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hiyokonb27 2012年01月28日(土) 03:04:13履歴
ダンバン :ハイエンターとの関わりは
ずっとなかった
俺達同様
彼らも警戒しているのかもしれんな
ライン :なんだってんだ?
いきなり ひでえ扱いだよな
メリアって奴――
い いや 俺は信じてるけどな!
カルナ :メリアを迎えに来た連中も
あの仮面の連中だったわよね?
リキ :シュルク 心配ないも
鳥のヒトは悪いヒトじゃないも
ずっとなかった
俺達同様
彼らも警戒しているのかもしれんな
ライン :なんだってんだ?
いきなり ひでえ扱いだよな
メリアって奴――
い いや 俺は信じてるけどな!
カルナ :メリアを迎えに来た連中も
あの仮面の連中だったわよね?
リキ :シュルク 心配ないも
鳥のヒトは悪いヒトじゃないも
近衛兵 :これより
神聖予言官による審問を開始する
控えられよ
シュルク :ア アルヴィース!?
なぜ君がここに!?
アルヴィース :なるほど
それが君達の目的か――
シュルク :メリアは大丈夫?
僕達よそ者をここに入れたことで
彼女に迷惑がかかってるんじゃ?
アルヴィース :それはないな 絶対
そもそも君達が拘束された理由は
よそ者だからじゃない
シュルク :まさか?
アルヴィース :そう 君のモナドだ
ハイエンターという種族はね
モナドとの関わりが深いんだよ
遙か昔からね
さて と
君達が怪しい者ではないことは
この僕が証明しよう
何より殿下を助け
テレシアを倒してくれたんだからね
彼らを自由に
彼らの皇都での行動は僕が責任を持つ
大切な客人として扱ってくれ
近衛兵 :はっ!
アルヴィース :本当は皇都を案内してあげたいところだけど
僕はこれから陛下に報告に行かなくちゃならない
この部屋は自由に使ってくれていい
皇都見物するもよし
ゆっくり休むもよし
じゃ
シュルク :待って アルヴィース
まだ聞きたいことが――
アルヴィース :焦らない
君の聞きたいことは大体想像がついている
ま そのうち 必ず
ライン :さて―― と 皇都見物にでも行ってみるか
カルナ :そうね ここにいても退屈だわ
シュルク :うん――
リキ :リキ メリアちゃんを探してくるも!
シュルク :待って リキ――!
近衛兵 :予言官殿――!
リキ :何ごとだも!
ダンバン :アルヴィースなら ここにはいないぜ?
近衛兵 :一体どこにおられるのだ!?
シュルク :どうしたんですか?
近衛兵 :エルト海で転送装置の修復をしていた小隊から
救援要請が入ったのですが――
その一報を最後に通信が途絶えてしまい
足取りが全く掴めないのです!
ライン :そいつは一大事だな
リキ :シュルク 助けにいくも!
困った時はお互い様だも!
シュルク :ああ そうだね
あの 僕達も協力しますよ!
近衛兵 :しかし あなた方は――
リキ :心配いらないも!
ここは勇者リキに任せるも!
近衛兵 :かたじけない
どうか宜しくお願いします――
神聖予言官による審問を開始する
控えられよ
シュルク :ア アルヴィース!?
なぜ君がここに!?
アルヴィース :なるほど
それが君達の目的か――
シュルク :メリアは大丈夫?
僕達よそ者をここに入れたことで
彼女に迷惑がかかってるんじゃ?
アルヴィース :それはないな 絶対
そもそも君達が拘束された理由は
よそ者だからじゃない
シュルク :まさか?
アルヴィース :そう 君のモナドだ
ハイエンターという種族はね
モナドとの関わりが深いんだよ
遙か昔からね
さて と
君達が怪しい者ではないことは
この僕が証明しよう
何より殿下を助け
テレシアを倒してくれたんだからね
彼らを自由に
彼らの皇都での行動は僕が責任を持つ
大切な客人として扱ってくれ
近衛兵 :はっ!
アルヴィース :本当は皇都を案内してあげたいところだけど
僕はこれから陛下に報告に行かなくちゃならない
この部屋は自由に使ってくれていい
皇都見物するもよし
ゆっくり休むもよし
じゃ
シュルク :待って アルヴィース
まだ聞きたいことが――
アルヴィース :焦らない
君の聞きたいことは大体想像がついている
ま そのうち 必ず
ライン :さて―― と 皇都見物にでも行ってみるか
カルナ :そうね ここにいても退屈だわ
シュルク :うん――
リキ :リキ メリアちゃんを探してくるも!
シュルク :待って リキ――!
近衛兵 :予言官殿――!
リキ :何ごとだも!
ダンバン :アルヴィースなら ここにはいないぜ?
近衛兵 :一体どこにおられるのだ!?
シュルク :どうしたんですか?
近衛兵 :エルト海で転送装置の修復をしていた小隊から
救援要請が入ったのですが――
その一報を最後に通信が途絶えてしまい
足取りが全く掴めないのです!
ライン :そいつは一大事だな
リキ :シュルク 助けにいくも!
困った時はお互い様だも!
シュルク :ああ そうだね
あの 僕達も協力しますよ!
近衛兵 :しかし あなた方は――
リキ :心配いらないも!
ここは勇者リキに任せるも!
近衛兵 :かたじけない
どうか宜しくお願いします――
アルヴィース :――以上が
メリア殿下がお連れになったホムス達から
聴取した話の全てでございます
カリアン :何ということだ――
テレシアがそこまで強大になっていたとは
ソレアン :――して
予言官殿の考えはいかに
アルヴィース :恐らくテレシアの力が増したのは
周囲のエーテル場の異常からでしょう
それはすなわち
エーテルの加護の弱まり
ソレアン :やはり――
巨神復活の時が迫っているのか――
モナドとの関連は?
アルヴィース :それはわかりません
私の“見立て”も暗中故
ですが――
ソレアン :申してみよ
アルヴィース :あれなるモナド
必ずしも災いをもたらすとは限りません
我が見立て 暗中なれど
その中に一条の光もまた見えました
その光は “陛下もご覧になったはず”
ソレアン :あの光の中にはメリアと――
アルヴィース :あの少年――
シュルクらがおりました
ソレアン :――あの者
邪なる者に非ずということか
どうやらその時は近いようだな――
カリアンよ 立太子の儀 急ぎ行う必要がある
カリアン :陛下―― すでに両院の合意を得ている以上
いくつかの過程を省くことは出来るのではないでしょうか
ソレアン :ふむ―― だが問題は
それで民が納得するかどうかだ――
ユミア :なれば
墓所詣でをいたすがよいでしょう
ソレアン :だが 光妃よ
そのような古代の儀式を甦らせることは――
ユミア :儀式が古びたのは
昨今はそれが行われる必要がなかったから
でも あの子にとっては
また別の事情があるはずです
ソレアン :母上
墓所詣でには危険が――
カリアン :歴代の皇太子候補が幾人も落命していると
記録にはあります
ユミア :あの子はテレシア討伐の大任を果たした――
その限りではないように思いますよ
何よりも その程度の儀式を
忌避しているようでは
あの子がハイエンターの民から認められることは
未来永劫ないでしょう
カリアン :ですが――!
ソレアン :確かにそうだ
墓所詣では危険が伴うが
それだけに民の支持を得ることも出来よう
メリアをこれに
今一度 あれの本音を聞きたい
メリア :やります
――ホムスとの混血児である私が
ハイエンターを統べるには
またその座を欲するなら
通らねばならぬ道だと考えます
ソレアン :その通りだ 我が後継者よ
ハイエンターを統べる者として
近道は楽な道にあらずと
巨神界に示さねばなるまい
メリア :はい 陛下
ユミア :(そなたの立太子は叶わぬ 永遠にな――)
メリア殿下がお連れになったホムス達から
聴取した話の全てでございます
カリアン :何ということだ――
テレシアがそこまで強大になっていたとは
ソレアン :――して
予言官殿の考えはいかに
アルヴィース :恐らくテレシアの力が増したのは
周囲のエーテル場の異常からでしょう
それはすなわち
エーテルの加護の弱まり
ソレアン :やはり――
巨神復活の時が迫っているのか――
モナドとの関連は?
アルヴィース :それはわかりません
私の“見立て”も暗中故
ですが――
ソレアン :申してみよ
アルヴィース :あれなるモナド
必ずしも災いをもたらすとは限りません
我が見立て 暗中なれど
その中に一条の光もまた見えました
その光は “陛下もご覧になったはず”
ソレアン :あの光の中にはメリアと――
アルヴィース :あの少年――
シュルクらがおりました
ソレアン :――あの者
邪なる者に非ずということか
どうやらその時は近いようだな――
カリアンよ 立太子の儀 急ぎ行う必要がある
カリアン :陛下―― すでに両院の合意を得ている以上
いくつかの過程を省くことは出来るのではないでしょうか
ソレアン :ふむ―― だが問題は
それで民が納得するかどうかだ――
ユミア :なれば
墓所詣でをいたすがよいでしょう
ソレアン :だが 光妃よ
そのような古代の儀式を甦らせることは――
ユミア :儀式が古びたのは
昨今はそれが行われる必要がなかったから
でも あの子にとっては
また別の事情があるはずです
ソレアン :母上
墓所詣でには危険が――
カリアン :歴代の皇太子候補が幾人も落命していると
記録にはあります
ユミア :あの子はテレシア討伐の大任を果たした――
その限りではないように思いますよ
何よりも その程度の儀式を
忌避しているようでは
あの子がハイエンターの民から認められることは
未来永劫ないでしょう
カリアン :ですが――!
ソレアン :確かにそうだ
墓所詣では危険が伴うが
それだけに民の支持を得ることも出来よう
メリアをこれに
今一度 あれの本音を聞きたい
メリア :やります
――ホムスとの混血児である私が
ハイエンターを統べるには
またその座を欲するなら
通らねばならぬ道だと考えます
ソレアン :その通りだ 我が後継者よ
ハイエンターを統べる者として
近道は楽な道にあらずと
巨神界に示さねばなるまい
メリア :はい 陛下
ユミア :(そなたの立太子は叶わぬ 永遠にな――)
シュルク :大事にならなくて良かったね
リキ :シュルク リキ疲れたも
今日はもう お城で休みたいんだも
ライン :そうだな 一度皇都に戻るとするか
カルナ :ええ そうしましょう
リキ :シュルク リキ疲れたも
今日はもう お城で休みたいんだも
ライン :そうだな 一度皇都に戻るとするか
カルナ :ええ そうしましょう
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