの学生でありながら、新たな十聖の「９」へと任命される事になった天才魔術師。
引き出しに「鍵をかける」労力と「即死級の防御術式をかける」労力が同じくらいだとか。
トリニティの親友。かなり激しい性格で、トリニティと一緒にいたカズマを「虫」と呼び足蹴にする。

なお本作ではあくまで回想などで語られるのみで本人は登場しない。

（本作オリジナルキャラクター）

御剣機関に所属するスレイプニール。イシャナ島に異常な「場」の反応があったため調査に来た。
異常の理由は分からないが原因と対策のみ知っており、異常の解決を目的としている。
その方法は「碧の魔道書・写本（ブレイブルー・オルタナティブ）」を使った「窯」の破壊だった。

偶然であった主人公の特性を知り、彼／彼女の身の安全を確保することが最優先だと言う。
ＢＢユーザーには慣れ親しんだ、人間らしさが薄い特徴的な口調。マイ？からは「人形」と呼ばれている。

（本編後半／小説フェイズシリーズなど暗黒大戦時代などに登場）

イシャナの学生。両親も魔術師らしい。
コノエの親友であり、同級生であるカズマのことを憎からず思っている。
「白銀の錬金術師（プラチナ＝ザ＝トリニティ）」と渾名される錬金術の天才で、ナインに次ぐ十聖候補と言われている。

序章におけるファントムフィールドの観測者。
十聖になる際の列聖式で使う法衣の制作をコノエから依頼されていたが、途中でマイに殺される。
消滅するまえに作り変えた世界には、自分とカズマしかいなかった。

元の世界に戻りたいという思いは本物だが、同時に「窯」を壊されてはならないとも強く強く思っている。
そのために、自分が間違っていると知りながらもシエルたちと敵対した。

（？？？？）

目覚めた主人公をいきなり殺そうとしてきた女性。目的は窯を求める者の始末。
シエルたちと敵対したのは何者かの依頼によるもので、「観察」「テスト」だとか。
主人公とシエルを知り「個人的に確認したいこともできた」と言う。

この世界とは無関係の存在であり、どうやって来たのかも分からず、いつの間にか消えていた。
異常な世界や観測者などについても既知のようだが、どのような人物なのかは一切不明。

「観測者」をも殺せる「槍」を持っている。
「お前」呼ばわりされると激高し殺そうとしてくるが、「ちゃん」付けする相手は敵だろうと気安くなる。

見た目は違うが、その顔や名前は本編やシリーズに登場する「彼女」だが……？

（本作オリジナルキャラクター）

シエルと行動をともにする、浮遊する丸い機械。自立思考型支援ユニット。
シエルからは「ラーベさん」と呼ばれているが、本名は「アストロラーベ（天体観測機）」だとか。

シエルの上司らしい。彼女が口をすべらしそうになると頭にタックルして止める。
その威力はかなりガチで、シエルは普通に悶絶するレベル。

転移魔法にも似た、事象干渉を応用した転移ができ、これでマイから主人公たちを逃がす。
しかしそのために機能ダウンし音声再生機能に支障が出てしまったため、会話はできない。
ただしシエルとは何らかの方法で意思疎通ができている模様。

本作の主人公、性別は男女どちらを選んでも、デフォルト名は「レイ」。

イシャナには転入生としてやってきた。時期外れなのは書類の不備による手続きの遅れが原因。
なぜか相当前に廃止された魔道学園の制服を着ている。どうやってイシャナに来たか覚えていない。
イシャナの伝説の存在であるレッドセンチネルを、なぜか認識することができる。

世界の異常に巻き込まれ、シエルに巻き込まれながら問題の解決に同行することになる。
しかし世界の異常が修復されると、なぜかイシャナではなくシエルと共に世界を去ることになった。

「観測者」と呼ばれるが、それが何かは理解していない。







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