カルナ :なるほど 考えたわね
いかに周囲のエーテルエネルギーを吸収し
その再生力としていても
それを上回るエネルギーをぶつければ
消滅させられる
ダンバン :要するに力押しだろ?
それもゴリゴリの
何ともらしくない戦法だなシュルク
シュルク :それを言わないでくださいよ
これしか方法が思いつかなかったんだから
ライン :いやいや それでもすげぇよ
お前 どんどんそいつを使いこなしてきているな
シュルク :《テフラ洞窟》の時と同じさ
こうしなきゃ こうなりたいって念じると
自然とモナドの力が発現するんだ
新しい力が
ライン :――てことはだぜ?
いずれはうの顔つきも
シュルク :うん それを信じて今は進むしかない
メリア :ホグド ガラン ダミル―― アイゼル
斃したよ
皆 見ててくれた――?
わ 我が仇討ちへの助勢に感謝する
大義であった――
シュルク :ううん たいしたことないさ
リキ :大恐竜!
こんなことでノポンの勇者リキに勝ったと思うなも〜〜!
あ あれ――
もう終わっちゃったのかも?
ダンバン :――とっくにな
ライン :よう 役目が果たせてよかったな 勇者さま
リキ :え えへへへ そうだも――
ライン達もよくやってくれたも
リキ 嬉しいも
いかに周囲のエーテルエネルギーを吸収し
その再生力としていても
それを上回るエネルギーをぶつければ
消滅させられる
ダンバン :要するに力押しだろ?
それもゴリゴリの
何ともらしくない戦法だなシュルク
シュルク :それを言わないでくださいよ
これしか方法が思いつかなかったんだから
ライン :いやいや それでもすげぇよ
お前 どんどんそいつを使いこなしてきているな
シュルク :《テフラ洞窟》の時と同じさ
こうしなきゃ こうなりたいって念じると
自然とモナドの力が発現するんだ
新しい力が
ライン :――てことはだぜ?
いずれはうの顔つきも
シュルク :うん それを信じて今は進むしかない
メリア :ホグド ガラン ダミル―― アイゼル
斃したよ
皆 見ててくれた――?
わ 我が仇討ちへの助勢に感謝する
大義であった――
シュルク :ううん たいしたことないさ
リキ :大恐竜!
こんなことでノポンの勇者リキに勝ったと思うなも〜〜!
あ あれ――
もう終わっちゃったのかも?
ダンバン :――とっくにな
ライン :よう 役目が果たせてよかったな 勇者さま
リキ :え えへへへ そうだも――
ライン達もよくやってくれたも
リキ 嬉しいも
ノポン :勇者リキえらいも!
ノポン :勇者リキつよいも!
ノポン :勇者リキすごいも!
ライン :いい気なもんだ
あいつ なーんもしてなかったぜ?
カルナ :いいじゃないの
何だか憎めない子だったし
これでお別れだと思うと
寂しい気もするんじゃない?
リキ :ドンガ!
リキ 大恐竜倒したも
これで借金ぜーんぶなしだも!
いいも?
ドンガ :うむ 旅立つ前の貸しはそれでよいじゃも
ただ おぬしがおらん間
アレ共が喰うも喰うもでも
今度はそっちを返してもらうじゃも
ノポンの仲間達よ!
ここに新たな予言が果たされるも!
大恐竜を倒した勇者リキは
ホムホムの従者を率いて
この村から旅立つだろうも!
そして 巨神界に
真の平和をもたらすのじゃも――!
リキ :き 聞いてないも――
ドンガ :遥か昔からの予言じゃも
リキ :ウソだも!
今さっき思い付いたみたいだったも!
そうだも?
ドンガ :リキ 彼らと共に行くのじゃも
それが我らノポンを守ることになるじゃも
――ま カンじゃがも
リキ :きゅう――
ドンガ :心配するなも
その代わり アレ共の面倒は
しっかり見てやるじゃも
ノポン :とーちゃん はらぐーぐーだも!
ノポン :とーちゃん ごはんも!
ノポン :とーちゃん メシも!
ライン :父ちゃん!?
――おいリキ これ もしかして――
リキ :リキの奥さんと子供達だも
それがどうしたも?
ライン :ええええ〜〜〜!
シュルク :奥さん!? 子供!?
リキ 君いったいいくつなの!?
リキ :今年で四十だも
それがどうしたも?
シュルク :どうしたって――
オカ :あんた 新しく借りた分は
とっくにこの子達が食べちまったも
村長様の言う通り しっかり働いてもらうも
たのんだも!
リキ :えっと あー
――というわけも
皆 これからもよろしくも!
ライン :よろしくも! じゃねえ!
ドンガ :これで 晴れて戻られますな メリアさま
メリア :うむ 世話になったな
そなたらの助勢に感謝する
ドンガ :いいえ おかげでマクナ一体の安寧が保たれましたも
お礼を申し上げるのは我々のポンですじゃも
カルナ :村長さん メリアに丁寧よね?
ライン :全く 同じホムホムでこの差は何なのかねえ〜
メリア :最後に――
長よ 彼らをエルト海に上げてもらえないか?
彼らとの約束なのだ
ドンガ :もちろんですじゃも
彼らも大恐竜討伐に力を貸してくれた者達
それに――
メリアさまのお頼みですからも
早速 上の者に伝えておきますじゃも
メリア :かたじけない
長の許しが出た
エルト海へ行く準備が出来たら
声をかけてくれ すぐに出発だ
ノポン :勇者リキつよいも!
ノポン :勇者リキすごいも!
ライン :いい気なもんだ
あいつ なーんもしてなかったぜ?
カルナ :いいじゃないの
何だか憎めない子だったし
これでお別れだと思うと
寂しい気もするんじゃない?
リキ :ドンガ!
リキ 大恐竜倒したも
これで借金ぜーんぶなしだも!
いいも?
ドンガ :うむ 旅立つ前の貸しはそれでよいじゃも
ただ おぬしがおらん間
アレ共が喰うも喰うもでも
今度はそっちを返してもらうじゃも
ノポンの仲間達よ!
ここに新たな予言が果たされるも!
大恐竜を倒した勇者リキは
ホムホムの従者を率いて
この村から旅立つだろうも!
そして 巨神界に
真の平和をもたらすのじゃも――!
リキ :き 聞いてないも――
ドンガ :遥か昔からの予言じゃも
リキ :ウソだも!
今さっき思い付いたみたいだったも!
そうだも?
ドンガ :リキ 彼らと共に行くのじゃも
それが我らノポンを守ることになるじゃも
――ま カンじゃがも
リキ :きゅう――
ドンガ :心配するなも
その代わり アレ共の面倒は
しっかり見てやるじゃも
ノポン :とーちゃん はらぐーぐーだも!
ノポン :とーちゃん ごはんも!
ノポン :とーちゃん メシも!
ライン :父ちゃん!?
――おいリキ これ もしかして――
リキ :リキの奥さんと子供達だも
それがどうしたも?
ライン :ええええ〜〜〜!
シュルク :奥さん!? 子供!?
リキ 君いったいいくつなの!?
リキ :今年で四十だも
それがどうしたも?
シュルク :どうしたって――
オカ :あんた 新しく借りた分は
とっくにこの子達が食べちまったも
村長様の言う通り しっかり働いてもらうも
たのんだも!
リキ :えっと あー
――というわけも
皆 これからもよろしくも!
ライン :よろしくも! じゃねえ!
ドンガ :これで 晴れて戻られますな メリアさま
メリア :うむ 世話になったな
そなたらの助勢に感謝する
ドンガ :いいえ おかげでマクナ一体の安寧が保たれましたも
お礼を申し上げるのは我々のポンですじゃも
カルナ :村長さん メリアに丁寧よね?
ライン :全く 同じホムホムでこの差は何なのかねえ〜
メリア :最後に――
長よ 彼らをエルト海に上げてもらえないか?
彼らとの約束なのだ
ドンガ :もちろんですじゃも
彼らも大恐竜討伐に力を貸してくれた者達
それに――
メリアさまのお頼みですからも
早速 上の者に伝えておきますじゃも
メリア :かたじけない
長の許しが出た
エルト海へ行く準備が出来たら
声をかけてくれ すぐに出発だ
シュルク :メリア――
君はこの後 どうするの?
メリア :そなた達に借りを返したい
エルト海の案内をさせてくれないか?
シュルク:ほんと!?
助かるよ――
メリア :だが 一口にエルト海と言っても 広い海だぞ
エルト海のどこへ行くのだ?
シュルク :巨神の頭の近くにそびえ立つ 黒い塔
未来視で見た光景なんだ
僕はそこに行かなきゃならない
メリア :黒い塔――
これは探すとか そういった次元の話ではないな
シュルク :メリアでも見当はつかない?
メリア :逆だ
巨神の頭部 そしてその近くにそびえる黒い塔――
そんなものは エルト海に二つとない
カルナ :知っているのね?
メリア :シュルク そなたの見たというのは 監獄島だ
ライン :監獄島って
以前ディクソンさんが言ってたやつ?
ダンバン :うむ
メリア そこに行ったことはあるのか?
メリア :行ったことはない――
だが 知ってはいる
監獄島は封印の地だ
勅許がなければ 立ち入ることは出来ない
ダンバン :勅許ね――
つまりは 誰かからそれを賜るってことか
エルト海には ハイエンターの収める皇国があるって
話を聞いたことがある
もしかするとそこの?
メリア :ホムスにしては詳しいな
ライン :勅許? 皇国?
何だそりゃ?
カルナ :勅許とは 偉い人の許可
皇国ってことは治めているのは多分 皇主ね
つまり 皇主の許しが必要ってこと
ライン :皇主ってのは 偉いのか?
ダンバン :俺達ホムスが今のコロニー制を採る遥か昔
王族とか 皇族とか そういった連中が
統治権を持った時代があった
今で言う コロニーの監督官みたいなもんさ
権限はより大きな者だろうがな
ライン :ほぉ―― なるほどな
やっぱダンバンはすげーや 物知りだわ
カルナ :ちょっと
今のは普通にスクールで習う ホムスの歴史よ?
ライン :ま 俺 まじめに聞いてなかったし
あー 早く会ってみてぇな
そのハイエンターとやらに
カルナ :全く あなたって人は――
メリア :まずは 皇都に行かねばならぬな
ダンバン :そう簡単に会えるもんかね?
皇主さんってのは?
メリア :私は案内すると約束した
約束は果たす
シュルク :メリア そっちは――
メリア :――エルト海への近道だ
君はこの後 どうするの?
メリア :そなた達に借りを返したい
エルト海の案内をさせてくれないか?
シュルク:ほんと!?
助かるよ――
メリア :だが 一口にエルト海と言っても 広い海だぞ
エルト海のどこへ行くのだ?
シュルク :巨神の頭の近くにそびえ立つ 黒い塔
未来視で見た光景なんだ
僕はそこに行かなきゃならない
メリア :黒い塔――
これは探すとか そういった次元の話ではないな
シュルク :メリアでも見当はつかない?
メリア :逆だ
巨神の頭部 そしてその近くにそびえる黒い塔――
そんなものは エルト海に二つとない
カルナ :知っているのね?
メリア :シュルク そなたの見たというのは 監獄島だ
ライン :監獄島って
以前ディクソンさんが言ってたやつ?
ダンバン :うむ
メリア そこに行ったことはあるのか?
メリア :行ったことはない――
だが 知ってはいる
監獄島は封印の地だ
勅許がなければ 立ち入ることは出来ない
ダンバン :勅許ね――
つまりは 誰かからそれを賜るってことか
エルト海には ハイエンターの収める皇国があるって
話を聞いたことがある
もしかするとそこの?
メリア :ホムスにしては詳しいな
ライン :勅許? 皇国?
何だそりゃ?
カルナ :勅許とは 偉い人の許可
皇国ってことは治めているのは多分 皇主ね
つまり 皇主の許しが必要ってこと
ライン :皇主ってのは 偉いのか?
ダンバン :俺達ホムスが今のコロニー制を採る遥か昔
王族とか 皇族とか そういった連中が
統治権を持った時代があった
今で言う コロニーの監督官みたいなもんさ
権限はより大きな者だろうがな
ライン :ほぉ―― なるほどな
やっぱダンバンはすげーや 物知りだわ
カルナ :ちょっと
今のは普通にスクールで習う ホムスの歴史よ?
ライン :ま 俺 まじめに聞いてなかったし
あー 早く会ってみてぇな
そのハイエンターとやらに
カルナ :全く あなたって人は――
メリア :まずは 皇都に行かねばならぬな
ダンバン :そう簡単に会えるもんかね?
皇主さんってのは?
メリア :私は案内すると約束した
約束は果たす
シュルク :メリア そっちは――
メリア :――エルト海への近道だ
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