記事元:読売新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/8067108/
ニュース記事
大阪国税局調査官らによる法人税法違反事件で、大阪地検特捜部に逮捕された同国税局OBの税理士・細名高司被告(61)(別の脱税事件で起訴)がヤミ金融業を営んでいた疑いが強まり、大阪府警は来週にも、細名被告を貸金業法違反(無登録営業)、出資法違反両容疑で逮捕する方針を固めた。
捜査関係者への取材でわかった。貸付総額は約1億円に上るといい、府警が実態解明を進める。
捜査関係者によると、細名被告は2010年〜12年、経営していた税理士法人「ナイスアシスト」(大阪市浪速区)の顧客関係者ら数人に対し、貸金業の登録を受けないまま数千万円を貸し付け、法定金利を超える利息を受け取った疑いが持たれている。
今年3月、顧客先の不動産会社の脱税を指南したとして細名被告を逮捕した特捜部の捜査で、多数の貸し付けが判明したという。
ヤミ金に関するニュース一覧
.
コメントをかく