ゼノブレかるた

遥か昔 この世界がまだ どこまで行っても果てない海と どこまでいっても 尽きない空だけだった頃
ニ柱の巨大な神が生まれた 巨神と機神 神々は 互いの存亡をかけて戦い そして 骸となった
それから 幾万の昼と夜を経た今 僕らの世界―― 巨神の骸の上に広がる大地 巨神界は 機神兵によって 蹂躙されていた (ナレーション)

墓ぐらいは建ててやるって 心配すんな！ じゃあなぁ あばよぉ！ (ムムカ)

馬鹿な奴らだぜ あとはほとぼりが冷めた頃を見計らって モナドを拾いにいけば――
いってぇ！ (ムムカ)

は はい―― (防衛隊員)

はっ
激突の衝撃でエーテル伝導ケーブルが損傷！
それにより 全エーテルエネルギーが流出
エーテルシリンダーが空だからであります！ (防衛隊員)

はっ もうしわけありません―― (防衛隊員)

発動させることは 出来るんだな？ (ディクソン)

はい
ダンバンさん以外の人でも こいつを扱うことが 出来るようになれば
僕達ホムスにとって これ以上ない戦力に なるんですけどね―― (シュルク)

発動させた時に 中央に出る模様
今は何層にも重なった ガラス状のプレートの 最上層に模様が出ています
そして それぞれの層は 同様の構造になっている―― (シュルク)

遙か昔
僕らの住む この巨神界の神が
振るっていたと伝えられる剣 (シュルク)