ゼノブレかるた

リキ　：な　ななな　何だもここ！
　　　　リキ　こんなの初めて見たも！

　　　　ここマクナなんかじゃないも！
　　　　こんなとこ知らないも！

メリア　：ここまで変異が進んでいるとは！

カルナ　：どういうこと？

ダンバン　：これが全てテレシアの仕業だというのか？

メリア　：テレシアは　周囲のエーテル場を吸収し　枯渇させる

シュルク　：そうか
　　　　　　　エーテル場が枯渇すれば
　　　　　　　周囲の生態系は大きく崩れてしまう

メリア　：シュルク　テレシアは人の心を読む
　　　　　　直接攻撃はまず効かぬものと思った方がよい

シュルク　：知ってるよ

　　　　　　　触覚を斬り飛ばせば
　　　　　　　思考は読まれないってこともね

　　　　　　　大丈夫
　　　　　　　このモナドさえあればきっと討てるさ

メリア　：奴はそなたが倒した分身とは違う！
　　　　　　そう易々と討てはしない！

シュルク　：かもね
　　　　　　　けどやるしかない！　だろ？

メリア　：（分身とはいえ
　　　　　　シュルクは一度はテレシアとまみえている）

　　　　　　（なのになぜ　あそこまで決然としていられる？
　　　　　　自信――　いや　信頼か）

　　　　　　（そう　シュルクはあの剣の持つ力に
　　　　　　全幅の信頼を置いている）

　　　　　　（あの剣　モナドと言ったな――
　　　　　　そうか！）

ライン　：おでましだぜ！

リキ　：さすが大恐竜だも

　　　　　でっかいも！

メリア　：テレシアか！

　　　　　　今こそ

　　　　　　我が任務と忠臣達のあだ討ち

　　　　　　果たさせてもらう！

　　　　　　シュルク！

　　　　　　私が先制し動きを封じる

　　　　　　その隙に致命の一撃を頼む！

シュルク　：メリア！

ライン　：やりやがった

カルナ　：やっぱり！

　　　　　　彼女

　　　　　　触媒もカートリッジも使わずに

　　　　　　エーテルエネルギーをコントロール出来るんだわ！

ダンバン　：そういう力を持った者がいると
　　　　　　　聞いたことはあるが

　　　　　　　あの子がそれとはな

　　　　　　　シュルク！　ライン！　カルナ！

　　　　　　　メリアを援護するぞ

ライン　：おうさ！

カルナ　：はい！