管理人さんが帰ってくるまでの仮まとめです

40 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/02/27(日) 18:10:30.08 ID:xJH1sEIr [4/4]
(=・ω・)ノシ

「君は本当に彼女そっくりだね」
義理の兄は眼鏡の奥でいとおしげに瞳を潤ませた
この家には今、私たち二人以外誰もいない
義兄の手が私の体を這い回り首筋に熱い息がかかる
「×××…愛してる」
義兄は私を抱きながら、もうどこにもいない義兄の妻、私のお姉ちゃんに愛の言葉を告げる
こんな関係は間違ってる、絶対間違ってる
だけど最愛の人を失いズタズタに傷ついて、
私をお姉ちゃんの名前で呼び泣きすがる義兄を拒めなかった
義兄の息づかいに合わせて天井が揺れる、甥への罪悪感と傷ついた義兄に手を差し伸べる優越感に頭が真っ白になる
「…ちゃん、すまない」

霞む意識の中で、誰かに私の名前を呼ばれた気がした


か…家族関係は某国民的一家なんだ…ぜ(・ω・)
義兄は妻が好きすぎて、妹を利用してすまないなのか
実は妹を手に入れるがために妻の死を利用したのか
どっちでも好きな設定でお召し上がりくださいw
アレ?ヤンデレ?病んでる?



110 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 01:10:29.30 ID:2zQw0PSP [1/2]
ヤンデレ家の一族

母子家庭の喪子は、ある日突然事故で母を失う。それと同時期に母の父であ
り、ヤンデレ家前々当主の祖父がなくなったと連絡を受けた。そして正当な後継ぎ
でもない喪子に祖父の遺産のほぼ全てが残されていることを知る。
他に身寄りもない喪子は幼い頃仲良く遊んだ従兄弟たちを頼りに
ヤンデレ家に向かい、彼等と再会を果たすが…。

長男
現当主 小物ヤンデレ
前当主である父や祖父が不可解な死を遂げてきため、すっかり周りを信用できな
くなり疑心暗鬼になっている可哀想なヤンデレ。喪子のことも初めは疑うが一旦
惚れると地位や財力にものを言わせて何とか自分の手元にとどめようとする。
自分と喪子の保身のためなら何でもする。

次男
一度長男に殺されかけたことがあり、従順な振りをしつつ、
復讐の機会を虎視眈々と狙っている。
周囲から見れば優秀で、人当たりもとても良い印象だが
過去の瀕死経験で逆に人の命を軽く捉えてしまうようになり
欠落した人格となってしまった。
祖父と、母の死に大いに関係している。


111 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 01:12:37.67 ID:2zQw0PSP [2/2]
三男
超口べた男で、一日のうちほとんどしゃべらない。周りからは心底不気味がられ
ているが、根はとても優しく、常に初恋の相手でもある喪子の味方でいてくれようとする。
それ故に喪子が少しでも傷ついたり怪我をしたりする度おかしくなっていく。

ヤン男(年齢不明)
数年前、突然ヤンデレ家にやってきたというどこか浮世離れした出で立ち
のヤンデレ。ヤンデレ家前当主の血を引いているというが、既に亡くなっている
ためはっきりとした証拠はない。喪子と同じく片親を亡くして天涯孤独の身だっ
たため初対面から親しく接してくる。ヤンデレ家では遺産に目当てにやってきた
不届き者と噂されている。


時代は大正か、昭和初期、と思ったけどあかん自分全然知識なかった
妄想の中では結構ヤンデレってたのにこう見るとそうでもない
ヤンデレ足りない
あとごめん、流れ切っちゃてた

120 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 00:53:45.24 ID:stzdGMh0 [1/2]
ぶったぎってごめん
>110-111に萌えたぎって投下
イメージあわなかったらごめん
一応昭和初期のイメージ


「兄さん、喪子を返してください」
常日頃なればやわらかく笑むばかりである弟の、あまりにも情の欠けた声音で告げられた
その要求に、兄は唇を震わせながらも声を張った。
「わ、私がなにをしたと言うのだ。おまえこそ、知っているのだぞ、おまえこそ、
母さまやじいさまばかりか、ついには喪子にまで…!」
「兄さん、あなたとは話ができないようだ」と中子である青年は傍らを振り返る。
「見たのだろう?この兄が、喪子に無体を強いて屈服を与えようとする様を」
なにをもその目には映さぬとばかりにうつむいていた末弟は、その言葉にゆるりと首肯した。
「大兄さまが…喪子を…」
「貴様、なにをも為さぬ穀潰しが、なにを言っているかわかっているのか!」
末弟はわずかに肩をすくませるも、その言い分を翻そうとはしない。
「お見苦しい真似はおやめいただきたいものだ。兄さん、あなたが喪子を力ずくにして、
彼女とその権利とを手に入れようとしたのはわかっているのです」
己が兄を地に這いつくばる虫けらと同じく見下す青年。
それを受けて、長兄は青白くすらあった頬を血の色に染める。
「この私が、喪子を手込めにしようとしたというのか!私と喪子は互いに愛しあっているのだ!
それを…!」
激昂を見せる兄を眺め、穏和で誠実と覚えの高い青年は、冷ややかに唇を吊り上げた。
「言い訳をするのなら、もう少し分をわきまえたことを言うものです、兄さん。
喪子は、僕と将来を誓っているのですよ」
嘲笑を見せる次兄の言葉に、末弟はふと目を見張る。
そして、そっと、傍目には見明かせぬほどに、彼は薄く笑んだ。


121 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 01:00:30.61 ID:stzdGMh0 [2/2]
続き


「だれか、だれか、ああ」
幼き日々、かわいらしかった末弟と遊んだ古い蔵の中、喪子は枯れた声をさらに上げた。
「大丈夫。僕が、守る」と告げた彼が、しかし次に為したのは喪子を蔵の柱につなぐことであった。
「助けて、だれか」
屋敷はどうなっていることだろう。
長兄に躰と将来とを奪われる間際、その痩せた腕でもって喪子をさらってのけた末弟。
やさしい次兄、しかし、どこか不安を掻き立てる次兄は、己が母と祖父を手にかけたやもしれぬ、
などと噂され。
庶子として生まれ、はじめから気安く声をかけてくれた彼は、あの妄言を口にしてすぐに
姿を消してしまった。
「助けて、お願い」
幾度にももがき、赤剥けた腕をさらに縄へさらそうとしたそのとき、
喪子は「動くのじゃない」という忍びやかな声を聞いた。
「今外してやろう。だからじっとしているんだ、この白い腕がなおのこと
傷ついてしまうじゃあないか」
驚きのあまり無理にも振り返れば、湖の底に消えたはずの男の、変わらぬ気安い笑み。
「あなた、どうして…」
「俺にも事情があるのだよ。心配をかけたならすまない」
自由になった両手は、しかしヒリヒリと痛む。
けれども喪子には、それをおして彼にすがり、問わねばならぬことがあった。
「屋敷はどうなっているの?あの方たちは…」
「喪子が気にかけることではないよ」
向けられたその気安い笑み。
見慣れた顔でありながら、ふと喪子は背に嘘寒いものを感じ、一足あとずさった。
「俺はあれから調べたのだよ。喪子、この家は腐り切っているのだ」
「なにを、言っているの」
「喪子がこの家にありたいのであれば、陰ながら力になろう、はじめは俺もそう考えていたのだ。
しかし、この家の恐ろしく忌まわしい事実を知るほどに、俺はとてもそうは思えん」
どこか目線の合わぬ彼の眼差し。
逃れようときびすを返した喪子を、その強靭な腕が捕まえる。
「はなしてください!」
「喪子、お前はこの家にいてはいけない」
引き寄せられ、喪子はその熱い躰に抱き込まれる。
押し付けられた耳には速い心音と、それから、ぱちぱちとはぜるような。
はっと気がつき顔を上げた喪子に、彼は告げた。
「屋敷には火をつけた。なにもかも、そう、おまえを汚すものはなにもかも、
燃やし尽くしてしまえばいい」
目を見開いた喪子に、彼はうっとりと微笑みかける。
それは、知っていたはずの気安い彼の笑みではなく。
「俺と逃げよう、喪子。だれにもおまえを汚させやしない。さあ、行こう」


あとは、町の巡査と本部から来た警部の傲慢なヤンデレがいたら最高
横溝あたりの世界でヤンデレとかあこがれる




585 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/10/03(月) 21:44:37.07 ID:KcLq5Db6 [1/2]
To:ヤン
Sub:も子ねいちゃんへ

も子ねいちゃん、きょうはさむいですね。
も子ねいちゃんはいまはかえりますか?
ぼくはうちにいます。あたかいごはんも食べてました。
も子ねいちゃんはいまはどこですか?
ぼくも子ねいちゃんのかえりをまってます。ちゃんといいこにしてるから安心んしてね。
も子ねいちゃんのたんすを買ってにあけたりしてません。インターねっともよんでません。
でもやん兄ちゃんが、さっきねいちゃんのぱんつをかぶってました。
ぼくは、ちゃんといいこにして待てます。も子ねいちゃんにてがみもかいたのでよんでね。
はやくかえってきてね。きをつけてね。やん。

586 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/10/03(月) 21:59:55.55 ID:KcLq5Db6 [2/2]
To:ヤン
Sub:も子ねいちゃんへ

やん兄ちゃんがも子ねいちゃんのふとんでねてます。
ねててだれかと話してます。よだれだしてます。

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