イワン:ああ どうしよう――
俺は小説家なんだが――
ネタが全く思い浮かばないんだ
そうだな――
経験が浅いっていうのも原因かもしれない
だから 手伝ってほしいんだ
街の人達から
れ 恋愛についての話を聞いてきてくれ
カルナ:イワン 本当に本のネタのためなの?
イワン:カルナ 当たり前じゃないか
カルナ:本当のこと言ってくれないと
手伝ってあげないわよ?
イワン:いや えっと――
最後にはきちんと話すよ
約束する
オルガ:結婚した時のことだって?
別に特別なことなんて何もないよ
あ けどね 自分ならではの強さ
長所っていうのかねぇ
そういうのを持ってる人って
すごいって思うわよね
うちの旦那もコロニー6で
一番のアメ職人だったのさ
別に特別なことなんて何もないよ
あ けどね 自分ならではの強さ
長所っていうのかねぇ
そういうのを持ってる人って
すごいって思うわよね
うちの旦那もコロニー6で
一番のアメ職人だったのさ
ゲールマン:ワシの恋愛経験?
恥ずかしいことを話させるな
老人をからかって何がおもしろいんじゃ
そうじゃな――
あれはこの街から出て
すぐの所にある畑でな――
(暗転)
というわけじゃ ここから一ヶ月後に
プロポーズをしたわけじゃが――
その時はもっと盛り上がってな――
おい 真剣に聞かんか!
全く今時の若者は
仕方ない奴らじゃ――
恥ずかしいことを話させるな
老人をからかって何がおもしろいんじゃ
そうじゃな――
あれはこの街から出て
すぐの所にある畑でな――
(暗転)
というわけじゃ ここから一ヶ月後に
プロポーズをしたわけじゃが――
その時はもっと盛り上がってな――
おい 真剣に聞かんか!
全く今時の若者は
仕方ない奴らじゃ――
コメントをかく