Wii用RPGソフト ゼノブレイド に登場する台詞を使ってかるたを作ってみちゃいませんか??という企画の編集まとめ用Wikiです

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ムービー・皇都アカモート

ソレアン :忠心篤き民よ

      ソレアン・エンシェントである

      予の即位より二十有余年――

      予はここに

      大いなる喜びをもって

      諸君に報せを告げる――

ダンバン :あれがハイエンターの皇主様か

シュルク :ソレアン・エンシェント――

ソレアン :幸いにしていまだ不予の日は
      遠からんが

      種族繁栄の礎として
      次代の皇主――

      すなわち

      皇太子を指名する

ダンバン :見ろよ
       お出ましだぜ?

ソレアン :メリア・エンシェントである

シュルク :ええ メリアです――!

ライン :あいつ

     お姫様だったのか!

ダンバン :お前
       今ごろ気付いたのかよ?

カルナ :何か妙に言葉使いが
      偉そうだとは思ってたけど

      びっくりね――

ソレアン :これより

      我が子メリアは

      墓所詣での儀に
      臨むことになる

      我が栄光ある皇祖に認められ

      皇女は皇太子となるであろう

未来視

(メリアの危難)

非ムービー・皇都アカモート

ユミア :――民とは愚かなもの
     偽りの面一つで 呪われた血の存在を
     忘れたものとして振る舞える――

タルコ :――光妃殿下
     すでに手駒はそろえてあります

     ご下命いただければ
     ただちに虜囚のホムスどもを始末いたします

     モナドを携えしとはいえ
     所詮は蛮族

     闇に葬ったとしても
     陛下はお気になさるまい

     さすれば
     メリアに助力する者はいなくなる

カリアン :母上――?

ユミア :そもそも ハイエンターの光妃と
     ホムスの影妃などという制度があるから
     高貴な血が汚れ続けるのです

     ホムスなど――
     死に絶えてしまうがよい!

     行きなさい
     タルコ

カリアン :あの者は――?

シュルク :メリア――

ダンバン :それにしても メリアの奴
       何だってあんな仮面を着けているんだ?

シュルク :わかりません――

       でも 彼女
       他のハイエンターとはどこか違う

カルナ :違うって どこが?

リキ :メリアちゃん 鳥のヒトにあんま似てないも
    お前達 ホムホムに似ているも

ダンバン :なるほどねぇ 余人にゃ知り得ない
       複雑な事情がありそうだな こいつは

シュルク :――そうだ!

ライン :な 何だよ急にデカイ声出して?
     びっくりするじゃねぇか

シュルク :ここでのんびりしている場合じゃない!
       メリアが危ないんだ!

ライン :って おい!
     またビジョンか!?

カルナ :何を見たの?

(仮面の集団現る)

ダンバン :昼メシのお知らせ―― にしちゃ
       物騒な出で立ちだな

??? :――食事時の心配をする必要はなくなる
      永遠にな

(戦闘)

非ムービー・皇都アカモート・白翼宮

ライン :こいつら 何もんだ?

アルヴィース :シュルク!

          この者達――
          異端審問官か――

カリアン :何ごとか!

ライン :ちっ
     まだいたのか!

アルヴィース :待て この方はカリアン殿下
          メリア殿下の兄君だ

シュルク :メリアの兄さん?

アルヴィース :ご心配なく
          無事解決したようですよ

カリアン :予言官殿

アルヴィース :彼らの危難が見えたのでね

          急ぎ駆けつけたところ
          あの者達が――

カリアン :ただの賊には見えないな――

アルヴィース :恐らくは巨神教異端審問官

          皇家の歴史を裏から支えてきたといわれる
          暗殺者集団ですよ

カリアン :ばかな 巨神教は単なる――

アルヴィース :

          巨神教が存在していたのは遙か昔
          その血筋は絶えたものと僕も思っていました

          ですが それは実在し
          シュルク達の命を奪おうとした

カリアン :父上はこのことを

アルヴィース :恐らくご存じないかと

          皇主様ですら よもや現存しているとは
          考えておられないでしょう

          巨神教の異端審問官とは
          そういうものだと聞きます

カリアン :だがどういうことなのだ
       そのような者達が彼らを襲うなど――

       まさか――!?

       いや そんなはずは――

シュルク :カリアンさん!
       メリアが危険なんです!

       どこかはわからないけど 祭壇の様な場所で
       彼女は殺される!

カリアン :何だと!?
       なぜそのようなことが言えるのだ?

アルヴィース :シュルクは僕と同じなんですよ

カリアン :予言官殿と?
       ――ということは まさか!

       彼にも見えるというのか? 未来が!

シュルク :だから
       メリアの下に行かせてください

       僕らを!

非ムービー・エルト海・ハイエンター墓所

ロウラン :――それでは殿下

       ここから先はお一人で
       儀式に臨まれることになります

メリア :見送り 大儀であった

ロウラン :ご無事なるお帰りを
       お待ちしております

       過去の歴史上
       資格なくして皇位を求めた者共はことごとく
       英霊に討ち斃されたと言います

メリア :それが
     皇位を請求するということだ

     そのまま墓所に葬られることになった者達も
     覚悟の上でのことだったであろう

ロウラン :ご立派なお覚悟です

       お気を付けあそばせ―― 殿下――

非ムービー・皇都アカモート・白翼宮

カリアン :ならぬ

       墓所詣では己が力のみで成す決まり

       命果てたとて それは天命

       皇主の器に能わずという
       ただそれだけのことだ!

ライン :あんた本気で
     そんなこと言ってるのか?

     あんたの妹だぞ?
     メリアなんだぞ!?

ダンバン :よせ ライン

ライン :ダンバン――

ダンバン :それほどに重要な儀式なのだろう
       俺達が口を出せるようなもんじゃない

ライン :でもよぉ!

ダンバン :だが それはあんたら
       ハイエンターの内での決め事だよな?

       異民族のホムスがしゃしゃり出たところで
       問題はなかろう?

       それとも その墓所には
       ホムスが入っちゃいけないってぇ
       決まり事でもあるのか?

カリアン :それは―― ないが

ダンバン :なら 肩の力を抜けよ

       墓所詣でとやらが
       あんたらにとってどれだけ大切な儀式か知らん

       知らんが―― 妹の命と天秤にかけて
       釣り合いの取れるもんじゃなかろう?

       ならさ
       任せろや 俺達に

カリアン :貴殿は――

ダンバン :俺の名はダンバン

       機神兵をぶっ潰したいってー
       こいつらの まぁ保護者みたいなもんだ

カリアン :ダンバン――
       そうか 貴殿があの――

       一年前 大剣の渓谷での戦いで
       モナドを振るい機神兵団を退けたという

ダンバン :そこまで知ってたんなら
       あん時助けにきてくれてもよかったのにな

カリアン :すまぬ―― 我らは他民族との
       争いは好まない

       それがたとえ
       機神兵であったとしても

ダンバン :冗談だよ 冗談
       事情はそれぞれ

       あれだけの防衛装置を浮かべてんのは
       そういうわけなんだろうからな

アルヴィース :話はまとまったみたいだね

          墓所へはセンターゲートから
          転移装置で行ける

          殿下は既に墓所に入られているはず
          シュルク 急いだ方がいい

非ムービー・エルト海・ハイエンター墓所

アルヴィース :ここが墓所だ
          中には外敵の侵入を拒絶する防衛機構がある

          墓所が機能している以上
          それを避けることは出来ない 心して

シュルク :入る前に一つだけ聞きたい
       アルヴィース 君も未来が見えるのか?

アルヴィース :僕の家系はね
          代々皇家に仕える予言官の血筋なんだ

          未来の姿を見て
          皇国の危機を回避する役目

シュルク :ホムスの君がか?

アルヴィース :そう それについての来歴はまた今度
          うちの家系は色々とややこしいんだ

          それに未来が見えるといっても
          ちょっと変わっててね

          色々と準備―― というか
          儀式みたいなものが必要なんだ

          君はそんなことはない?

シュルク :うん 僕の場合は突然頭の中に
       情景が閃くんだ

       最初は漠然としているけど
       それが近くなるにつれて鮮明に

アルヴィース :なら 多分僕の力より
          ずっとすごいと思う

          現に僕はこれから起こるという
          殿下の危難は見えなかった

ライン :メリアの危難が見えないって
     それ予言官失格だろう?

アルヴィース :君 案外するどいね
          だから君達に助力を頼んだんだ

          偶然君達の危難が見えたのは
          運が良かったと言える

ライン :あれは偶然かよ!?

シュルク :でも君はあの時モナドを!

アルヴィース :モナドの伝承は
          皇家に古くから伝わっている

          巨神の剣であったモナドは 使用者の念――
          つまりこうしたいという思いだね

          その思いを増幅し
          この世界の根源原理であるエーテルに干渉する

          干渉することで その念を現実ならしめるものらしい
          だから僕は念じた
          それだけさ

          モナドはその力ゆえか
          遙か昔にハイエンターによって封じられた

          それが長い年月を経て やがてホムスの手に渡り
          今は君の手中にある

          それは果たして偶然なのか?
          その意味を確かめる責務が君にはある

          巨神の剣を授かった者としてね

          巨神は――
          目覚めようとしているんだ

非ムービー・ハイエンター墓所

メリア :(皇祖を祀った祭壇は幾重にもなる封印の先)

     (いかような試練が待ち受けているのか――
     気を引き締めて臨まねばならんな)

       二五一二周期ぶりの来訪者よ
       姓名と来訪目的を述べよ

メリア :メリア・エンシェント――

     皇位を継ぐ資格があるや否や
     皇祖の霊にご判断いただきたく参った

       来訪者の意図を了解した
       これより 貴君の遺伝情報を解析する

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