ゼノブレかるた

ライン　：暑いなぁ　何だここ――

カルナ　：こんなに木々か茂ってるとこ　初めて見た

ライン　：だよな　どこまで続いてるんだ？

ダンバン　：ここは　巨神の背中あたりだ

　　　　　　　シュルクの未来視によれば　目指すはあそこ
　　　　　　　ここより遥か上だな

ライン　：じゃあ　しばらくはこのまんま行くのかよ――
　　　　　　この蒸し暑い中を

カルナ　：あそこに上がるための手立てを
　　　　　　見つけないといけないわね

　　　　　　それまでしばらくここにいることになるのかしら？

ライン　：げえー

カルナ　：ここは――

　　　　　　塔の外に出たみたいね

ザンザ　：よく来たな

　　　　　　モナドを継ぎし者よ

メリア　：父上！

黒いフェイス　：弱ぇ　弱すぎるぜぇ！

ダンバン　：貴様！　何者だ！？

シュルク　：僕はお前達を
　　　　　　　許さない――！

シュルク　：思い知れ！

　　　　　　　これがフィオルンが

　　　　　　　陛下が受けた痛みだぁーっ！！

シュルク　：（白い顔つき――
　　　　　　　それにあの女の子は誰だろう――？）

　　　　　　　（未来視はまだ見ぬものも
　　　　　　　出会っていない人も映すのか）

　　　　　　　（それらがもたらすもの――
　　　　　　　それさえわかれば　もっと上手く立ち回れるのに）

カルナ　：あ　ねえ見て！　吊橋！
　　　　　　こんな場所に誰が――

ダンバン　：ノポン族だろう
　　　　　　　俺達のコロニーに帰化した連中も多いが
　　　　　　　彼らの発生はここ　マクナ原生林だったはずだ

ライン　：そいつら　巨神の頭に行く方法も知ってたりしないかな？

ダンバン　：それはわからんが――
　　　　　　　何の当ても無く歩き回るのも危険だな

　　　　　　　まずは　彼らの村を探してみるか