Wii用RPGソフト ゼノブレイド に登場する台詞を使ってかるたを作ってみちゃいませんか??という企画の編集まとめ用Wikiです

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コロニー6 正門

シュルク:この子は!?
ライン:皇都で俺達を襲ってきたあいつか!?
タルコ:くっーー! き 貴様はーー!
メリア:タルコ!
    そなた なぜここにーー!?
    怪我をしているではないか
タルコ:触るな! 汚らわしい!
ライン:て てめえ!
(タルコ気絶)
ライン:お おいっ!
メリア:タルコ そなたはーー
ライン:し 死んじまったのか?
メリア:いや どうやら気を失っただけのようだ
カルナ:とにかく 医務室に運びましょう
    ライン!
ライン:ああ しゃあねえな
メリア:頼む

コロニー6 ジャンクス

ダンバン:大丈夫なのか?
カルナ:怪我はたいしたことないわね
メリア:巨神が目覚めたことで コロニー周辺のエーテルの流れも 不安定になっている
    気を失ったのはその影響かもしれぬな
ダンバン:いや 俺の聞きたいのは そういうことじゃなくてだな
カルナ:なぜこの子は テレシアとなっていないのか ってこと?
ダンバン:うむーー
メリア:純血のハイエンターがテレシアとなるには 巨神を取り巻いているエーテルエネルギーが 一定量以上に高まる必要がある
    幸いにしてここは 巨神上層部ほど エーテルエネルギーの高まりが 顕著ではない
    そのおかげかもしれぬ
    あるいはーー
シュルク:あるいは?
メリア:いや 何でもない
ダンバン:そういうことなら 安心は出来ないな
カルナ:そうねーー 用心深く経過を見守る必要があるわね
フィオルン:ねえ 彼女 なぜメリアをあれ程憎むの?
    同じハイエンターじゃない
    純血か そうでないかってことが それ程重要なの?
メリア:タルコの母親はーー おそらく母上だ
カルナ:母上って まさか光妃ユミア?
メリア:うむーー
    墓所より戻った後 兄上から聞かされた
    母上は裏皇家とも言われていた異端審問官の長だ その異端審問官の間にも 皇家の血統を守るための 交わりの儀式があったらしい
    タルコはその儀式によって 生を受けた
シュルク:そして秘密裏に異端審問官の 暗殺者として育てられたーー
ライン:ちょっと待てよ ってことは カリアンさんと 異父兄妹ってことか?
メリア:そういうことになるな
カルナ:なら 立場的にはあなたと同じ?
メリア:うむーー
タルコ:ーーその通りさ
メリア:タルコ! 気が付いたのか?
タルコ:本来ならば この私が皇統を継いでも おかしくはなかったのだ!
    それを 種族の誇りを汚す 影妃などという制度のせいで!
    私がーー 私達こそが ハイエンターの未来を築くべきであったのに
    それを貴様はーー
    偽善者ぶったところで 貴様は私と同じだ
    自らの血筋を守るため 同胞の血を流すことをいとわぬ貴様に 何の違いがあると言うのか?
メリア 貴様もただの殺人者なんだよ!
メリア:違う! 私はーー!
ライン:くだらねえよ あんた!
メリア:ライン!?
ライン:何が種族の誇りだ! メリアに嫉妬だなんて みっともねぇぜ!
タルコ:この私が 嫉妬をしていると言うのか!?
ライン:違うのか?
    あんたうらやましいんだろ? メリアの生き方が
ジメジメした影の中を 生きてきた自分を憐れんで 欲しいだけじゃないのか?
タルコ:無礼な! ホムス風情が!
ライン:あんたにゃメリアみたいな生き方は 無理だって言ってるんだよ!
    どんな気持ちで メリアが戦っているのか あんたにわかるっていうのか?
    たとえ生まれが逆でも 皇主陛下はメリアを後継者に選んでいただろうさ
    皇統を継ぐってことは 決して血筋を 継ぐってことじゃない 何があろうと国を 民を背負うっていう覚悟を継ぐことなんだ
    あんたとメリアには そんな絶対的な差があるんだよ!
タルコ:貴様ぁ!
ダンバン:二人共よせっ!
     今はくだらん諍いを している時でもなかろう
カルナ:そうね生き残った者同士で いがみ合っていても始まらないわ
    はい 解散!
    皆それぞれの持ち場に 戻りましょう
ライン:あ ああーー
カルナ:あなたも! 怪我人なんだから 少しは大人しく ね
タルコ:くっーー

コロニー6 搬出用エレベータ前エーテル溜まり

タルコ:私がーー うらやんでいるだと?
    私はーー 私はハイエンターの未来をーー
    あれはーー
    あ ああー
ダンバン:何ごとだ!
フィオルン:見て! あそこ!
    ま 街が!!
シュルク:テ テレシア!
カルナ:皆! あの子がいないわ!
ライン:あの子ってタルコのことか!?
シュルク:まさか 今のテレシア タルコなのか!?
メリア:違うーー あのテレシアはーー
シュルク:何?
メリア:いや それよりも今はーー
    テレシアを追うぞ シュルク

マクナ原生林 休息の浜辺

メリア :やはり タルコなのか!

フィオルン :どうするの?
    彼女と戦わなくちゃならないの!?

ダンバン :迷っている暇はなさそうだな
    構えろ!
(戦闘)
メリア :シュルク 私が

シュルク :わかった

タルコ :止めろ!

メリア :タルコ! 無事だったのか・

タルコ :わかっているのか?

    そのテレシアはーーユミア様だ

メリア :なっ!?

シュルク :このテレシアが!?

タルコ :私はーーユミア様を追っていた
    ユミア様は変異する運命であってもなお 巨神を信奉したのだ

シュルク :どうしてそこまで巨神にーー

タルコ :神なる者を信ずる思いは人それぞれ それを強要することは誰にも出来ぬ

    ユミア様は その道を貫かれた

    私は ユミア様の本懐を遂げるために
    変異したユミア様を追った

カルナ :本懐?

タルコ :究明の塔に幽閉されたユミア様は
    私にこう告げられた

    自らがテレシアと化した後は
    速やかにその身を焼いてくれと

    巨神に殉ずることをその誉れとした方が
    なぜそのような言葉をーー
    最初はそう思っていた

    だが 今ならばわかる ユミア様の思いがーー

    だから 私はーー!

メリア :それは 私の役目だ

タルコ :メリア 貴様はーー

メリア :私は父上から 国を 民を託された

    私が信じるものは
    この世界で生きあらがおうとする者達の思いだ

    その思いを次代へとつなぐため
    私は戦わねばならぬのだ

    それにーー母上はそなたの実の母なのであろう?

    これ以上 辛い思いを背負う必要は無い

タルコ :それは貴様だって同じではないのか? 血のつながりがないとは言え ユミア様は貴様のーー

メリア :それが 私が父上や兄上から託されたものなのだ

タルコ :メリアーー
(テレシア消滅)
メリア :タルコーー そなたはもしや 私と同じーー

タルコ :ーー同じ?

     言うな! 汚らわしい!

     ユミア様ーー いや 母上への介錯 礼を言う


タルコ :タルコーー
 
ライン :行っちまったな あいつ

カルナ :ええ でも大丈夫かしら 独りで

ダンバン :大丈夫だろう 俺達もタルコも 思いは同じはずだ いつか 同じ道を歩めるさ

シュルク :そうですね きっとーー

    そうだ メリア さっき言ってたこと どういう意味?
    タルコが君と同じってーー?

メリア :タルコは恐らく 私と同じ ホムスとの混血だ

ライン :えっ!? だけどあいつの頭の翼はーー

メリア :頭の翼は 混血なら必ずしも小さくなるというわけではない
    小さくなる者の方が圧倒的に多いという ただそれだけだ
    外見上 純血のハイエンターと変わらぬ者もいる

カルナ :優性遺伝と劣性遺伝 てやつね 習ったことある

シュルク :そうだったのかーー

フィオルン :メリア もしかしてユミア光妃は そうなることを知っていてーー

メリア :そうかもしれぬ

    いや そうに違いない
    私は そうーー 思っている

フィオルン :母親だもんね
    きっと そうだよね

メリア :うむーー

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