【イオナサル関連】
・はじまりの天体魔導士『
イオナサル・ククルル・プリシェール』は単一で成し遂げていた大魔導士
・精神性やあり方は普通の女の子のそれで、現在のような戦争的な用途とは無縁
・戦争的な用途と業績は模倣者・後継者達の事跡が習合された結果?(口伝途絶えていて不明)
・本来の形は『災害魔獣級の生命の創造並びに使役』。流石に神の御業の領域でありイオナサル以外には不可能だったため、
『それらが起こす結果だけを抜き出した』のが旧来の天体魔導
・はからずも
『災害魔獣・模倣』が原点回帰だった模様
・なので『
イオナサル・ククルル・プリシェール』は天体魔導士ではなく、契絆想界詩魔導士だった模様。
正確にはその後継者(模倣者)が天体魔導士の祖となる
・口伝など証拠が現代に残っていないため、上記は説得力のある仮説止まりだったが、
サクラ教授が経済資料の側面が強いものに走り書きで残されてる情報を発見。
天体魔導は何かしらの規格外の存在を意識して考えられていた、と裏付けられる
・百年の『魔導消失期』はだいたい
イオンちゃんのせい。天才すぎて魔導士の基準のバイアスが上がりすぎた模様
【イオンから聴取】
・
イオナサルは『契絆想界詩魔導 Ar No Surge』の使い手にして、【比翼連理双呪詩 Ciel No Surge】の担い手
・『Ar No Surge』で災害魔獣を創造し、『Ciel No sage』で呼んだ七次元も先の比翼連理な相手の魂を憑依させることで、
自由にその力を奮ってもらっていた。その災害魔獣を消しても魂は無事なので、また創り出しては憑依させて一緒に過ごすが出来た
・なので正確には
イオンと連理の「あなた」の二人で大魔導士イオナサル・ククルル・プリシェール
・七次元先と事前に交流する術が『この世界から失われた以上』この方法はとれない。
同世界の魂は次元が近すぎて無理(
星の記憶と齟齬をきたす)
・サージュ・コンチェルトは
イオンと仲間たちが『Ciel No sage』の代替法として編み出した技法。
なお継代に必要な人材まで天体魔導構築に回ってしまいREON-4213.11の登場で完全に廃れた模様
【技法的情報】
・
ルシファーCEO経由で研究資料(未解読)が追加された。研究ノルマは増えるが、解読した後の効果は抜群(総研究値10000に包含済み)
・『〜という権能を持つ魔獣』を規定し、その分け身を「非実在証明の欠損」という反証を用いて顕現させることで魔獣を創造していたものと考えられる。
つまり『そこに居ないという事の証明をわざと間違っている状態で定着させることで、逆説的にいるという事にした』
・
分身魔導の大家から助言がもらえる(契絆想界詩魔導に関係する研究で+)
※ 第一関門『聞こえる人を探す』の確定者でしたが【鍵取得済み】、他の助言はあるかもしれません
・「非実在証明の欠損」は音響背反奏法(本来音にならない間隙などを用いて演奏する特殊奏法)での自壊演奏を応用したものと考えられる
・「精神に干渉する呪歌のような旋律の場合、歌えてしまうとよくて呪歌に喉を取られ、最悪なのは不特定多数巻き込む」とのこと
【マイから得た情報】
・
マイが推定祖母と考えられる
ルシールから伝えられた『淫魔種の旧主』関連の知識に、一部契絆想界詩関連事項あり
・淫魔種にとって契絆想界詩魔導は「どうしようもなくなった時の賭け」。
「これ」を継いでいるから族滅が許されているという、伝家の宝刀
・『魔導血統』による心音魔術で「一人での合唱」が可能な淫魔種しか適性がない、他の種では無理……とうぬぼれていたようですが、
そもそも出力側と制御側を分けるのサージュの目的なんで、方向性が行方不明になっている
・当然出力が完全に不足しており、解決法が『各国王室の血を集めて人類覇種の人造』……。
あのー
共和国と亡国と帝国の王室の血が入った女の子……(震え声)
・王国と皇国に食い込まれると最悪淫魔大戦アゲインになりかねなかった模様、
純正覇種がでてよかったね!
【十二宮魔導関連】
・十二宮魔導は模倣魔導としての天体魔導としては異質、Helltaker(十二罪)√の関与が示唆された