Wii用RPGソフト ゼノブレイド に登場する台詞を使ってかるたを作ってみちゃいませんか??という企画の編集まとめ用Wikiです

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非ムービー・皇都アカモート

シュルク :(あれがフィオルンなら――
       なぜ なぜ応えてくれなかったんだ――)

       (フィオルン――)

       (そうだ ダンバンさんのところに行こう
       ダンバンさんなら――)

シュルク :捜しましたよ
       こんな所にいたんですね

ダンバン :シュルク――

       すまんな――
       皆に心配かけたか?
シュルク :どっちかっていうと 僕の方が

       皆と一緒にいて
       フィオルンのことばかり考えている方が
       気を使わせちゃうみたいで――

ダンバン :気をつかわせる――?

シュルク :ええ フィオルンが僕達のこと
       何もかも忘れてたのが――

ダンバン :――そういうことか

       シュルク 俺はな――
       ここで悲しんでいたわけじゃないんだ

       あいつが生きていたことを
       一人で喜んでいた

シュルク :ダンバンさん――

ダンバン :フィオルンは
       俺がけっこう大きくなってから
       産まれた子だった

       割とすぐに 親父が
       機神兵にやられてしまったからな

       俺は小さなあいつを護ってやらなきゃ――
       って 自分が父親みたいに思ってた

シュルク :うらやましかったですよ フィオルンが

ダンバン :そうだな あの頃からずっと
       一緒にいてくれたんだったな

シュルク :ええ――

ダンバン :俺はな シュルク――

       フィオルンを嫁にやるなら
       お前しかいないと思ってた
シュルク :――な 何で!?
       ずっと一緒にっていうんなら ラインだって

ダンバン :ああ でもなぁ――
       あいつはフィオルンには好かれんだろ

シュルク :そう―― なんですか?

ダンバン :そうらしい

       俺なんか 自分の昔を見てるみたいで
       嫌いじゃないんだけどなぁ――

       いや だからこそダメなのかもしれん

       なあ シュルク――

シュルク :はい――

ダンバン :失われた命は 絶対に還ってこない

       それに比べれば
       どうってことないと思うんだよ――
       記憶がなくなるくらい

シュルク :そうか――
       そうですよね

ダンバン :小さい頃から 一緒に過ごしてきた時間は
       そんな簡単に消えるもんじゃない

       もし 記憶を失ったとしたって
       取り戻せばいい

       力を貸してくれ――
       な 頼むぞ!

シュルク :はい!

ダンバン :よし 戻ろうか――
       皆のところへ

非ムービー・皇都アカモート・白翼宮

ライン :お 戻ったな!

メリア :気持ちの整理は付いたのか?

ダンバン :ああ 心配かけたな

メリア :――シュルクも平気か?

シュルク :うん ダンバンさんと話してすっきりしたよ

メリア :――そうか

近衛兵 :――シュルク殿 カリアン様がお呼びです

シュルク :――何か 起きたのかな?

ダンバン :さぁな 行ってみればわかることだ

非ムービー・皇都アカモート・謁見の間

カリアン :方々―― お呼び立てして 申しわけない

シュルク :いえ―― 何か僕達にお話があるとか

カリアン :私は 皆さんにお詫びせねばならない
       ハイエンターの傲慢を

       我々ハイエンターは 機神から
       遠いという地の利と そして先人が遺した
       強固な防衛機構に安穏としていた

       いや しすぎていた

       機神兵の侵攻を 下界の些事として
       座視していたのは誤りであったのだ

シュルク :カリアン殿下 それじゃあ――

カリアン :ええ これからは我らも共に
       機神界に立ち向かっていこうと思う

メリア :兄上――

カリアン :そして お願いがあるのだ

       ホムス ノポン ハイエンターが
       手を取り合って旅している君達の姿こそ
       巨神界連合軍のあるべき姿

       連合軍編成への準備として
       ホムスやノポンとの橋渡しを頼みたい

       どうしました シュルク殿?

シュルク :あの――
       少し 考えさせてもらえませんか?

カリアン :――シュルク殿は
       我らに力は貸せぬとお考えなのだろうか

メリア :兄上 そうではないのです

カリアン :メリア――

メリア :シュルクには――
     やらねばならないことがあるのです

非ムービー・皇都アカモート・白翼宮

カルナ :――シュルク らしくないよ

シュルク :――ごめん

カルナ :別に責めてるわけじゃないって

ライン :――フィオルンのことだろ
     考えたいことって

シュルク :――うん

ライン :だよな―― ハイエンターが
     ホムスやノポンと手を取り合うのは
     お前も願ってたこと

シュルク :だけど―― 僕は――

メリア :行くがよい シュルク

シュルク :メリア――

メリア :私は 陛下の――
     父上の愛を信じられなかった

     やっと気付いたのは
     父上が死ぬ間際だった

     大切なものの価値
     失ってから気付くのでは遅すぎる

     そうであろう?

シュルク :ありがとう メリア――
       僕 決めたよ――

       僕は フィオルンを取り戻しにいく!

ダンバン :だが いいのか?
       俺が一人で捜しにいった方が――

       皆に迷惑かけるわけにはいかん

シュルク :僕は―― 僕自身が
       フィオルンを取り戻したいんです

ライン :シュルク 連合軍の方は
     まかせておけよ 俺に

     お前ほど上手く出来ないだろうけど
     やってみる 俺に出来るだけのことをさ

メリア :いや それは私の役目だ

     私はハイエンターとホムスの混血だ

     皇太子であり 混血児である自分なら
      きっと連合軍をまとめられる

シュルク :メリア それじゃ――

メリア :ああ 私はこの皇都に残る

     お別れだな

カルナ :あなた それでいいの――?

メリア :もちろんだ

     だが その幼なじみを取り戻したら
     すぐにまた戻ってきてくれ

     待っているぞ

シュルク :ありがとう―― メリア

非ムービー・皇都アカモート・正門

シュルク :やっぱり カリアン殿下に
       ちゃんと話してきた方がよかったんじゃ――

メリア :兄上ならわかってくれる

     それより 周りの重臣共が
     うるさいことを言い出すかもしれんからな

     面倒は少ない方がよい

シュルク :そうか―― じゃあ 行くね

メリア :ああ さっさと用事を済ませてこい
     手伝って欲しいことは 山ほどあるぞ

シュルク :わかった

カルナ :――ちょっと

メリア :な 何なのだ

カルナ :あのさ―― 私
      あなたのこと 応援してるからね

メリア :どういう意味だ?

カルナ :シュルクの望みをかなえるために
      わざと離れるなんて
      なかなか出来ることじゃない

メリア :私は仲間として 当然の――

カルナ :でもね 覚えておいて
      距離が離れると
      やっぱり気持ちも遠くなりやすいの

メリア :それは――

カルナ :フィオルンって子を見つけたら 出来るだけ早く
      あなたのところへシュルクを連れていく

      希望は棄てないでね

メリア :あ その――
     ありがとう

カルナ :いいってこと!
      私はあなたのこと
      気に入ってるんだから

メリア :兄上!

カリアン :ご出立ですかな 皆さん?

メリア :これは――

シュルク :ご挨拶もなしに出ていこうとして
       すみません

       でも 僕達――
       行かなきゃならない所があるんです

カリアン :なるほど―― ですが
       置き去りにされる我が妹は
       少々寂しそうで不憫ですな

メリア :私は 皇太子としての義務を!

ライン :メリアがもう一人!?

リキ :ちがうも!
    メリアちゃんとニオイがちがうも

カリアン :ええ 妹にはもう少し
       巨神界のことを勉強してきてもらわねばなりません

       その間 皇太子としての公式行事をこなすため
       このような者を用意しました

メリア :兄上――

カリアン :皇太子殿下 臣下として分をわきまえぬ非礼でありながら
       お願いしたき儀がございます

メリア :うん 申してみよ

カリアン :シュルク殿と共に 皇都を襲撃した機神兵の追撃を
       お願いしたく存じます

シュルク :カリアン殿下!

カリアン :――シュルク殿 事情は全てうかがっております
       今はお心のままに 行動されてください

       いつかまた
       お力を頼る日がきっと来るでしょう

シュルク :殿下――
       ありがとうございます

ライン :粋だねぇ あの皇子さま

カルナ :ほんと あれでもう少し
      たくましかったらねぇ

ライン :たくましかったら 何だよ!?

カルナ :さあ?

      ――よかったね

カリアン :白銀の機神兵は 大剣の渓谷の先に築かれた
       奴らの拠点 《ガラハド要塞》方面へ
       飛び去ったとの報告が入っています

       厳しい道中となるでしょうが
       妹をよろしくお願いします

シュルク :わかりました
       必ず無事にお連れします

メリア :――摂政よ そなたからの懇請 心得た
     シュルク殿と共に 必ず果たしてまいろう

カリアン :恐悦にございます

アルヴィース :僕も行こう

シュルク :アルヴィース? 君が?

アルヴィース :《ガラハド要塞》に向かうには巨神の右腕
          《ヴァラク雪山》を抜けなければならない

          あそこは雪深い山脈だ
          初めての人には越えるのは
          ままならないだろうから

カリアン :そうか―― 予言官殿は――

ダンバン :よし そうと決まったら
       すぐ発とう

カリアン :連合軍のことはおまかせください

       今まで 手を取り合うのに壁となっていたのは
       我らの傲慢さなのですから

シュルク :出来るだけ早く 僕達も合流します

カリアン :楽しみにしていますよ

       それでは
       勇ましき者達の旅立ちに 我らの敬意を!

ライン :何だよ 来た時とは
     えらく違う態度だな

カルナ :そういうこと 言わないの

シュルク :行ってきます カリアンさん――

このページへのコメント

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